RSS | ATOM | SEARCH
最新全米チャート

どうも。

 

 

昨日のトラヴィス・スコットの新作評への反応、結構あったみたいですね。ありがとうございます。本当に良いアルバムなので、チェックしたほうが良いですよ。

 

さらに言うと、同じ日に出たマック・ミラーの新作も良いんですよ、これ!ヒップホップの当たり日でしたね。

 

でも、明日から、久々にやるのは、またロック系の評論だったりするんですよね、これが(笑)。

 

 

では、全米チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)In My Feelings/Drake

2(2)I Like It/Cardi B,Bad Bunny&J Balvin

3(4)FeFe/6îx9ine feat Nicki Minaj&Murda Beatz

4(3)Girls Like You/Maroon 5 feat Cardi B

5(-)No Brainer/DJ Khaled feat Justin Bieber,Quavo&Chance The Rapper

6(5)Better Now/Post Malone

7(8)Lucid Dreams/Juice WRLD

8(7)Boo'd Up/Ella Mai

9(10)Taste/Tyga feat Offset

10(9)Nice For What/Drake

 

1位はドレイクで変わりませんが、5位にイギリスに続いて、DJキャリド、ビーバー、クエイヴォ、チャンスの第2弾が入ってきました。サマー・アンセムになるか。

 

 

では、圏外に行きましょう。68位で上昇中のこの曲を。

 

 

 

これ今、ネットですごい話題ですね。ウィーザーによる、TOTOの1983年の全米ナンバーワン・ソング「アフリカ」。これが結構、いい勢いで上がってます。

 

この、何の衒いもない完コピぶりがかなり評判なんですよね。これは僕も、彼らがやった最近の曲では一番いいと思います。

 

で、面白いことが起きてまして。これを聞いたTOTOがですね、ウィーザーへのアンサー・ソングとしてお返しのカバーをしています。

 

 

 

これ、笑っちゃいましたけどね(笑)。さすがにうまくできてるんですよ。

 

こういう、当意即妙なやり取りがロックでできるのはいいことです。こういうフットワーク、本当に弱かったですからね。

 

で、実は、このウィーザーのこのネタも、明日以降のこのブログのネタの伏線でもあります。

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

 

ALBUMS

1(1)Scorpion/Drake

2(-)Songs ForThe Saints/Kenny Chesney

3(2)beerbongs&bentleys/Post Malone

4(6)Goodbye&Good Riddance/Juice WRLD

5(5)Invasion Of Privacy/Cardi B

6(4)?/XXXTentacion

7(3)Mamma Mia Here We Go Again/Soundtrack

8(-)Vicious/Halestorm

9(8)The Greatest Showman/Soundtrack

10(-)Cage To Rattle/Daughtry

 

 

2位にカントリーのもう大御所ですね。ケニー・チェズニー。8位にイギリスに続いてヘイルストームがトップ10入り。10位には、まだ入るんだなあ。僕にとってはずっと「アメリカン・アイドルのクリス」です。ドートリーのアルバムが入っています。

 

ここでヘイルストーム、聞いてみましょう。

 

 

 

 

英米トップ10自体は2作連続で、ドイツでのトップ30入りも同様なんですが、スイスでトップ10入ったり、オーストラリアでトップ20に入るなど、ヒットの範囲が広がってきています。

 

彼女たち自体が直接的にというわけではないですけど、これも明日からの話のネタに近いと言えば近いです。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 12:31
comments(0), trackbacks(0), - -
名盤誕生!トラヴィス・スコットの「Astroworld」

どうも。

 

 

いやあ、先週の金曜リリースの作品から、すごいの出ましたね。これです!

 

 

 

トラップのラッパー、トラヴィス・スコットの「Astroworld」というアルバム。

 

 

トラヴィス・スコットといえば、最近、ゴシップ方面でも、キム・カーダシアンの義妹、カイリー・ジェナーの恋人で、彼女の生んだこの父親としても最近有名で、カニエ・ウェストとも遠い親戚状態になってたりするんですが、いやはや、そんなゴシップだけの人なんかでは全くないですよ。

 

 

 このアルバムは、彼の地元ヒューストンに実際に存在した「アストロワールド」という遊園地

 

 

 

 

これがそうだったらしいんですけど、住宅街に変わることを理由に取り壊されたことをテーマにしています。つまり、「子どもらしいイノセンスを非情な大人が奪うこと」に対しての彼なりの強いアンチテーゼを示した作品なんですね。そこに合わせて、アルバム全体のトーンが、どこか夢世界へのいい意味での現実逃避的なファンタジックなトラックが顔を揃えています。このサウンドの統一感がまず見事です。シンセサイザーの高い部分の音を歪ませた、いわば「サイケデリック・トラップ」とでもいうべきスタイルになってます。

 

 

 これに携わってるプロデュースのメンツがまず豪華です。ビヨンセやジェイZの作品に欠かせないHit Boyに、Nineteen EightyfiveやBoy1daと言ったドレイクの、チーム。マーダ・ビーツやワンダガールといった最近のトラップの人気プロデューサー、さらにはテイム・インパーラですよ!よく、ここまで精鋭を集めることができたものです。しかも、各自をバラバラに作らせるんじゃなくて、ちゃんとアルバムのトータルなイメージを意識して、アルバムの1曲目からちゃんと流れがあるように作れているのがすごいです。

 

 とりわけこれ、ドレイク・チームが「Nothing Was The Same」まで作っていて、そのままになっていたフューチャリスティックでドリーミーなサウンドの続きが、ここで出来てしまっているんですよね。これ、思うに、トラヴィスの発注のイメージゆえのものだったんじゃないかな。

 

 

 そしてフィーリャリング・シンガーとラッパーもすごい。アルバムの頭から順に行くと、フランク・オーシャン、ドレイク、レイ・シュレマーのスウェイ・リー、ジェイムス・ブレイク、キッド・カディ、ジュースWRLD、ファレル・ウィリアムス、ザ・Wいーケンド、21サヴェージ、NAV、ミーゴスですよ!今のシーンを代表する、ちゃんとした力を持ったアーティストばかりですよ。

 

 

しかも曲によっての組み合わせが「よく、そこまで考えるなあ」とうなるものが多いんですよ。

 

 

例えばこの曲はキッド・カディとのコラボなんですけど、途中でスティーヴィー・ワンダーが聞けばすぐに彼とわかるハーモニカーを添え、そして後半をジェイムス・ブレイクのあの震える声でシメるという、すごい大胆な構成をしています。

 

 

 

 これもすごいです。テイム・インパーラのケヴィン・パーカーが作った曲ですけど、全体がトッド・ラングレンの70sの曲みたいなエレピのコード進行がまずオシャレなんですけど、そこにファレルとウィーケンドが乗ってくるという。ウィーケンドはこの次の曲でもヴォーカルなんですけど、ハッキリ言って、この2曲とも、こないだの彼のEPよりも数倍いい曲です。

 

 

 

 そして、これにはジョン・メイヤーがギター、サンダーキャットがベースで参加しています。

 

 

 奇しくもロック畑の人がコラボした曲を例で挙げてしまいましたが、それだけがいいわけでも決してありません。曲のクオリティで言えば、ほぼ全曲完成度高いです。フランク・オーシャンの「Carousel」、ドレイクの「Sicko Mode」、ジュースWLRDの「No Bystandard」、ウィーケンドとの「Wake Up」、そしてトラヴィス単独での「Butterfly Effect」。どれでもシングルで行けそうです。まあ、「ロック好きなヤツでも楽しめるから」と、彼にヴィジョンがあったのだとしたら、まんまとひっかかてしまってもいるわけですが(笑)。

 

 

 ズバリですね、彼

 

キュレーターとしての才能がものすごいです!

 

 これは以前から指摘されていることで、それゆえに「ラッパーとしての才能がどこまであるのか?」もよく言われることです。それは今回でも、よくわかりません(笑)。でも、ゲストをこれだけ参加させて、決して名前を借りただけで終わらせない、高いケミストリーを生み出させる力においては、ここまでいいの、僕は他に聞いたことないですね。しかも、トラップを次のステップにまで進めてもいてね。

 

 しばし、ヒップホップ・アーティストのゲストの導入は時に過剰で、それが批判の対象にもなったりもするんですけど、ここまで完成度高かったら何も言うことないです。こういう、ゲスト集めのセンスで言えば、僕は彼、ゴリラズの時のデーモン・アルバーン以上のセンスがあると言っておきます。

 

 

 いやあ、これ、今年のベスト有力のアルバムだなあ。少なくともヒップホップだと、これとカーディBは僕の年間トップ10から外れることはないでしょうね。

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:49
comments(1), trackbacks(0), - -
最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

ここ最近、毎週のペースでヒット映画のレヴューしてますね。しかもわりといいのが多いという。今年の夏は映画、当たりかもな。

 

では、全米映画興行成績、行きましょう。

 

 

1(1)Mission Impossible Fallout

2(-)Disney's Christopher Robin

3(-)The Spy Who Dumped Me

4(2)Mama Mia! He We Go Again!

5(3)The Equalizer 2

6(4)Hotel Transylvania 3 Summer Vacation

7(6)Ant Man And The WASP

8(-)The Darkest Minds

9(7)Incredibles 2

10(5)Teen Titans Go! to The Movie

 

 

先週に引き続いて「ミッション・インポッシブル フォールアウト」が1位です。これ、本当にいいですもんね。

 

 

初登場2位は、「Disney's Christopher Robin」。これは「クマのプーさん」ですね。そのお友達のクリストファー・ロビンの側から描いたディズニー映画です。しかも、子供のはずのクリストファーが疲れた大人になった姿を演じていまして、その役をユワン・マクレガーが演じています。

 

数字はよく2400万ドルですが、批評はまあまあといった感じですね。Metacriticで59点、Rottentomatoesで69点。僕のとこでは再来週公開されます。

 

8位初登場は「The Darkest Minds」。これはYAのディストピアものですね。ウィルスの感染の結果、生き残った少年少女の物語で、主演は今、黒人の青春スターでは人気ですね。アマンドラ・ステンバーグが演じています。あの「ハンガーゲーム」の1作目で子供だった子ですが、今年の10月で20歳なんですね!

 

これですが、「ちょっと、この路線も賞味期限切れかな」とも思ったのですが、やはりそのようでしてMetacriticで38点、Rottentomatoesで18点と、ラジーのノミネートに手が届きそうな結果になってしまいました。

 

 

 

3位はコメディ「The Spy Who Dumped Me」。これは女性版のバディ・コメディですね。これは仲良し2人組のミラ・クニスとケイト・マッキノンの2人が、かつての恋人がCIAのエージェントになったことから巻き込まれるドタバタ劇。ミラも最近コメディ専門で、ケイトはSNLのエースですからいつか実現しそうな組み合わせだとは思ってはいましたけどね。

 

ただ評判は今ひとつです。Metacriticで51点、Rottentomatoesで39点。これも3週間くらいしたらこっちでは公開です。ちょっと中身薄そうなのが気になりますね。2人とも好きな女優さんなんですが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 12:49
comments(0), trackbacks(0), - -
映画「マンマ・ミーア ヒア・ウィー・ゴー!」感想 なぜABBAの曲が、ミュージカルにふさわしいのか

どうも。

 

 

では、今日は映画レヴュー、行きましょう。現在、映画界のみならず、世界の音楽界でも話題沸騰。これです!

 

 

 

2008年の大ヒット・ミュージカル、「マンマ・ミーア」の続編「マンマ・ミーア ヒア・ウィ・ゴー!」。こちらの感想、行きましょう。

 

もうイギリスのチャートに至っては、この映画のサントラが1位になったのみならず、前作のサントラも、ABBAのベスト盤もトップ10に返り咲くという、もはや”現象”と呼ぶ以外にないことまで起きています。もちろん、映画も大ヒット中なんですが、今回は一体、どんな感じだったのでしょうか。

 

 

早速あらすじから見ていきましょう。

 

 

 

 

 前作から時は流れて10年後。今度はソフィー(アマンダ・サイフリッド)が母ドナ(メリル・ストリープ)のホテルを切り盛りする番です。ホテルは新装再オープンという形をとりましたが。

 

 

 そんなタイミングで、婚約者のスカイ(ドミニク・クーパー)は「ニューヨークで仕事ができたんだ。一緒に暮らさないか」と言い出します。さらにはソフィー自身の妊娠も発覚します。

 

 

 ビジネス・パートナーのフェルナンド(アンディ・ガルシア)と再オープンの準備を必死にやってきていたソフィーですが、

 

 

オープン日を直前に、ドナのバック・ヴォーカリストだった親友、ターニャ(クリスティーナ・バランスキー)とロージー(ジュリー・ウォルターズ)は来てくれたものの

 

 

 あの「3人のパパ」のうち、駆けつけてるのはサム(ピアース・ブロスナン)だけで、ビル(ステラン・スカースガード)とハリー(コリン・ファース)は駆けつけられないとか。

 

 

 「こんな時にママだったら」とソフィーが思ったところから

 

 

 話は、ドナの若き時代の話に変わります。ドナ(リリー・ジェイムス)は当時から歌が大好きで、学校の卒業式がもうすでに彼女のコンサート。そんな彼女は卒業後にヨーロッパを放浪する旅行に出かけますが

 

 

 

 そこで若き日のハリー、ビル、サムに出会って、恋に落ちていきます。

 

 

 旅の途中で、学校の親友だったターニャとロージーも駆けつけます。

 

 

ドナは住みついたホテルで彼女たちとステージ活動を行っていくことになりますが・・。

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

 

 この映画、純粋にすごく楽しめるんですが、今回、僕、ABBAに関して大きな「気づき」がありました。それは

 

 

ABBAって、「歌詞の力」でミュージカルになったんだな、と。

 

 

 前作を見たとき、それ、そこまでは気がつかなかったんですけど、聞こえてくる歌詞を、字幕を見ながら読んでいくとですね、いろいろと発見があるんですよね、これが。

 

 

 その一つ目が、彼らって、すごく「気持ちが鼓舞される曲」を作るんです。それがいろいろあるんですが、やっぱ「ダンシング・クイーン」が最大例ですね。あれ、一見、普通のダンスフロアの女の子のことを歌っているようで、実はかなり力強い青春賛歌です。

 

「You're the dancing queen,young and sweet only seventeen」

 

このqueen, young,sweet, seventeenっていう、若い女性のみずみずしさを連想させる言葉が数秒間の4小節に4つも叩き込まれている上に

 

「Feel the beat from the tambourine」と続く。甘いみずみずしさの後に、すごく絵の想像できる肉感的な表現を具体的な楽器のイメージまで添えていることからすごく躍動感が湧くんです。で、

 

「You can dance」って戻るでしょ。ここでいう「Can」って、「キミなら間違いなくできるよ!」っていう、かなり強い意味なんですよね。なのでつまり、これ、裏返して言うと「若い今にこそ、かけてみようよ!」って曲だったんですねえ。その時代のディスコ・ブームにあてつけて、なんとなく作っただけの歌ではなかったわけです。この曲がタイムレスな名曲になったのは、こういうとこだったのか、と改めて唸りました。

 

 

 で、二つ目が、彼らの歌には「告白調の曲が多い」んですよね。なんかイメージとしては、1日の終わりにつける日記とか、信心深い人なら寝る前の神様に捧げるお願いというか気持ちの吐露というか。そういうのが目立ちます。「I Have A Dream」とか「Thank You For The Music」とか。そういう曲歌う時の、気持ちのディテールも細かいんですよね。

 

 

 3つ目が「ドラマをすごく端的な言葉で表せる」。ここも見事です。例えば「Knowing Me, Knowing You」というのは、「私のことを知って、あなたのことを知流。そうやって(現実に)向かい合って、終わりにしましょう」という、男女の別れの歌だったりします。あと、末期のヒットに「One Of Us」という曲があるんですが、これも「(私たちの)片方は泣いて、寂しいベッドで横になって天井を見つめてる。こんなところにいたくないと思いながら。そして、(あなたからの)電話が鳴るのだけを待っている」という、つまりは男の元から去った女性の気持ちを歌った曲なんですね。これ、ABBAの夫婦カップルが離婚した後の曲で、この曲の入ってるアルバムで解散したんですけど、これかかった時に、「子供の時に聞いたあの曲、そういう意味だったのか」とわかって、ちょっと劇中で泣きました(苦笑)。

 

 

 4つ目は、「言葉のセンスがすごく洒落てる」。例えば「恋のウォータールー」って、彼らの大ヒット曲があるんですけど、これだけだと意味わかんないでしょ(笑)。ウォータールーというのは、ナポレオンがイギリス征服を狙った際に負けた戦いなんですけど、つまり「ナポレオンでも勝てないくらいに、あなたみたいな魅力的な人を好きにならずにいられない」という曲なんです。それを由緒ある世界史の知識と結びつけるセンスはかなり大胆だと思います。あと、ABBAの曲はどれも韻の踏み方が綺麗で鮮やかなんですよね。

 

 

 ・・そういうことに、いちいち感動しながら、僕はこの映画を見てました。今までABBAって「メロディが命」だとばかり思っていたんですけど、「歌詞なんだなあ、肝は」と思いながら、そのリリックと絶妙に合う映画のシーンを見ながら「なるほどなあ。だから、ミュージカル、成立するのかあ」と思いましたもんね。

 

 

 家帰って、そのことを、ネイティヴ・スピーカーのうちのワイフに言ったら「全く、その通り。でも、それ、知らなかったの?」と言われましたね。それを受けて、「それは多分、社会問題歌ってたりとかしてなかったり、ロックのジャーナリズムでそういう風に語られてなかったからだよ」と言ったら「確かにディスコのグループで、歌詞に意味があるとは、考えにくいかもしれないね」と言われました。

 

 

 で、こうも思いました。「鼓舞」「告白」「ドラマ」。こう言う歌詞の要素があるから

 

 

この人の音楽も長く売れて、ミュージカルになりやすいのか、と。

 

 

 そして、「この先、曲を使ってミュージカルになるかもしれないアーティスト」として

 

 

 この辺りを思い浮かべもしましたね。いずれも要素がすごく当てはまる気がしてね。

 

 

 で、長くなっちゃいましたけど、内容に戻りますと、

 

 すごく楽しいです。

 

 が、

 

 ストーリーがちょっと未整理です!

 

 

 というのはですね、リリー・ジェイムスが出てくるところが具体的な設定がしてあって、1979年なんですね。でも、それでいくと、ソフィーが生まれるには、ちょっと年齢が合わないんですよ。アマンダ・サイフリッドって1985年くらいの生まれだから6年くらい時間が空くことになる。そう考えると、設定がすごく不自然なんですよね。

 

 

あと今回は

 

 

シェールがドナのお母さん、という設定で出てくることになっているんですが、これも計算、おかしいです。だって、メリルと実年齢、3つしか違わないんですよ、彼女(笑)。ちょっと、この辺りの計算の感覚がおかしくて、そこが不恰好になってるのは、気になっちゃいましたね。

 

 また、

 

 

 今回、リリー・ジェイムス、すごく頑張っています。彼女、「ベイビー・ドライバー」でちょっとだけ披露した歌声聴いても、歌えるのわかるんですけど、歌に、ちょっと小ムスメっぽい感じを出した演技に、すごく力を発揮してましたね。もう、ハリウッドの主演クラスに上がっていくでしょう。

 

 けどなあ。一番肝心な

 

 

この人の出番が少ないのがなあ〜。

 

 

 見てて思ったのは、ABBAの曲がこの映画に不可欠なように、メリルもこの映画に非常に大きな生命を吹き込んでいたんだということが改めてわかりました。そこはやっぱ、どう考えても寂しかったですね。

 

 

 今回の映画、その話の展開から、これと比べられてますね。多くは言いません。

 

 

 これ以上は言いませんが、僕もその通りだと思います(笑)。

 

 

 でも、楽しかったし、ABBAをもう一回、歌詞カード読みながらじっくり聴き直したい欲求が出たことを考えると、やっぱり成功だったんだとは思いますよ。

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 13:28
comments(0), trackbacks(0), - -
最新全英チャート

どうも。

 

では、全英チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)In My Feelings/Drake

2(2)Shotgun/George Ezra

3(3)Rise/Jonas Blue feat Jack&Jack

4(-)No Brainer/DJ Khaled feat Justin Bieber,Quavo&Chance The Rapper

5(4)Youngblood/5 Seconds Of Summer

6(5)Jackie Chan/Tiesto feat Dzeko&Post Malone

7(6)If You're Over Me/Years&Years

8(9)Girls Like You/Maroon 5 feat Cardi B

9(8)I Like It/Cardi B feat Bad Bunny&J Balvin

10(10)God Is A Woman/Ariana Grande


ドレイクが変わらず1位ですけど、ジョージ・エズラが息の長いヒットになってますね。

 

4位にDJキャリドとチャンス・ザ・ラッパーとビーバー、クエイヴォ、チャンス・ザ・ラッパーの、去年の「I'm The One」に続くシングル入ってきました。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(1)Mamma Mia  Here We Go Again/Soundtrack

2(2)The Greatest Showman/Soundtrack

3(3)Scorpion/Drake

4(4)Staying At Tamara's/George Ezra

5(5)Mamma Mia/Soundtrack

6(7)Gold/ABBA

7(8)÷/Ed Sheeran

8(-)Vicious/Halestorm

9(6)Beerbongs&Bentleys/Post Malone

10(11)High As Hope/Florence&The Machine

 

 

先週に引き続き、今週も「マンマ・ミーア」旋風です。今作、前作のサントラにABBAのベスト盤。ベストに関しては今週で848週めのチャートインです。

 

8位には女性ハードロッカー、リジー・ヘイルのバンド、ヘイルストームが入ってきました。これ、全米のとこまでとっておきましょうかね。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 20:47
comments(0), trackbacks(0), - -
今年のフジロックに行った人が羨ましい(2)やっぱケンドリックとディラン

どうも。

 

 

今日も昨日の続きで、フジロックに行かれた人が羨ましいなあ、という話です。

 

昨日は「今年のリリースから考えて、見るべきアクト」について書きましたけど、今回は

 

 

 

やっぱ、ケンドリックとディランですよ!!

 

こればっかりは、フジロックの歴史にさえ残りますねえ。だって、ポップ・ミュージック史上に残る屈指のポエットですよ。この2人を2日連続で味わうことができるんですから。帰国できるものならしたかったくらいですよ。

 

 

ケンドリックの場合は、セットリストそのものは「good kid maad city」、「To Pimp A Butterfly」「DAMN」の3枚に、旧知の友人のスクールボーイQのアルバムに参加した曲(ライブではおなじみの曲)に「ブラックパンサー」のサントラを聴いていれば迷うことなく楽しめるもので、僕もそこはそんなに驚きはなかったんですけど、彼の場合はやっぱりあの変幻自在の生フロウを体験してみたいですね。あのワザはやっぱり、音源で聴いても他に聞いたことないものですからね。今まで生で聴いて衝撃的にうまかったの、アウトキャストのビッグボーイですけど、それよりは確実に上だとも思うしなあ。

 

 

 あと、ケンドリックの場合はステージ演出ですね。今回もカンフー・ケニーのコンセプトだったらしいんですけど、彼、アワードのパフォーマンスの演出とかから考えて、その表現でも天才的なとこあるので、興味津々なんですよね。ああ、南米で見たいなあ。

 

 

 ディランの方は、トリじゃなかったんですってね。僕はですねえ、ヴァンパイア・ウィークエンドって正直相性良くなくて、とりわけ彼らのライブには満足したことないので、多分その場にいたら「マジで??」となったような気もしますが(スミマセン、苦笑)、それはともかく、まずセットリストに「おおっ!」となりましたね。だって

 

「Time Out Of My Mind」以降からが8曲!

 

つまり、

 

55歳すぎて発表した曲がセットリストの半分なんですよ!

 

 確かに1997年の「Time〜」からディランは本格復活したし、僕もそれとか「Love And Theft」「Modern Times]あたりは何度も聞いたすごく好きなアルバムです。でも、パブリック・イメージでディランって60、70年代のアーティストで、集まった人もそこを聞きたがるじゃないですか。でも、ディランはあくまで懐メロ・アーティストじゃなく、現在進行形のアーティストとしての自分をちゃんと表現できる。そこがすごいですよね。しかもそれが強がりなんかじゃなく、しっかり、彼の代表作として更新されて加わったものですからね。そこがすごいと思います。本当に名盤が尽きない人です。

 

そういうこともあって、今、Spotifyに「Dylan Live Favorite」というのをセットリストFMの統計で調べて、27曲入りのものを3つ作りました。全部で80曲くらいあるんですが、全て200回以上プレイされている曲です。その曲の内容が興味深くて、やっぱり「Time〜」から2012年の「Tempest」までの曲が多いんですよ。それから彼のベスト盤までには入らない、古いファン・フェイヴァリットまで知ることができて、すごくいいですよ。興味のある人は僕のアカウントでチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:フェス, 20:36
comments(3), trackbacks(0), - -