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最新全米映画興行成績
どうも。




ジョージ・クルーニー、結婚しちゃいましたね。よかったですね。

彼の場合、20年、バチェラーやってたことになるのかな?その間に俳優として成功して、「さあ再婚相手は?」と長いこと言われてましたからね。

奥さんのアマルさんはアラブ系イギリス人なのかな。弁護士だそうで、なんかいい感じだと思います。


では、火曜日恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。


1(-)The Equalizer

2(1)The Maze Runner
3(-)The Boxtrolls


4(3)This Is Where I Leave You 
5(5)Dolphin Tale 2
6(4)No Good Deed 
7(2)A Walk Among The Tombstones
8(6)Guardians Of The Galaxy

9(7)Let's Be Cops
10(8)Teenage Mutant Ninja Turtles


1位で初登場はデンゼル・ワシントン主演のミステリー・アクション「The Equalizer」。これは、謎の過去を持つ男が静かな余生を過ごしていたところ、ロシアン・ギャングに囲われた少女を助けるために立ち上がるお話。少女役は、クロエ・グレース・モレッツです。監督のアントン・フークアはデンゼルがオスカーを受賞した「トレーニング・デイ」以来の、半ばコンビ化してますね。

レヴューですが、「まあまあ」な感じですね。Metacruticで57点、Rottentomatoesで60点。ここのところ、はずれが続いていたクロエちゃんの映画で久々の「まあまあ」になっています。早く適切な役、取り戻してほしいですけどね。


3位で初登場はアニメ「The Boxtrolls」。こちらは「コラライン」「パラノーマン」と、ちょっとクセの強いアニメを展開しているフォーカス・フィーチャーズのアニメのこれが3作目になるのかな。


こちらは、「ボックストロールズ」という箱形のおばけたちに育てられた人間の少年が、ボックストロールズの壊滅を目指す悪党と、惚れた女の子と戦う、というお話。主人公の声をやってるのは、「ゲーム・オブ・スローンズ」でブラン・スタークの役をやってる中性的な美少年の子ですね。アイザック・ヘムステッド・ライト。そして、相手役の女の子の声がエル・ファニング。悪党の声はベテランのベン・キングスレーです。


こちらですが、評判は「いい」という感じですね。Metacriticで63点、Rottentomatoesで80点。見て損はなさそうな気はしますが、そこまでグイッと来る感じでもなさそうですね。


さて、来週ですが、もう、これしかないでしょう!これは僕もものすごく楽しみです。デヴィッド・フィンチャーの最新作。原作は大ヒット・ミステリー小説でもあります「Gone Girl」。これ、ブラジルでは同時公開なので、今週末、見て来る予定です。お楽しみに。では、こちらのトレイラーでシメましょう。




 
author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 05:27
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最新全英チャート
どうも。

もう少しで忙しいの、終わりそうです。

月曜恒例、全英チャート、行きましょう。


SINGLES
1(-)Bang Bang/Jessie J feat Ariana Grande&Nicki Minaj

2(1)Changing/Sigma feat Paloma Faith
3(5)Shake It Off/Taylor Swift
4(2)Blame/Calvin Harris feat John Newman
5(3)Prayer In C/Lilly Wood&Robin Schulz
6(6)I'm Not The Only One/Sam Smith
7(10)Blame It On Me/George Ezra
8(4)Lullabye/Professor Green feat Tori Kelly
9(7)Black Widow/Iggy Azalea feat Rita Ora
10(9)Rude/Magic!

解禁の関係でしょうね。アメリカで既にヒット中のジェシーJ、アリアナ・グランデ、ニッキー・ミナージュのコラボが初登場で1位。

あとはイギリスのチャートにしては、入れ替わりが比較的穏やかですね。


では、アルバム・チャートに行きましょう。



ALBUMS
1(-)This Is All Yours/Alt-J
2(2)Partners/Barbra Streisand
3(3)In The Lonely Hour/Sam Smith
4(6)Wanted On Voyage/George Ezra
5(-)Popular Problems/Leonard Cohen
6(5)X/Ed Sheeran
7(1)No Sound Without Silence/Script
8(-)Syro/Aphex Twin
9(-)Different Shades Of Blue/Joe Bonamassa
10(-)Cheek To Cheek/Tony Bennett&Lady Gaga

最近、各国のitunesチャートが見れるサイトを見つけて楽しんでるんですが、今週初登場したアルバムは、各国でのきなみ上位でしたね。

まず、1位はアルトJ。ここ最近のイギリスのバンドでは早速筆頭格にあがってくるようになりましたね。

5位のレナード・コーエンも北欧とか東欧ですごく強かったですね。70超えて、この人もすごい。

8位は13年ぶりの新作のエイフェックス・ツイン。こんなに彼の作品が上位に来たの、はじめてじゃないかな。

9位はアメリカのモダン・ブルースマン、ジョー・ボナマッサ。彼も大人市場に刺さってますね。

10位は御年88歳のジャズ・ヴォーカルの巨人、トニー・ベネットとレディ・ガガのコラボ盤。

この中から、アルトJとエイフェックスを聞きましょう。アルトJは先日放送されたBBCの「Later With Jools Holland」でのパフォーマンス、エイフェックスは先行カットされた、これ、すごい良い曲なんですけど、それを聞いてもらいましょう。





 
author:沢田太陽, category:全英チャート, 09:40
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ブリジット・バルドーが80歳に
どうも。

ちょっと仕事でバタついておりますが、今日はこういう話でも。

9/28でこの人が80歳になりました。



ブリジット・バルドー!

僕は大学の頃に、なにがキッカケだったのかはわからないんですけど、その頃住んでいた横浜の桜木町近辺に非常にいい名画系の映画館がありまして、そこでバルドー特集をやっていて、興味を持ったんですね。チラシに書いてある解説と、バルドーその人が放つ、なんか挑んで来るような挑発的な何かにすごく惹かれたんですね。「なんか、この感覚はこれまで見たことのない感じだな」と思ったというか。


それで見に行ったんですけど、たしかそのときに見たのがルイ・マル監督の「私生活」という映画だったと思います。相手役がフェリーニ映画の常連のマルチェロ・マストロヤンニでしたね。今考えると、すごく豪華な映画でしたけど、そんなに有名じゃないかな。

ただ、なんて言うんだろう、人によっては「ビッチ」のひとことで済まされてしまう感じなのかもしれないんですけど、「この、頭が全然バカそうに見えない、この感じってなんなんだろうな」というのがずっと頭にあの当時なりに残ったのが気になりましたね。その当時、僕らの世代にもマドンナがいたので、挑発的なセクシーさと頭の良さが両立したもののカッコ良さというのは理解して好きだったんですけど、なんかそのマドンナでさえ優等生に見えちゃう悪の匂いと絶妙な洒落っ気がバルドーには感じられたというか。「谷崎潤一郎が描きたかったのって、こういう人なのかな。じゃあ、いないよね」という感覚を覚えたものです。


あと、ちょうどその頃のスーパー・モデルにクラウディア・シファーがいたりして、彼女もなんとなく風貌がバルドーっぽかったりもして、銀幕からその当時で姿を消して20年くらい経ってたんですが、まだひとつの「美の基準」として成立してるのはすごいものだなと思ったものでした。


そんなこんなで、彼女の出演作はだいぶ見たものです。




これが初期の頃ですね。「素直な悪女」とか、そのあたりの。この頃の感じって、まだ上の写真とは違って、まだその当時のハリウッドの女優さんを意識したような感じがあるんですけど、その目つきと突き出た唇が当時からなんか挑発的ですね。すごく子供っぽい少女性があるんだけど、その無邪気さの中に永遠の反逆児っぽい何かが既にあるというか。ちょうどこの頃は50年代の半ばなんですけど、アメリカではマーロン・ブランドとかジェイムス・ディーンみたいな反逆児キャラが新鮮な衝撃を与えていた頃です。女性でそれにあたるのって、やっぱ彼女だったのかな。この感じ、同じ時期にハリウッドのスターだったマリリンにも、オードリーにも、リズにもグレース・ケリーにも、全く存在しない感じですからね。



そして、こんな風に60年代になると、ブロンドになってアイメイクもキツくなるんですけど、こうやってヌーヴェルバーグにも出始めるわけです。これはゴダールの「軽蔑」のシーンですね。この当時のゴダールの映像って、このソファーの色使いもそうですけど、「よく、こんな色が鮮やかに出せるよね」と思うくらい、デザイン的に見事です。ストーリーそっちのけで、この色柄見たさに見たくなりますからね。



そして、同じくフランスの「不機嫌女王様」なジャンヌ・モローともミュージカルをやってますね。どっちかと言うと、ジャンヌ・モローの方が、さっき言ったマドンナの型には近いかな。なんだかんだですごく常識人で、年取ったときにリーダー格にさえなれる風格があるという意味では。バルドーの場合、そういう統率力みたいなものは一切なく、好きなまま生き続けた感じですからね。

そして、この人とはこういうこともやってます。



セルジュ・ゲンズブールとの「ボニー&クライドのバラード」のデュエットですね。決してオアシスの「Wonderwall」ではありません(笑)。このビデオでのバルドーの立ち姿もカッコいい。あの股広げて立ってズシンと構えるの、今やって同じくらいカッコいいのってビヨンセくらいですからね。

あと才人ゲンズブールは本当にトラック作りがカッコよくて



これなんかもピアノのリフレイン、ヒップホップでサンプリングしたらメチャクチャ、カッコいいと思うんですけどねえ。


で、BB(ベベ)ことバルドーは1971年に突如、女優としての活動をやめました。まだ37歳だったんですけどね。ただ、それで人前に出るのをやめたというわけではなく、動物愛護活動家として後の人生をすごすことになります。


で、その主張が「論理的にメチャクチャだ」などというツッコミも受けやすいですが、それも非常にこの人らしいです(笑)。

今、こんな感じですね。



まあ、この写真見てしまうと、たいがい「劣化した」とか「ガッカリした」とは言うものです。僕も例外ではありませんでしたから。これもツッコミだらけです(笑)。


ただ、「整形手術で美を保とう」という考え方は、この人には一切なさそうですね。そこは実は好感持てるとこではあります。

で、写真によっては



この写真での目線のように、一瞬、全盛期を思い出させる瞬間もあるにはあるんですよね。

で、youtubeにも今、彼女の80歳を祝う動画がたくさんあがってるんですが



こんな風に最新のインタビュー映像もあがってます。これ、貴重ですね。4日前にあがったものですね。まあ、でも、良くも悪くも、こんな80歳、いないのはたしかだと思います。


どうやら今年は、ヌーヴェルバーグ回帰の年ではあるようでして、来月には



フランソワ・トリュフォーの没後30年があります。

なんか日本でも、それを記念して、大特集上映をやると聞いてます。ブラジルでもやらないかな。ちなみに彼はバルドー派ではなく、ジャンヌ・モローやカトリーヌ・ドヌーヴ、イザベル・アジャーニの方がよく出てましたけどね。


彼もすごく思い入れのある監督なので、その命日が近づいて来たら記事を書くつもりです。
 
author:沢田太陽, category:映画, 15:51
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ロックの改めての高齢化と継承を考えてしまう秋
どうも。

この秋、ロックの大きな新作はこの3つになりそうですね。

まず




ピンク・フロイドの20年ぶりの新作、「The Endless River」。まあ、新作と言っても、録音そのものが93年なので、「未発表作」といった方が近い気がしますが


これ見るたびに



この映画のシーン、思い出しちゃうんですけどね。

しかし、このジャケ写、「三途の川」をわたる旅のようで、なんか「縁起でもない」という感じなのですが、そこはもう、アイディアの発想がとことん暗いピンク・フロイドならではだなとは思いますね。よく「中身がない」などと貶されがちなデイヴ・ギルモアですけど、この人の世界観はこの人なりに十分暗いと僕は思います。

このアルバムですが、かなり話題が高いですね。世界中のitunesのチャートで、予約段階だけで上位に入って来てますからね。これは出ればかなり売れるでしょう。

これが、



フー・ファイターズのこのアルバムと11/10のチャートで1位を争うことになります。


一方ではもちろん、「ロックのレジェンド同士の対決だ。話題があっていいな」とは思います。ただ、これ、冷静に考えてみたら、今のたとえば小中学生の子にしてみたら「おじいちゃんとお父さんくらいのバンド」という感覚かもしれないんだよなあ〜。


ピンク・フロイドがもう70代に手が届く頃合いで、フー・ファイターズが一番若いメンバーでも42歳でしょ。フーファイのメンバーの年齢でも小中学生の子供がいる(実際に彼らの子供がそれくらい)。ポップ・ミュージックの音楽購買層を支えているのって、今も昔と変わらず若年齢が中心なんですけど、今のその子供世代からしたら、その1世代、2世代前の人たちが夢中になってたものって、どう映ってるのかな。たしかに、僕が子供の時代よりは遥かに40代、70代は感覚的に若く感じられるようになっては来てるから、僕が子供のときに感じていたほどのギャップは感じていないとは思います。なにせ、僕の10代の頃は、40代自体がロック世代じゃなかったし、「20年前」といったらモノクロ映像の時代でしたからね。


ただ、仮にたとえそうであったにせよ、やっぱり「自分の生きてる世代」の文化ではないし、やっぱりその意味で距離は感じてしまうのかな。そう考えると、ロックが若い世代にとって影響力が弱いものとして映ってしまっても仕方がないのかな、と思うことは最近増えましたね。


そして12月に入れば



AC/DCが新作を出します。

彼らは僕が生きて来た人生の中で確実に「生涯のバンド」の5本の指に入るくらい好きだし「ロックンロールの永遠の見本」だと信じています。その職人芸の磨きのかけかたも段違いで飛び抜けてます。それは2008年の彼らの最新作が、デビューして30年以上にもなるのに、キャリア史上最高のヒットになった事実でも伺えるでしょう。

ただ、そんな不屈の彼らでも、やはり人間なのだと思う事実が最近起きました。



かねてから闘病が伝えられていた、バンドを底の部分で支える要、スーパー・リズム・ギタリストのマルコム・ヤングが引退を発表してしまいました。マルコムは61歳。最近のミュージシャンで考えると、その年でも積極的にライブをやってる人も少なくないのですが、彼の場合、病気の症状がかなり深刻です。なにせ、心臓発作に伴って脳梗塞が併発され、その影響で認知症まで伴ってしまったわけですから・・・。もう、この話を聞いたとき、まじめな話、泣きました・・・。


自分が幼かった頃に既に大スターだった人が、ずっと若いイメージを保ったまま活動し続けるのは嬉しいし、それが全盛期のときには生まれてさえもいなかった世代にまで受け継がれるというのは良いことだとも思います。ただ、それでも、それをプレイするのが人間である限り、やはり限界と言うのはあるわけで。AC/DCも今の感じでいくと、今のストーンズやポール・マッカートニーの現状から考えて、あと悪くとも2回はツアーをやりそうな気はしてるんですけど、これを永遠に続くものだと思わない方がいいですよね。

そう考えると、「いつまでも、前の世代のレジェンドたちに頼ってばかりでもいられない」とはどうしても考えてしまいます。そうなると、「継承」を考えてしまうわけですが、どうしてもレジェンドたちの全盛期の方がロックの社会的影響力が今よりも大きかったこともあって、どうしても前の世代のものの方が目立ってしまう。あと、今の日本の人口ピラミッドがある意味もっとも極端なんですけど、先進諸国というのはだいたいどこも少子高齢化が進んでもいるわけですしね。若い人の人口も減ってもいるわけです。


まあ、これ以降も、「ポップ・ミュージック」は文化として確実に残り続けるものだし、来る世代に影響のある音楽が必ずしもロックである必要もないとも思うんですけど、そうドライに割り切れるには、僕の場合、ロックが好き過ぎますけどね(笑)。「過去のものとして、レジェンドたちの死とともに終われば良い」とはどうしても思えない。「継承」と言ってしまうと、前の世代の模倣みたいな誤解を生んでしまって良くはないなとも思うんですけど、今も、これからも、軸のしっかりある強いロック・シーンが築かれてほしいと思うんですけどね。


あと、「若い人は若い人の音楽で構わないよ」と言いつつ、「じゃあ、今のポップやEDMが、ロックがこれまで築いてきたような、社会的影響力のあるカルチャーまで築くことができるのかな」と思うと、「それはどうかな」と思ってしまう自分もどこかにいてしまう。やっぱロックの場合、「世代価値観」の変革を起こしただけでなく、戦争反対を訴える手段のひとつになったり、さらに地球全体を見回してみると、独裁政権からの自由を獲得するための闘争の音楽だったりした時代もあったわけですからね。そういう、宿命的なバックボーンを歴史に抱えたものが、そう簡単に捨て去られることもないよな、とも思ってしまうんですよね。


残酷な言い方をしてしまえば、ロックの最初の黄金世代、つまり60年代に活躍したアーティストが誰もこの世にいなくなる頃には、かえってこういうことも考えなくてもよくなるのかなとは思いますけどね。なまじ、その人たちがまだ健在で活躍中だったりしますからね。ロックよりも歴史そのものが少なくとも30〜40年くらい古い(最初の最盛期がRoaring 20sだと考えたら、それくらい)ハリウッドの場合は、映画史の最初のピークと言われた1930〜40sのスターが鬼籍に入ってますけど、今の世の中は、そういう人たちのことを考える必要もなく今あるもので普通に映画は見てるわけで。「どっちにせよ、ロックの歴史はつづくよ」というのがいったんわかってしまえば、逆に順調にロックも未来に歴史を築けそうな気はするんですけどね。


その意味で、もしかしたらあと10〜20年のうちにロックの価値観がガラッと変わる瞬間がくるかもしれないですね。
 
author:沢田太陽, category:-, 16:41
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最新全米チャート
どうも。


気がついたら、子供が寝る時間くらいに眠りこけてて、夜中に目覚めてこれを書いています。

そんなわけで(笑)、金曜恒例、全米チャート、行きましょう。

SINGLES

1(1)All About That Bass/Meghan Trainor 
2(2)Shake It Off/Taylor Swift
3(5)
Bang Bang/Jesse J,Ariana Grande&Nicki Minaj
4(3)Anaconda/Nicki Minaj
5(4)Black Widow/Iggy Azalea feat Rita Ora
6(6)Stay With Me/Sam Smith
7(7)Break Free/Ariana Grande
8(10)Boom Clap/Charlie XCX
9(11)Chandelier/Sia
10(12)Dont Tell Em/Jeremih feat YG



ビルボード・シングル・チャートお得意のこう着状態が続いてます。変わりありません。

チャーリーXCXとSia、いつもそれくらいの順位なんだよな。

はじめてトップ10に入ってきたのは10位のジェリマイ。あんまり覚えてなかったんですけど、トップ10、4、5年ぶりなんですよね。本格ヒットの可能性アリです。


では圏外に行きましょう。18位初登場のこの曲で。



う〜ん、強烈だあ〜。ジェニファー・ロペスのイギー・アゼリアとの共演シングルですが、この、お尻の擦り合わせ、すごいなあ〜。「悩殺」ってヤツですかね。人によっては興奮しちゃうのかもしれないけど、僕はただ「えっ?」と呆気にとられただけでした。よくやるなあ。

では、アルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Partners/Barbra Streisand
2(-)X/Chris Brown
3(-)Sundown Heaven Town/Tim McGraw

4(-)The Cowboy Rides Away Live/George Strait
5(-)Bulletprrof Picasso/Train
(57)Native/Onerepublic
7(2)V/Maroon 5

8(1)Anomaly/Lecrae
9(-)Reincarnate/Motionless In White
10(-)World On Fire/Slash


1位初登場はバーブラ・ストライザンド。今回、アメリカではかなりプロモーションかけてまして、こないだ「ジミー・ファロン」にも出てました。彼女、今年で72歳ですが、元気いっぱいです。

2位はクリス・ブラウン。一般的には問題児で、それゆえ一般的にはシカトされてる感じもしますが、もとの固定ファンも多く、アルバムだとこの順位ですね。

3位ティム・マグロウ、4位ジョージ・ストレイトというのは、男性カントリーの大御所ですね。90sからずっと人気です。

5位は「Drops Of Jupiter」、「Hey Little Sister」の二発屋、トレインの新作。

6位にはなぜだかワンリパブリックのアルバムが急上昇。

9位にはメタルコア・バンドのモーションレス・イン・ホワイトが初のトップ10入り。最近、itunesのチャートが各国分見れるサイトを発見していろいろチェックしてるんですが、このバンド、結構いろんな国で浸透しはじめてるようです。ちょっと聴いてみましょうか。



なんか、すっごく90sっぽいですね。マリリン・マンソンみたい。90s後半の「スクリーム」以降の青春ホラー映画のサントラとかに入ってそうな感じですね。リアルタイムであんまり好きな時代ではないんですけど(苦笑)、なんかなつかしさと共に振り返ってます。良くも悪くも覚えやすいですね、これ。


10位には元ガンズ&ローゼズのスラッシュが入って来てますが、実はこれ、ヨーロッパで軒並み高順位なんですよね。これもちょっと聴いてみましょうか。



歌ってるのはアルター・ブリッジのマイルス・ケネディですが、最近知ったんですが、アルター・ブリッジがアルバムを重ねるごとにヨーロッパで人気が浸透してるんですってね。バック、元クリードなんですけどね。歌い方、アイアン・メイデンのブルース・ディッキンソンみたいですね。
author:沢田太陽, category:全米チャート, 05:02
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ロラパルーザ・ブラジルのチケット、取りました。
どうも。

今日、無事に



ロラパルーザ・ブラジル2015のチケット、取りました!


いや〜、これで一安心です。来年の3月まで、これを楽しみに生きてられる(笑)。

今日、フジロックでいうところの早割みたいのがあって、それで購入しました。こっちのチケットのシステムって変わってて、購入時期とか、客の入りでチケットの価格を決めてるんですね。なので、余裕で買えるようなものでも、早めに買った方が無難なのです。

ちなみに、今回の早割、アーティスト名は一切公表されずに発売されました。「もう、ロラパルーザってだけで行くでしょ?」みたいな人が対象だったわけです。こっちの場合、傾向として、「誰が見れるのかもわからないうちは買わん!」みたいな人が結構多いので、去年もそうだったんですけど、チケットはそんなに売れ行き、動いてないみたいですね。まあ、去年もその状況から、半年後に15万枚売れてたんですけどね。


それにしても、向こう半年、サンパウロ、結構な数のライブがあります。


本当は明日、クイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジのライブがあって、来週フランツ・フェルディナンドなんですよね。QOTSAはメチャクチャ行きたかったんですけど、こっちでの高い人気のことをすっかり忘れてて、グズグズしてたら数日で売り切れてしまいました(泣)。結構デカい会場だったんでビックリしたんですけどね。


そしてフランツは・・正直、2年前にロラで見たときにすごく精彩に欠けていてガッカリしたので、今回は見送ることにしました。フランツはブラジルで非常に人気のあるバンドでして、もうかれこれ7回くらい来てます。ここ4年でも3回来てるのかな。


そして、今、10月にこれに行こうかどうか迷ってます。



ビフィ・クライロです。これ、こっちではほとんどネットとかで宣伝されてなくてですね、僕も毎日聴いてるこっちのFMのロック局のラジオCMではじめて知りました。

これまで熱心に聴いて来ているバンドではないんですけど、これ、ラジオで聴いてたら、興味がわいてきまして。



ブラジルのお客さん、目当てのバンドだと、とにかく歌詞を頭から最後まで覚えて来て大合唱するんですけど、これもそういう局になりそうな気がして、後ろ髪引かれてます。


そして11月1日にはこれに行きます。



このシルキット・バンコ・ド・ブラジルというイベント。これはブラジル銀行がスポンサーで主催する1日フェスで、ブラジリア、ベロ・オリゾンテ、サンパウロ、リオで開催されるんですが、僕はこの右から2つめの「キングス・オブ・レオン、パラモア、MGMT、スカンキ、ピチィ」の日に行きます。これが仮にベロ・オリゾンテやブラジリアだったらリンキン・パークとパニック・アット・ザ・ディスコという組み合わせだったんですが、その組み合わせだったらまず行かなかったと思うので(汗)、助かりました。

キングス・オブ・レオン、この5年で3回目のブラジルです。日本だと2007年以降、行ってないはずなんですが。ただ、今回、僕的にはひそかにパラモアが気になってたりしています。こないだのアルバムからのシングル良かったし、ヘイリーの生歌はちょっと聴いてみたいので。


そして11月14日には、これは前にも言いました。アークティック・モンキーズの野外アリーナでのライブ。前座がザ・ハイヴスというのが最高にミソです。アークティックについては、こないだの「AM」というアルバムが本っ当に大好きなのですが、僕にとっては前座もなにも関係なく、立派に2本のメインのショウです。

そして、まだ行こうかどうか迷ってるのが、



11/27のジェイク・バグです。これ迷う!

彼は今年の4月にロラパルーザで来てるんですが、そのとき時間帯がサウンドガーデンと完全に重なったので見れなかったんですよね。今回は、この翌日にワイフのお兄さんの奥さんの親族の結婚式があって、結構遠いとこまで行かなくちゃならないんですね。そういうドサクサに「バグ、見に行きたい」とか行ったらワイフに怒られるかなあ〜とは思うんですけどねえ。


ちなみに結婚式当日もいいライブがあります。それは小さめのライブハウスのイベントなんですけど、出演者がテイム・インパーラにキャットパワーにベイルート、アイコナ・ポップという組み合わせ。これも何もなきゃなあ。


そして年明け1月、急遽このライブが決まりました。




フー・ファイターズ!!


彼らは2012年の第1回のロラパルーザ・ブラジルのヘッドライナーで、そのときも見に行ってますが、やっぱ今世界的に見てロック界のリーダー的存在として絶好調ですからね。やっぱ、これは見ておきたいですね。これも近日中にチケット発売があると思われます。


あと、未確認の情報ではありますが、こっちの伝統的なサッカー・チーム、パルメイラスの新スタジアムのこけら落としとして、ローリング・ストーンズとポール・マッカートニーが来る、という説もあったりします。もし決まったら、ちょっとキツいなあ〜、もう(苦笑)。ただでさえ4つは見に行って、2つ迷っている状態で、よりによって価格の高いアーティストが追い打ちでくるわけですらからね。もうちょっと延期しないかな(笑)。


向こう半年は楽しくなりそうです。




 
author:沢田太陽, category:個人話, 10:33
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