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最新全英チャート
SINGLES
1(-)Hello/Adele
2(-)Sorry/Justin Bieber

3(4)Hotline Bling/Drake
4(11)Writing's On The Wall/Sam Smith
5(3)The Hills/The Weeknd
6(1)Turn The Music Louder(Rumble)/KDA feat Tinie Tempah&Katy B
7(5)What Do You Mean/Justin Bieber
8(6)Runnin(Lose It All)/Naughty Boy
9(2)Perfect/One Direction
10(7)Wasnt Expecting That/Jamie Lawson


ALBUMS

1(-)Sounds Good Feels Good/5 Seconds Of Summer
2(-)Get Up/Bryan Adams
3(-)Cinema/Andrea Bocelli
4(-)Wisdom Laughter And Lines/Paul Heaton&Jacqui Abbot 
5(-)The Hank Williams Songbook/Daniel O'Donnell
6(4)I Cry When I Laugh/Jess Glynne
7(2)X/Ed Sheeran
8(1)Jamie Lawson/Jamie Lawson
9(9)In The Lonely Hour/Sam Smith
10(-)Divers/Joanna Newsom

 
author:沢田太陽, category:全英チャート, 12:40
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昨日の続きはまた後ほど
どうも。


昨日の投稿、かなり読まれたようでうれしいです。やっぱ、音楽配信定額サービスって、関心高いんですね。


ごめんなさい。本当は今日、続きを書くつもりだったのですが、優先してやらないといけないことがあったので出来ませんでした。また改めますね。


 
author:沢田太陽, category:-, 18:30
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アーティスト主導の定額ストリーミングのTidalが不人気な理由
どうも。


僕の住んでいるブラジルでは、いろんな音楽配信定額サービスが上陸してますが、最近、僕はそれらを試して、どこが良いかたしかめているところです。


僕のところで上陸しているものと言えば、人気のある順に言うと、Spotify、DEEZER、Apple Music、Rdio、Google Play Music、そしてTidalなんですが、今日はその中から





このTidal(タイダル)について語ることにしましょう。


Tidalですが、始まりは豪華でした。





こんな風に「ウィ・アー・ザ・ワールド」風に、そうそうたるアーティストがジェイZを中心に集結し、「アーティストの取り分はアーティストが決める」「音楽を守る」みたいなイメージではじめてみました。当然これは最初はすごく話題を呼びました


が!


ふたを開けたら大惨敗!


いろんな資料で、Tidalがいかに振るわないかは既に紹介されているのですが、一番わかりやすい例で、facebook内でlikeされている数を比べてみましょう。一番多いのはSpotifyでなんと800万人!ついで多いのがDeezerの290万人で、Apple Music、Rdio、Googleが130万人台でダンゴ状態で争っているのですがTidalは・・


なんと29万5000人しかいない!


いかに後発で、世界展開がこれからとは言え、これはいくらなんでも低いと言わざるを得ないのではないでしょうか。しかも、アーティストの知名度は抜群なわけで、そこで食い尽く層の存在も考えられたのに、これですからね。


では、何がいけなかったのか。ちょうど僕の国にも今月上陸して試すことが出来たので、その体験をもとに語ろうと思います。


1.価格設定が高すぎる


これ、最初にスタートしたときの設定が、最高音質のプレミア価格で月額20ドル、一般のセットでも10ドルだったんですよね。つまり、安くても1000円以上払わなくちゃいけない設定だったわけです。


そして、ブラジルでこのサービスがはじまったときは、さすがにアップル・サービスのことを意識したからなのか、スペシャルで8ドル、一般で4ドルでした。Apple Musicだとファミリー価格で8ドル、一般で5ドルでしたからね。ただ、今、ブラジルのレアルって通貨がすごいドル高になってるから、4ドルでも15レアルくらいするわけです。そう考えると、まあ、日本円換算だと500円くらいですが、それでも日本とブラジルの貨幣価値の違いを考えた場合、それでも結構高い訳です。


それに引き換え、人気のSpotifyやDeezerの場合、スペシャル価格じゃない場合はタダですからね。そこの違いがデカいです。そうすると、一般ユーザー的にはこうも考えてしまうものです。「同じようなサービスしてるのに、なぜこんなに価格が違うのか。アーティストがまだお金が欲しいだけなんじゃないのか」。この価格設定の高さは、皮肉にもそういう印象を与えてしまったのです。それはなまじ、ローンチの際のプロモーションで大物ばかりを集めてしまったために、そういう印象が抜けないものとなってしまったのです。


これがたとえば日本だと、いきおいアーティストという存在を下手したら「神格化」、そうでなくとも「セレブの一番偉い人」みたいに過剰に崇める傾向があるので、本当ならこのTidal、売り出すには日本が一番良かったんじゃないかと思いますけどね。アーティストがよく口にする「これでは僕たちは食えない!」という主張に一番理解があるのも日本人の音楽ファンだと客観的に見て思いますからね。


2.高音質サウンドがプレミアム・セットでないと聴けない


そして次の問題が「音質」です。これ、最初、Tidalは「CD並みの高音質を保証」というふれこみで売り出していたんですね。なので、僕もお試し期間で加入したとき、やはり音を一番気にしたわけだったんですが、これが全然良くない!音質の悪さで評判が良くないのはSpotifyですが、ハッキリ言ってそのレベルです。


「おかしいな」と思い、いろいろ調べてみたら、やはりそのCD並みとやらは、高いお金を払わないとならない特別メニューでしか聴けなかったようです。


しかし!


そうなってしまったらなおさら、「誰がこんな高いもの払うんだ?」という疑念がわいてくるわけです。たとえばDEEZERなんて、タダのセットの時点で音質が重低音を中心にしてかなり良いのですが、だったら、そちらの方が利用されるのは当然の流れではないでしょうかね。


3.検索がやたらかけにくい


そして、これも問題です。こういうストリーム・サービスの場合、探している音源がいかに見つけやすいかということは非常に重要です。このサービス、やはり「音楽を探すためのメディア」でもあるわけですからね。


その点で言えばTidalの検索はお粗末です。アーティストの名前でアルバムを調べたいと思っても、いろんなものが時系列やらベスト盤、ライブ盤の区別もないままただ雑念と盤を並べるだけで、どれを聴いたらいいのかなんて、よほど詳しい人じゃない限りわかったものではありません。


その点で言えば、Spotifyは優れています。アーティストで検索をかけると、まず、「どの曲が人気があるか」というのを、上位5曲をストリーム回数の具体数をあげて5曲だけリストを紹介したあとに、それまでのディスコグラフィを、新しい方から順番に、しっかり西暦をつけて丁寧に紹介しているので、「ああ、この曲はあの時期の曲だったのか」というのがすごくわかりやすくなっています。

他のサービスでもそうですが、ここが案外重要なポイントだと思います。ここが見にくいと、使う気がしません。


4.やはり選曲数が少ない


ここもポイントです。Tidalの場合、売りのひとつが、「プリンスの全作品が独占して聴ける」「テイラー・スウィフトの新作を除く全作品が聴ける」というのはあるにはあります。ただ、それだけのために、毎月継続して聴く気にはなりません。全体的にバランスが良くないと使いません。

その点でいうと、Tidalは抜けが多いんですよね。こういうサービスの作品の有無って、だいたいは同じものが入っていて、どこが多くて少ないかと優劣を論じるのは難しくはあるのですが、検索をテストしてて「あっ、これないじゃん」「あれもかよ」というのが一番目立ったのがTidalなんですよね。逆に、この抜けが一番少ないのがSpotifyです。公式発表では、DEEZERが所有楽曲が最も多いことになっているらしいですが、僕にはSpotifyの方が感覚的に楽曲が多いような感触を得ています。

このテのサービスって、「所蔵楽曲3000万曲」というのが主流なのですが、Tidalはその数に多分満てないと思います。


5.お得な特典サービスがない


これも重要です。

たとえば、Apple Musicだと、元BBC Radio 1のゼイン・ローの番組が聴けますよね。そして、SpotifyやDEEZERは、結構知名度の高いアーティストがスペシャル・ライブ音源を録音するケースがあって、そのお宝度が高いんですね。僕的には、このライブの音源の方がゼイン・ローの番組より、「あっ、やっぱ、こっちの方が聴きたい」と思わせる力にもなっています。


それにひきかえ、Tidalは、「アーティスト主導」を打ち出しておきながら、そういう音楽好きが喜びそうなサービスが全然ありません。気持ちがリスナーの方に入ってきてないんですよね。そういう意味でも、「なにが”アーティストの側”だよ」と反感を買ってる理由になっているのではないかと僕は思います。


・・と、そんな感じですね。


今の感じだと、生存競争の中、Tidalが生き延びていくのはかなり苦しいような気がします。













 
author:沢田太陽, category:評論, 11:13
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最新全米チャート
どうも。


今日は早めに帰れたのでささっと書きましょう。水曜恒例、全米チャート。


SINGLES

1(1)The Hills/The Weeknd
2(2)Hotline Bling/Drake
3(3)What Do You Mean/Justin Bieber
4(4)Stiches/Shawn Mendes
5(6)Wildest Dream/Taylor Swift
6(4)679/Fetty Wap feat Monty
7(7)Can't Feel My Face/The Weeknd
8(8)Locked Away/R.City feat Adam Levine
9(9)Watch Me/Silento
10(-)Perfect/One Direction


上位3曲、僕はかなり好きですね。。ロックはないけど、良いチャートだな。

今週は10位にワン・ダイレクションが入ってますが、毎度のことで瞬間的でしょう。この曲、彼らのこれまでの曲の中で一番ピンとこないんだけどなあ。


ここ最近、チャートにあまり動きがないですが、10位台はマックルモア、エル・キング、エリー・ゴールディングなど、いつトップ10入ってきてもおかしくないものが並んでもいます。


では圏外に行きましょう。31位上昇中のこの曲で。





セレーナと同じ時期にデミ入ってきました。両者、立ち位置は近いものがありますが、キャラも曲も、僕はデミの方が好きですね。もうちょい洗練されればアーティストとして面白くなるんですけど、そこのとこのあか抜けなさはまだ残りますけどね。その殻をどう破るかが今後の課題でしょうか。


では、アルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Pentatonix/Pentatonix
2(-)Confident/Demi Lovato
3(3)Beauty Behind The Madness/The Weeknd

4(-)General Admission/Machine Gun Kelly
5(4)Fetty Wap/Fetty Wap
6(-)The Documentary 2.5/The Game

7(1)Revival/Selena Gomez
8(5)What A Time To Be Alive/Drake&Future
9(7)1989/Taylor Swift
10(-)The Color Before The Sun/Coheed And Cambria

アカペラ・グループのペンタトニクスが初登場で1位までなっちゃいましたね。ちょっと聴いてみましょう。



今回はカバーじゃなくてオリジナル路線で行ったことが成功したようですね。「GLEE」以降のブームで結局一番得をするのは彼らなのかもしれません。


2位には先ほどのデミ・ロバートが初登場。4位には白人ラッパーのマシンガン・ケリー。6位には先週も入ってましたね。ザ・ゲームの、もう1枚のアルバム。そして10位にはエモ・メタルのコヒード&カンブリアの久々のアルバムが入ってきています。

 
author:沢田太陽, category:全米チャート, 03:25
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映画「Sicario」(邦題は「ボーダーライン」らしい)感想〜これは”チカーノ・ノワール”の傑作誕生か
どうも。


今日は映画レヴュー行きましょう。これです。





現在アメリカで公開されてヒット中かつ、評判も非常に良い映画です。「Sicario」。こちらのレビューをしたいと思います。エミリー・ブラント主演の、アメリカの麻薬捜査隊のメキシコでの作戦を描いたものですが、いかがでしょう。


早速あらすじから行きたいと思います。




話はアリゾナからはじまります。FBIの特別部隊のメンバー、ケイト・メイサー(エミリー・ブラント)は、ある作戦で突入したアジトから、無数のミイラ化死体を見つけたうえに、その場所で敵からの爆撃を受け、同僚数名の死を体験することになります。




後日、ケイトはFBIの上司に呼ばれ、CIA秘密特別隊を率いるマット・グレイヴァー(ジョッシュ・ブローリン)を紹介されます。彼女はグレイヴァーから、先のミイラ死体の事件ともつながりのあるメキシコの麻薬カルテルの撲滅チームに誘われます。そのミッションは、明らかに危険なにおい濃厚でしたが、その有能さと、離婚したばかりで恋人がいないことが確認されたケイトは面罵ーとして迎えられます。




CIAの特別チームは、凄腕の謎の男、アレハンドロ・ギリック(ベニチオ・デル・トロ)を伴って、メキシコに遠征します。そこには麻薬カルテルの存在らしきものはたしかにつかめます。しかし、CIAのやり方は明らかに捜査の法的な手順を無視した強引なものです。ケイトはそれに面食らって反論しますが、マットたちは「カルテルに対抗するにはこれぐらいやらなきゃダメなんだ」の一点張りです。




ケイトの当惑している様子を見てFBIの同僚レジーも気がつき、何か通常と違うことが行われていることが感づかれます。しかし、流れを止めることはできずにカルテルの捜査はアレハンドロを主体に進んでいき・・・


・・と、ここまでにしておきましょう。


これはですね




期待の監督のひとりです。カナダのフランス語圏出身のドゥニ・ヴィルヌーヴの最新作です。彼は2010年だったかな。「灼熱の魂」という、移民の子供が中東に母の謎の解明と行方を求めに行く力作でオスカーの外国語映画賞でノミネートされて評価され、そのあと、2013年でしたが、「プリゾナーズ」という映画でハリウッド・デビューします。ヒュー・ジャックマンとジェイク・ジレンホールの共演で、これもかなり評判の良かった映画です。そのあと、ジェイク・ジレンホールの主演のものを1本挟んでこの新作となったわけですが


これは素晴らしい出来です!


これ、テーマとしては、上でもほのめかしていますが「良心」や「正義」が「悪魔」へと変わる瞬間とでも言うべきものです。向こうに明らかに悪いやつがいる。その非を良心からとがめることまではいい。しかし、それが度をすぎてしまうと・・。こういうことというのは、よくあることだと思います。


実はこのテーマ、この監督は1度「プリズナーズ」でも使っています。ヒュー・ジャックマン扮する聖職者が、娘を誘拐したとおぼしきポール・ダノ扮する怪しい男を監禁して毎日のように拷問する、という凄まじい話だったのですが、これも今回の警察と麻薬組織に置き換えて話すことは可能だと思います。


ただ、「プリズナーズ」のときは、この監督がサスペンスにこだわりすぎるあまり、プロットをこねくり回しすぎて、「結局何が言いたかったのだろう」と、筋の一貫性がブレてしまった感じが否めませんでした。しかし今回、この映画は


新たな「フィルム・ノワール」風に表現することで主題そのものが生きました!


この「フィルム・ノワール」というのは映画のひとつのジャンルなんですが、最盛期がかなり古いので説明しておきますと、40〜60年代にはやったタイプのギャング映画のスタイルですね。パターンとしては、街が暗黒の支配者に乗っ取られ、そこでは警察さえも悪の組織に買い取られてしまい未来がない・・みたいな世界観なんですが、今回はその方程式が思い切り生きてましたね。後味の悪い終わり方も含めて、ノワールの様式美そのまんまでした。


ただ



今回の映画の面白いところは、そのノワールの伝統が生きるように作りつつも、これまでになかった新しい要素を加えていることですね。まずひとつは、悪に翻弄される主人公がヒロインということです。ノワールものって、非常に「男の世界」で、女性と言えば「ファム・ファタール」という、主人公を誘惑かつ、ときには堕落までさせる役柄だったりするのですが、そこはさすがに時代に合わせて、性差別的に見えないように性の位相をしっかりと現実世界に合うように動かしたのは見事だと思いました。これ、「マッドマックス」の復活作を見たときにも抱いた印象だったんですけどね。


あと、「ノワール」というのは、モノクロームの夜の世界が普通なんですが、メキシコやアメリカのメキシコ国境の砂埃と日差しをフィーチャーした感じにすることで新しいノワールのイメージを築いていましたね。今、アメリカの目線で犯罪者会を描きやすい場所となるとこのあたりが思い浮かばれやすいことは事実ですが、これまたそうした実情に即したクレバーな動きだったと思います。


あと、主題の選び方も、時節柄絶妙ですよね。これをたとえば、「アメリカ対中東」という図式に置き換えてもこの「正義(転じて時に悪)対 正しいことが行われていない可能性のある世界」という図式はしっかりあてはまるものです。あと、「アメリカ社会VSメキシコ」ということで考えても




ドナルド・トランプのように、大統領候補だというのに平気でレイシズム発言を醸し、「仮にアンタが大統領になったら移民政策、どうするんだよ」と世が不安にしかならないようなことを言い放っても、それがある程度の支持をえちゃうような狂った世界でもありますしね。


このように、「映画の様式の可能性を先に進めた」ことと、「同時代性を巧みににらんだ主題の選び方」といい、この映画、非常によくできています。実際、批評的にも、今年の映画の中でも上位クラスの評価なのです

が!

なぜか「オスカー候補」としては積極的に考えられていません。


これは僕としても非常に不思議ですね。2015年のアメリカ映画を象徴しうる、骨太さとスケールの大きさを感じさせる力作なんですけどね。せめて主演女優でエミリー・ブラント、助演男優でデルトロあたりがノミネートされないものかと思っているんですけどね。


 
author:沢田太陽, category:映画レビュー, 09:41
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最新全米映画興行成績
どうも。


きょう、何気にすごく大切な日でした。それが何かは、またおいおいと。


では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。


1(2)The Martian
2(1)Goosebumps

3(3)Bridge Of Spies
4(-)The Last Witch Hunter

5(5)Hotel Transylvania 2
6(-)Paranormal Activity;The Ghost Dimension

7(11)Steve Jobs

8(4)Crimson Peak
9(7)The Intern
10(8)Sicario


ハロウィン前のウィークということで、先週からホラー映画だらけですが、もともとホラーに興行力はそこまでないので、前から強い映画が有利な状況。ということで「The Martians」が1位奪還です。これはオスカーのノミネートに向けては有利な材料ですね。


4位で初登場は「The Last Witch Hunter」。14世紀から生き続けている魔女ハンターの話で主演はヴィン・ディーゼル。これ、ブラジルでもポスターよく見かけたんですが、評判の方はすこぶる悪いです。Metacriticで34点、Rottentomatoesに至ってはわずか14点。これはラジー行きかな。


6位で初登場は、まだ続いていた「パラノーマル・アクティヴィティ」のシリーズ。これで第6弾。しかもいつもこの時期の公開なんですよね。そんな、「もういいよ」の気持ちはさすがに映画ファンにも浸透しているようでしてMetacriticで34点、Rottentomatoes15点とさんざんの出来。もう、やめても文句言う人はあんまりいないと思います。


そして拡大公開で7位に入ってきたのは「Steve Jobs」。これはスティーヴ・ジョブス役にマイケル・ファスベンダー、監督がダニー・ボイル、脚本が「ソーシャル・ネットワーク」のエアロン・ソーキン、共演が、ジョブスの元同僚ジョアンナ・ホフマンにケイト・ウィンスレット、そして”ウォズ”ことスティーヴ・ウォズニアックにセス・ローゲンという、かなり本格的なラインナップで作られた力作です。


オスカーの期待もかかっている本作ですが、さすがに評判は良く、Metacriticで81点、Rottentomatoes85点。かなり健闘しそうな感じはしますね。







 
author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 11:40
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