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「ジャンゴ」レビュー、完成しました。
 どうも。


これも時間がかかっちゃいましたけど、「ジャンゴ 繋がれざる者」のレビューが完成しました。


こちらからご覧ください。


映画「ジャンゴ 繋がれざる者」感想〜実は教育上、大事な映画


こちらでご確認ください。


あと、この1月のこのブログ、おかげさまではじめて月間アクセス数が15万PVを超えました!ありがとうございます!


去年の8月から10万は超してて、なかなか15万超えないなあ〜と思っていたのですが、今月は「Ted」の感想などに助けられる形で見ていただける方が多かったようです。本当にありがとうございます。


今日は仕事の原稿を書かないといけないのでこのまま失礼しますが、予告しておくと、次の映画レビューはオスカーにもノミネートされたミシャエル・ハネケの「愛、アムール」になります。お楽しみに!


author:沢田太陽, category:映画, 10:26
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オスカーをとるのは「アルゴ」?それとも「リンカーン」?
どうも。


12月〜2月は毎年、このブログは映画色が濃くなります。それは言うまでもなく、オスカーがあるからですが、いや〜、今年は久しぶりにこれ、面白い展開となってます。


それは




「アルゴ」と「リンカーン」のいったいどちらがオスカーを取るのか!


これに今、世界の映画ファンの目が釘付けになっています。


「えっ、他の映画には可能性はないの?」と思う人がいらっしゃるかもしれませんが、はい、可能性はまずありません(笑)。なぜなら


ここ2週間の前哨戦の行方が、完全にこの2つにしぼられてしまっているから。今、オスカーの作品賞でこの2つ以外の票を入れることは「空気読めてない!」くらいな感じになってしまっているほど、賞レースそのものがドラマに満ちたものになって来ています。


では、なぜそうなってしまったか。1月11日からの経過を見てみましょう。


まず、ドラマはオスカーの監督賞のノミネートでベン・アフレックが落選したことからはじまります!


以前も書きましたが、これは衝撃でした。12月からのオスカー前哨戦のアワードで「アルゴ」は「ゼロ・ダーク・サーティ」と並んで全米の地方の批評家賞の受賞の数を競っていました。この時点で「リンカーン」の立場は3番手でした。ところが、オスカーのノミネート発表当日、監督賞のノミネートにベン・アフレックと「ゼロ〜」のキャスリン・ビグロウの2人の監督の名前がなく、「リンカーン」が12部門でノミネートのトップに立ってしまいました!


このノミネートの結果にアメリカのエンタメ界は大あらわ。その同情は特に昨年の10月の公開以来興行的にも大ヒットになっていた「アルゴ」に向かうことになります。しかし、この時点で映画ファンは「アルゴ」に対し「オスカー・レース脱落」との判断をすることになります。それは


オスカー84回の歴史で「監督賞ノミネートを逃した作品」が作品賞に輝いたことは4回しかない。


つまり、この時点で、「アルゴ」のオスカー監督賞獲得の可能性は5%を切っていたわけです。


ところが!!





ここから「アルゴ」は猛反撃をはじめます。まず、オスカーの発表があった当日に「全米映画批評家協会賞」、1月13日にゴールデン・グローブ賞を作品賞、監督賞でW受賞。この時点で映画界は「アルゴ」の意地を見せたかのような反撃に好意的な反応を示します。ただ、この時点ではまだ批評家筋は「でも、オスカーは『リンカーン』のままだろう」という声が強かったものです。


しかし!




「オスカー本当の前哨戦」と呼ばれるギルド(組合)系のアワードでも「アルゴ」は「リンカーン」を圧倒します。1月26日のプロデューサーズ・ギルド・アワード(PGA)では作品賞を受賞。そして27日、今度はスクリーン・アクターズ・ギルド・アワード(SAG)で作品賞に値する「ベスト・アンサンブル賞」を受賞します。このSAGでの受賞はかなりの衝撃を与えました。それは、「アルゴ」は俳優部門でのノミネートが1人しかなく、3人のノミネートのあった「リンカーン」が「これはまず間違いなく受賞するだろう」と見られていたからです。


この「アルゴ4連勝」を受ける形で、2月2日、「オスカー最大の前哨戦」と呼ばれる全米監督協会賞(DGA)を迎えるわけです!


ベン・アフレックはこちらの方ではノミネートされているので、「リンカーン」との直接対決は実現します。このDGAというのはオスカー作品賞を占うには非常に重要な賞です。それは


過去64回のDGA受賞監督のうち52作品までがオスカー作品賞受賞に輝いている。


つまりDGAを受賞すると8割型オスカーの受賞につながるわけです。


もちろん「リンカーン」にDGAのチャンスがないわけではありません。それにPGA、SAGで受賞を逃してもDGAで受賞したことで勢いを取り戻した例に「ミリオンダラー・ベイビー」(2005)、「ディパーテッド」(2007)など近年でも例はあるから。これで「リンカーン」が受賞すれば、形成は再び逆転するとも思います。


しかし


もし「リンカーン」がDGAでも「アルゴ」に敗れると、事態は大混戦になります。


「リンカーン」がDGAを逃すと、「3大ギルド・アワードを1つも取れなかった作品」というレッテルがついてしまうこととなります。そういう作品でオスカー作品賞を受賞した作品は1987年以降(PGAは1990年、SAGは1996年に誕生)、26年でわずか1回しかありません


つまり「リンカーン」も別の意味で5%以下の危機に立たされる危険性があるのです。



そうなると、「リンカーン」の作品の立ち位置がちょっとカッコ悪いものとなってしまいます。過去、これまでの作品賞受賞作で評判が低いと言えば「クラッシュ」(2006)や「恋に落ちたシェイクスピア」(1999)の例などがありますが、この2作品ともSAGは受賞してますからね。DGA逃してオスカーだけ受賞してしまうと、「リンカーン」がアンチからからかわれるネタが増えてしまうことになります。



そして、「アルゴ」か仮に3大ギルドを全部制したら「オスカー監督ノミネートを逃したギルド3冠」VS「ギルドをひとつも取れなかった作品」になるんですけど、実はこれと同じ組み合わせが1996年に実現しています。


それがこれです。




「アポロ13」と「ブレイヴハート」。「アポロ13」はPGA。SAG、DGAと全て制したのに、監督のロン・ハワードがオスカーの監督賞ノミネート漏れ。結局それがハンデとなり、オスカー当日は「ブレイヴハート」が作品賞、監督のメル・ギブソンが監督賞を受賞しました。


このときと同じようにことが進むと「リンカーン」が勝つことになりますが、「リンカーン」がDGAを取れないと、この「ブレイヴハート」以上にみっともないことになります。なぜなら「ブレイヴハート」でさえ、映画批評家協会賞とゴールデン・グローブの監督賞受賞作でありますしね。「リンカーン」はその意味でも負けてますね。



既にアワード予想サイト、「Goldderby」では、「アルゴ」がオスカー作品賞だと予想している評論家が「リンカーン」を予想している人を22対3で大きく上回っています。


さあ、どうなるか?2月2日のDGAの結果発表後、もう一回このネタでブログします。
author:沢田太陽, category:アワード, 09:52
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最新全米映画興行成績
どうも。


詳しくは明日話しますが、昨日のSAGアワード、今年のオスカーの動向を激しく揺さぶる結果でしたね。正直、ここまでもつれるオスカーになるとは予想してませんでした。




SAGは基本的にカジュアルな出で立ちが多いのでレッドカーペットのチェックはしませんでしたが、ひときわ目をひいたのがこのアマンダ・サイフリッドでしたね。これは、すっごくゴージャスだわ。あの青の色の鮮やかさと、髪型のアレンジの艶やかさが完璧にキマってます。昨日はジェシカ・チャステインの赤ドレスもすごく評判良かったんですが、僕的にはアマンダでしたね。



では、そんな感じで、火曜日恒例、全米映画興行成績、行きましょう(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。



1(-)Hansel And Gretel:Witch Hunters


2(1)Mama
3(2)Zero Dark Thirty 
4(3)Silver Linings Playbook
5(-)Parker


6(7)Django Unchained
7(-)Movie 43


8(4)Gangster Squad
9(8)Les Miserables
10(6)Broken City



今週初登場1位はファンタジー・アクション「Hansel&Gretel」。この名前でピンと来る人もいらっしゃると思いますが、グリム童話「ヘンゼルとグレーテル」に規範を取っています。


と言うか、これはヘンゼルとグレーテルの15年後の世界を描いたもので、2人して魔女狩りハンターとして出世する¨¨という、思いっきり「はあ??」なお話です(笑)。グレーテル役は「慰めの報酬」でボンドガールを演じたジェマ・アータートンと、こちらの配役はわかるんですが、ヘンゼル役がジェレミー・レナーって¨¨。すごく遅咲きの人で、なおかつ顔が若いのはわかるんですけど、42歳でこの役って、ちょっとはずかしくないかい¨¨。


この映画、実はこっちでも、「ヘンゼルとグレーテル」のポルトガル語タイトルである「ジョアン&マリア」でプッシュされてて地下鉄の側面に全面広告打つくらい目立ってて、「なんか見てて痛いんですけど」と思ってたんですが、予想通り評判は最悪で、Metacriticで22点、Rottentomatoesで17点と評判はかなり最悪です。


5位はジェイソン・ステイタム主演の最新アクション「Parker」。これはフロリダのパームビーチを舞台にした、大金持ち相手にのみしか犯罪を行わないルパン三世みたいな泥棒パーカーの物語。人気推理小説のシリーズみたいですね。


これ、監督が「愛と青春の旅たち」や「レイ」で知られるテイラー・ハックフォード、相手役がジェニファー・ロペス、脇役にニック・ノルティと、かなりリキの入ったものだったにもかかわらずセールスは今ひとつで批評的にもMetacriticで46点、Rottentomatoesで35点とふるいません。


そして7位初登場は「Movie 43」。これはオムニバス映画で、90分くらいに12のコメディで構成されるものです。出演者は豪華でハル・ベリー、ナオミ・ワッツ、ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレットなどコメディになじみのない顔やエマ・ストーン、クロエ・モレッツ、ジェイソン・スデイキス、アンナ・ファリスといったこのテのコメディの常連までが顔をそろえてます。でも「時間の割り振りから考えたら、これ、コントくらいの時間じゃん」と思うし、こっちの映画館でやってたトレイラーが全く面白そうに見えなかったこともあり、全く期待をしていませんでした。


そうしたら、この映画、批評的には本当にお粗末でMetacriticで16点!!そしてRottentomatoesでは


5点!!!


これはいきなり、今年じゃなく、来年のラジー賞の有力候補になりましたね。個人的には「Gangstar's Squad」同様、エマ・ストーンが2作連続で外したのが気になります。


さて今日のシメは新作映画ではなく、昨日のSAG絡みで。主演女優賞を受賞したジェニファー・ロペスが昨日の受賞スピーチで、女優業をはじめるキッカケとなったMTVの企画のオーディションについて「あれがなかったら今の自分はなかった」と感謝のコメントを述べたんですけど、そのMTVの企画というのが、これ。ジェニファーが14歳(今も22歳だからそこまで古くないですが)のときのものです。

 


author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 07:38
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SAGアワード2013 速報生ブログ
どうも。


オスカー直結型のギルド系アワードで最も華やかなスクリーン・アクターズ・ギルド・アワードの今年の授賞式がはじまります。


その前に、このSAGよりも遥かにオスカー直結型のプロデューサーズ・ギルド・アワード(PGA)で「アルゴ」が勝ちました!これで、オスカーでの「アルゴ」の勝利の確率があがってきましたね。オスカーの監督賞ノミネートを監督のベン・アフレックが逃したことで物議を醸した「アルゴ」でしたが、これでオスカーでの逆転受賞が夢じゃなくなってきました。


大本命の呼び声高い「リンカーン」は、このSAGを取ることで、オスカーレースを優位に戻したいところ。


まずは恒例の俳優・女優さんの代表が短いスピーチリレーを行うところからはじまりました。今年の代表はジェーン・クラコウスキー、クリス・タッカーなど。


最初のプレゼンターはニコール・キッドマン。


助演男優賞(映画)

トミー・リー・ジョーンズ(リンカーン)

「リンカーン」、幸先よく1勝。

ジェニファー・ローレンスとブラッドリー・クーパーが登場。「世界でひとつのプレイブック」の紹介です。


ジャスティン・ティンバーレイク。7・3分けになってます!


助演女優賞(映画)

アン・ハサウェイ(レ・ミゼラブル)

順当ですね。今日のアン、黒ドレスです。でも、やっぱ、この人のヴェリー・ショートは好きじゃないなあ〜。


ジェフ・ダニエルズとケリー・ワシントンがプレゼンター。


男優賞(TVコメディ)

アレック・ボールドウィン(30ロック)


すげえなあ〜。遂に一回も負けないまま、「30ロック」終えますよ!


ダミアン・ルイスとジュリアン・ムーアがプレゼンター。


女優賞(TVコメディ)

ティナ・フェイ(30ロック)


おお〜、ティナ・フェイ、最後のシーズンにして復活受賞ですよ!こっちで最終シーズンやってますけど、久しぶりに今シーズン、初期のキレ、戻して来てもいたしね。いいことだと思いますよ。


アラン・アーキン、ブライアン・クランストン、ジョン・キャンディ、ベン・アフレックが「アルゴ」を紹介。


ジュリアナ・マーグリースと、男、誰だっけ?


アンサンブル(TVコメディ)

モダン・ファミリー

こないだのゴールデン・グローブこそ逃しましたが「モダン・ファミリー」が取りましたね。スピーチはミッチェルが行ってますね。


ナオミ・ワッツですね。男がまたわからない。


女優賞(TVミニ・シリーズ)

ジュリアン・ムーア(Game Change)


当然ですけど、あっ、彼女にとっての初受賞なんだ。それは意外かも。


ローズ・バーンとジェイムス・マースデン。マースデン、久々に見たな。


男優賞(TVミニ・シリーズ)

ケヴィン・コスナー(Hatfields&McCoys)


ゴールデン・グローブに続いての受賞。本人欠席です。


アン・ハサウェイとヒュー・ジャックマン。「レ・ミゼラブル」の紹介。


アレック・ボールドウィンが登場して、50s〜60sのテレビ界の大物ディック・ヴァン・ダイクの功労賞の紹介。


ディック・ヴァン・ダイクのスピーチ。とても87歳には見えない滑舌の良い深い声に肩幅の広いまっすぐな姿勢!すごいな。


エイミー・ポーラーとニール・パトリック・ハリスがプレゼンター。


男優賞(TVドラマ)


ブライアン・クランストン(Breaking Bad)


このアワードでやっと勝ちましたね。間違いなく良い役者なんですけどね。


デイヴ・パテルが出て来て「Best Exotic Marigold Hotel」の紹介。


ビジー・フィリップスと、なんで今日、こんなに男がわかんないんだ?


女優賞(TVドラマ


クレア・デーンズ(Homeland)


しばらく、彼女が全てのアワード独占でしょうね。ダントツだもん。


ジェシカ・チャステインが12年に亡くなった俳優たちの紹介。知らない人たちが多いなあ。


シガーニー・ウィーヴァーがプレゼンター。


アンサンブル(TVドラマ)

ダウントン・アビー


ミニ・シリーズの時代はたくさん取ってますが、TVドラマ部門に拡大しての受賞は個人賞も含めてこれがはじめてですよね。なんかイメージ全然違うけど「渡鬼感」があるのは僕だけかなあ。


ダニエル・デイ・ルイスとサリー・フィールドが「リンカーン」紹介。


ロバート・デ・ニーロがプレゼンター。


主演女優賞(映画)

ジェニファー・ローレンス(世界にひとつのプレイブック)


お〜っ、ジェニファー・ローレンス勝ちましたね〜。ジェシカ・チャステインとの熾烈な争い、これで彼女が一歩リードしたか?

これは本人が受賞を信じられなかったか、かなり感極まったスピーチになっております。


ヴァイオラ・デイヴィスがプレゼンター。昨年の主演女優賞ですね。


主演男優賞(映画)


ダニエル・デイ・ルイス(リンカーン)


まあ、これでこの人が負けることはないんだろうなあ。オスカーも確実でしょう。


ジュード・ロウが登場。最後を締めくくります。


アンサンブル(映画)

アルゴ!!!

うわああああ、ここでも「アルゴ」勝っちゃったよ!!!


いやあ〜、これはもうオスカー、ヤバいね。


ベン・アフレックが一番ビックリしてます。興奮してスピーチしてます。
author:沢田太陽, category:アワード, 09:57
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最新全英チャート
どうも。




今日はブラジル居住者としてとても残念なニュースを朝から聞きました。リオ・グランデ・ド・スウという、ブラジルでは一番南のウルグアイとの国境のところにある、小さいんだけど文化的に発展した州のクラブで火災があり、233人が死亡という惨事となってしまいました。これ、実は僕がブラジルの新聞のサイトを見る前に日本のニュースで先に知ってしまったんですけど、もちろんこちらでもものすごい騒ぎになっています。


う〜ん、複雑ですね。やっぱ、僕もクラブでマンスリー・パーティを結構長い間やってた身からすると他人ごとじゃないですからね。こっちも、火災の原因になったようなパイロ装置を使うことを許可した屋内のクラブなりライブハウスというのはあまり聞いたことがなかったんですが、こういうのを甘くしてるところがあったんだなあ。なんかすごく残念です。亡くなった方々(しかも若い人が多かったんだよなあ)のご冥福をお祈りします。


では、月曜恒例、全英チャートに行きましょう。



SINGLES

1(-)Get Up(Rattle)/Bingo Players feat Far East
2(1)Scream&Shout/will i am&Britney Spears
3(4)I Knew You Were Trouble/Taylor Swift
4(5)Stay/Rihanna
5(6)Drinking From The Bottle/Calvin Harris feat Tinie Tempah
6(34)Animal/Connor Maynard feat Wiley
7(2)My Life/50 Cent/Eminem/Adam Levine
8(11)Clown/Emeli Sande
9(7)Impossible/James Arthur
10(8)Don't Stop The Party/Pitbull feat TJR


初登場で1位はオランダの2人組のDJチーム、ビンゴ・プレイヤーズの「Get Up」。LAのアジア系ヒップホップ・グループ、ファーイースト・ムーヴメントがフィーチャリングされています。ビート自体はすっごく単調だし、ファーイーストも実力のほどは「う〜ん」と数年前のヒット曲で僕は疑問視してるんですけど、一発ヒットのダンスヒットにはこういうのよくあるからな。


6位は昨年デビューしていきなりイギリスの人気シンガーとなったコナー・メイナード。ニュー・シングルはUKラッパー、ワイリーをフィーチャリング。歌がちゃんとしてる分、1位の曲よりはマシですね。


8位はエメリ・サンデの、これは、彼女がメインの曲としては3曲目、フィーチャリング・シンガーとしてを含めると8曲目のトップ10。本当にイギリスではおなじみの”声”なんですね。


では、アルバムに行きましょう。



ALBUMS

1(1)Les Miserables/Les Miserables
2(2)Our Version Of Events/Emeli Sande
3(4)18 Months/Calvin Harris
4(3)Jake Bugg/Jake Bugg
5(6)Unapologetic/Rihanna
6(8)+/Ed Sheeran
7(10)Unorthodox Jukebox/Bruno Mars
8(11)Take Me Home/One Direction
9(13)Some Nights/fun
10(-)Let It All In/I Am Kloot


映画「レ・ミゼラブル」のサントラが2週目の1位です。


今週注目は10位に初登場のアイ・アム・クルート。地味にアルバムを出し続ける印象のあったバンドなんですが、前作のマーキュリー・プライズ・ノミネートで遂に全英トップ10に入るほどの人気者となりましたね。






author:沢田太陽, category:全英チャート, 04:33
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明日、SAGアワードの生ブログやります。
どうも。



明日、日本時間の朝10時から、スクリーン・アクターズ・ギルド・アワード(SAGアワード)の生ブログをやります。


日本ではまだそこまでおなじみではないアワードですが、映画界とテレビ界が揃いぶみするアワードとして人気です。実は去年も一昨年も生ブログをやってます。


ただ、ゴールデン・グローブやオスカー、グラミーほどデカいイベントでもないので、レッドカーペットの速報はやりません。あしからず。


そして、アメリカではいよいよオスカーに向け、アカデミー会員とのダブりが最も目立つことで「オスカー最大の前哨戦」と呼ばれるギルド(組合)系のアワードへと突入しています。


本当は、その中でも最も大きなもののひとつ、プロデューサー・ギルド・アワード(PGA)の発表が今日で、それをここで発表したかったんですけど、まだ決まらないみたいですね。これが何になるかで、「リンカーン」と「アルゴ」の間で割れているオスカーの行方がだいぶハッキリしてきます。


では、そんな感じで。あと「ジャンゴ」のレビュー、最終段階にさしかかってます。お楽しみに。




author:沢田太陽, category:映画, 12:58
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