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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

ハロウィンなんですよね。まだうちは子供が小さいので、そこまで派手ではないですが、家の中で飾り付けはしてますね。

 

 

では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。

 

 

 

1(-)Boo! A Madea Halloween

2(-)Inferno

3(-)Jack Reacher; Never Go Back

4(4)The Accountant

5(3)Ouija; Origin Of Evil

6(5)The Girl On The Train

7(6)Miss Peregrine's Home For Peculiar Children

8(7)Keeping Up WithTHe Joneses

9(9)Storks

10(-)Ae Dil Hai Mushkil

 

 

そんなこんなで1位はハロウィン絡みなんですが、なんとマディーア婆ちゃん、1位です。しかも、興収、2000万ドル切ると言う、非常に収入的に低レベルな週でした。

 

 

これを抜けたかったのが、ダン・ブラウンのロバート・ラングドン・シリーズの最新作「インフェルノ」ですね。主演はもちろんトム・ハンクス。監督もロン・ハワードで変わりません。今回の相手役はフェリシティ・ジョーンズですね。

 

 

このシリーズ、僕は「ダヴィンチ・コード」以来、ダメなんですが(笑)、今回もそれは変わらないようですね。Metacriticで44点、Rottentomatoesで20点。なんで、こんなシリーズ、続けるのか、はっきり言って謎です。

 

 

10位初登場は年に何度かあるアメリカでのボリウッド・ヒットです。「Ae Dil Hai Musik」。これは訳すと「ハートは複雑」みたいな意味なんだそうです。要はロマンス映画です。

 

 

アメリカ側から批評は出ていませんが、インドでの批評は、「まあまあ」な感じのようですね。

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 12:13
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結局、どちらも見れずじまい

どうも。

 

一昨日話した映画の件ですけど、結局、どちらも見れませんでした(泣)。

 

 

どうやら、サンパウロ映画祭のことを甘く見ていたようです。どちらも、1時間前には映画館に着いていたのですが、その頃にはソールドアウトでした。

 

 

あとでワイフに聞いたら、この映画祭、もう数10年来の熱狂的なファンがついていて、彼らが開催期間中に、映画をはしごして見るだけのために会社で休暇をとってまで参加するらしいんですね。あと、サンパウロ市内の大学の映画学科の人たちがチケット買い占めているとまで言われているそうです。なので、彼女に言わせると、「人気作を見るのは、普通の日常生活ではまず不可能」とのことでした。

 

 

う〜ん、せめてもう少しそのことを早く知っていれば、スケジュールでた時点で、チケット買うてはずだけは整えたんだけどなあ。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:-, 22:21
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最新全英チャート

どうも。

 

 

では、土曜恒例、全英チャート、いきましょう。

 

 

SINGLES

1(1)Shout Out To My Ex/Little Mix

2(2)Say You Won't Let Go/James Arthur

3(3)Starboy/The 

4(4)Closer/Chainsmokers  feat  Halsey

5(5)Starving/Hailee Steinfeld feat Zedd

6(12)Sexual/Neiked

7(-)Rockabye/Clean Bandit

8(6)The Greatest/Sia feat Kendrick Lamar

9(7)Side To Side/Aruana Grande feat Nicki Minaj

10(8)My Way/Calvin Harris

 

 

先週初登場1位のリトル・ミックスが2週目も1位です。

 

 

6位に入って来たネイキッドはスウェーデンのDJのようですね。

 

7位にはクリーン・バンディッツのニュー・シングルが入って来ています。

 

 

ではアルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(-)The Wonder Of You/Elvis Presley

2(-)Nobody But Me/Michael Buble

3(-)Joanne/Lady Gaga

4(-)You Want It Darker/Leonard Cohen

5(1)Walls/Kings Of Leon

6(2)The Singles/Phil Collins

7(-)Acoustic II That's A Fact/Status Quo 

8(43)Thid Is Acting/Sia

9(-)The Serenity Of Suffering/Korn

10(-)Lazarus/Original Cast

 

 

1位に初登場はエルヴィスの、これはオーケストラ・アレンジをほどこしたリアレンジ・アルバムですね。「ワンダー・オブ・ユー」って僕が生まれた頃くらいにイギリスで流行ってるんですけど。正直甘々のバラードで僕自身は苦手な曲なんですけど、さらにクドくなってるのかなあ。

 

2位は、今や定番ロングセラー・アーティストのひとりですね。マイケル・ブーブレのニュー・アルバム。ポップスとビッグ・バンド半々の、この人らしいアルバムでしたね。

 

ガガは3位でした。今回の路線、ちょっと戸惑ってる人、世界的に多そうですね。

 

 

そして4位は大重鎮レナード・コーエンの新作。ちょっと聴きましょうか。

 

 

 

この人らしい退廃的な洒脱感にすごみが加わってますね。御年80歳超えてますが。強烈な貫禄です。

 

彼は2012年だったかな。8年ぶりくらいにアルバム出したときに、その間にジェフ・バックリーがカバーして有名になった「ハレルヤ」がいろんな局面で使われているうちにオリジナル・アーティストとして再評価されて、そこから商業的にも70歳を超えてピークを迎えてますね。僕はこの人は60年代の作品は抑えているんですが、そこから先がそこまでじゃないので、今聴いてるディランが終わったら着手しますね。

 

 

7位はイギリスのみで大カリスマ、ステイタス・クオーの40枚目(?)、適当なこと言ってますが(笑)、それくらいでも誇張じゃないくらいの50年選手です。9位は、もう、あんまりリリースで騒がれなくなってますね、KORNのニュー・アルバム。10位はデヴィッド・ボウイの遺作を元に作ったミュージカル「ラザラス」のオリジナル・キャスト盤が入っています。

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 19:49
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今夜、どっちの映画を見ようかな

どうも。

 

 

今、サンパウロ国際映画祭の期間中です。今日、1本見ようかと思っているとこなんですが、2つ選択肢があって迷っています。

 

 

ひとつは

 

 

「オールドボーイ」で知られる韓国のパク・チャクヌ監督の新作「お嬢さん(アガシ)」。それと

 

 

 この「The Birth Of A Nation」ですね。

 

 

 これはすごく困った選択肢です。

 

 

前者はカンヌのときから、後者はサンダンスのときから見たかった映画です。

 

 

上映会場は近いんですが、前者が6時55分、後者が8時10分。映画祭なので、上映回数が限られてるので、都合をつけて両方見るのはかなり難しい状況です。

 

 

今の気持ちで言うなら前者かな。なぜなら、ことブラジルに限って言うと、アジア映画って一回逃すと見るの大変ですから。おそらくは、そのうち正式公開もアルトは思うんですが、間違いなく短舘での限定公開になるだろうし、そうなると家からも遠いんです。なので、「見れるうちに見た方が得」ではあるんです。

 

 

 しかも、そのチャヌク監督の映画、評判もいいし、これ、リメイクなんですが、オリジナルが、僕の記憶に間違いなければ、たしかスコセッシに「世界の映画保存シリーズ」の一本に選ばれていたヤツだったはずです。

 

 

 一方の後者は、オスカーのノミネート候補作なので、間違いなく、正式公開の際には規模を大きくして公開だとは思うんですが、こっちはオスカーの1、2ヶ月前は、ノミネート作が大量公開されるので、その時間を削るために今のうちに見ておきたいというのがあります。

 

 

 直前まで迷いそうだなあ。多分、前者なんですが、直前のお腹の好き具合で急遽決めるような気がしてます。

 

 

author:沢田太陽, category:映画ニュース, 19:23
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今年ブラジルで最高のアルバムは?

どうも。

 

 

そろそろ、年間ベストがどうとか、言われる季節に入ってきました。

 

 

僕もそろそろ自分のを選ばないといけない時期に入ってきているんですが、その前に、今日は、昨日、ブラジルで発表になった音楽アワードについて書きたいと思います。

 

 

これ、名前がいいにくいんですが「ムウチショウ賞(Premio Multishow)」というものの発表がありました。この賞が、ここ数年、音楽賞として国内で注目が集まるようになって来てますね。

 

 

 これ、賞自体は90年代からあったんですけど、僕がこっち来たときとか、全然注目されてなかったんですよ。それが2012年に、「一般部門」と「批評家部門」に分けて発表するようになったあたりから、注目が集まりはじめ、年々、マスコミで取り上げられる機会が増えています。

 

 

 これの長所は、一般部門は純粋に大衆の投票で決まってパフォーマンスを行なうのもそこの人気者なんですが、批評家部門がそういうものは一切度外視して考えて、批評家たちが純粋に良いと思うものだけを、事前知名度とか一切考えないで選ぶんですね。そうしたところ、この批評部門で受賞した人の世間的な評価があがる効果が見られて来たんですね。実際に受賞する前とあとでは、名前聞く頻度も明らかに変わりましたからね。

 

 

 そこで今回なんですが、厳密に言うとアルバム賞は受賞しなかったんですが、実質的にここからの曲などで最多受賞になったので、これが今年のブラジルのベスト作と呼んじゃっていい気がします。これです。

 

 

 

 

 このセーウという、女性アーティストの「Tropix」というアルバムですね。

 

 このアルバム、今回のアワードだけじゃなく、結構なところで評判を耳にしていました。なので、僕も気になってて、9月から、僕のケータイのストリーミングのダウンロードの中に入ってて、結構聴いてますね。

 

 

 彼女は1980年生まれだから、36歳ですね。このアルバムで4枚目です。彼女のこと自体は、こっち来る前から知ってましたね。デビューそのものは2005年で、そのとき「大型新人」として騒がれてたんですね。実際、そのときはビルボードのアルバム・チャートにまでランクインしたりもしてね。

 

 

 ただ、その頃の彼女のイメージは、「正統派MPB」って感じだったので、ロックのファンが聴くイメージが全くなかったんですよね。MPBというのは、1960年代の後半にカエターノ・ヴェローゾとかエリス・レジーナみたいなアーティストが出て来たときに出来た呼称なんですが、イメージとしては、英米のポップスに、ちょっとサンバやボサノバの要素が感じられるような、そんな感じですかね。日本人のブラジル音楽ファンが系統的に好きなとこなんじゃないかな。

 

 

 ただ、こっちに住んでると、ロック・ファンってMPBを割と敬遠する傾向があるんですね。というのは、これ、ある時期の傾向でもあったんですけど、すごくAOR的なイメージにMPBが寄った時期があって。70sの後半ですけど。そのあとに、パンク〜ニュー・ウェイヴとかオルタナとかに影響されたロックがブラジルで流行っているんですけど、そうした人はMPB、聴かないですもん。MPB、90年代に人気盛り返して、今もそこそこ需要あるんですが、やっぱ、今でも、「J-Waveの選曲の人が好きそう」みたいなイメージですからね。

 

 

 セーウも、そんな中じゃ割とエッジがあった方なんですけど、ロックフェスに呼ばれることまではなかったですからね。それが、このアルバムが出たことによって、来年のロラパルーザに彼女、呼ばれたんですよ!これ、英米の例にたとえると、これまでノラ・ジョーンズとかサラ・バレリスみたいなイメージだった人が、フローレンス&ザ・マシーンとかラナ・デル・レイのイメージで見られるようになった、というとわかりやすいのかな。

 

 

 で、これ、聴いてみたんですが、エレクトロの要素を取り入れて、ガラッとイメージ変わりましたね。ルックスも、これまではナチュラル派だったんですが、未来派グラムみたいな感じでイメチェンして。しかも、イージーにEDM化したとかじゃなく、単音シンセやエレクトロのグルーヴを、曲調にあわせて効果的に入れることによって、曲にエッジを加えることに成功してるんですよね。それでいて、これまでの彼女のシンガーソングライターとしての芯も生きてるし。これはうまいシフト・チェンジだと思いましたね。今の時代性にもちゃんと沿ってるし。

 

 こんな感じですね。

 

 

 

こんな感じですね。気になった方は、アップルミュージックでもスポティファイでも両方あるのでチェックしてみてください。

 

 

author:沢田太陽, category:ブラジル, 18:24
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最新全米チャート

どうも。

 

手短に行きます。水曜恒例、全米チャート。

 

 

SINGLES
1(1)Closer/The Chainsmokers  feat Halsey
2(2)Starboy/The Weeknd feat Daft Punk

3(3)Heathens/twenty one pilots

4(4)Let Me Love You/DJ Snake feat Justin Bieber

5(6)Broccoli/D.R.A.M feat Lil Yanchy

6(5)24k Magic/Bruno Marz

7(7)Cold Water/Major Lazer feat Justin Bieber&MO

8(10)Side To Side/Ariana Grande  feat Nicky Minage

9(56)Don't Wanna Know/Maroon 5 featKendrick Lamar

10(8)Treat You Better/Shawn Mendes

 

 

チェインスモーカーズ、これで10週目なのかな。そろそろ、かなり飽きて来ました。ウィーケンドの方が断然いい曲なんですけどね。

 

9位に一気に上がって来たのはマルーン5のニュー・シングル。これ、ケンドリック・ラマーがフィーチャリングされているんですが、ちょっと、これは無駄遣いだったかもしれません(苦笑)。

 

では、アルバムに行きましょうか。あっ、ピコ太郎は今週はシングル、100位圏外のようですよ。

 

 

ALBUMS
1(-)Walls/Kings Of Leon

2(4)Views/Drake

3(5)Suicide Squad/Soundtracck

4(-)1992/The Game

5(7)Blurryface/twenty one pilots

6(-)Mad Love/Jojo

7(11)Hamilton/Soundtrack

8(10)Dangerous Woman/Ariana Grande

9(12)Birds In TheTrap Sing McKnight/Travis Scott

10(1)Revolution Radio/Green Day

 

初登場で1位はキングス・オブ・レオンの新作ですね。イギリスでは5枚連続初登場1位ですが、アメリカでは前2作は初登場2位でしたから、これが初の1位となります。聴いてみましょうか。

 

 

 

これがアルバムからの3つめのミュージック・ヴィデオになりますが、その3曲だとこれが一番好きですね。

 

KOL、今回、サウンドがすごくポリッシュされたことで批判を受けてますが、プロデューサーもデビュー当時からの人がとうとう今作でいなくなったところをみると、彼ら的には「この方向性で、自分たちでやって行く」というのを示した作品なんじゃないかな、という気がしています。新しさはないんですけど、迷いながら無理に初期っぽいガレージっぽい曲をやるんじゃなくて、洗練された方向性でロッキンな曲は爽快に、ミドル〜スローはよりエモーショナルに、って感じで、メリハリつけた感じかな。僕は今回、案外とこれ、好きなんです。本人たち的に見て後ろ向きな感じがしないからかな。

 

 

4位はラッパーのザ・ゲーム、6位には、もうアイドルと呼んじゃいけない年齢なのかな、女性シンガーのジョジョのアルバムが入って来ています。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 10:30
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