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3週間後のロラパルーザ・ブラジルのスケジュール

どうも。

 

 

こっちはあと3週間すればロラパルーザです。スケジュールが出たので、ちょっと紹介しておきますと

 

 

 

ちょっと字が読みにくくはあるんですが、今年はかなりラインナップが豪華な上に、組み合わせが凄くいい!

 

 昼過ぎはまだ決めていないのですが、この日の僕の予定でいくと

 

 

(15;20)ヴォルビート→(16;20)スプーン→(17;25)ロイヤル・ブラッド→(18;30)チャンス・ザ・ラッパー→(19;35)LCDサウンドシステム→(21;10)レッチリ

 

 

いやあ〜、夕食食べる時間がありません(笑)!!

 

レッチリの前の2つの流れ、チャンス→LCDとかヤバすぎです。で、その前に前菜でロイヤル・ブラッド。そして、まさかの第1ステージでのスプーン!ちょっと、ビックリです。

 

 

 

実はこの日が最初に売り切れてます。まあ、売り切れって言ったって、F1ですごく有名なインテルラゴス・サーキット、10万人は軽く収容できるので、何枚売ったのか、気になりますが。

 

 この日だと

 

(15;05)キャレオ→(16;10)アンダーソン・パク(オ・テルノ)→(17;15)デヴィッド・バーン→(18;20)ザ・ナショナル→(19;25)イマジン・ドラゴンズ→(21;00)パール・ジャム

 

 

 初日ほど濃密ではないですが、この国でパール・ジャム&イマジン・ドラゴンズなんてやれば、いくらあってもチケット足りません(笑)。2つとも、凄まじい人気なので。パール・ジャムに関しては「日本におけるオアシス人気かそれ以上」だと思ってください。

 

 この日は、デヴィッド・バーンの、おそらくトーキング・ヘッズの曲多めのセットに、ザ?ナショナル、そしてパール・ジャムですね。イマジン・ドラゴンズは音楽はともかく、見てみたいんですけど、もう会場パンパンで観るの難しいでしょうねえ。最初にロラにきた時も、全く近づけませんでしたからね。

 

 迷ってるのはアンダーソン・パクですね。裏で、オ・テルノっていう、ここ最近で成長が著しい楽しみなブラジルのインディ・バンドがいるんですよね。ちょっと、こっちを見てみたいんだよなあ。

 

 

 

 

 この日も売り切れてます。まだ売ってるの、金曜だけです。

 

 この日は立ち上がりはそうでもないですが、終盤がすごいです。

 

(15;10)メトロノミー→(16;10)ネイバーフッド→(17;15)カリード→(18;20)リアム・ギャラガー(タイラー・ザ・クリエイター)→(19;25)ラナ・デル・レイ→(21;00)ザ・キラーズ

 

 

 いやあ〜、この日のラストの2つ、最後に2つ、最も見たいものが来ました!!ラナを極力前方で見たいがために、リアムの終盤は多少犠牲にするでしょうね(笑)。

 

 ただ、前の2日がお腹いっぱいに豪華なので、3日目は疲れているだろうから、カリードの前まではゆっくり見てるような気がします。

 

 体調とチケットの管理をしっかりしようと思ってます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 20:32
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スペインですごいフェスが組める理由

どうも。

 

 

フジロックやサマーソニックがラインナップを発表しはじめて、日本でもフェス熱が盛り上がってきています。今日はそんな中、現在、「フェス最強国」になりつつあるスペインの話をしようかと思います。

 

 

 こないだコーチェラのこと悪く書いたら、日本に結構ファンがいるのか、あるいは、「ロック以外の要素が入るのを嫌うなんて」と、明らかに文章をよく読んでいらっしゃらない方も少なくなかった(ケンドリック、ビヨンセ、ウィーケンド、ドレイク、チャンス・ザ・ラッパー、ミーゴスなんかを入れるなとか、間違っても言うわけないのにね)んですが、今、「別にロック以外の要素をそこまで無闇やたらに増やさなくても良いラインナップは十分組める」ということを、スペインのフェスは証明してくれています。実際、今、アメリカのフェス・ファンの間では「今年はスペインまで行った方がいいんじゃないか」などという声も上がっているほどです。

 

 

では、どんな感じか見てみましょう。まず、一番有名な、これから。

 

 

 

プリマヴェーラ・サウンドですが、いや〜、これは何度見てもすごい!

 

ニック・ケイヴとビヨークがダブル・ヘッドライナーの日なんて、どんだけカッコいいセンスなんだと惚れ惚れしますよ。こういうこともやってない、一発ヒットしただけのポーチュガル・ザ・マンが全体の3番目にいきなり来るようなフェスティバルとは、その時点でセンスが違いすぎますよ(笑)。

 

 

 そして、ザ・ナショナルとか、アークティックとか、インディ・ロックのファンから見て、「今、一番カッコいいと思える類のバンド」と、そこに合わせるようにミーゴスとかASAPロッキーとかタイラー・ザ・クリエイターとか、「この名前だったら、そうしたとバンドと並べても、”カッコいい!”という風に見えるだろう」という計算がしっかり働いている。だから、今のR&B/ヒップホップの質的な勢いも印象よく見えるんです。ヒップホップだからって、誰でもかれでも選んでいるように見えちゃうとただの「人気とり」にしか見えませんが、インディ側、ヒップホップ側の選び方のセンスが良いと、全く見え方が変わるという、端的な例です。ラインナップの3、4列目にビーチハウスとかフィーヴァー・レイとかアルカとか入れて「随分マニアックな攻め方してるなあ」と思わせるとこなんて絶妙ですよ。

 

 

 

 そして、こっちはバルセロナのプリマヴェーラに対抗し、首都マドリーが開催するマッドクール・フェスティバルですが、こっちはもっとロック寄りですごいラインナップ組んでます!アークティックとジャック・ホワイト、デペッシュ・モードとQOTSAが同じ日とかって良い意味でありえないし、プリマヴェーラに比べると若干、あんまりよくない意味での人気取りな名前もチラホラありはするものの、それ以外がガッチリとしっかりしたバンドで選ばれているから、それほど気になりません。

 

 ちっちゃい名前のとこにフランキー・コスモスとかギャング・オブ・ユースとか「マジか!?」と思える将来見据えた名前があるとこもツボです。

 

 

 

あと、国の3、4番手のフェスでさえ、このラインナップですよ!スペインたって国の面積それなりにあるから、みんな見に行くのは難しいですが、国の国内総生産の規模とか考えると、こういうロックフェス組めるのは驚異的ですよ。

 

 

で、今回、改めて不思議に思ったことなんですが、

 

この国、なんでこんなすごいフェス、やすやすと組めるの??

 

これがねえ、本当に不思議でならなかったんですよ。これ、数年前から思ってました。

 

 

国の人口だって、日本の3分の1くらいしかいない国で、なんでこんなすごいフェスが組めるのか。不思議じゃないですか。しかも、言語が英語ってわけでもないのに。しかも、どれもこれもメンツにかなりマニアックなバンドの名前も混ざってて。「これは文化背景的に絶対何かあるに違いない。そうじゃないと、いくら何でもおかしい」と思ってですね、今回リサーチかけたんです。

 

 まず、

 

ロック雑誌メディアはそれなりに多い

 

 

 

 

こういう風にロックの専門誌が3つくらいはあります。最近の世界的な音楽雑誌不況を考えると多いと思います。これにプラスして、ウェブでの情報メディアも結構あります。こうしたところからも、この国でロック系(とりわけインディ)の情報流通が盛んなことがわかります

 

 

が!

 

一番すごいのはこれじゃない!

 

 

 今回改めてわかった、この国の国民に、ロック的に最も影響を与えていたのはコレでしたね。

 

 

ラジオ局!

 

ここでした。

 

 

 

 

これは「Radio 3」と言って、スペインのテレビの国営放送が経営するラジオ局の一つなんですが、ここが音楽情報メディアの中で、最もツイッターやフェイスブックの登録者が多いことがわかりました。

 

 

 これ、気になって、聞いてみたんですよ。ここ、ケータイのアプリでダウンロードできるので、アイフォンで聞いてみたんですけど、

 

ま〜あ、これがすごかった!!

 

 

まずですね

 

月〜金の帯番組でインディ・ロック専門の番組が3つもある!

 

 

 しかも、選曲が早いんですよ。情報解禁されたばかりの、ストリーミングOKになったばかりの、今の僕のPlaylistに加えたばかりのような曲をバンバンかけるんですよ。あと、BBC(ここも新曲世界初オンエアが非常に多い)を意識したようなすごくトンがった進んだ選曲してますね。そういうのが、各1時間ずつとはいえ、月、金の帯で3つもやってたら、情報求めてる人からすりゃ、楽しくて仕方ないでしょうね。

 

 加えて、インディでいうなら、日曜の夕方にいちばんの人気番組があるようです!

 

 

 そして、インディ・ロックじゃない番組も妙に濃い。毎日、夜の7時台がガレージ/パンク系の番組(!)なんですが、ここで「ラモーンンズ特集」「ストゥージズ特集」が組まれてたり(実際に聴きました、笑)、毎日23時がメタルの時間だったり、昼の放送にもブラジル音楽専門の時間があったり、とにかく、「なんでこんな選曲が可能なんだ??」と思える番組のオンパレードです。

 

 

 そういうこともあり、最近、BBCとこの局を並行でよく聴いています。スペイン語のMCがなかなか慣れないのですが、覚えたい言語でもあったので、良い勉強にもなるかなと。

 

 

 ちょっとラジオに関しては別ネタも考えてますが、最近、本当によく聴いています。そして、これが世界だと、かなりの影響力を持つメディアなのだと、ここで強調して今日はシメますね。

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 20:46
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フジロックにケンドリックがやってくる!

どうも。

 

 

フジロックの第1弾、発表されましたね!

 

 

 

いや〜、やってきますね、彼が。

 

 

 

ケンドリック!!

 

 

もう、これだけで、仕事したに値するブッキングですよ!!現在のポップ・ミュージック最大の顔ですからね。しかも、彼を今見ることに意味がある。もう、地球の裏から羨ましいですよ、これは。

 

 

彼がヘッドライナーってことだけで、その後もずっと覚えられるような感じですね。2001年のエミネム以来なんじゃないかな、この感じ(あの年はオアシスとニール・ヤングが別の日のヘッドライナーだった最強年だったけど)。

 

 

 これだけで100点満点中の80点はやれますね。

 

 

 他のメンツに関しては、まだ判断保留ですね。この中にまだ別日のヘッドライナーはないでしょうから。その状況では、さすがに判断はできないので。ただ、第一回発表時点では、サマソニに比べるとまだ層は薄いかな、という第一印象ではありますが。

 

 

 いずれにせよ、楽しみですね。

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 19:11
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サマソニ、今年いいかも!

どうも。

 

前の投稿にも書いたんですけど、今、締め切り前で忙しいんですがちょっとだけ。

 

サマーソニックの出演ラインナップが発表され始めていますが

 

 

 

うん、

 

いいじゃないですか!

 

全部が見たいわけじゃないけど、バランスもいいし、見たい名前が揃ってますね。

 

ベック、ノエル、NIN、QOTSAはグレードがあるし、セイント・ヴィンセントもある。

 

それから、マーシュメロウも最近のこのテの中じゃ嫌いじゃないですね。

 

 

あとニューカマー、若手の並べ方がいい。アレシア・カラ、ジョージャ・スミス、ビリー・アイリッシュあたりのビッグネームになりそうな女の子、うまく揃えてて。これにシグリッドが加われば完璧になります。

 

 

 あとバンドで、マーモゼッツ、グレタ・ヴァン・フリート、ペイル・ウェイヴスが並んでいるのもいいですね。マーモゼッツは最新作がすごくいいのと、グレタ・ヴァン・フリートはアメリカのメディアのさじ加減次第で物凄く大物になれる逸材です。賛否両論ありそうだけど、そこがまたいい。ペイル・ウェイヴスも未知数だけど華はあるしね。ザ・シャーロックスも見たいし。これにShameとドリーム・ワイフが加わったら、これも理想的ですね。

 

 

 あとマストドンがあるかと思ったら、こういう機会じゃないと見れなさそうなJバルヴィンもあったり。一発屋になりそうだけど、ポーチュガル・ザ・マンもライブは見たいしね。

 

 

 いい意味で、サマソニが本来得意にしていたバラエティと「新人さんパッケージ」な感じが久々に強く感じられていいじゃないですか。僕は見れませんが、日本にいたとしたら楽しみですよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 19:58
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ロラパルーザ・ブラジル2018、ラインナップ、出た!!

どうも。

 

 

僕が1年で最も楽しみにしている、これの来年のヤツが発表されました。こんな感じです!

 

 

 

 

ちょっと見にくいかもしれないので、解説しますね。

 

ヘッドライナーはパール・ジャムとレッチリとキラーズ!嬉しいですね!いずれもブラジルでは高い人気のバンドですし、僕もパール・ジャムとキラーズには強い思い入れがあります。レッチリはそれほどでもないんですけど、ただ、もう1回ライブをじっくり見たいとは思ってはいましたね。

 

 

 そして、第2ヘッドライナーのラインでイマジン・ドラゴンズ、ラナ・デル・レイ、LCDサウンドシステム、そしてチャンス・ザ・ラッパー!!南米ロラパルーザって、この第2ラインがいい時がいいんですよね。特にラナとLCDは大好きなのでワクワクしてます。ブラジル人的にはイマジン・ドラゴンズがすごい集客になりそうですね。あと、ケンドリックが本当は良かったんですけど、チャンスが南米ロラ的には初の本格的なヒップホップのライブですね。

 

 

 それから第3ラインに行くと、ザ・ナショナルにリアム・ギャラガー。もう、ここまでで結構お腹いっぱいだし、3日間、夜が退屈

、ということはまずはないでしょう。

 

 

 それから、ロックだと、その下でも、ロイヤル・ブラッド、スプーン、マック・デマルコ、ミルキー・チャンス、ザ・ネイバーフッド、そしてキャレオ。キャレオあたりは今後大きくなる可能性が強いので、今の内に見ておきたいです。オーストラリアの注目の女性シンガーソングライターのタッシュ・サルタナも面白い人選です。そして忘れちゃいけない、もとトーキング・ヘッズの超大御所デヴィッド・バーンですよ!どんなライブするんだろう。ヘッズの曲、やったりするのかな。

 

 

 あと、ロック外のラインナップも今年は充実しています。ヒップホップだと、ウィズ・カリファはあんまりピンとこないんですけど、タイラー・ザ・クリエイターは大いにそそるし、ホワイト・ラッパーでマック・ミラーの名があるのも面白いです。R&Bだとアンダーソン・パクにキャリドですよ!これはすごく楽しみです。

 

 

 そしてEDMの方でもDJスネイクにカイゴ、ハードウェルといったところは、なんかロックのうらになっちゃうとは思うんですけど、ちょっと興味あります。

 

 

 そして今回、ブラジル勢もいいんです!知名度の高いところだと、超大御所ラッパーのマノ・ブラウンに、女性シンガーソングライターでは批評的にダントツなマルー・マガRタンンエス。黒人女性エレクトロのマームンディもいいです。この辺りもいいんですが、ちょっと今、新世代バンドが続々生まれてる状況なんですね。例を挙げると、リニケル、プルトン・ジャー・フォイ・プラネッタ、セウヴァージェン・ア・プロクーラ・ダ・レイ。この辺りは今、人気もあるし、エゴ・キル・タレント、タゴーリ、ヴェントゥレ、フランシスコ・エル・オンブレ、ルーネッタ・マジカあたりも聞きましたけどクオリティ高いんですよ。毎年、ブラジルのバンド、チェックしてるんですけど、こんなにレベル高い年は初めてですね。数年前からよくなりつつあったんですけど、ここにきて充実しはじめてます。

 

 

 いや〜、僕的には今からすごく楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 13:36
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サマソニでまさかの実現!フー・ファイターズのライブにリック・アストリー!

どうも。

 

 

いや〜、夜中にこれ知った人、多いと思うんですけど、これ、衝撃、笑撃かもしれないな。

 

 

これですよ!

 

 

 

 

いや〜、まさかですよ。

 

 

 

フー・ファイターズにリック・アストリーが飛び入りですからね。

 

 

まさか30年前のユーロビートの王子様が、今日屈指のロック界の人気バンドと共演なわけですからね。これ、僕がその場にいたら、ものすごく興奮してましたね!こんなの、そう簡単に見れるわけじゃないから。

 

 

これ、意外と思われると思うんですけど、実はこれ、伏線があるんです。

 

 

 

2015年の8月にカンザス・シティでツアーで訪れた際に、フー・ファイターズが福音原理主義派の教会ウェストボロ・バプティスト・チャーチというところから公演を行なうことを反対されたんですね。この教会はポップ・ミュージックを悪と見なしているようなところで、それ以前にフー・ファイターズがこの教会のことを批判していたこともあって、こういうことになっていたんです。

 

 

 そこでフー・ファイターズは、ここでの公演の前に、この教会に街宣車で乗り込んで行って抗議をしたんですが、そのときに大音量でかけていたのが、今回、サマソニでもプレーした「Never Gonna Give You Up」という、1988年の世界的大ヒット曲だったんですね。なんで、その曲だったかというと、かなり有名なゲイ・アンセム・イメージのある曲を使うことによって、当然LGBT関係への差別が激しいこの教会を挑発するためですね。

 

 

 おそらく、このときのことが縁で、これが実現したのでしょう。多分、フー・ファイターズ側が来日の際にリックが同じ日に出演するのに気がついて「やろう」ってことになったんじゃないかな。

 

 

 それでリック側にもタイミングよかったんですよね、これ。というのも 

 

 

彼は去年、11年ぶりとなるアルバム、自分の年齢にちなんで「50」というアルバムを出していたんですが、これがなんと29年ぶりに全英チャートの1位に輝くカムバック・ヒットになっていたんですね。このアルバムでは、もう昔みたいなキラキラしたユーロビートではなく、本格的なブルー・アイド・ソウル、というか、歌詞の自己啓発的な内容から考えて、どちらかというとコンテンポラリー・ゴスペルの方向性での、かなり意外な復活作だったんですが、ここでの昔に比べて圧倒的にパワフルになった彼の歌声が評判を呼びまして、大ヒットにつながったわけです。

 

ただ、この路線での成功は僕には意外ではなかったんですよね。というのも

 

 

 

 

彼、1991年に、これまでのユーロビート路線を捨て、本格的なブルー・アイド・ソウル路線にアプローチしたアルバム作ってて、そこからのシングルだったこの「Cry For Help」って曲は全英、全米でともに7位まであがる大ヒットになってるんですよね。ぶっちゃけ、僕もこっちの曲の方がユーロビート時代の何倍も好きだったので期待したんですが、そこからが全く音沙汰なく消えて残念に思っていたんですが、復活しましたね。

 

リックはその昔、日本のバブル経済の時代に、ユーロビートがですね、これがまあ、空前の大ヒットになって、「ザッツ・ユーロビート」なるコンピのアルバムも、あれヴォリューム50くらいまで出たんじゃなかったかな。そうとうなヒット・シリーズになっていたものですが、

 

 

 

この時代にはこうやって日本のCMに出演してしまうくらい、人気あったんですよ。

 

日本だと、典型的な、90sカルチャーの到来とともに次の世代に伝えられずにブツリと歴史が切られた「エイティーズ・アーティスト」のイメージだったと思うんですけど、このように力はあった人だし、だから今回、こうしてフー・ファイターズとの共演が実現してもパワフルに歌えたわけです。

 

 ただ、フー・ファイターズのこの遊び心、好きですけどねえ。

 

 フーファイでリックといえば、実はもうひとつネタがありまして

 

 

 

 

2013年のロサンゼルス公演では、あの「ジェシーズ・ガール」のリック・スプリングフィールドと共演しています。こちらのリックも今も健在で、容姿を生かしてヴェガスのショウや俳優業もやってて、音楽の方でも、ここ最近のアルバム、3枚連続で全米トップ100に入ってるんですよね。だから、こっちも見た目、いいでしょ?そこで「ジェシーズ・ガール」を共演したわけです。

 

 

 こういう、まさかの共演って、そんなに頻繁にあるわけじゃないじゃないですか。それが日本のフェスで起こってしまった!正直な話、今回のサマーソニックって、「出演ラインナップが弱すぎる!」「出演者の一貫性が全くない!」といって批判しようかとさえ考えていたりしたんですけど(苦笑)、そういうのも払拭するくらいの、記憶に残る共演だったんじゃないかと思いますね。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 05:19
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