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原稿が煮詰まったので
どうも。

昨日から書きはじめた原稿が一回書いたもののなんか納得行かず、もう1回頭からやり直してもなんかしっくり来なかったので気分転換にこれを見に行きました。



はい。「アヴェンジャーズ2」。こちらではもう公開がはじまっています。

この「アヴェンジャーズ」、前作はトムの出産とまんまタイミングが重なってしまったので、今回は満を持してと思ったんです

が!

正直、あんま、面白くなかったなあ〜。


いやあ、見ていてロバート・ダウニーJrだ、マーク・ラファロだ、スカーレット・ヨハンソンだ、ジェレミー・レナーだ、ドン・チードルだ、クリス・ヘムスワースだ、と、将来的にオスカーのノミネートやら受賞がありそうな役者がこれだけ揃ってるのに、彼らの演技の見所が少なくほとんど戦闘シーンなんだもん。なんか、見ててすごくもったいない気がしましたね。こういう実力のある役者さんをガバガバつぎこめるのが、今のこのテのスーパーヒーロー映画を「でも、クオリティは高いんだぜ」と肯定させている理由にもなっているんですけど、こういう感じのが今後続くと、「そのエクスキューズもどうなの」ということになりかねんな、とは思いましたね。前作はそれなりにオールスターなりのドラマは感じたんですけど、今回はそれが薄まってる感じがしたんだよなあ。


皮肉にも、これだったら、「ワイルド・スピード7」の方が全然良かったと思いましたね。こっちには将来的にオスカーにノミネートされそうな人なんてとんと皆無だし、基本、安っぽさが売りではあるんだけど、それでも、1人1人が自分に合った役をしっかり演じてて、それがチームワークになってる感じがしたし、前も言ったけど、「人によっちゃ低俗に見えるかもしれないけど、自信を持ってやってるんだ」とばかりのアクションの撮影にも、今一番人気のアクション映画のプライドみたいものを感じたし。やっぱ、そういうのって、「役者のステータス」とかだけじゃ出来ないんだろうなと改めて思った次第でした。


おまけに運の悪いことに、映画館出たら予想外の雨。家からは歩いて5分なんだけど、ビショぬれになりました(笑)。正直、あんまり気分転換になってないんですが(苦笑)、明日にはなんとか形をつけなきゃな。

 
author:沢田太陽, category:映画, 14:22
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カーダシアン家よりジェナー家の方が気になってきた
どうも。


休暇中につき時間は出来てますが、あと2週間くらいあとに明らかにできるはずの企画のため、それのために結果的に忙しくなってる感じですね。


今日は、「前からそのうち」と思ってたこのネタを行きましょうかね。最近、ネタとして気になる



ブルース・ジェナーの性転換の話でも。


このブルース・ジェナーという人はですね、「カーダシアンズ」を見てない人にはわかりにくい話なんですが、要はキム・カーダシアンの義理のお父さんです。キムのお母さんのクリスの現在の夫です。クリスは前の夫とのあいだにクロエ、キム、コートニーの3人娘に弟のロブと、4人の子供をもうけたのですが、ブルースと再婚後に2人の娘をもうけてます。さらに言ってしまうと、ブルース自身、クリスとの結婚の前に2回の結婚で4人の子供がいるという、よくわからない展開になっています(笑)。



ただ、このブルースという人,もとはと言えば、陸上の十種競技の選手だったんですね。何種目もマルチでやラなきゃいけない割に注目度が高くない競技なんですけど、これで彼は1976年のモントリオール・オリンピックに出場して見事金メダルを取っています。このときからどうやら「イケメン選手」として知られていたようでして、この耳を覆うサラサラ髪は、もう思いっきり70sなセンスですね。「長髪の王子様」みたいな感じだったんだと思います。



このブルースは、「カーダシアンズ」のシリーズがはじまった頃からクリスのダンナとして必ず出て来るので視聴者的にはおなじみで、しかも過去の経歴もよく知られていたのですが、それだけに「65歳での突如の性転換」に世間は驚いているわけです。たしかに、還暦を迎えるような年齢の割には、70sの頃のように長めの髪をキープするオシャレ心とかはありはしたんですけど、それはあくまで彼の育った世代感覚がそうさせるものだとばかり思っていたのですが、どうやらそれだけではなかったようです。




最近では、こんな風にロン毛になって、ホルモン注射も打ってるとかで。もちろん個人の自由なのでその意思は尊重しますが、しかし、元陸上選手で、しかも6人も自分が実の父親の子供がいる状況で、65歳からというのはやはり驚きますよね。しかも、アメリカのお茶の間的にかなりの有名人になった後でですからね。


ただ、ジェナー家の場合、今、話題なのはブルースだけではなくて



次女カイリーもですね。彼女、今、モデルやってて、割と重宝されてる感じがするんですが、この2枚の比較写真でもわかるように、顔が明らかに「えっ?」って感じになっています。唇がどうやったらあんなに膨らむのかってとこですね。


どうやらクリス・ジェナーの遺伝子はそうとう強いらしく、どの子供も必ずブルネットの髪に眉毛の濃いくっきりした顔に生まれる傾向がある(アラブ系ゆえなのですが)のですが、その中でジェナーの娘はカーダシアン家ほどにはクッキリそれが出てなかったのですが、カーダシアン系列に憧れちゃったりしたのかな。




で、そのうえ、今17歳なんですが、妊娠してるとの説があって本当っぽいです。相手はラッパーのタイガのようですけどね。なんか先行きがちょっと心配になるような経歴になってますね。ぶっちゃけ、カーダシアン姉妹って、話題性のわりに、「結局、一体アンタ、誰なんだ?」ってくらい実はキャラ自体は薄かったりして、そこがくだらなさを助長させてるところもあったんですけど、ここに来て急にリアリティ・ショーのサブ・プロットの方が面白くなっているようですね。

ただ僕的には




長女のケンドールですけどね。

彼女もモデルやってて、今19歳なんですけど、この子が結局のところ一番出世するんじゃないかという気がします。顔はキム以来の美人で、加えて性格がかなりシャイで、シリーズ中でも恥ずかしがってあまり表に出てこなかったですからね。この風貌で破綻的要素が少ないとなると、脱線しにくい分、行けそうな気がします。しかも知名度も抜群ですからね。

実は家の近くのショッピング・センターでひとつ広告のモデルが彼女なんですね。今回の記事は、実はそれにインスパイアされたものでもあったんですけど(笑)、ただ、ポップ・カルチャーを知る上では、くだらないけど知って損はないことのような気もしますね。



 
author:沢田太陽, category:海外TVドラマ, 10:11
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最新全米映画興行成績
どうも。

きょうは休暇の1日目だったんですけど、時の経過は早いですね。結構あっという間でしたね。

火曜日恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。


1(1)Furious 7
2(2)Paul Blart:Mall Cop 2

3(-)The Age Of Adaline

4(4)Home
5(3)Unfriended
6(15)Ex-Machina

7(5)The Longest Ride
8(6)
Get Hard
9(8)Monkey Kingdom
10(7)Woman In Gold

ワイスピが4週連続で1位です。

これ、先週僕も見ましたが、好感持てましたね。ポール・ウォーカーの出演出来てない部分をみんなでなんとか補いあおうと下感じがして、最後はしんみりとトリビュートにもなっていましたしね。あと、「今、現在のアクション映画のトップなんだ」という気合いと自信を制作側から強く感じさせる、あそこまで行くと半分「おいおい(笑)」なんだけど、アクションの華やかさは光る映画ではあると思います。


3位初登場はブレイク・ライヴリー主演の「The Age Of Adaline」。これは、あるアクシデントで80年ものあいだ29歳で年齢が泊まってしまった女性のファンタジー・ロマンス映画です。ブレイク・ライヴリーって、まだ27くらいのはずですけど、こういう役をやる女優さんになったんですねえ。「ゴシップ・ガール」も今は昔という感じでしょうか。

この映画ですが、批評的にはまあまあですね。Metacriticで51点、Rottentomaoesで54点。

そして6位には拡大公開で「Ex-Machina」が入ってきました。これはかねてからかなりの評判を呼んでいたイギリスのSFスリラーですね。これは、人間そっくりの美女のアンドロイドを作った若き博士が、次第に恐怖に巻き込まれていく・・といった感じの話です。アンドロイド役の女の子がかなりの美人であることも一部で話題でした。

この映画ですが評判は非常によろしくて、Metacriticで78点、Rottentomatoedでは90点。点数だけならオスカー狙える評名ですよ、これ。僕も今すごく見たい1本です。


さて、来週ですが、さすがにこれが来たら、ワイスピも1位を譲らざるを得ないでしょう。「アヴェンジャーズ2」。こちらのトレイラーでシメましょう。













 
author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 08:43
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最新全英チャート
どうも。

実はこの週末から1か月休暇です。ただ、家でやることは確実に多くなりそうですけどね。

では、月曜恒例、全英チャート、行きましょう。


SINGLES
1(1)See You Again/Wiz Khalifa feat Charlie Puth
2(2)Cheerleader/OMI
3(3)Hold My Hand/Jess Glynne
4(-)Stronger/Clean Bandit


5(6)Jealous/Nick Jonas
6(13)Lean On/Major Laser feat MO&DJ Snake


7(5)King/Years&Years
8(10)Firestone/
KYGO fear Conrad Sewell
9(9)Sugar/Maroon 5
10(4)Can't Stop Playing(Makes Me High)/Dr.Kucho



トップ3が先週から変わっていません。しばらく続きそうな勢いですね。

4位初登場はクリーン・バンディット。ここ最近の安定したヒットメイカーになりつつありますね。

そして6位にはメイジャー・レイザーがトップ10入り。フィーチャリングにはデンマークの女性シンガー、これ、Oの部分が本当はBOφWYの真ん中の空集合みたいになってて読み方がわからなかったのですが、youtubeの語学講座で調べたら「モー」みたいですね。しかもだらしなく伸びる感じでの「オー」です。

では、アルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Stages/Josh Groban
2(1)The Ultimate Collection/Paul Simon
3(3)X/Ed Sheeran
4(4)In The Lonely Hour/Sam Smith
5(2)Chaos And The New Calm/James Bay
6(-)Sound&Color/Alabama Shakes
7(6)Title/Mehgan Trainor
8(7)1000 Forms Of Fear/Sia
9(8)Wanted On Voyage/George Ezra
10(11)1989/Taylor Swift


セミ・クラシック系のシンガー、ジョッシュ・グローバンが初登場で1位です。「イギリスで人気あったっけ?」と思ったら、やはり全英では初の1位ですね。なにがあったんだろう?


そして6位にはアラバマ・シェイクスの新作が入ってきました。彼女たちみたいにコテコテにアメリカ南部っぽいサウンドで、イギリスでこの順位ということは、アメリカでのチャート・アクションも今から気になるところですね。





 
author:沢田太陽, category:全英チャート, 11:52
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この5年のマイ・ベスト映画10
どうも。

ブラジル生活開始5周年企画、第2弾は今度は映画に行ってみましょう。この5年で僕が気に入った映画はこんな感じです。


1.世界でひとつのプレイブック(Silver Lining Playbok)
2.her世界でひとつの彼女(her)
3.ソーシャル・ネットワーク(Social Network)
4.それでも夜は明ける(12 Years,A Slave)
5.バードマン(Birdman)
6.ゼロ・ダーク・サーティ(Zero Dark Thirty)
7.6才のボクが、大人になるまで(Boyhood)
8.マジック・マイク(Magic Mike)
9.ブライズメイズ(Bridesmaids)
10.ファイター(The Fighter)



10位以内の作品選びには結構迷ったんですが、1位だけは迷わなかったですね。これでした。



も〜う、これは、大、大、大好きな映画です。「世界にひとつのプレイブック」。音楽でもなんでも、あんまりリピートして楽しむのは好きじゃないタイプだったりするのですが、これは何回見ても飽きません。ツボです。

なんで、僕的にこれを選んだのかというと

1.コメディだから
2.現在死にかけているロマンティック・コメディに息を吹きかけたから
3.すごくモダンな設定なのに見ていて古典を思い出した
4.2010年代最高の人気女優の批評的評価の決定作
5.5年で3度オスカー監督賞ノミネートのデヴィッドOラッセルで一番良かった



こんな感じですね。

僕の場合、「やっぱりコメディを優先的に選ぶタイプでありたい」という気持ちが強いので、その点でまず有利ですね。加えて、最近ハリウッドで本当に作られなくなってしまったロマンティック・コメディに対して「こういう風に作れば、まだ可能性があるんだよ」と可能性を提示してくれたことでも僕は嬉しかった。2位に「her」を選んだのも、それと同じ理由です。


日本だとすごく誤解されてるところがあると思うのですが、ロマンティック・コメディというのはハリウッドの歴史上でも、批評的にかなり評価されているものなんですね。それは特に最初の黄金期と言われた1930〜40年代は特にそうです。これ、アメリカ人の書いた映画史のテキストとか読むと本当にそうで、ハワード・ホークスとかジョージ・キューカー、プレストン・スタージェス、エルンスト・ルビッチ、フランク・キャプラあたりがそれにあたって、キャサリン・ヘップバーンとかケイリー・グラントあたりが若い頃に出てたのがこのあたりの作品です。「世界にひとつの〜」は、「ヤク中者」という、いかにもこの20年くらいの新しい映画の題材を使いながら、その活かし方が、そうした思いっきり古典なハリウッドだったところがものすごく新鮮でしたね。僕は、そのテのオリジナルになったものをラッキーにもある時期かなり凝って見てたので、意図がわかってなおさら楽しめました。


そしてなんと言ってもJ-Lawですよ!!この5年、ハリウッドで最も成功した女優は彼女だと思うんですけど、その彼女で、人気はそりゃ「ハンガーゲーム」の方が上でしょうけど、批評的な評価で言えば、やっぱこれだと思うんですよね。もちろん、彼女が最初にオスカーにノミネートされた「ウィンターズ・ボーン」もありますけど、僕は迷わずこっちです。


あと、やっぱり、デヴィッドOラッセルですね。この5年で「ファイター」「アメリカン・ハッスル」とこれで3回ノミネートされています。そういう監督は同じ期間で見ると彼しかいません。そう考えると、「MVP監督」として考えて良いと思うし、僕もこの3つはことごとく好きでした。同時に、これまで「スリー・キングス」とかカルトに優れた作品を撮って来つつも、通ウケだった彼にスポットライトがあたったのも個人的に嬉しかったですね。だから今回トップ10に2作選んでます。「ファイター」も、「崩壊家族風刺コメディ」として最高です。


あとも外せない作品が並びますね。「her」のアイディアも素晴らしいと思います。スカーレット・ヨハンソンの声だけの熱演も、この5年に確実に残りますね。「ソーシャル・ネットワーク」はこの2010年代の世相と、最大の成功者の成功者の人生のひとつを「市民ケーン」みたくビターに描いたとこも良いんですけど、「デヴィッド・フィンチャー&トレント・レズナー」の3本の大成功作の最初の1作としても見逃せないですね。このコンビの3作もこの5年だと外せないですね。


あと、4、5位のここ2年のオスカー作はとにかく隙を与えず、非常に考えられた素晴らしい作品です。6位はその内容ゆえに受賞できないよう妨害工作があったせいで過小評価されてますが、ここ10年の戦争映画では秀逸です。「アメリカン・スナイパー」と比較してみたときに、いかにこちらの方がより考えて作られているかわかって僕の中でさらに評価があがりました。キャスリン・ビグロウって、やっぱ監督としてタダモノではないし、加えてジェシカ・チャステインの演技も秀逸です。7位もリチャード・リンクレイターもここ5年、デヴィッドOラッセル、デヴィッド・フィンチャーと同様に重要な仕事してますね。彼も外せませんでした。


8、9位はやっぱコメディということで。チャニング・テイタムはこの5年の男優のハリウッドの顔のひとつです。あと、マシュー・マカナヒーのここ5年の、以前がまるで嘘のような急激な覚醒も「マジック・マイク」からはじまってます。9位は、クリステン・ウィグが、「SNLの女王」としてだけでなく、この5年で最高のコメディエンヌであることを演技だけでなく制作側からも示した1作ですね。マヤ・ルドルフの花嫁路上ウンコのシーン、あれ、歴史に残ります(笑)。10位はとにかくクリスチャン・ベール、それにつきます(笑)!


・・と思い出してみるだけで、筆が勝手に進んでしまうところを見ると、やっぱ映画界の方が音楽よりは楽しかった5年だったのかなあ、とは思います。トップ10に入れたいけど泣く泣く入れられなかったものも多かったですからね。ただ、反省もないわけではなくて。この5年、オスカーを中心としたアワード状況のフォローはよく出来たと思っているんですが、インディでの話題作とか、ヨーロッパ映画とかをもう少しフォローできてたらなとは思いました。それが出来てたらバッチリだったんですけどね。それは次の5年に活かしたい・・・けど、音楽もしっかりさせたいので、なかなか難しいとこかもしれませんね。

 
author:沢田太陽, category:個人話, 14:51
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ここ5年のマイベスト・アルバム10選
どうも。


こないだもチラッと言ったように、今日、明日は、ブラジル生活5周年ということで、この5年を振り返る感じで行こうかと思っています。まず今日は、「この5年のマイ・ベスト・アルバム」、これ、行きましょう。


アルバムだと、ザッとこんなもんでしょうかね。


1.AM/Arctic Monkeys
2.Random Access Memories/Daft Punk
3.St.Vincent/St.Vincent
4.Lonerism/Tame Impala
5.Born To Die(Paradise Edition)/Lana Del Rey
6.Bon Iver/Bon Iver
7.To Pimp A Butterfly/Kendrick Lamar
8.El Camino/Black Keys
9.Settle/Disclosure
10.Wasting Light/Foo Fighters



こんな感じでしょう。


やっぱ、今振り返るに、2010年くらいはホントにダメですね。こないだの話もしたように僕自身がこっちの音楽環境に少し戸惑いがあった時期と重なるのはたしかなんだけど、それにしても何も思い出さないですね。むしろケイティ・ペリーの「Teenage Dream」とかリアーナの「Loud」とか、そういうポップなものの方が先に頭に来ますね。アーケイド・ファイアもあると言えばあるし、あれは重要な作品ではあるんですけど、最初の2枚の方が好きなものでして。


頭の7枚くらいは、「僕が選ばなくても入るだろう」ってとこですね。客観的に見て名盤になるはずです。ラナに関しては、デビュー作に「Paradise EP」を足せば、あの作品に欲しかったところが補えるので、この形で選びました。やっぱ、批判もいろいろありますけど、この時代の女性アイコンとしての存在感の抜群の強さは否めませんからね。


8位から下になると、「やっぱ、本音ではもっとロックを聴きたいんだ!」というのを出してきましたね、われながら。あとこれにQOTSAとロイヤル・ブラッド、スプーンとかも考えましたからね。あと、ディスクロージャーに関しては、「XXとかジェイムス・ブレイクとかと共々頑張って!」という気持ちからですね。もっといいダンス・ミュージック、聴きたいですもん。あと、次点クラスだとフォスター・ザ・ピープルの1stとかかな。あれも収録曲の曲の良さは抜群ですからね。


あと、ここ5年のライブも選んでおきましょうか。

パール・ジャム(2011)
フローレンス&ザ・マシーン(2012)
キラーズ(2013/ロラパルーザ)
QOTSA(2013/ロラパルーザ)
ブルース・スプリングスティーン(2013)
The XX(2013)
ラナ・デル・レイ(2013)
サヴェージズ(2014/ロラパルーザ)
Lorde(2014/ロラパルーザ)
セイント・ヴィンセント(2015/ロラパルーザ)

こんな感じでしょうか。


やっぱ前から繰り返して言ってますけど、女性アーティストが多いですね。ロック・フェスでの地位、もう少し上げていいと思いますよ。


ただ、いずれにせよ、僕がこれまで聴いてきた音楽人生の中で、ロックが最も地味だった5年だったことには変わりはないかな。次の5年でもう少し一般知名度、盛り返してほしいんですけどね。


















 
author:沢田太陽, category:個人話, 13:28
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