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Lordeとフリート・フォクシーズとロイヤル・ブラッドが同じ日にリリースって歴史に残りそう

どうも。

 

 

いや〜、もう最近、この3つばっかり聴いてますよ。

 

 

 

Lordeとフリート・フォクシーズとロイヤル・ブラッド。奇しくも新作が全て6月16日に出たんですけど、いや〜、彼らが三つ巴ってことを考えると、なんか急に音楽の未来が明るくなったような気がしました。

 

だって、これ

 

将来のフェスのヘッドライナーがそろい踏みしたすごさですよ!

 

少なくとも、それだけは間違いない気がしますね。

 

 

Lordeに関しては、もうこのブログでも「Royals」がヒットしはじめたときから騒いでます。ポップなものばかりが居並ぶ中で、あんなストイックかつマニアックな曲を、ニュージーランドの10代の女の子が何週も1位にしたのはやっぱり衝撃でしたからね。その後も、ニルヴァーナとボウイのトリビュート・パフォーマンスをロックの殿堂と、ブリット・アワードのステージでまかせられて完璧にキメる恐るべき才能。すでに未来が託されている観さえあります。

 

 

 そしてセカンド・アルバムの「メロドラマ」も、今や批評メディア軒並み絶賛です。あの諸手を上げての絶賛ぶりって、今年のケンドリック・ラマーのアルバムに並ぶんじゃないかな。それくらい、誰もがほめてますね。先行シングルの「Green Light」で既に予感させていましたけど、ケイト・ブッシュ化したヴォーカル・ハーモニーとポリリズムなリズムに、同世代の女の子が共感出来るストーリーを乗せてポップに昇華しきっているところが見事です。ややもすると、ケイトとかビヨークとか、いつ浮世離れしてもおかしくなさそうな神秘で孤高な雰囲気があるのに、テイラー・スウィフトともマブダチでいられる器用さを、絶妙な大衆性に活かせているところがすごいです。でも、よく考えたら、ボウイもカート・コベインもそういうアーティストだったし、だからマスでもアンダーグラウンドでも評価されてたんですけどね。

 

 ひとつだけ悔しいのは、すごく個人的なことですけど、来年の3月から彼女が全米ツアーはじめるので、来年のロラパルーザ南米版に参加出来ないことです(泣)。あ〜、これは本当にマジでショックです。絶対来て、準ヘッドライナーか、夕方のメインだと思っていたのでアテをひとつ失ったことになります。デビューして間もないときには来てくれて、いいライブで僕もすごく楽しんだんですけどね。

 

 

そしてフリート・フォクシーズの3枚目「クラック・アップ」もすごいアルバムですよね、これ。彼らって、2000年代後半くらいからの「ピッチフォーク世代」のアーティストの中では、アーケイド・ファイアとボン・イヴェールと並んで、実力的には圧倒的に抜きん出ている印象は最初からありました。やっぱり、あの聴いて誰かすぐにわかるサイケデリックなハーモニーとアコースティックの曲の美しさは唯一無二でしたからね。

 

 それが今作ではもう、曲の構造がジグソー・パズル化してますね。前から「2部局」みたいな不思議な曲の作り方してましたけど、それが複雑に入り組んでしまったというか。なんか、「サイモン&ガーファンクルmeetsレディオヘッド」というか「フォークロック内プログレ」というか、聴いたことのない世界観ですね。なんか曲の途中途中で彼らの中の「インナー・マイルス・デイヴィス」とか「インナー・ブライアン・ウイルソン」がうごめくというか。”クリエイティヴィティ”の観点で言えば、冗談抜きにレディオヘッド以降の逸材じゃないのかな。もっとリスペクトされて欲しいですね。

 

 

 あと、ロイヤル・ブラッドもですね。僕も彼らはデビューのときから、映像であのマイク・カーの、「ベースでギター・ソロを弾く」という、あの超絶合体技を見て以来大好きで、そのときから太鼓判押してましたけどね。「曲が普通のハードロック」などと揶揄されようが、やっぱり、ライブであの芸当を一度見てしまうと、それはもう、メタリカから、トム・モレロからデイヴ・グロールまで絶賛するわけです。モレロに関しては、「ロックンロールの未来を見た」とまで言いましたからね。実際、今回のアルバムのツアーでも、イギリスがアット・ザ・ドライヴ・インを従えて(!)のヘッドライン・ツアーに、アメリカでクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの前座で胎動して回ります。出世コースは着実に歩んでいるわけです。

 

 

 で、イギリスの最新チャートの中間発表の時点では、ロイヤル・ブラッドがLorde、フォクシーズを抑えて現時点で1位です!

 

 これ、意外に感じているような人も結構いるみたいなんですが、実は僕はこれ、予想していました。というのは、彼らのセカンドが出ると決まった瞬間から、イギリスのアルバム・チャートでファーストが再ランクインして、チャート上がって来てたんですね。もうチャートイン数も85週くらいになるんですけど、セカンドに引っ張られてまだまだヒットしそうで、トップ100の100週ランクインが決定的なんですね。このように、結構もうイギリスでは固定ファンがガッチリついてるんですね。

 

 

 あと、ここ最近、ロック系の人気者がみんなしてエレクトロっぽいもの入れようとするでしょ?欧米人のいろんな書き込み見るに、あれに焦りを感じてる人が多いんですよね。「なんだよ、どいつもこいつもダンスに走って」と、たとえばアーケイド・ファイアの新曲に文句言ったり、マーク・ロンソンとQOTSAが組むことを悲しんだり、「元がそもそもシンセ・ポップじゃねえか」というのに、キラーズの新曲を「ポップになってセルアウトした」とか言う類いの人が結構多いんですよね。僕からすりゃ、ちょっと頭が固すぎるんじゃないかとも思うんですけど、ただ、「ガツンとしたギター・ロックが減って行く」ことに焦燥感を覚える気持ちも理解出来るんですね。その意味で、そうした「ロックらしいロックを残したい!」という願望の強い人にとってのよりどころになりやすい。これは大きいんじゃないかな。最近、ウルフ・アリスがエラくパンキッシュなニュー・シングル発表して話題でしたけど、あれも、この線ですね。今、頑固にギター・ロックをガツンとやるのはかえって新鮮で有効だと思いますよ。

 

 

 あっ、アメリカではどうやらLordeが初登場で1位になりそうな感じですけどね。やっぱり、女性アーティストの地位がこの国はやたら高くなってますね。これでホールジー、ケイティ・ペリーと3週連続でアルバム1位ですからね。

 

 

・・といった感じですね。

 

 

本当は、この週、そして、この1週前の6月9日の配信にはまだまだ「おっ、これは年間ベストクラス!」と快哉をあげたいものもあったんですけど、それはまたおいおい。それより先に、この3組の若きカリスマにまずは注目してほしいですね。

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 12:31
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キラーズとQOTSAのニュー・アルバムが明らかに!

どうも。

 

 

今日は、本当は「FromワーストToベスト」の新しいとこ行こうかと思ったのですが、どうしてもこれをやっときたくて。

 

昨日、僕はこればかり聞いてました。

 

 

 

来ましたよ、キラーズのニュー・シングル!その名も「The Man」!

 

 


いや〜、すっごくいい!!

 

A、Bメロがボウイの「ファッション」で、サビが「サタディ・ナイト・フィーヴァー」。なんか、ボウイとビージーズが1977年にスタジオ54で邂逅した感じですね。あの当時、もっとも先進的だったものと、通俗的だったものが交錯する感じというかね。

 

 あと、キラーズに、こういう下世話さが戻って来たのがなにより嬉しいですね。「Somebody Told Me」はじめて聞いた「ドッヒャー」な感じですね。「あ〜、これよ、これ!」って感じですね。だいたいキラーズって、カッコつけない、ちょっとこっぱずかしいことを堂々とやるから素敵だったわけで。それが前作の「Battle Born」に感じられくてなんかガッカリしちゃってたんですけどね。

 

 

 ちなみにアルバムは「Wonderful Wonderful」と、これもまた突き抜けたタイトル(笑)で9月30日にリリースとのことですけどね。おそらく、これも入るんじゃないかな。

 

 

 

これ、多分、どこかのタイミングで切ってくるんじゃないかな。いわゆる、ロック路線のキラーズの中でもこれ、屈指の名曲ですよ!これはライブでこれから不可欠な名曲になるでしょうね。

 

 

いや〜、楽しみだ。そしてライブも見たい!

 

 

そして、このキラーズ新曲情報解禁の日にクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジもアルバムの予告トレイラーを公表しました。

 

 

 

これによるとタイトルは「Villains」で、プロデューサーはなんとマーク・ロンソン!この組み合わせ、レディ・ガガのこないだのアルバムでもありましたけど、ウマがあったのかな。そういうこともあって、あえて跳ねたビートの曲を後ろで流してましたね。リリース日はまだわかんないですけど、そんなに遠くないでしょう。

 

 

いや〜,両者共に、リリース日までドキドキしそうですね。

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:27
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これからが正念場のイギリス

どうも。

 

 

 

またしてもイギリスでテロが起こってしまいましたね。今度はロンドンで。奇しくもマンチェスターで、アリアナ・グランデのベネフィット・コンサートがある直前。すごく残念であると同時に怖いです。

 

 

 ただ、こういう怖い状況は、少なくとも8日、水曜日までは余談を許さない状況ですね、’というのもこの日に、イギリスの重要な議会選挙がありますからね。

 

 

音楽の世界でも

 

 

かのNMEが労働党党首のジェレミー・コービンを表紙にするという、異例の事態です。国の政治的な切迫度が伝わってきます。

 

 

今回の選挙は保守党のテレーザ・メイ首相が5年に1度の選挙を前倒して行なおうとしたものですけど、それが裏目に出て、労働党にすごく勝つチャンスが生まれてきていることが報じられてますね。チャートでも昨日書いたように、「Liar Liar」という、テレーザ・メイへのプロテスト・ソングが大ヒット中ですからね。

 

 

去年のあの世界的に嫌な空気って、全てはBrexitにはじまって、それがあのトランプの悪夢の大統領当選までつながりましたからね。そこに危機感もってか、オランダ、フランスと極右の政権が阻止され、今度はイギリスが今一度立場を問われています。今回の問題はBrexit以外の国内の問題もあるようですが、テロが起きたからと言って憎悪や垣根を作る方向で問題を解決するのではなくて、もっとポジティヴな方向で物事が解決されればな、と思っています。報道によっては、今イギリスで再ヒット中のビートルズの「サージェント・ペパーズ」がラヴ&ピースの空気を戻す象徴になるのでは、なんていうのも読みましたけど、今の時代の空気からすれば,なまじ滑稽な話でもないですね。

 

 

 今週一週間はイギリスから目が離れそうにないですね。

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 21:04
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リアム・ギャラガー、変わらな過ぎて、かえって良い

どうも。

 

 

 

リアム・ギャラガーの5月30日のソロ・デビュー・ギグ、結構話題ですね。いろんなところでニュースを見聞きします。

 

 

僕も一通り動画見ましたが、良い意味、全然変わらないですね(笑)。

 

 

 

 

まあ、彼の場合、武器はあの声だし、もとから彼がソングライターとして期待されている訳ではないので、あの声が生きるタイプの曲を誰かがこしらえることで成り立つならそれで良いんじゃないかと思いますけどね。

 

 

事実、最近、彼は「自分じゃビッグなアンセムは書けない」とソングライティングに関して謙虚に語ってます。積極的に外部のソングライターを雇って、声が生きるアルバムなり作ればそれなりに成功するんじゃないかなと思ってます。

 

 

印象が思った以上に良いので、ちょっと期待してます。

 

 

また、この日のライブ、12曲中新曲7曲であとがオアシス・クラシック。ライブもすごく楽しそうでしたね。

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:07
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名だたるアーティストたちが皆歌う「ブラック・ホール・サン」 クリス・コーネルへのトリビュート

どうも。

 

 

この1週間、欧米圏では本当にクリス・コーネルの死を悼むニュースが多く入ってきましたね。ステージ上での、はなむけのトリビュートも本当に多かったんですが、中でも圧倒的に多かったのが

 

 

 

このミュージック・ヴィデオで有名な「ブラック・ホール・サン」は、みんながみんなして歌いたがりましたね。そのヴァージョンのあまりに多いこと!ちょっと見てみましょう。

 

 

 

 

まずはテレビ番組で披露されたハートのアン・ウィルソンによるもの。

 

 

 

インキュバスが、ケイジ・ジ・エレファントのマット・シュルツと歌ったもの

 

 

 

元クリードのスコット・スタップも

 

 

 

ドリーム・シアターも。歌詞も飛んでしまってますが

 

 

 

ライアン・アダムスも

 

 

トレインも。これが一番好きなヴァージョンかな。ほぼ忠実だからかもしれませんが。

 

 

 

メタリカはロバート・トゥルヒーロのベース・ソロで「ブラック・ホール・サン」

 

 

 

 そしてノラ・ジョーンズまで!これも見事なアレンジぶりです。

 

 

いやあ、僕にとっても、一生のうちで10本指に入るくらいに大好きな曲を、こんな風にトリビュートで歌われると本当に嬉しいですね。はじめて聴いた94年の3月からずっと好きで良かった、という気になります。

 

 

この曲がいかに衝撃だったか、ということは

 

 

 

 

デイヴ・グロールがこのインタビューで語っています。「はじめてブラック・ホール・サンを聴いた時、あれはニルヴァーナの最後のセッションのときで、プロデューサーのアダム・カスパーが聴かせてくれたんだけど、これはただごとでは終わらないすごい曲だとブッ飛んだよ。あれは完璧なビートルズとブラック・サバスの融合で、あのシーンのロックであんなにメロディ的に洗練された曲はなかったな」と語っています。

 

 なんか、去年の今頃の「パープル・レイン」が一斉に振り返られたときを思い出すんですが、すごく悲しい形ではありますが、名曲がこうして語られつがれるのは本当に良いことだと思います。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 02:48
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ライブでのテロは本当に許せない!

どうも。

 

 

 

 

 こちらで言うと、昨日の夜に起こったことになります。食事中に知って、雑用しているあいだに寝てしまったので書くのが遅れてしまったのですが、このアリアナ・グランデのマンチェスター・アリーナでの爆発事件で22人の観客が死亡、50人以上が重軽傷を負った、テロが非常に疑われるこの事件ですね。

 

 

 まずは僕も、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、負傷された方々の一刻も早い回復を願っています。

 

 

 それと同時に、パリのバタクランでのイーグルス・オブ・デス・メタルに続いて、コンサートを狙ってのテロ事件というのは、本当に許せません。あのときにも言いましたが、観客にとってライブというのは、猥雑な日常から解放されてリラックスされた、本来一番無防備にならないといけないシチュエーションにある状態です。そこは冒されてはならない領域だし、そこを狙うというのは本当に卑怯です。まあ、テロにどれが良いか悪いかなんてものはなくやってはいけない行為ですけど、音楽に携わるものとしては、そこはやはり絶対に譲れないところです。

 

 

 あと、アリアナ、このショックでワールド・ツアーの残りをキャンセルするようですね。当事者としては、さすがに今ツアーを続行するのも難しいでしょう。非常に気の毒です。

 

 

 もう、こういうニュースについて、ここで書かなくていいような状況を望みたいところです。真犯人が早く逮捕されることも願います。

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 19:20
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