- 最新全米チャート
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2018.02.28 Wednesday
どうも。
もう3月なんですね。早いなあ。。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)God's Plan/Drake
2(2)Perfect/Ed Sheeran
3(3)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B
4(4)Havana/Camila Cabello feat Young Thug
5(6)Look Alive/Bloc Boy,JB feat Drake
6(5)Rockstar/Post Malone feat 21 Savages
7(9)All The Stars/SZA feat Kendrick Lamar
8(7)Meant To Be/Bebe Rexha&Florida Georgia Line
9(11)Pray For Me/The Weeknd feat Lendrick Lamar
10(10)Stir Fry/Migos
トップ10、動きないですね。
「ブラック・パンサー」勢が2曲入ってますね。
では圏外に行きましょう。20位上昇中のこの曲で。
このMAXなる人、正体が今ひとつわかんないんですけど、なんかデジャヴ感の塊みたいな感じですね。もう、聞いてる途中から曲展開が読めちゃう感じですね。なんか「グレーテスト・ショウマン」以降、こういうのが顕著ですね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(1)Black Panther/Soundtrack
2(4)Culture II/Migos
3(3)The Greatest Showman/Soundtrack
4(-)Victory Lap/Nipsey Hussie
5(-)By The Way I Forgive You/Brandi Carlile
6(2)Man Of The Woods/Justin Timberlake
7(6)Divide/Ed Sheeran
8(9)Damn/Kendrick Lamar
9(8)Stoney/Post Malone
10(5)Fifty Shades Freed/Soundtrack
「ブラック・パンサー」のサントラが2週連続で1位です。
4位はラッパー、ニプシー・ハッシー。これがデビュー作ですが、ラッパのキャリアは10年以上で、俳優業も長いようですね。
6位初登場はブランディ・カーライル。聞いてみましょう。
彼女、バックグラウンドと支持基盤は一応カントリーに置いているようなんですが、聞いてもおわかりのようにもう少しニュートラルなところで音楽の展開はしていまして、ロック・リスナーの支持も結構ありますね。今回のアルバムの展開も広めにやっていたので、僕も引っかかって聞いてみましたけどね。悪くないと思います。もう少し、良い意味での渋みが出てくるとさらにいいですけどね。
- 映画「ファントム・スレッド」感想 こういう映画こそ、もっと見たい!
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2018.02.27 Tuesday
どうも。
では、いよいよ、オスカーの作品賞ノミネート、今年最後の作品、行きましょう。これです!
ポール・トーマス・アンダーソンの新作ですね。「ファントム・スレッド」。このレヴュー、行きましょう。
PTアンダーソンといえば、今の映画界にとっては、とらえどころのない鬼才というか、今。もっともカリスマ感のある映画作家として知られていますけど、さて、今回はどんな映画なのでしょうか。
早速あらすじから見てみましょう。
舞台は1950年代のイギリス。レイノルズ・ウッドコック(ダニエル・デイ・ルイス)は一流のカリスマ・ファッション・デザイナーとして知られていました。
彼は姉のシリル(レスリー・マンヴィル)を制作パートナーとして、かなりの富豪も顧客に持つ有名デザイナーとして活躍していましたが、同時にかなり神経質で、人を近づけないオーラに溢れていました。
レイノルズの生活は緊張感の連続で、創造性をキープするために、生活も同じような感じできっちりと管理されていました。姉のシリルも、それに忠実に従うだけです。
長く独身を続けていたレイノルズでしたが、ある日、彼は田舎のレストランで見つけたウェイトレス、アルマ(ヴィッキー・クリプス)のことを気に入ります。なんとなく話の波長が合うというのもあったし、彼にとっては彼女の体型も完璧だったようで
自分の作るドレスのモデルに彼女を起用することもしばしばです。アルマはいつしか、レイノルズと暮らすようになっていましたが
そこにはいつものように、シリルがガッチリとついていました。
アルマはレイノルズの制作現場で、裁縫師たちとともに働くようにもなりますが、一緒に暮らしてはいるものの、レイノルズは2人きりのロマンティックな時間をくれないし、普段の習慣が狂うのを極端に嫌います。
こういうのを何か変えたい。アルマはある料理を作るところから、抵抗を始めてみますが・・。
・・と、ここまでにしておきましょう。
この映画はですね
ポール・トーマス・アンダーソンが「21世紀最高の名作」の誉れ高い「ゼア・ウイル・ビー・ブラッド」でコンビを組んだダニエル・デイ・ルイスと10年ぶりに組んだ映画、さらに「ダニエル・デイ・ルイスの最後の出演映画(ほんとかいな?)」という触れ込みで話題になっていますが、これ、どっちかというと
アルマ役のヴィッキー・クリスプの目線による映画で、実質上の主役は彼女だと思います。そういうこともあり、今回のデイ・ルイス、過去に3回もオスカーの主演男優賞に輝いているのに、今回の受賞がなさそうなのはそういうことです。
ただ、これ、
「えっ、一体何の映画?」って思いません(笑)?
実は、これ、見終わっても、ハッキリした答えがありません。でも
だからこそ、最高なのです!!
で、さらに言うと
「ああ。だから、僕はポール・トーマス・アンダーソン、好きなんだな」と確信しました!
よく考えてもみてください。最近、オスカーで話題になる映画って、誰かの伝記か、現代の社会世情に問題意識を提示した作品ばかりだと思いません?
でも、
ポール・トーマス・アンダーソンって、そういう類の映画を作ったことがありません!
過去に「モデルにした人物」というのは、「ブギーナイツ」のマーク・ウォールバーグだったり、「マスター」のフィリップ・シーモア・ホフマンとかありましたけど、それでも必ず架空の人物にして、その人の生涯を描いているわけではない。描いているのは、「ある登場人物の、ある時の話」に過ぎず、「そこにまつわる人間模様」をただ描いているだけ。そこに、「今日的な問題意識」とかをぶつけるやり方でなく「人間の性」そのものを描いている。彼の作り方って、いつもそうです。
でも、よく考えてみたら
昔の映画作家の巨匠って、ほとんどがそうです!
それがフェリーニにせよ、イングマル・ベルイマンにせよ。キューブリックにせよ、その作品が誰かの伝記だったり、直接的にジャーナリスティックなものだったりというのはない。あくまでも描いているの「人間模様」で、そこに独自の映像美術をつけて物語を語っている。
今回だって
この美術センスなんて、息を呑むような美しさですよ!なんかその昔のルキノ・ヴィスコンティの映画見てるような絢爛さがあります。
ぶっちゃけ、映画の内容追わなくても、この映像美を見てるだけでもすごく魅了されます!
そして、ちょっとシュールでさえある、不思議なストーリー・ラインね。これが多様な感想を見た後で見る人に委ねさせる、大きな原動力にもなっています。これ、ジャーナリスティックなことをテーマにした映画だと、あまりにも伝え方、伝わり方がダイレクトすぎて、感想に多様性が少なくなりがちなんですよね。もちろん、そうしたジャーナリスティックな映画も必要だし、僕も好きなものもたくさんあります。でも、なんか、「いい作品=シリアスで時事的」みたいな方程式が固まりすぎると創造性を狭めてしまうし、物語にも膨らみが出ないし、ストーリーの独自性も限定されてしまう。その意味でこの映画、現状の映画製作に、無意識に一石を投じてもいます!
ただ、それでも、この映画の感想には「なんか、意味わかんない」というのが少なくなさそうなんだよなあ(苦笑)。そこが世知辛いところでもあるんですが
そういう人は
この2人の人生や愛に何を感じるか
もう、ズバリ、それだけでいいんじゃないかと思うし、考えて学ぶところも決して少なくはないですよ。
もっと、こういう、「直接的なアンサー」を持たない、見る人に自由な発想の余地を残す映画、もっと見たいですけどねえ。
あと、それから
レディオヘッドのジョニー・グリーンウッドが手がけた、印象主義クラシックみたいなピアノの旋律も最高の演出をしていますよ!
- 最新全米映画興行成績
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2018.02.26 Monday
どうも。
では、全米映画興行成績、行きましょう。
1(1)Black Panther
2(-)Game Night
3(2)Peter Rabbit
4(-)Annihilation
5(3)Fifty Shades Freed
6(4)Jumanji Welcome To The Jungle
7(5)The 15;17 To Paris
8(6)The Greatest Showman
9(-)Every Day
10(7)Early Man
今週も「ブラック・パンサー」が1位なんですが、今週もすごい。2数連続して1億ドル越えですよ!これは「スター・ウォーズ フォースの覚醒」「ジュラシック・ワールド」「アヴェンジャーズ」二ついで4作目の快挙なんだそうです。まだ快進撃、続きそうですよね。
2位初登場は「Game Night」。こちらはジェイソン・ベイトマンとレイチェル・マクアダムスが主演です。これはゲーマーたちがちょっとヴァイオレンスな感じのゲームに興じているうちに、それが実生活でも起こるようになったパニックを描いた、ホラー・コメディだそうです。
キャストが面白いなと思っていたんですけど、評判もこれ、なかなかのようですよ。Metacriticで66点、Rottentomatoesで81点。
4位初登場は「Annihilation」。これ、ナタリー・ポートマン主演のホラー映画なんですが、かなり評判はいい映画です。共演がジェニファー・ジェイソン・リーというとこでも気になってます。
こちらですが、Metacriticで80点、Rottentomatoesで87点。これ今、僕がオスカー終わった後に楽しみにしている映画ですね。
9位初登場は「Every Day」。これはオーストラリアのまだティーンのアイドル女優、アンガーリー・ライスを売り出すための映画のようですね。ティーン市場を狙ってのようなものです。
青春ロマンスもののようですが、評価はそこそこです。Metacriticで53点、Rottentomatoesで50点でした。
- オスカーの今年の作品賞ノミニーに順番つけてみた
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2018.02.25 Sunday
どうも。
先ほどもチラッと書いたんですけど、オスカーの今年の作品賞、ノミネート作品、全部見終わりました。
まだ1作品、レヴュー書いてないんですけど、その前に、ノミネート9作品で、僕の順番つけると、こうなりました。
1.君の名前で僕を呼んで
2.ファントム・スレッド
3.シェイプ・オブ・ウォーター
4.レディ・バード
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5.スリー・ビルボード
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6.ゲット・アウト
7.ペンタゴン・ペーパーズ
8.ダンケルク
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9.ウィンストン・チャーチル
こんな感じですかね。
もう、膝叩いて「好き!」と言えるのは、今年は上位4つですね。これだと胸張ってオススメという感じになります。「スリー・ビルボード」はレヴューにも書きましたがコーエン兄弟にあそこまで似てなかったらなあ。
6-8位は全く差が無いですね。どれもいいポイントはあるんですけど、僕個人的には何かがもう一押し欲しかった映画でしたね。
9位はゲイリー・オールドマンのノミネートだけでよかったんじゃ無いかなあ。正直、映画としてはそんなに面白いものでは無いですからね。
僕の中では、やっぱり「ビッグ・シック」は上位4つに近い評価(若干、落ちるけど)だし、「ウィンストン・チャーチル」をノミネートするんだったら、アニメの「リメンバー・ミー」だったり、「ディズアスター・アーティスト」「アイ、トーニャ」の方が断然いい映画だったと思いますね。
まあ、いずれにせよ、残すとこ1週間です。ギリギリで「スリー・ビルボード」までの作品だったら作品賞受賞しても「いいんじゃない」と個人的にはなりますけど、さて、どうなるか。
- 最新全英チャート
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2018.02.24 Saturday
どうも。
オスカーの作品賞ノミネート作品、今日で全部見終わりました。
その話もおいおい。
では、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)God's Plan/Drake
2(2)These Days/Rudimental feat Jese Glynne&Macklemore
3(4)IDGAF/Dua Lipa
4(6)Feel It Still/Portugal The Man
5(11)All The Stars/Kendrick Lamar&SZA
6(3)This Is Me/From The Greatest Showman
7(5)Barking/Ramz
8(8)For You/Liam Payne&Rita Ora
9(19)Friends/Marshmello&Anne Marie
10(14)Never Be The Same/Camila Cabello
あまり、動きは無いですね。
トップ10入りも基本返り咲きだし、9位のマーシュメロウくらいしか目新しいのはありませんね。
では、今日はもうアルバムに行っちゃいましょう。
ALBUMS
1(1)The Greatest Showman
2(2)÷/Ed Sheeran
3(11)Dua Lipa/Dua Lipa
4(12)Human/Rag B Bone Man
5(14)Camila/Camila Cabello
6(-)Deeper Cut/Temperance Movement
7(8)Man Of The Woods/Justin Timberlake
8(7)Revival/Eminem
9(10)Beautiful Trauma/P!NK
10(41)Gang,Signs And Prayer/Stormzy
今週のアルバムはブリット・アワードのウィナーが大きく得をした週ですね。ドゥア・リパ、ラグン・ボーンマン、ストームジー、いずれもそうですしね。
6位にはテンペランス・ムーヴメントの新作が入ってきています。聞いてみましょう。
彼らが全英トップ10入るのは初めてですね。クラシック・ロック系のメディアが押したかな。
このバンド、昔日本で人気あったルースターってバンドのギターの人がやってたバンドとして知られてもいたんですけど、彼はもう脱退していなくなってますね。
- このブログ上での大型企画、進行中!
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2018.02.23 Friday
どうも。
今週、このブログでは、表向きには「ブラック・パンサー」祭でした。まあ、それに値する映画だとも思うんですが。
ただ、僕の生活上、実際に一番進んでいたのは、このブログ上で6月にやろうかと思っている、ある企画だったりします。
結構、大きな企画なんですが、今回のに関しては、他のメディアさんでやるのではなく、このブログ上でやろうかと思ってます。まあ、興味持っていただける方がどれくらいいるかもわからないのですが、一つだけ言えることは「こんなの、見たことない!」。それは確かだと思います(笑)。
趣旨としては音楽で、このブログ上だと、去年の12月の年間ベスト・アルバム50枚以来の大きなものになります。準備進めてて、僕一人だけすごく盛り上がっていたりしますが(笑)、反響あればいいんだけどなあ。