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最新全英チャート
どうも。


ここのところ、相変わらず時間のある昼間と夕方はワールドカップになってますね。素直にすごく楽しいです。これがあともう2週間続けば最高なんですけどねえ〜。そのためには最低でもあと1回は勝ってほしいんですけどね。来週の金曜はコロンビア戦。今すごくニュー・スターも出て調子も上向いているんで勢いだとブラジル上回ってる気もしないではないんで怖いですけどね。


では、月曜恒例、全英チャート、行きましょう。


SINGLES
1(-)Gecko(Overdrive)/Oliver Heldens&Becky Hill


2(1)Ghost/Ella Henderson
3(3)Sing/Ed Sheeran
4(-)One More Day(Stay With Me)/Example


5(4)Budapest/George Ezra
6(5)Stay With Me/Sam Smith
7(9)Waves/Mr.Probz
8(8)Wiggle/Jason Derulo feat Snoop Dogg
9(10)All Of Me/John Legend

10(-)Good Kisser/Usher


1位で初登場はオランダの19歳のエレクトロDJです。オリヴァー・ヘルデンス。フィーチャリングには「The Voice UK」の2012年のコンテスタントだったベッキー・ヒルを迎えています。彼女は番組では準決勝で敗退してたとのことです。

4位はUKヒップホップの人気ラッパー、イグザンプル。久々のシングルですね。

10位はアッシャーのニュー・シングル。そのうち出る新作アルバムからの曲ですが、これ、なかなかエッジが効いててカッコいいと思います。ただ、「そこまでジャスティン・ティンバーレイクを意識しなくても・・」とは、歌いっぷりやヴィデオでの歌い方を見てて思いますけどね。

では、アルバムに行きますか。


ALBUMS
1(-)X/Ed Sheeran
2(3)In The Lonely Hour/Sam Smith
3(1)Ultraviolence/Lana Del Rey
​4(4)Ghost Stories/Coldplay
5(7)Caustic Love/Paolo Nutini
6(6)48:13/Kasabian
7(6)Blue Smoke-The Best Of/Dolly Parton
8(2)The Hunting Party/Linkin Park
9(8)A Perfect Contradiction/Paloma Faith
10(-)Once More Round The Sun/Mastodon


エド・シーランの新作が初登場で1位。

どうやら現時点で発売1週目の最多売り上げはこのアルバムなんだそうです。

ちょっと現在ヒット中の「SIng」、聞いてみましょう。



なにか面白い、他と変わったものがあるのか、と言われればないし、エッジみたいなものはないんですけど、だからと言って「ポップ」といって除外してフェスに呼ばないほどのものか・・と言われればそうでもない感じですね。大衆と向き合って、ヒット曲書こうとしようとしてるだけまだ好感は持てるのかな、という感じはします。聴き手に対してゴチャゴチャわかりにくいのも、もうそろそろどうかとも思いますしね。


そして10位には、インディ・ロック系の人が支持するメタル・バンドの代表格ですね。マストドンの新作。これは今度のアメリカのチャートのときに曲を聴きましょうかね。
author:沢田太陽, category:全米チャート, 05:03
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結膜炎になりました
どうも。


いやあ〜、今日はもう、疲れましたね。ブラジル対チリ戦。たしかに実力のあるチーム同士ががっぷり4つに組んだ試合だったとは思うし、PKでの勝敗決定も劇的でしたけど、ただ、試合後のセレソンのインタビューとか、ロッカールームでチリの選手とブラジル・サッカー連盟の委員さんがもみあいになった、という話を聞くと、戦った2つはそこまで良好な感じの試合じゃなかったのかもしれないですね。もっとも、後半のフッキのシュートは「本当にハンドだったのか?」と疑問と不満を感じている人はこっちでも多いし、監督のフェリポンが記者会見で言ってたように「相手側のファルが取られない」と不満がってましたね。実際、ネイマールは試合開始間もないときに受けたファウルで腰のあたりが真っ赤に腫れ上がっていたみたいですからね。それでほとんどファウルを働いた選手の咎めがなかったのも不満だったようですね。


その一方で。ちょっと結膜炎にかかったりして、ちょっと大変です。目の回りがひりひりで。ちょっと職場の方で移されて、僕がトムに移したんで空けど、家族はトムが「おかしい」となって、初めて僕のに気づいたと言う(笑)。実際、彼の方が状態悪いんですけど。

そういうわけで、本当は途中まで書いてた話があったりもしたんですが、今日はここまでということで。

 
author:沢田太陽, category:個人話, 16:52
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ボビー・ウォマック追悼〜愛すべき70sソウル・クラシック10曲
どうも。



ボビー・ウオマックが亡くなってしまいましたね。

彼は癌も煩っていたし、アルツハイマーとも聞いていたので「ああ、遂に・・」というのはあったんですが、ただ、それでも精力的に作品を最近まで出し続けてましたからね。3〜4年前にはゴリラズでも共演してましたしね。


僕の場合、ウォマックとの出会いは今から21年前の1993年まで遡ります。僕がまだ社会人1年目でNHKでFMの番組作ってる時代の最初の年に、ピーター・バラカンさんと泉山真奈美さんとで60sの公民権運動の時代からパブリック・エネミーやアレステッド・ディヴェロップメントの時代までの人種問題に関するメッセージ・ソングを集めた番組を作ったんですね。それでそのときにサム・クック、ジェイムス・ブラウン、カーティス・メイフィールド、マーヴィン・ゲイ、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、スティーヴィー・ワンダー、アイズレー・ブラザーズなどと一緒にウォマックもかけました。これを作ったことで、僕の中で、これまでのビルボードのチャート・マニアから、「生に語りかける音楽」というものに興味を持つようになって、そこで求めるものがソウルだったりパンク(どっちかというとオルタナティヴ・ロックやモッズの方が正確ではあったけど)になったりしましたね。この少し前にグランジとヒップホップに感化されてたんですけど、それがここで決定的になりましたね。


そして70sのソウル・ミュージックもこの当時、ものすごく聴きました。その歌詞の中にあったメッセージ性もそうなんですけど、70s前半の黒人社会が未来の変革に期待した高揚感が反映されたかのような音楽的クリエイティヴィティの高さ、そして音楽やファッション、映画に至るまでの、この時代にしか生まれ得なかったような独自の美意識。そういうものに惹かれたものでした。


ちょうど



名門再発レーベルのライノ・レコーズから、70sのソウル・ヒットを集めた「Soul Hits Of 70s」というコンピレーションが全20巻、発売されたんですね。それでこの当時、僕はこれを全部買いまして、同時にチャートの資料本も買って、1曲1曲リサーチをかけて覚えたものでした。


今日は、ウォマックの件でそうした自分の過去の音楽探究経験を思い出したので、今でもときどき僕の頭の中でなり続けている70sソウルの名曲10曲を紹介したいと思います。こういうのは、「マスト」みたいなものを選び出すとキリがなくなってしまうので、今回はあえてスライ、マーヴィン、スティーヴィーといったこの時代に歴史的名アルバムを作った人はあえて外してあります。

では、まずはこれから




まずはボビー・ウォマックの「That's The Way I Feel About You」。ウォマックは声のせいですごくワイルドな印象も持たれがちなんですが、歌詞がですね、なんかモリッシーみたいというかエモの曲みたいとでも言いますか、接続詞とかThat節とかを多用した文学的な歌詞表現を好む人で、曲にしても洒落たコード進行みたいなものを好む人だったんですよね。それが僕がこの人のこの時代の作品を掘る理由にもなりました。



これもものすごく好きでした、アイズレー・ブラザーズ。彼らは80sに入ってからのブラコン路線がRケリーによって再評価されたりもしてましたが、70sの頃はバンド編成で、当時の白人のロックの楽曲も積極的にカバーしてましたね。このアルバムなんかもキャロル・キングのカバー入ってますし、別のヤツではジェイムス・テイラーやトッド・ラングレンもやったりとか。そういうことで、彼らがカバーした白人アーティストのソウル・ルーツも見えたりして当時すごく新鮮に思えました。



そんな話の流れでローラ・ニーロのアルバム「Gonna Take A Miracle」。ローラは白人のSSWでしたが、音楽のルーツが思いっきりソウル・ミュージックやゴスペルにある人で、このアルバムはそういう彼女のルーツを集めたカバー・アルバムなんですね。そして、製作陣もコーラスに後に「レディ・マーマレイド」で有名になるラベル、プロデューサーに70sのフィリー・ソウル最大のプロデューサーになるギャンブル&ハフですからね。そういうわけでこれ、当時の70sソウル・ファンが見逃してはいけない作品なのです。



そして、上のローラのアルバムでもカバーされていたオリジナルズの「ザ・ベルズ」。この曲なんですが、実は曲を書いたのがマーヴィン・ゲイ。彼の70sに書くタイプの楽曲のテストみたいな曲です。ストリングス・アレンジとかハーモニーの付け方なんかモロです。このあとにマーヴィンの「Distant Lover」続けて聴いたりすると、「なるほど!」と思うのではないでしょうか。



そして、ローラの上のアルバムのプロデュースをしたギャンブル&ハフの楽曲から。この2人はストリングスを使った優雅なソウルを作る一方、歌詞には平等や平和へのメッセージや荒廃した社会への警告などかなりシリアスなものを乗せてたんですけど、そうしたG&Hのアイデンティティがもっとも注がれた存在がオージェイズでした。これも金に目がくらんだ人たちへの皮肉と怒りを込めたメッセージ・ソングですからね。しっかり黒人音楽らしいエッジの効いたファンクっぽさがありながらも、ただ粗野なだけで終わらず工夫が凝らされているのが素晴らしいです。このベースの歪んだ感じとか今聴いてもカッコいいしね。



これはギャンブル&ハフのライバルだったフィリー・ソウルのプロデューサー、トム・ベルがプロデュースしていたグループの代表曲。この人の方がギャンブル&ハフよりももっとスローものが得意でしたね。日本のディスコ時代にあたったスタイリスティックスなんかも彼のプロデュースですからね。この曲に特に顕著なんですけど、バラードでのエレクトリック・シタールの使い方が絶妙です。なお、この曲、1989年にニュー・キッズ・オン・ザ・ブロックが恐れ多くもカバーしてますが・・・、う〜ん・・。



そして「70sソウル」と言えばカーティス・メイフィールドです!こと、「社会的メッセージ」に関して最も多くの曲を書いたのは間違いなくこの人でしょう。そして、このアレンジね。このワウワウ・ギターとストリングスとホーンとラテン・パーカッションの複合的な絡み。これ、70年代当時の「ブラクスプロイテーション・ムーヴィー」のサウンドトラックのひな形にもなりましたしね。このアルバムはポール・ウェラーとかのモッズ界隈ですごく人気の「Move On Up」も入ってます。あと、この人の歌い方を改めて聴いてると、ファレルの「Happy」でのサビの部分はまんま同じです(笑)。



そして、カーティスが曲を書いてます、このグラディス・ナイト&ザ・ピップスの「On And On」。イントロのワウと、Aメロでのカーティスっぽい枯れたコード進行ね。カッコいい!あと、ソウル・ミュージック史上もっとも過小評価されたグラディスのパンチの効いたハスキーな歌いっぷりも「あっ、これぞ、ソウル!」という感じでね。ホント、この時代に、「ソウル史上最も過大評価されたシンガー」、ダイアナ・ロスの影に隠れたのはもったいなかった。なんかそれって、90sメアリーJブライジとマライア・キャリーの関係にもなんか似てる気がするんですけどね。でも、歴史に残ってほしいな、グラディス。あと、日本のムード歌謡グループのコーラス隊ばりに存在感の薄い男性3人のピップスも見るたび気になります(笑)。



そしてジャクソン5です。彼らに関しては、いわゆる「I Want You Back」や「ABC」みたいな最初期の代表曲よりも、一歩踏み込んだこっちの方が全然魅力ありますね。「ABC」あたりは「ただのバブルガム」って感じなんですが、それから2年後のこの曲からは、当初の良さを残しながらも楽曲をより凝った進化のさせ方をすることで前に進めようとする気概が感じがするのがいいです。コーラスなんてかなり複雑ですしね。楽器も良く聴くとギロとか木管楽器とかいろいろ鳴っててアレンジかなり凝ってます。そしてサビでのマイケルの声の伸びね!これは大人になった際に失われた(引き換えに別の才能もたくさん得たけど)宝物のひとつかな。これとマイケルのソロ名義の「Got To Be There」は楽曲完成度で見て優れてますね。



そしてシメは「エロ大魔王」ことバリー・ホワイトで行きましょう。この人はなぜかアメドラで重宝された人でして、「アリーmy Love」で彼の曲が効果的に使われていた(本人出演もあった)し、この曲も「フレンズ」でセクシーな女性が出て来てロスやチャンドラーが悩殺されそうなシーンで使われて、一部でそれで有名です(笑)。あと、80sの末期にリサ・スタンスフィールドがまんまこの人の曲のスタイル真似て国際的にかなり人気が出ましたね。そのときにバリー・ホワイト、人気を持ちかえしています。


この人の場合はベースラインの低さ・重さと、ストリングスの優雅さと高さとのコントラストが絶妙でしたね。このパターンって、実は90sのマッシヴ・アタックとかポーティスヘッドみたいなトリップホップのある種ひながたにもなったりしてます。


・・と、これ、だいたい1975年くらいまでの曲ですね。異論があるのは承知の上ですが、やっぱ70sソウルの場合、「ディスコ全盛」の75年以降って、もちろんそっちもいいものもあるのはわかってはいる(実際、ヒートウェイヴやテディ・ペンダーグラス、マイケルの「Off The Wall」は迷った)んですけど、エッジとクリエイティヴィティの面でどうしても負けちゃうかな、という気がするもので。


あと、選んでで「やっぱ僕はメロディ重視タイプかなあ」とは思ってしまいましたね。ファンク系、選んでないですからね。多分、僕がブラック・ミュージックで一番好きなのはアレンジとかコードの雰囲気だと思います。でも、その感覚って、ファレルだったりカニエとかには受け継がれてる大事な感覚かなと僕は思ってたりします。

 
author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 14:01
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最新全米チャート
どうも。


ワールドカップの16強が決まりましたね。本来ならむしろここからが佳境なんですが、今回はなんかグループ・リーグのときからいろんなドラマがあってすごく面白いです。そういう大会を、非常に見やすい時間帯で見れてうれしいですね。想像以上です。

あとは僕的にはセレソンが1日でも長く残ってくれればそれでいいです。「優勝」とはあえていいません。記憶に残ること自体の方が大切だと思ってますので。


では、金曜恒例、全米チャート、行きましょう。


SINGLES
1(1)Fancy/Iggy Azalea Feat Charli XCX
2(2)Problem/Ariana Grande feat Iggy Azalea
3(3)Rude/Magic!

4(7)Am I Wrong/Nico&Vinz
5(10)Stay With Me/Sam Smith
6(5)Wiggle/Jason Derulo  feat Snoop Dogg

7(4)All Of Me/John Legend
8(9)Summer/Calvin Harris
9(6)Turn Down For What/DJ Shake&Lil Jon
10(6)Happy/Pharrell Williams


ちょっと膠着状態に入ってますね。イギーが今週も1、2フィニッシュです。

トップ10の入れ換えもありません。ニコ&ヴィンスがジワリと上がってきています。なんかザ・ポリスな雰囲気あるよね、この曲。

では圏外に行きましょう。38位上昇中のこの曲で。



これは南アフリカのコンゴスというバンドの曲です。これ、最近、僕のよく聴くサンパウロのロック系のラジオでものすごくかかってるんですよ、これが!あんまりにもかかるんで、結構頭の中でまわりはじめています。とにかくロックに関しては、こういう「巷で聴く曲」というのが一番必要です。その意味で、こういう曲が出て来るのはいいことだと僕は思っています。これはどこまで行くかな。

ではアルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Ultraviolence/Lana Del Rey
2(-)In The Lonely Hour/Sam Smith
3(-)The Hunting Party/Linkin Park

4(3)Frozen/Soundtrack
5(-)Band Of Brothers/Willie Nelson
6(2)Platinum/Miranda Lambert
7(1)Lazaretto/Jack White
8(-)A.K.A/Jenifer Lopez
9(-)While/Deadmau5
10(4)Just As I Am/Brantley Gilbert



ラナ・デル・レイがイギリスに続いて1、2フィニッシュ達成です。やった!!

僕もこのアルバム、2日前に買ってます。ちょっと忙しくて聴けてないんですけど、これは語ることが非常にあるので近いうちレヴューします。

とりあえず1曲聴きましょう。



前も書きましたが、すごくデヴィッド・リンチっぽい雰囲気なんだよなあ〜。こういうの出せるだけでもたいしたものです。曲もすごく覚えやすいしね。今、本当に数少なくなった、本当に華のあるポップスターだと思います。

2位はシングルも好調なサム・スミスのデビュー作。3位はリンキン・パークのニュー・アルバム。彼らもここ3作、今ひとつ存在感がありませんね。

5位にはカントリーの大御所ウィリー・ネルソン。8位にはジェニファー・ロペスの新作。シングル売れないと引っ張れないね。9位にはDeadmau5の新作が入ってます。
author:沢田太陽, category:全米チャート, 05:52
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ビンジ・ウォッチング(一気まとめ見)の真っ最中です!
どうも。


1日経ちましたけど、日本代表、残念でしたね。まあ、今回は正直内容が良くなかったので、「おつかれさま」ではありましたが、次の大会に向けてしっかり文句は言った方が良いと思います。まだ、「くやしさ」を受け止めて成長するべき段階のチーム力だと思うので。僕自身も最初の2試合での攻めの遅い、前に行かないパスの連続にイライラして、2試合目のときに途中で見るのやめて、3戦目は最初から見るのやめてました。実力以上の何かが明らかに欠けてる気がしたので。これじゃ、地球の裏までわざわざ見に来た真心溢れるファンの期待に応えてないじゃないか、とも、実際に友人を迎えた立場としてもなんかもどかしさが残ったと言うかね。結果を出せてる年もあるので、4年経った頃にまた期待したいと思ってます。


さて、ここのところ、更新が少なくてすみません。その理由としては、仕事もあるし、ワールドカップを見過ぎてるというのもあるし、睡魔が襲うということもあるんですけど、その最大の理由は


Binge Watching!

このビンジ・ウォッチングとは、テレビ・ドラマなどの見てないものをためたものを、「この際、一気に見たい」という人がDVDセットの第1話から一気に最終エピソードまでを見倒す、みたいな感じなんですが

今、まさにこれを見ている最中です。




この「Orange Is The New Black」!


これはですね、昨年からNetflixではじまった、Netflix自体がはじめたオリジナルTVシリーズの中のひとつです。つまり、どういうことか。Netflixというのは、いわゆる映画やドラマを一定の月額を払えば見放題になるというネット・サーヴィスです。つまりストリーミングやダウンロードを念頭においています。基本は既に公開になった映画や、放送されたTV番組を見せるものではあるんですが、Netflixのオリジナル・シリーズは、ある解禁日に新作ドラマ・シリーズを1シーズンまとめて世に発表するんですね。そして、そこから先は視聴者の好きなペースで見れる、というシステムです。


で、そこで去年から、Netflixはオリジナル作品をスタートさせたわけです。その皮切りとなったのが、以前ここでも紹介したコメディの「Arrested Development」であり、今、日本でもDVDが出ているケヴィン・スペイシー主演の「ハウス・オブ・カーズ」なども出てますが、結果的に一番の人気シリーズになってるのはこっちですね。


「Orange〜」の場合、去年の夏にはじまったときはそこまで期待値が高かったわけではなかったんですが、どうやら第1シーズンがかなりの人気になったようで、今年の、つい先日ですね、6月の1週目から第2シーズンの解禁がはじまる際にはもう、ものすごい期待値の高さでした。実際、ブラジルもNetflixのサービスはあるんですが、サンパウロの地下鉄の中継点となる大型の駅にものすごく大きな広告が出てたし、かなりの注目作となっていました。

そして、これ、第1シーズンを見そびれていたので最初から見始めているんですが


メチャクチャおもしろい!!


いやあ〜、期待以上でしたね、これ!これはひとことで簡単に言えば「女囚もの」なんですが、そこにいろんな人間模様を入れた、様々のキャラクターが織りなす見事なコメディとなっております。

1シーズンにつき13話で、2シーズン出てるので現在まで26話が世に出てる計算になるんですけど、今日現在の時点で第1シーズンの6話の途中まで見てます。

さらに言っちゃうと、ワイフがこれにハマってて、1夜につき必ず1エピソード以上を見たがってますね。彼女、たいがいでテレビ・シリーズ好きではあるんですけど、ここまで「it's cool!」と言ってハマったのはイギリスのドラマの「ダウントン・アビー」以来だと思います。


このドラマ、早くここでもレヴューしたいんですけど、さすがに既に第2シーズンまでまたがってしまったものなので、もう少し見てから書きたいと思います。既に、こないだ紹介したクリティック・チョイスTVアワーズでコメディ部門での作品賞を受賞してることから、今年のエミー賞での期待も早くも膨らんでます。知られた方が絶対に良い作品なので、しばしお待ちください。
 
author:沢田太陽, category:海外TVドラマ, 11:39
comments(0), trackbacks(0), - -
決めあぐねてるうちに
どうも。

すみません。ネタを決めあぐねているうちに、時間だけ経ってしまいました。


ちょっとまた、明日以降出直します。では、取り急ぎ!





 
author:沢田太陽, category:-, 15:34
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