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エンタメ・ニュース 今週のおさらい
どうも。

済みません。寝過ごしてしまいました。

本当は長めの記事で考えていたのがあったんですけど、時間もないので、とりあえず、エンタメ・ニュース、今週のおさらい、行っておきます!



ブラッド・ピット、襲われる

これはもう、よく知られた話です。29日、ロサンゼルスでブラット・ピットが突然襲われました。奥さんのアンジェリーナ・ジョリーの最新作「マレフィセント」のプレミアの際、レポーターに殴られました。襲った人物はウクライナの人で、セレブへのいたずら関係で有名な人のようですね。




Dr,Dreとジミー・アイオヴィーンがアップルの幹部に

そして、これも大きく報じられていましたね。ドクター・ドレーと、ユニバーサル・ミュージック傘下のインタースコープのCEO、ジミー・アイオヴィーンがアップルの音楽部の要職につくことになります。これは、2人が共同経営するドレーのヘッドフォンの会社、Beatsが買収されたことに伴ってのものです。


ドレーに関して言うと、「しかるべき出世かな」みたいな感じですね。とにかくビジネスの才覚が、自身の得意な分野に伴って発揮出来てるというか。日本のヒップホップのファンの間では誤解されてる部分でもありましたけど、彼の生み出した「G-Funk」のサウンドをさして「西海岸のヒップホップは芸がなくてダメだ。やっぱニューヨークだ」みたいなことを言ってる人、いましたけど、僕の知ってる数人のかなりのオーディオ・マニア(技術者に近い人)いわく「あれはかなり耳が良くないと作れないサウンド」と言うことだし、実際、海外のオールタイム・ベスト・アルバムで彼の92年作の「クロニック」って、いつもかなり上位に入るんですよね。そういう人がヘッドフォンの起業を起こすこと自体が必然だし、そのビジネス才覚でさらに上を行っちゃうという話は「さすが」という感じです。


一方、アイオヴィーンは後期の「アメリカン・アイドル」でジャージにキャップの、およそCEOとは思えないカッコで、コンテスタントのアドバイザー役を唾の飛びそうな大声で行なう「熱血おじさん」で知られてましたが、この人も70〜80sはブルース・スプリングスティーン、パティ・スミス、トム・ペティ、スティーヴィー・ニックスと、「アメリカのロックの顔」とも呼ばれていた人たちのサウンドを牽引していた人です。彼はヒップホップへの理解も深く、そこがレコード会社の社長としての出世にもつながっていましたね。

これでアップルの音楽部も強化されそうで、なかなか楽しみです。




ストーンズとスプリングスティーンが共演!

そして、これも大きなニュース。29日に行なわれた「ロック・イン・リオ」のポルトガルはリスボンのヴァージョンで、ローリング・ストーンズのライブでブルース・スプリングスティーンが飛び入りして「ダイスを転がせ」をプレイしました。

すげえ、共演だな〜、これ。来年のリオでの「ロック・イン・リオ」でも、やってくれよ〜。




 
author:沢田太陽, category:エンタメ・ニュース, 20:25
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最新全米チャート
どうも。

今日も時間がないので手短に行きます。金曜恒例、全米チャート。


SINGLES
1(2)Fancy/Iggy Azalea Feat Charli XCX
2(3)Problem/Ariana Grande feat Iggy Azalea
3(1)All Of Me/John Legend
4(4)Happy/Pharrell Williams
5(5)Turn Down For What/DJ Shake&Lil Jon
6(6)Dark Horse/Katy Perry
7(7)Talk Dirty/Jason Derulo feat 2 Chainz

8(17)Am I Wrong/Nico&Vinz

9(8)Not A Bad Thing/Justin Timberlake
10(20)Wiggle/Jason Derulo  feat Snoop Dogg


イギー・アゼリアがついに全米1位です。しかも1、2位、実質独占です。これ、しばらく続きそうな気がします。

トップ10入りは今週は2曲。ニコ&ヴィンスはノルウェーからのポップ・デュオとのことです。北ヨーロッパでこの曲は流行ってるようですが、この曲で当たったばかりみたいですね。

そしてもう1曲がジェイソン・デルーロのニュー・シングル。フィーチャリングはスヌープ・ドッグです。


では、圏外に行きましょう。これです。



これはマジック!という名のカナダのレゲエ・バンドです。このバンドのフロントマンのナスリという人は、ジャスティン・ビーバーに曲提供して注目された人で、今ソングライターとして売れっ子です。実はこの情報は、僕がライナーを書いてたりしている、ワールドカップのFIFA公式アルバムにマジック!の曲が入っているために知っていたことだったりします。

かなり勢い良く上がってるので、近いうちにトップ10入るでしょうね、これ。

では、アルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Ghost Story/Coldplay
2(-)Just As I Am/Brantley Gilbert
3(2)
Xscape/Michael Jackson
4(4)Frozen/Soundtrack
5(1)
Turn Blue/Black Keys
6(3)Now 50/Various Artists
7(-)Behind The Light/Phillip Phillips
8(-)Fault In Our Stars/Soundtrack
9(14)The New Classic/Iggy Azalea
10(5)Rewind/Rascal Flatts


コールドプレイ、初登場で1位です。これで4作連続になるのかな。

売り上げは38万枚!この時代にこの数字はすごいですね。10数年前の基準ならミリオン前後の数字だったんじゃないかな。

2位はカントリー・シンガーのブラントリー・ギルバート。2枚目の全米トップ10アルバムです。

7位初登場は2012年のアメリカン・アイドル・ウィナーのフィリップ・フィリップス。あの番組も今やジリ貧で、視聴率も全米20〜30位台にまで落ちて、今年のウィナーが誰かも全く注目されてません(ブラジルでは去年までフィナーレはアメリカと同時放送だったのに今年は本放送さえなかった!)からね。完全に「The Voice」にとって代わられてます。

そして8位は、これから話題になること必至の青春映画「Fault In Our Stars」のサントラ。これ、近いうち、大きく記事にする必要があると思っているんですが、僕の住んでるブラジルも含め、尋常じゃなく話題です。それは、この映画の公開日が6月5日であるにもかかわらず、もうトップ10に入ってきてることでも明らかでしょう。
author:沢田太陽, category:全米チャート, 03:40
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エミー賞の前哨戦 全米テレビ批評家協会アワード ノミネート発表
どうも。

今日は、テレビ・ネタで行きましょう。

エミー賞の前哨戦である
全米テレビ批評家協会アワードのノミネートの発表がありましたので、そちらを見てみましょう。


最優秀番組
Breaking Bad
Game of Thrones
The Good Wife
Orange Is the New Black 
True Detective

顔ぶれ変わったなあ〜。順当に行けば「Breaking Bad」のラスト・シーズンのはずですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」の話題のさらい方もすごいし、急に注目されはじめているネットフリックスの女囚もの「Orange Is The New Black」も熱いですからね。「マッドメン」がラスト・シーズンの前半だったのに、ノミネートさえ漏れたのはやっぱ勢いなんでしょうね。


HBOの、ちょっとエピソード数の短い「トゥルー・ディテクティヴ」は飛ぶ鳥落とすマシュー・マコーノヒーが主演です。

最優秀新番組
Brooklyn Nine-Nine
Fargo
Orange Is the New Black
Sleepy Hollow 

True Detective

ここも激戦ですね。「Orange〜」か、アンディ・サンバーグの新コメディでゴールデン・グローブとった「Brooklyn」か「True Detective」か、でしょうね。

 
最優秀ドラマ
The Americans
Breaking Bad 
Game of Thrones 
House of Cards 
The Good Wife

ケリ・ラッセルの「Americans」とネットフリックスの「ハウス・オブ・カーズ」が入りましたけど、ここも「Breaking〜」と「ゲーム〜」の一騎打ちでしょう。



最優秀ミニシリーズ
American Horror Story: Coven
Broadchurch
Fargo
 The Returned

True Detective

「アメリカン・ホラー・ストーリー」は以前からもそうだけど単発扱いなんですよね。「True Detective」かな。 

 
最優秀コメディ
The Big Bang Theory
Brooklyn Nine-Nine
 Louie
The Mindy Project

Veep

こっちも「モダン・ファミリー」が外れましたね。もう、お役ご免で良いと思います。「Brooklyn〜」か「Louie」でしょうね。



 
author:沢田太陽, category:アワード, 04:22
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映画「X-Men フューチャー&パスト」感想〜凝ったアイディア、役者の勢い、監督の執念の好ケミストリー
どうも。

今日はこの映画評行きましょう。これです!



今、世界的に話題ですね。「X-Men」の最新作、「Days Of The Future Past」。邦題は「フューチャー&パスト」みたいですね。

これは、非常に凝った話でして。原則的には2011年に公開された、このシリーズのプリ・クール「ファースト・エディション」の続編なんですが、同時に、2006年公開のシリーズ第3弾の「ファイナル・ディシジョン」の続編でもあるという、これまでのこのテのシリーズものに見られなかった、パズルのピースみたいな映画となっています。



では、あらすじに行きましょう。

ときは2023年。「X-Men」をはじめとするミュータントたちは、ミュータント抹殺兵器のセンティネルにやられ、絶滅寸前のところまで行っていました。プロフェッサーXとマグニートは力を合わせて戦っていますが、「X-Men」チームもセンティネルの前では防戦一方で、壊滅状態が近いところまで追い込まれていました。



モスクワのアジトに隠れていたプロフェッサーXたちはこのセンティネルの侵攻を止めるためにひとつのアイディアを思いつきます。それはセンティネルの元のアイディアが作られた50年前の1973年に戻って、センティネルの製造を止めさせる、という、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」もビックリの内容でした。

だが、メンバーのひとり、ケイティ・プライド(エレン・ペイジ)には、人の魂を違う時間に飛ばすことの出来る能力がありました。そこで魂を飛ばされる役目を担わされることになったのは、予想通りウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)でした。


ウルヴァリンが担うことになったミッションは、前回のシリーズで、ミュータントである自身に傷つき反逆のヒロインとなっていたミスティーク(ジェニファー・ローレンス)が





センティネルの創作者であるボリヴァル・トラスク博士(ピーター・ディンクレージ)を暗殺するのを止めることでした。歴史上の事実ではミスティークはトラスク博士を暗殺はするものの、その直後にとらえられ、結局ミスティークのDNAがセンティネルに組み込まれてしまい、センティネルはより凶暴に進化することになったのでした。




1973年にタイムスリップしたウルヴァリンは、若き日のプロフェッサーX(ジェイムス・マッカヴォイ)とハンク(ニコラス・ホルト)に会いますが、その当時、経営するミュータントの学校は破綻状態で、幼なじみのミスティークと良きライバルであったマグニートを失ったショックで、プロフェッサーXはヤケになっていました




ウルヴァリンはなんとかXたちを説得し、ミスティークの暴挙を止めさせるべく動きます。彼らはその動くスピードに定評のあるクイックシルヴァーというミュータントを味方につけ、その当時、ケネディ大統領暗殺容疑で逮捕されていたマグニート(マイケル・ファスベンダー)を脱獄させ、彼にミスティークを思いとどまらせるのを手伝ってほしい旨を伝えます。



一方、ミスティークの行動はエスカレートしていきます。彼女はベトナム戦争の部隊内に、他人に変身する能力を駆使してしのびこみ、アメリカとベトナムとのあいだのベトナム戦争終結の調印現場にも侵入を試みます。一方、トラスク博士も、「ベトナムの次はミュータントとの戦争」であることをときのニクソン大統領にわからせることにつとめます。そして、一方のマグニートは・・。

・    ・と、ここまでにしておきましょう。

これですね。まず結論から先に言ってですね。

大成功だと思います!

まず前述しましたように、アイディアが素晴らしいですね。単なるプリクールのシリーズでなく、それがシリーズ本家の本来の流れの先にあるものとしてつながっている。そういう例って他に聞いたことがないですからね。


加えて、そうすることによって、「なぜ昔話をされる意味があるのか」の依って立つ根拠ができあがってしまいます。そこ重要です。なぜなら、前回のプリクール「ファースト・エディション」は、話が昔話だけで完結していた。それはそれで興味深くはあったんですが、しかし、ウルヴァリンたちのXメンにしか興味のない人にとっては、「別にそれ、本編と関係ないから見なくてもいいよね」という、「傍流であることから生まれる無関心」を知らず知らずに誘導させてしまっているようなところが感じられたんですね。

そこのところが、せっかくファスベンダーだマッカヴォイだ、そして当時はまさかそこまでデカくなるとは想像できなかったであろうJ-Lawにその彼氏のニコラス・ホルトといった、今の映画界の中でもオールスター・チームくらいの演技実力のあるチームを揃えた割に、前作が大きな話題になりそこねていた一因にもなっていたように思えるんですね。そこが今回、そのビッグネームな強力な役者陣が、ウルヴァリンをはじめとする「Xメン」のレギュラーたちと共演してケミストリーが生まれるようにした。そこは大きかったと思います。

そして今回、そうした「旧グループ」と「新グループ」の融合という要素に、制作者たち本人の意図していたものをはるかに上回る、この映画とは本来直接関係なかったプラス・アルファの要素が絶妙に加わったのも大きかったですね。

それがやはり

ジェニファー・ローレンスとピーター・ディンクレージの対決です。

なにせ



「ハンガー・ゲーム」と「ゲーム・オブ・スローンズ」の対決でもあるわけですからね!


いやあ、今回のこの映画を準備している段階で、この2人の役者が他の作品でここまで世間的な注目を集める人物になっていたとは予想出来てなかったと思いますよ。方やヤング・アダルト・コミック映画の最大人気作のヒロインにして若きオスカー女優、そして方や、現在のTVドラマ界で屈指の人気を誇るTVシリーズでの人気抜群の実質的な主役(役名はティリオンといいます)。この2つが一気に顔を揃えて争う訳ですからね。この対決に関して言えば、この映画そのものよりもむしろ気になった人は世界中で決して少なくはなかったでしょうね。そして、この2人が見事に期待に応えきったことで、「Xメン」シリーズそのものの付加価値も一気に上がったと思います。

・・と、ここまで書いてても今回のこの映画、しっかり賞賛される価値はあると思うのですが、それプラス、



監督をつとめたブライアン・シンガーの執念もあったと思います。


なんかですね、見てて並々ならぬ気合いをもっとも感じたのはこの人からでしたね。

今回、「ファースト・クラス」で見られた反省点が一気に盛り込まれてるんですよね。前作って、60sっぽい部分はそれっぽくは描かれていたんですが、ミュータントたちが技をしかけたりバトルをするところになると急に最新テクノロジーが導入されて、そこのところが見ててどうしても違和感残っちゃったんですけど、今作は、70sのピリオド・ドラマっぽい部分はより当時の時代っぽい雰囲気がほどこされ、ミュータントの技も、違和感ないように作られています!


やはり、そここそが今作の見所だと思うんですよね。そういう、60、70年代をしっかり見せることによって、「X-Men」というアメコミが実際に作られた時代背景にしっかりリスペクトを注いでいる。「X-Men」って、もともと、60sの公民権運動をイメージして作られたもので、ミュータント保護のために穏健に戦うマーティン・ルーサー・キングをプロフェッサーX、強硬派のマルコムXをマグニートに託した、という話さえあるくらいですからね。


だからこそ僕は、そうしたルーツ的つながりの見えない最初の3作よりも、このプリクールのシリーズの方に断然興味がありました。ただ、前述もした通りに、せっかくオールスター級の役者(前作、ケヴィン・ベーコンまでいましたからね)まで揃えたのに、エフェクト的なツメの甘さや、ジャニュアリー・ジョーンズのファム・ファタール役が上手く行かなかったりで、なんかケミストリーが生まれてなかった。

おそらく、ブライアン・シンガーとしては、そこが悔しかったんじゃないかな。この「X-Men」は彼自身が最初の2作を監督した作品でありながら、「ファイナル・ディシジョン」と「ファースト・クラス」は監督できず、それもあってか、評判も必ずしも良いものではなかった。それをなんとか、自分のイメージ通りのものに「X-Men」を取り戻したい。その気持ちがすごく強かったんじゃないのかな、と思いました。

その結果、

ブライアン・シンガー的にも



「ユージュアル・サスペクツ」以来の傑作になったと思います!


「X-Men」の映画シリーズに主要人物として関わり続けているだけでも大したものではあるんですけど、元はといえば90s映画史に残る傑作「ユージュアル〜」を30歳のときに作った才人ですからね。その才能が今回、久々に爆発したような、そんな感じさえしました。

と、今回、非常に満足度の高い出来になっているんですが、ひとつだけ、注文をつけるとしたら


あまりにもこの作品自体の完結性が強過ぎて、「これで終わってしまってもいい」感じで終わっていること。


ホント、人によっては「これで終わりかな」と思えるほど、非常にキレイにまとまった結論になってるんですね。しかし


これ、2年後、次作に続きます!


次の舞台は80年代だそうです。今回の出来を考えたら、この次作も非常に楽しみです。次はおそらくジェイムス・マッカヴォイも半分ハゲ・メイクで出て来るものと思われます(笑)。もちろん、J-Lawがどんなファッションになるかも楽しみですが。


 
author:沢田太陽, category:映画レビュー, 18:29
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最新全米映画興行成績
どうも。


更新できるうちにとっとと行きましょう。火曜日恒例、全米映画興行成績(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。


1(-)X-Men Days Of The Future Past


2(1)Godzilla
3(-)Blended


4(2)Neighbors
5(3)The Amazing Spiderman 2
6(4)Million Dollar Arm​
7(5)The Other Woman
8(7)Rio 2

9(-)Chef

10(6) Heaven Is For Real


今週のアメリカは月曜が戦没将兵追悼記念日ということで、ウィークエンドが4日で計算されています。


その週に初登場1位を飾ったのは「X-Men:Days Of The Future Past」。これは2011年に公開された「X-Men:ファースト・ジェネレーション」の続編です。で、わかりにくくはあるんですけど、2006年の「X-Men:ファイナル・ディシジョン」の続編でもあります。

今作は、従来の「Xメン」のシリーズに、プリ・クールのオイシいところが加わったこと。そして、映画の公開を待ってる間に、ミスティーク役のジェニファー・ローレンスが社会現象的にブレイクし、さらに今回、敵役が「ゲーム・オブ・スローンズ」のティリオンことピーター・ディンクレージが演じるなど、話題に話題が重なった結果、4日集計であるとは言え、興収1億ドルをすでに突破しています。

さらに今回、評判もかなりいいです。Metacriticで74点、Rottentomatoesに至っては91点ですよ!!で、これ、実は僕、もう見てます。明日あたりレヴューする予定です。



3位初登場はアダム・サンドラー&ドリュー・バリモアによるロマンティック・コメディ「Blended」。これはふとしたことで知り合った男やもめの男とデート相手になってしまった女が、何の因果かアフリカに珍道中することになる物語。


ここ最近、何の映画をやろうと、それがどれも年間ワースト映画候補になってしまうアダム・サンドラーですが、それは「ウェディング・シンガー」「50回目のファースト・デート」と共演し、理想的なロマンティック・コメディ・カップルの相手となっているドリューとの共演でも止めることができず、Metacriticで31点、Rottentomatoesで15点と散々の出来。「ウェディング・シンガー」が大好きだった僕にはツラい結果なんですけど、でも、これ、トレイラー見た時点で「ひどそう」と思ってました(苦笑)。なんか最近の彼の映画、笑いの取り方が幼稚すぎなんだよなあ。


そして9位で初登場は「Chef」。これはレストランで失敗した男が、屋台トラックを営んで人生再生をはかるコメディ。これ、監督、主演はジョン・ファヴローがつとめています。この人、もとがコメディアンかつコメディ映画の監督だったのに、「アイアンマン」うぃ監督して大成功してしまったらそれでかえってバランスを崩してしまってましたね。

でも、今回この作品で何かを取り戻しつつあるようです。Metacriticで68点、Rottentomatoesで87点。この映画、出演者も実はなにげに豪華でダスティン・ホフマン、スカーレット・ヨハンソン、ロバート・ダウニーJr、ソフィア・ヴェルガラが客演したりもしています。


さて来週ですが、アンジェリーナ・ジョリー主演のディズニー・ダーク・ファンタジー「Maleficent」が入ってきます。これ、「すごくいい」か「全然ダメ」のどっちかな気が個人的にはしてるんですけどね。こちらのトレイラーでシメましょう。


 
author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 06:47
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最新全英チャート
どうも。




カニエ・ウェストとキム・カーダシアンが挙式しましたね。今週末はカンヌの受賞結果とこれで持ち切りでした。

結婚式ではラナ・デル・レイとジョン・レジェンドが歌を披露したようですね。出席者もこれをすごく豪華そうですね。


では、月曜恒例、全英チャート、行きましょう。


SINGLES
1(-)Stay With Me/Sam Smith


2(2)Waves/Mr.Probz
3(-)Dangerous Love/Fuse Odg feat Sean Paul


4(1)I Will Never Let You Down/Rita Ora
5(-)Extraordinary/Clean Bandit feat Sharna Bass


6(3)All Of Me/John Legend
8(6)Only Love Can Hurt Like This/Paloma Faith
9(5)Hideaway/Kiesza
10(8)Love Never Felt So Good/Michael Jackson


サム・スミスが2曲連続で全英初登場No.1。彼のデビュー・アルバムはイギリスでは明日から発売。2週目のコールドプレイか1週目の彼か。チャートが注目されます。


3位で初登場はブリティッシュ・ラッパー、フューズODGのニュー・シングルでショーン・ポールをフィーチャリング。彼も3曲目の全英トップ10シングルです。

5位は先日の「Rather Be」の大ヒットも記憶に新しいクリーン・バンディット。2曲連続の全英1位とは行きませんでしたが、連続トップ5ヒットにはなりました。


では、アルバムに行きましょう。


ALBUMS
1(-)Ghost Stories/Coldplay
2(1)Xscape/Michael Jackson
3(-)What Have We Become/Paul Heaton&Jacqui Abbot
​4(3)A Perfect Contradiction/Paloma Faith
5(-)Definitely Maybe/Oasis
6(4)Caustic Love/Paolo Nutini
7(2)Turn Blue/Black Keys
8(29)AM/Arctic Monkeys
9(8)Love In The Future/John Legend
10(12)Girl/Pharrell Williams


コールドプレイの6枚目のアルバムが初登場で1位。それは当たり前のことですが、やはり2014年現時点で最高の初週売り上げとなっています。16万8千枚でした。


続いて3位初登場なんですが、これは渋いですね。かつて国民的人気バンドだったビューティフル・サウスのポール・ヒートンとジャッキー・アボットが2人名義で出したアルバム。不完全な形ではありますが、ちょっとだけリユニオンな感じでしょうか。


ちょっと聴いてみましょうか。



渋いトラッド・ロックンロール風味ですね。ジャッキー、僕が覚えてる頃よりはなんかセクシーになってる気がしますね。


そして5位ですが、あのブリットポップを定義した90sを代表する名盤のひとつ、オアシスのデビュー作、「Definitely Maybe」が20周年記念ヴァージョンで今週初登場です。厳密には20周年にあたるのは8月下旬なんですけどね。

今日はここからこれを聴いてシメますか。

author:沢田太陽, category:全英チャート, 04:42
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