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今日はビートルズ武道館公演50周年ということで

どうも。

 

 

上半期の総括をしようかと思っていたのですが、これがあったことを思い出しました。

 

 

 

 

ビートルズが日本公演を行なった最初の日から50年が経ちました。

 

 

1966年6月30日。僕はまだこの世に生まれていません。なので、当時のことなどは伝聞でしか知りませんが、このときのライブを後日テレビで見たのは比較的早かったですね。たしか小学校6年だったか、中学1年のときに、来日25周年だったか、結成20周年だったかで、リアルタイムで中継を放送した日テレで特番が組まれて、ビートルズのこの日のステージをノーカットで再放送した時があったんですね。それで見たのを今も覚えています。前座にドリフがいたという情報もそのときに知ったものです。

 

 

そのときのセットリストがコレですね。

 

1.Rockn Roll Music

2.She's A Woman

3.If I Needed Someone

4.Day Tripper

5.Baby's In Black

6.I Feel Fine

7.Yesterday

8.I Wanna Be Your Man

9.Nowhere Man

10.Paperback Writer

11.I'm Down

 

当時、これで覚えた曲も結構ありました。今日、早速、この曲順でアップル・ミュージックに入れました。

 

 

ただ、そのときに、子供ながらに「すごく地味なセットリストだな」とも思ったものです。もっと「抱きしめたい」とか「プリーズ・プリーズ・ミー」とか「ヘルプ!」とかやっても良さそうだったのに。そのときは、そういうベスト盤みたいなセットリストでエンターテインするライブみたいな発想がなかったのかな、とか考えたものでした。

 

 

ただ、シングル主体で見たら、わかるセットリストでもあるんですよね。このときの最新シングルは「ペイパーバック・ライター」だし、「デイ・トリッパー」「イエスタデイ」「アイム・ダウン」も、その近辺のシングルのA面なり、B面ですからね。

 

 

 そして,このセットリストは、日本公演だけじゃなく,その後に続いたフィリピン公演や、最後の全米ツアーでも基本、変わらないんですよね。しかも曲順もまんまで。公演によって「ひとりぼっちのあいつ」が外れて「のっぽのサリー」になるとか、それくらいの違いです。もっともビートルズは、全米ツアー中の8月に「リボルバー」を出すんですが、それのプロモーションはなく、この、ロックのオールタイムでベストに選ばれることも多いこのアルバムの曲の披露は行なわれずじまいだったんですよね。そう見ると、興味深いものです。

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 19:20
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最新全米チャート

どうも。

 

 

そろそろ上半期も終わりですね。今年はベスト選べそうなほど充実してるので、なんかしますかね。

 

 

では、水曜恒例、全米チャート。

 

SINGLES
1(1)One Dance/Drake feat Wizkid&Kyla
2(2)Panda/Desiigner
3(3)Cant Stop The Feeling/Justin Timberlake
4(4)I Took A Pill In Ibiza/Mike Posner
5(6)This Is What You Came From/Calvin Harris

6(8)Cheap Thrills/Sia
7(5)Work From Home/Fifth Harmony

8(7)Needed Me/Rihanna
9(10)Don't Mind/Kent Jones
10(13)Ride/twenty one pilots

 

 

上位は変わりませんが、10位にトゥエンティ・ワン・パイロッツが入って来ました。「ストレスト・アウト」に続く2曲目のトップ10。これ、こっちのラジオでもよくかかってる曲です。

 

 

では,圏外に行きましょう。14位初登場のこの曲で。

 

 

 

 

なんと、こちらもトウェンティ・ワン・パイロッツです。この曲はこの8月に公開の、大ヒットはほぼ確実のDCコミックの新作映画「スーサイド・スクアッド」のサントラからの先行シングルです。この映画、期待してるだけにコケないで欲しいんですが監督がデヴィッド・エアなんでなんとかなりそうな気がしてるんですけどね。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS
1(1)Views/Drake
2(-)The Getaway/Red Hot Chilli Peppers
3(4)Lemonade/Beyonce

4(3)Hamilton/Original Cast
5(Re)A Moon Shaped Pool/Radiohead
6(-)Still Brazy/YG

7(6)ANTI/Rihanna
8(7)Blurryface/twenty one pilots
9(-)Johannesburgh(EP)/Mumford&Sons feat Baaba Maal
10(12)Thank You/Meghan Trainor

 

 

レッチリがこっちでも2位。やっぱ、なんか勢いを感じません。

 

そしてイギリスに続いてこちらでもレディオヘッドがフィジカル・リリースによりトップ5返り咲き。これはやっぱ、「持っておきたい1枚」になってるのかな。

 

6位はコンプトン出身の若手ラッパーのYG、9位にはイギリスに続いてこちらでもマムフォード&サンズとセネガルのシンガー、バーバ・マールとの共演EPが入って来ています。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 12:52
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音源化希望!BETアワーズでのプリンス・トリビュート

どうも。

 

 

風邪ひいてややツライのですが、ここ最近の話題と言えば、「ゲーム・オブ・スローンズ」のファイナルもあったんですが、やっぱ

 

 

 

 

BETアワーズでのプリンス・トリビュートですね。

 

 

これ、全体を見られなかったのが残念なんですが、部分的に聴くだけでも鳥肌もののものが結構あります。

 

 

何が良いって、よくありがちな「人気者が集まってヒット曲をみんなで歌う」って感じじゃなくて、渋い人選でピックアップされた人が、各々に歌いたいプリンス楽曲を歌ってるとこですね。

 

 

youtubeで上がっても速攻で消されるのが歯がゆいところですが、一番カッコよかったのはこのビラルによる「The Beautiful Ones」のカバーですね。これ、「パープル・レインの」A面に入ってるバラードの名曲ですけど、これ難曲なんですよね。ファルセットもそうなんですけど、後半のクライマックスでの「I want you!!gyaaaaaaa!!!!!」のシャウト。それを見事に再現してくれています。

 

 

これ、どんな感じでトリビュートされたか、書いておきますと、演奏の順番がわからないんですが

 

 

エリカ・バドゥ、ビラル&ザ・ルーツ

The Ballad Of Dorothy Parker

The Beautiful Ones

 

スティーヴィー・ワンダー、ジェニファー・ハドソン&トリ・ケリー

Take Me With U

Purple Rain

 

マクスウェル

Nothing Compares 2 U

 

ジャネール・モネエ

Delirious

Kiss

Pop Life

I Would Die 4 U

 

 

シーラE

Housequake

Erotic City

U Got The Look

A Love Bizarre

The Glamorous Life

America

Baby I'm A Star

 

シーラEはプリンスと一緒にステージに立っていた人だけあって、選曲がカッコいいですね。「Erotic City」なんて、「レッツ・ゴー・クレイジー」のシングルのB面ですからね。

 

 

これ、どこかで放送見れないかな。MTVはじめ、複数の局が放映権持ってるみたいなんだけど、チェックしてみよう。

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 18:58
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最新全米映画興行成績

どうも。

 

ちょっと昨日から鼻風邪をひいています。ちょっと多めに寝ました。

 

 

では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。

 

 

1(1)Finding Dory

2(-)Independence Day: Resurgence

3(2)Central Intelligence

4(-)The Shallows


5(-)Free State Of Jones


6(3)The Conjuring 2
7(4)Now You See Me 2
8(6)X Men:Apocalypse
9(7)Teeage Mutant Ninja Turtles;Out Of The Shadows
10(8)Alice Through The Looking Glass

 

 

1位の「ファインディング・ドーリー」は今週も7200万ドルと、高い数字です。こっちでも今週公開ですが、「ニモ」のストーリーがちょっとおぼろげになってるので、思い出さないと行けない状況です。

 

 

初登場で2位は「インディペンデンス・デイ」の20年ぶりの続編。前作はウィル・スミスの主演でしたが、今回はリアム・ヘムスワースがつとめています。

 

20年前には確かに大ヒットした映画でしたが、さすがにブランクがあきすぎたか、神通力はさほど感じません。興収でも4100万ドルと、このテのビッグ・バジェットものでは決して高くありません。評判もいまひとつで、Metacriticで32点、Rottentomatoesで34点です。

 

 

4位初登場はサスペンス映画「The Shallows」。美人の医学生が、亡き母が自分を身ごもった縁のあるビーチをバカンスで訪れたことから罠にハマりこむサスペンス。主演はブレイク・ライヴリー。最近、主演が増えて来てますね。

 

評判はこれ、なかなかです。Metacriticでは58点ですが、Rottentomatoesで73点を獲得してます。

 

5位初登場はマシュー・マコーノヒー主演の「Free State Of Jones」。これは南北戦争の話で、この当時に活躍した実在したアンチ・ヒーロー、ニュートン・ナイトの伝記映画。

 

ここのところ評判の良い映画に出続けたマコーノヒーでしたが、これはそうでもありません。Metacriticで53点、Rottentomatoesでは40点となっています。

 

 

さて来週ですが、スピルバーグの子供向けファンタジー「The BFG」と、「ターザンの伝説」が、ドーリーに挑む形になりますね。両方のトレイラーでシメましょう。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 18:45
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今週のアルバム寸評

どうも。

 

 

これ、もう日曜の恒例にすることにします。だって楽しいんだもん。今週のアルバム寸評!

 

 

 

 

The Getaway/Red Hot Chilli Peppers

 

 

 

 最初、「今回は割と良いかなあ」と思ってたんですけど、全部聴き終わると、「やっぱ、今回も弱いかなあ」と思ってしまいましたね。ソングライティング自体は悪くないんですが、結局のところ、今作も「ジョン・クリイングホッファってどういうギタリストなの?」とか「どういう方向性に行きたいの?」というのが、いまひとつよくわからなかったというか。特に、聴いた直後に自分で作ったレッチリのプレイリストを改めて聴いたんですけど、それと比べるとどうしても弱いんだよなあ。「Blood Sugar Sex Magik」にせよ「Californication」の収録曲って、フルシアンテのフレーズ一発だけで曲の空気を変えれるマジックがあったというか、あれを聴いてしまうと、さすがに匹敵するものがないんですよねえ、残念だけど。

 

 

 

On My One/Jake Bugg

 

 ファンの方には申し訳ないんですが、これ、2016年のワースト・アルバム候補ですね。いやあ、僕もガッカリですよ。ファーストを絶賛した身からすれば。今回のアルバム、本人いわく「リスクを冒した」みたいなんですけど、とにかく曲の並べ方があんまりにもバラバラで、しかも、曲間の音量のバランス調整もできてないから、通して聴いてると変な音量の波があるんですよね。というのも、従来のフォーキーな曲はすごくシンプルなのに、ヒップホップの要素を入れた曲や、やめて欲しかったソウルフルなアダルト・バラードにいたってはかなりのオーヴァー・プロデュースで、これらがフォークの楽曲の間に唐突に入るのがアルバムのリズムを壊してますね。プラス、ファーストのときに外部ソングライターを使ったのをノエル。ギャラガーに批判された影響で、これまで持ち味のひとつになっていたノエルっぽいメロディ感覚が後退してるしね。よくこれで全英4位まで行ったものだと逆に驚きましたけどね。軌道修正かけないと、ちょっとこの先、マズい気さえしました。

 

 

Wrong Crowd/Tom Odell

 

 これも聴いててツラかったなあ。ファーストのときから、何が良いのか今ひとつわからなかった人だけど、これはちょっと「若いのに、なんだ、この年寄りくさいセンスは」と思ってしまいました。音程が安定しないのに、アダルトなバラードを熱唱するのが「う〜ん」な上に、25歳という年齢に合わない、オーヴァー・プロデュース気味のゴスペル・アレンジはねえ。リスナー層の拡大を狙ったのかもしれないけど、何を狙いたいのかよくわからなかったですね。

 

 

25/Rick Astley

 

 今、イギリスは、かつてのユーロビートの王子様、リック・アストリー29年ぶりの全英ナンバーワンに驚いている最中です。「おや?」と思い聴いてみたのですが、なつかしの路線やカバー集とかそういう類いではなく完全に「今を生きるリック・アストリー」を全面に出している点で好感は持てました。しかも、歌唱力は人気全盛のときよりむしろ良くなってて、マイク熱く握りしめてシャウトする勢いで熱唱してますからね。ただ、これ、今回の路線、「イギリスにもこのジャンル、あったんだ」と知って驚いたんですが、コンテンポラリー・ゴスペルなんですね。歌詞があまりにも「闇の中にひざまずいているときに光が差し込んだ」みたいなものが続きすぎるタイミングで、ゴスペルのコール&レスポンスのコーラスが後ろから入り込むパターンがやや過多なのが聴いてみて共感が持てないところではあったものの、「でも、それで彼が方向性を固めたならいいこと」とは思いました。90sには「Crying For Help」というソウル路線の良い曲でイメチェン成功した曲があったんですけど、そこからの一貫性も感じたしね。ライブで「トゥゲザー・フォーエヴァー歌って!」といいにくい雰囲気の力作になってます。

 

 

Hollow Bones/Rival Sons

 

 カリフォルニアのクラシック・ハードロック・バンドの4人組のこれが5枚目のアルバムなんですけど、これはなかなか好きです。レッド・ツェッペリンやブラック・サバス直系(スネアの連打が遅れて入るのは完全にサバス仕様)なんですが、ホワイト・ストライプスとかQOTSAを通過したあとにそれをやっている、「今、この音をならす」理由がはっきり音に現れていますね。加えて、スティーヴ・マリオットみたいな歌いっぷりのシンガーにも光るものがあるし。イギリスで13位だとか北欧圏ではトップ10に入る人気なんですが、アメリカで100位にも入らないのが悲しいところです。

 

 

 

Puberty 2/Mitski

 

 

 この1週間で批評家界隈がさわいでいたのがこのアルバムですね。日本人とアメリカ人のハーフってことになるのかな、このミツキさん。これが4枚目のアルバムになるんですけど、イギリスでもアメリカでも大絶賛で、Metacriticではレディオヘッドの新作と並ぶ87点を獲得していました。これはですね、聴いていて、若いときのPJハーヴィーを彷彿させるものがあるんですよね。ノイズまみれのソニック・ユースみたいなギター・ロックと、ダークなアンビエント路線が、ちょっと不協っぽいリズムと交錯する感じとかね。しかも、楽曲のスケール感もしっかりしてるから、「なんちゃって前衛」には全く聞こえない。潜在能力はかなり高いです。ただ、ミツキさんの歌いっぷりがまだどこかシャイな感じがするので、ライブで圧倒的なカリスマ性をもってステージを支配する感じが絵として想像出来なかったので、「レディオヘッドと同じ点数」まではまだ大袈裟な気はしましたけどね。ただ、1度ライブは必ず見てみたい存在にはなりました。

 

 

case/lang/veirs

 

 

 今週1番好きなのは、これでしたね。ニーコ・ケースと、kdラングとローラ・ヴェアーズという、「オルタナ・カントリー3人娘」の共演アルバムですが、これ、聴いてて染みます。極力までシンプルにした隙間だらけのアンビエントに、トレモロかけたトワングするギターや、スネアの上でコトコトと揺れるブラシの振動が響く音色のセンスの良さがまず光るし、それ以上に3人の美しいハーモニーが光りますね。「吐息かかったkdラングのアルト声はやっぱりメイン・ヴォーカルで光るなあ」とか「声しゃがれる前のスティーヴィー・ニックスみたいな妖艶さのニーコの声はそそるなあ」とか「ちょっと甘えた感じのローラのハイトーンはコーラスで映えるなあ」とか、いろんな発見もあって。1987年に、ドリー・パートンとリンダ・ロンシュタット、エミルー・ハリスのカントリー・ロック3人娘による「Trio」ってアルバムが当時大ヒットしてますが、それの現代版の趣きですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:ストリーミング・レヴュー, 12:35
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Brexitの日の最新全英チャート

どうも。

 

 

いやあ、イギリス、大変なことになりましたね。ご存知のようにEU離脱ですよ。

今日はこのニュース一色でしたね。エンタメの世界では、ほとんどが反対だったので、その失望と落胆で覆われていましたね。

 

 

ただ、僕自身としては、その結果より、むしろ「決め方」の方がショックでしたね。だって、こんなに、世界にも、歴史にも重要な案件を決めるのに、国民の議論がよく行なわれないまま国内投票を行なって、たかだか過半数の支持で決定しちゃうわけですからね。議会民主主義発祥の国としてはあまりに安易すぎると言うか。実際、投票結果が出た後になって「こんなに株価が暴落するんだったら離脱に票を入れるんじゃなかった」と言っている人が多かったとか、「投票後にイギリスのグーグルで頻繁に検索されたのはWhat is EC」という話が伝わって来たりで、状況がおよそ把握出来ないままに投票した人がいかに多かったか、ってことですよね。

 

 

 これ、どう考えても、「憲法改正」並か、それ以上の重要案件ですよね?少なくとも、どこの国でも憲法改正の審議をやる際に採用している「二院制の両方が共に3分の2以上で賛同」という状況があった上で、国民投票の結果も3分の2以上の賛同、という状況ではじめてゴーサインをだすべき事項だと思うんですよね。今回みたいに52%対48%みたいな結果だと、国が二分されてしまうわけで、投票結果が施行されても、半分くらいの国民が不満を抱えたまま生きざるを得なくなるわけですからね。

 

 

 僕自身としては、必ずしも「離脱全面反対」というわけでもなかったです。やはり、こういう共同体の場合、「貧しく問題のある国に先進国の足が引っ張られる」という構造は避けられませんからね。もし仮に南米やアジアに同じような共同体が存在したとしたら、やっぱりブラジルや日本がそうした損な役回りをせざるをえなくなるわけで。そう考えると、イギリスの離脱派の意見もわかるんですよ。

 

 

 でも、その代償もとてつもなく大きい。EU内の関税障壁撤廃がなくなることで商業・工業は間違いなく大打撃を受けるでしょうし、それが同時に世界恐慌並みの株の大暴落だって招きうるわけで。政治的にもヨーロッパ内での孤立は避けられないでしょう。あとは、移民問題に対しての、国としてのスタンスもそうとうマイナスになるわけで。

 

 

 こういう状況だからこそ、慎重に時間をかけて国民の議論が必要だったわけで。今後どうなるんだろう?なんか、まだひとふた波乱ありそうな気がするんですけどね。それくらい、キャメロン政権がやった安易な

 

 

では、そんな歴史に残る日野全英チャートを。

 

 

 

SINGLES
1(1)One Dance/Drake feat Wizkid&Kyla
2(2)This Girl/Kungs Vs Cookin'On 3 Burners

3(3)Cant Stop The Feeling/Justin Timberlake
4(4)This Is What You Came For/Calvin Harris feat Rhianna
5(5)Too Good/Drake feat Rihanna

6(6)Tears/Clean Bandits feat Louisa Johnson
7(7)I Hate U I Love U/Gnash feat Olivia O'Brien
8(8)Cheap Thrills/Sia
9(11)Give Me Your Love/Sigla feat Newman/Rogers
10(10)No Money/Galantis

 

 

なんと、9位以外、先週と変わらずです。配信サービスの時代になって、国際的にチャートが似て来て、かつ動かなくなって来ています。

 

 

9位に入ったのは、ここ最近人気の、EDMのシグラでした。

 

 

では、今日は圏外に行きましょう。25位初登場のこの曲で。

 

 

 

 

バスティールのニュー・アルバムからの先行シングルです。

 

相変わらず、ブリティッシュ・アクセントのカチコチした歌い方が耳に響きますね(笑)。ただ、彼ら、「チャラい」とかなんとか言われ続けながらも、キャッチーな曲書くのうまいですよ。これはワン・ヒット・ワンダーにならずに済みそうな予感を僕は感じましたね。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS
1(85)A Moon Shaped Pool/Radiohead
2(-)The Gateway/Red Hot Chilli Peppers
3(1)50/Rick Astley
4(-)On My One/Jake Bugg
5(6)A Head Full Of Dreams/Coldplay
6(-)Johannesburgh/Mumford&Sons
7(4)All Over The World-Best Of/ELO
8(Re)Chaleur Humaine/Kristine&The Queens
9(5)Views/Drake
10(7)Lemonade/Beyonce

 

 

レディオヘッドがフィジカル盤のリリースの影響で再度1位です。やはり今作は名作扱いですね。

 

 

それに押され,レッチリは2位初登場。アメリカでどうなるか。先週まさかの29年ぶりの1位初登場のリック・アストリーは今週も3位と健闘です。4位はジェイク・バグ。この辺りのアルバム、みんな聴いてます。まとめて明日書きますね。

 

 

6位初登場はマムフォード&サンズの、セネガルのシンガー、バーバ・マールとの5曲入りコラボEPです。そして8位ですがこれが面白い。これ、フランスでかなり人気のアーティストです。クリスティーネ&ザ・クイーンズ。聴いてみましょう。

 

 

 

 

2014年にフランスでデビューし、すぐさま人気になった彼女、これでイギリス進出も成功ですね。次のアルバムでかなり国際的になりそうです。僕も早速ダウンロードして聴こうとしているところです。

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 12:42
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