- 最新全米チャート
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2015.09.30 Wednesdayどうも。
どうしようかと迷った末に、12月にやるデヴィッド・ギルモアのチケットを買いました。やっぱ伝わって来る状況がどうにも豪華な感じでしたからね。ライブの写真見たけど、すごいのね、ライトショー。なんか見ないと損する気がしました。
では、水曜が恒例になりつつあります、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)The Hills/The Weeknd
2(2)What Do You Mean/Justin Bieber
3(3)Can't Feel My Face/The Weeknd
4(9)Hotline Bling/Drake
5(4)Watch Me/Silento
6(7)679/Fetty Wap feat Monty
7(6)Locked Away/R.City feat Adam Levine
8(5)Good For You/Selena Gomez feat ASAP Rocky
9(8)Cherrleader/OMI
10(13)Wildest Dream/Taylor Swift
先週とほとんど変わっていません。ウィーケンドとビーバーのトップ3争いは続きます。ただ、その下にすぐドレイクが来ています。
テイラーのニュー・シングルがトップ10ですね。このビデオはすごく金がかかってそうな映像的に立派なものですね。
では、今日はもう、アルバムに行っちゃいましょう。
ALBUMS
1(-)What A Time To Be Alive/Drake&Future
2(-)Honeymoon/Lana Del Rey
3(1)Beauty Behind The Madness/The Weeknd
4(-)GO OD AM/Mac Miller
5(7)Rattle That Look/David Gilmour
6(-)Threat To Survival/Shinedown
7(-)1989/Ryan Adams
8(8)1989/Taylor Swift
9(6)Kill The Lights/Luke Bryan
10(-)Uncomfortable/Andy Mineo
ドレイクとフューチャーのコラボ・アルバムが初登場で1位です。
そして2位にはラナ・デル・レイの新作が入ってきました。聴いてみましょう。
この曲はすごくいいですね。彼女は気味が悪くはかなげなほど味が出ます。すっかりキャラがワン・アンド・オンリー化しつつあります。
4位は白人イケメン・ラッパーのマック・ミラーの新作。
イギリスで1位だったデヴィッド・ギルモア、こちらでは5位でした。
6位には、まだ人気あるんだ?ポスト・グランジ系のシャインダウンの新作です。
そして7位は注目です。テイラー・スウィフトの「1989」をまんまカバーしたライアン・アダムスが入ってきました。聴いてみましょう。
このアレンジの落差、見事ですね(笑)。まあ〜、本当にこの人くらいしか、こんな奇妙なことはやりませんよ。人によっては彼のカバー・アルバムの方が好きな人がいるでししょうし、多分、僕もそうなるような気がしてます(笑)。
- ううむ,時間切れ
- 最新全米映画興行成績
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2015.09.28 Mondayどうも。
ここ数日格闘していたパソコン問題、グーグル・クロームにしてなんとか食い止めてます。これでおかしくなったらHDD交換ですけど、パソコンがその前にダメになっちゃうのかな。
テレビでは今、ロック・イン・リオ最終日のトリのケイティ・ペリーがやってます。その前がなぜかa-haだったんですが、モートンの声が細くなってちょっと心配ですね。見かけは、あれで50代だったらハリウッドでさえ通用する感じなんですけどね。
では、今日は試しに月曜更新にしてみました。全米映画興行成績(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。
1(-)Hotel Transylvania 2
2(-)The Intern
3(1)Maze Runner : The Scorch Trials
4(5)Everest
5(2)Black Mass
6(3)The Visit
7(4)The Perfect Guy
8(6)War Room
9(-)The Green Inferno
10(-)Sicario
初登場で1位は「ホテル・トランシルヴァニア2」。これは2012年に公開されてヒットしたキッズ向けのモンスター・コメディ。今回は主人公ドラキュラの一人娘メイヴィスが人間のジョナサンと結婚して、孫のデニスが生まれ、そこで芽生える「この子は人間かモンスターか?」というとこでドラキュラたちがやきもきする姿が描かれています。
これ、評判はそこまででもなく、Metacriticで43点、Rottentomatoesで50点だったんですが、ただ、これ、人気は圧倒的です。なにせ、アメリカ、1週の興行、4700万ドルですからね。しかも3Dなしで!これ、実はブラジルでも事情は同じでして、まさに今日、ワイフとトムとで見に行ってきたばかりなんですけど、午後一の回でほぼ売り切れでしたからね。ビックリしました。そんなに人気あるんだ!
で、話としてはですね、僕は実はそんなに嫌じゃないですよ、これ。大した何かがあるわけじゃなく、話も先は見えるんですけど、ただ、わかりやすい愛すべきメッセージはあるし、特に「国際結婚で同じ年頃の男の子がいる」ってとこで共感持てました(笑)。アダム・サンドラーの吹き替えじゃなくポルトガル語版で見たのがよかったのかな。
2位初登場は「The Intern」。これはアン・ハサウェイ扮する社長のeコマースの会社に、ロバート・デニーロ扮する既に定年退職したおじいさんがインターンで勤務することになったという「もう、そんな時代なんですね」なお話。監督は、ノラ・エフロン亡き後の女性映画の代表格になりつつあるナンシー・マイヤーズです。
ただ、なんか、トレイラー見た印象がパッとしないなあと思ってたら評判はよくなく、Metacriticで51点、Rottentomatoesで57点。この主演2人のギャラ考えると低調ですね。
9位初登場はイーライ・ロス監督のホラー新作「The Green Inferno」。これはアマゾン熱帯雨林での問題告発の映像を取ろうとした大学生が現地で人食い人種に教われるというベタなお話です。着眼点は面白いんですが評判がついて来ず、Metacriticで39点、Rottentomatoesで38点。
そして拡大公開で10位は「Sicario」。これはカナダの注目の監督、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の新作で、エミリー・ブラント扮するFBIの特別捜査官でアメリカとメキシコ国境の麻薬ルート対策のためにかり出されるハードなドラマです。これはアワード争いに加わっているだけに評判もよく、Metacriticで82点、Rottentomatoesで92点。オスカーでのノミネートが起こっても不思議じゃない数字です。
さて来週ですが、リドリー・スコット監督最新作、マット・デイモン主演の火星遭難映画「The Martians」。これ、すごく評判がよく話題ですが僕も楽しみです。こちらのトレーラーでシメマしょう。
- トロント映画祭後のオスカー・レース状況
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2015.09.27 Sundayどうも。
本当はもう少し早くやりたかったところですが、こないだのヴェネツィアに続いて、オスカーのもうひとつの重要な最初の前哨戦、トロント映画祭終了を受けてのオスカー・レースの現状を見ることにしましょう。
トロントで勝った映画はこれでした。
この「Room」という、どインディな映画です。これ、前から噂にはあがっていたんですけど、配給先がA24っていう、毎年、インディ界隈で話題の作品が出るんだけど、オスカーには全くノミネートされたことのないとこだったんですね。だから「オスカーにはかかんないだろ」との予想家が多かったんですけど、さすがに「スラムドッグ・ミリオネア」「英国王のスピーチ」「それでも夜は明ける」とオスカー作品賞受賞作を出して来たトロントの大賞を取っただけに、候補としてピックアップせざるを得なくなったようです。
これ、僕的に何がうれしいかって。
ブリー・ラーソンですよ!
彼女は僕は2、3年前から推してる子でして。「21 Jump Street」でジョナ・ヒルの彼女の役やったり、「ドンファン」でセリフがひとつしかないのに強烈な印象残したジョセフ・ゴードン・レヴィトのスマホしか見てない妹の役やったときから「この子が絶対に来る!」と思ってただけにうれしいです。今回のこの映画の演技で、主演女優賞を期待する声も強くなっています。
ただ、今回のトロントで「オスカー上位争い有力」になったのは、この映画ではありません。むしろ、こっちだと思います。
こないだのヴェネティアの際の記事でも紹介した、この「Spotlight」という映画ですね。これがですね、トロントで第3位に選ばれたんですね。2位はインドの映画だったんで、オスカーに絡まないと考えてみると、同じくOpen Roadっていうインディ配給でありながら、A24よりはそれでもオスカー・レースには絡めそうな感じ(出演者がマイケル・キートン、マーク・ラファロ、レイチェル・マクアダムスと豪華だし)のこちらを有利と考えてる人が多いようです。
それにしても、インディ配給の作品にこうも負けてしまう、メジャー配給の有力作の弱さが目立つ結果になってますね。これだと、リチャード・リンクレーターやウェス・アンダーソンの作品が強かった昨年のかなりインディ色の強かったオスカーが2年続く可能性がどうしても強くなりますね。
これと、概ね評判のいいダニー・ボイルの「スティーヴ・ジョブス」、トッド・ヘインズの「Carol」が戦線に残るのでは、という見方が強いですね。評価は割れてるものの、好きな人が声高に推してる「The Danish Girl」は後続の作品次第、といったところでしょうか。
オスカー・レースはアワードという形での前哨戦は12月に入るまではありません。あとは、10、11月公開の作品の評価がどうなるかが気になるところですが、10月には
トム・ハンクス主演、スピルバーグの新作、「Bridge Of Spies」が出て来ます。ただ、これのバズがなんかちょっと弱いんですよね。これが本当に弱いままなのか。こっちでも10/22に公開なので見てこようかと思ってます。
- 最新全英チャート
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2015.09.26 Saturdayどうも。
この2日、PCと格闘してました。
で、結果、ハードディスク・ドライブは逝ってしまいました。
交換するしかないですね。まあ、それで元に戻るなら。
なので遅れてしまいましたが、全英チャート、行きます。
SINGLES
1(1)What Do You Mean/Justin Bieber
2(2)Easy Love/Sigala
3(16)Locked Away/R City feat Adam Levine
4(3)How Deep Is Your Love/Calvin Harris&Disciples
5(5)Can't Feel My Face/The Weeknd
6(4)Don't Be So Hard On Yourself/Jess Glynne
7(7)On My Mind/Ellie Goulding
8(6)Fight Song/Rachel Platten
9(11)Do It Again/Pia Mia feat Chris Brown And Tyga
10(8)Peanut Butter Jelly/Galantis
ビーバー、強いですね。なにげにキャリア最大ヒットの予感。
あとRシティもかなりあがってきてますね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)Rattle That Look/David Gilmour
2(-)Honeymoon/Lana Del Rey
3(4)I Cry When I Laugh/Jess Glynne
4(-)75 At 75 75 Career Spanning Hits/Cliff Richard
5(1)Keep The Village Alive/Stereophonics
6(-)What A Time To Be Alive/Drake&Future
7(-)Crosseyed Heart/Keith Richards
8(10)X/Ed Sheeran
9(2)That's The Spirit/Bring Me The Horizon
10(13)Chaos And The Calm/James Bay
初登場で1位はピンク・フロイドの、ある時期からは彼が主導といってもいいでしょう。デヴィッド・ギルモアの約10年ぶりのソロ作です。ちょっと聞いてみましょう。
フロイドの場合、コンセプトはたしかにロジャー・ウォーターズではあるんですけど、こうやって聞いてみても、ソングライティングはこの人の持つものが大きかった気がするんだよな。
実はギルモア、12月にブラジル来ます。もう1日はサッカー・スタジアムのチケットを2日で売り切ってて、今、同じ場所で追加が出たばかりです。月曜まで安い席がまだ残ってたら行こうかなと思ってるとこです。
そして2位は、もう出てしまったラナ・デル・レイの新作。これはアメリカの方で紹介しましょう。
4位はこれはなにげに欲しい。クリフ・リチャードの生誕75周年を祝う75曲入りベスト盤。
6位は彼も作品よく出しますね。ドレイクの、ラッパー、フューチャーとのコラボ・アルバム。
そして7位にはキース・リチャーズの新作。日本ですごく売れてるんですって?聞いてみましょう。
こりゃ、人気あるでしょう。ストーンズに望まれてることを素直にやってる感じですもんね。「こういうストーンズが聴きたいんだ」というのを、キースが体現してくれているというイメージはある時期からはやっぱありますからね。といいつつ、このソロ自体、かなり久々ですけどね。