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ハロウィン…できるのかな、ニューヨーク?
どうも。




最近、facebookのニュース・フィードを強化した甲斐があって、収集するニュースの量が飛躍的に増えたのですが、その最初に来た一番大きなトピックがこのニューヨークのハリケーン・サンディのニュースになってしまいました。いや〜、これはすごい惨状ですね。


特に「マンハッタンで50万人が停電」というのには驚いてしまいましたね。僕にとってマンハッタンってお買い物するのにも、ライブハウス行くのにも、世界で一番好きな場所なので、あそこがあんな被害にあってると聞くとどうしても気になりますね。世界で一番にぎやかなところで電気が消えること自体が信じられないというか。さらに、僕がここで旅行すると必ず利用していた地下鉄も水が入って機能が麻痺したなんていうのもビックリです。


そして、テレビ番組の世界でも前代未聞の事態が起こりました。








なんと、アメリカの深夜のレイトナイトショーの「レイト・ショウ・ウィズ・ジミー・ファロン」「レイト・ナイト・ウィズ・デヴィッド・レターマン」が共にオーディエンス抜きでの収録ですよ!「レイトショー」と言いつつ、その日の昼に収録されているのはみんな知ってのことなのですが、ジミー・ファロン見てもわかるとおり、平日のお昼間にラジオシティ・ミュージック・ホールの前に人が歩いていないというのは、まずありえないことですね。どんなときでも必ず海外から来た観光客が絶対前を通る場所なんですけどね。


そしてレターマンの方はトークゲストがデンゼル・ワシントンに音楽ゲストがインターポールのポール・バンクスのソロと、なかなか豪華な日だったにもかかわらず客ゼロですからね。よくモチベーション下げずにやったものだなと思います。


テレビ上でのこうした混乱はいつまで続くんでしょうね。


こんな日はセレブで外を歩く人もなかなかパパラッチしにくいものですが、せいぜいこれがあったくらいですね。




アレック・ボールドウィン。これ、犬の散歩ですかね。彼がニューヨークにいたのは「30 Rock」をNBCのスタジオで収録しないと行けない立場上ですかね。




あと、MTVの「ジャージー・ショア」の舞台になってるニュージャージーの海岸も思いっきりハリケーン・サンディ直撃エリアですが、スヌーキーのツイートで、あのショウでの家は無事だとの情報が入っています。



(こっちの時間でいう)明日はハロウィンなんですけど、この感じだとできるかどうか微妙ですよね。一般的な大イベントもそうですけど、家族やご近所さん周りのささやかなハロウィンのパーティもこれだとかなり難しそうですね。お店とかやってそうな雰囲気もないですしね。


僕はちょうど10年前のハロウィンの夜、ニューヨークにいて、ビーコン・シアターってところでベックとフレーミング・リップスの共同ライブという非常に豪華なものをラッキーにも見ておりまして、ショウだけじゃなく、その前後から、地下鉄から続々と現れる仮装した子供やサラリーマンの群れを見るだけでもとってもハッピーで楽しかった(911の次の年のハロウィンだったから、気持ち的に特にはじけたい気持ちが国民に強かったのかも)良い思い出があります。なので、今回のこのハリケーンによる被害についてはなおさら気になるんですよね。


早く収束することを願っています。
author:沢田太陽, category:-, 09:59
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最新全米映画興行成績
どうも。


昨日、近所に出来た高級ショッピング・モールに映画を見に行きました。と、言うのは、僕が見たいと思っていた映画がそこでしかやっていなかったからなんですが、そしたらそれが通常の4倍の値段!3Dでもないのにですよ!日本円に直しても2100円くらいのありえない価格でした。そこで見逃したら、他では見れないものだったので、仕方なく払うことにしました。


このテの「高級映画館」って、こっちでは多少流行っているのですが、入ってみてビックリしました。ソファがですね、僕が一生で一度だけ乗ったことがある飛行機のビジネスクラス並に広々としてフワフワなんですね。しかもリクライニングで読書燈まである。で、上演前にウェイトレスがやってきて、オーダー取るんですね。たしかにそこ、レストランみたいにいろんなものが頼めるようになっていて、ポップコーンひとつ頼むのに、10種類くらいの味付けも可能だったりしました。ただ僕は、チケットに想定外の金を既にかけていたので、普通の一番安いポップコーンを頼みました。ただ、たかだかポップコーンのはずなのに、僕の手元に届いたのは映画がはじまって30分以上経ったあとで、しかもメチャクチャ塩辛かった。おそらく、この映画館に行くことはよほどのことがないとないでしょう(笑)。



では、火曜日恒例、全米映画興行成績を(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。


1(2)Argo  
2(-)Cloud Atlas

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3(4)Hotel Transylvania
4(1)Paranormal Activity 4
5(-)Silent Hill:Revelation 3D


Silenthill3Dposter.jpg
6(3)Taken 2
7(7)Here Comes The Boom
8(5)Alex Cross
9(6)Sinister
10(-)Fun Size

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1位はなんと3週目のランクインで初の1位獲得です。「Argo」。やはり、これ、相当評判いいですね。これは2月のオスカーには非常に好材料です。最近、オスカー映画ってヒットに結びつかないものが多かったですからね。


2位初登場は「Cloud Atlas」。これはドイツの奇才監督トム・テュクヴァが同名の有名小説を映画化したものなのですが、「Run Lola Run」「Perfume」とクセの強い映画を作ってきたテュクヴァがそんなわかりやすい映画を作るはずもなく、かなり難解かつ不思議な仕上がりとなっているようです。時代も国も違う6つの話を、主演陣が1人3〜4役をこなして話が進められます。


この作品ですが、批評的にも僕がこれまでにあまりお目にかかったことのないような結果です。Metacriticの採点自体は55点と高くないのですが、しかしこれ、「よい」の評価が20人、「微妙」が19人、「最悪」が4人と、評価がものすごくバラけてるんですね。しかも2人は満点レヴューなんですよね。


どうやら典型的な「好きか、嫌いかのどちらか」な映画なようですが、そういう作品って後でカルト化しやすいじゃないですか。だから僕はすごく気になってます。


続いて5位に初登場は「Silent Hill:Revelation 3D」。これは2006年のホラー映画「Silent Hill」の続編。まあ、ハロウィン・シーズンを狙ったんでしょうね。これは奇妙な丘で起こるホラーと、タイトルそのまんまな内容のようですが、評判はきわめて悪く、Metacriticでは19点、Rottentomatoesに至ってはなんと6点ですよ!


で、しかもこの映画、たちの悪いことにキャリー・アン・モスとかマルコム・マクダウェルが出てたりするんですよ!かたや「マトリックス」のトリニティ、かたや「時計仕掛けのオレンジ」の主人公ですよ!そんな、映画ファンの記憶に強く残ってる映画に出てた人がそんなひどい映画に出てるのはなんか残念です。


そして10位は青春映画「Fun Size」。これはあるハロウィンの夜、憧れの男の子にハロウィンのお誘いをいただいたのに小さい弟も連れていかなくなってはいけなくなったティーンの女の子が、その弟の失踪を友人みんなで探すうちに互いの友情を深める…といったお話。主人公演じるヴィクトリア・ジャスティスはニッケルオデオンのイチオシのティーン女優で、その親友役を演じているジェーン・レヴィはテレビドラマ「Surbagatory」のヒロイン、テサ役の女の子です。また、ヴィクトリアの母親役を演じているのはレイトナイト・トークショウ「Chelsea Lately」のチェルシー・ハンドラーです。


個人的には興味ある映画なんですが、評判自体はよろしくなくMetacriticは38点。テレビで放映されたときでいいかな。


さて来週ですが、ここに来て急にオスカー候補の呼び声が高くなってきた作品です。デンゼル・ワシントンが主演で久々の当たり役です。「Flight」。こちらのトレイラーでシメましょう。

 








author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 09:55
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最新全英チャート
どうも。



ジャスティン・ティンバーレイク、ジェシカ・ビールと結婚しちゃいましたね。ちょっと前になりますが。こういうネタ、あがった直後に「ああ、触れたいんだけど、でも、わざわざ記事にするまでは…」って悩むんですよね。で、結局あげなかったネタが多数。で、ジレンマ感じてたんですね。なので、こういう小さめのネタを、出てすぐじゃなく、昨日お伝えしたように「今週起こったニュース」という形でレポートしようかと思います。その方が、このブログの利用価値もあはると思いますので。なので、お楽しみに。


では、月曜恒例、全英チャート行きましょう。



SINGLES

1(85)Beneath Your Beautiful/Labrinth feat Emeli Sande
2(2)Don't You Worry Child/Swedish House Mafia
3(1)Sweet Nothing/Calvin Harris feat Florence Welch
4(4)Diamonds/Rihanna
5(3)Gangnam Style/Psy
6(-)Hottest Girl In The World/JLS
7(5)Skyfall/Adele
8(8)One More Night/Maroon 5
9(7)We Are Never Ever Getting Back Together/Taylor Swift
10(-)Wonder/Naughty Boy feat Emeli Sande


「2011年のイギリスがアデルなら今年はエメリ」。それは今年のロンドン・オリンピックの閉会式でもそうでしたけど、そのエメリ・サンデが今週はトップ10に2曲一気に入ってきました。

1曲目は1位の「Beneath Your Beautiful」。これはフィーチャリングというよりは、れっきとしたデュエットですね。ラビリンス自体がシンガーソングライター・スタイルの人なので、かなりしみじみとしてかつ熱いデュエットとなっております。


そして2曲目は10位の「Wonder」。こっちはハウス調の曲にエメリのパワフルでかつ優雅な声を乗せた、これもらしいと言えばらしい曲ですね。


また6位には「X Factor」出身のボーイ・バンドの先駆けJLSのニュー・シングルが入ってきてますが、以前は余裕で初登場1位の人たちがこの順位はちょっと低いかな。


では、アルバムに行きましょうか。


ALBUMS

1(-)Red/Taylor Swift
2(9)Our Version Of Events/Emeli Sande
3(1)Jake Bugg/Jake Bugg
4(-)Chapman Square/Lawson
5(2)Babel/Mumford&Sons
6(-)Bad Intensions/Dappy
7(-)Songs From The Movies And More/Daniel O'connel
8(4)The 2nd Law/Muse
9(35)Fall To Grace/Paloma Faith
10(3)Glassheart/Leona Lewis



テイラー・スウィフトが初の全英初登場ナンバーワン。世界的に本当に強いなあ。

シングル・チャートでの大活躍に押される感じで、エメリが2位に急浮上しています。


バンド・アイドルのローソンはアルバムは4位止まり。


6位は「イギリスのブラック・アイドピーズ」のN-Dubtxの男性側のラッパー券シンガー、ダッピーのソロ作。7位はクラシック界の大御所ダニエル・オドネルのカバー・アルバム。
そして9位にはパロマ・フェイスで急上昇してきました。


ちなみに全英チャート、来週からチャート改正があるっぽいですが、さあ、どうなる?






author:沢田太陽, category:全英チャート, 06:54
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若干リニューするかもしれません
どうも。


今、このブログに新しいレギュラー項目を入れようかと考え中です。


現在のレギュラーは全英チャート、全米チャート、全米映画興行成績ですが、そこに加えて、おそらく土日のどちらかになると思いますが、1週間のエンタメ・ニュースのまとめみたいな記事を入れようかと思っています。と言うのは、ここ数日、僕のfacebookで「お気に入り」のものを足して行ったら、結構届くニュースが充実していて、「これだったら、ニュースソースを一気にまとめてお届けできるな」と思ったんですね。


これまでは、自分でニュースを探しに行くのがちょっと面倒だったこともあり、そういうことをする自信がなかったのですが、今は僕が自動的に収集する手持ちネタが増えたので、これが可能かなと。これで、「ちょっと気になってたけど、大きな記事にするまでもないかなあ」と思ってパスして、でも、それが後で結構話題になる、みたいなものを拾えるようにします。


土曜か、日曜か、まだ決めてませんが、次回から突然はじめますので(笑)、お楽しみに!



author:沢田太陽, category:-, 20:35
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ジミー・サヴィルにはガッカリだよ
どうも。


今日はここ最近気になってはいたものの、するかしないか迷ってたものをやりましょう。と言うのもこれ、僕にとっては結構ショックなネタだったので。


これです。





一部もう日本でも知ってる人、いるんじゃないかな。この、イギリスの老舗音楽番組だった「Top Of Thr Pops 」の初代司会者で、本国ではサーだの、ナイトだの、称号を持っていたほど、この国の司会者としては随一の知名度だった、BBCの看板DJ&司会者で去年亡くなっていたジミー・サヴィル、この人がなんとよりによって少年少女を300回ほどレイプしていたという衝撃のニュース。この話自体を僕が聞いたのは何週間か前のことでしたが、「真相がわかるまで黙っておこうと思ったんですね。


ところが今日になって、この話題がブラジルの新聞の国際面で大きく取り扱われた、「さすがにもうこれは無視できないレベルではないなと思い、今日の記事につながったわけです。


僕がこの人のことを知ったのは、90sにUKのチャート・ヒストリー本を買った時です。まさに上のイメージ通りの写真があって、「初代Top Of The Popsのプレゼンター(司会)」という紹介のされてました。そのときに僕は「随分とキャラの濃い人が司会だったんだな」と記憶に強く残りました。


あと、時が経過して、大昔の「TOTP」の映像が見れるようになると、




思いっきり70年代のグラム・ロックの時代ですね。このとき既に50歳近くだったというから驚きです。




そしてこれが亡くなる割と少し前、御年80を過ぎたときのものです。


前はこういう写真を見ても、「なんかすげえなあ(苦笑)」としか思ってなかったです。そういうことよりも、この人がイギリスのポップ・ミュージックに行った貢献の大きさ考えると、そんなことは些細なことだと思っていたから。なにせ、ビートルズやストーンズがイギリスのシーンに現れたぐらいのときに「TOTP」の司会はじめて、UKロックが音楽上の遺産を作って行くのに当事者として立ち会っていたわけですから。しかもこの人の場合、それを80年代の前半までという、かなりの長きに渡り行っていたわけです。そんなこともあり、昨年の10月31日付の全英チャートのブログで、彼の訃報について書き、彼の功績を熱く讃えてさえいました。やっぱ僕の場合、元が放送出身なので、どうしてもこういう人に憧れを抱いちゃうんですよね。


それなのに!!


なんか耳に挟んだ話だと、サヴィルは1970年代に10人ほどの10代の少女にいたずらしたとされていて、そのときの被害者が今ようやく立ち上がっているということですね。あと、真性はやはりゲイらしく、少年施設に出向いては少年にもいたずらしてたみたいですね。


こういう事実はどうやら警察関係では以前からあったようです。でも、その都度、サヴィルの兄弟だったり秘書が罪をかぶっていたみたいですね。サヴィルの友人でもあるグラムロック・スター、ゲイリー・グリッターが2002年に児童虐待の罪で滞在先のカンボジアで逮捕され長きに渡って服役してたのですが、どうやらグリッターも同じような趣味の仲間だったようです。


こうした、以前から流れていた噂は10月3日、BBCのライバル局のITVが「ジミー・サヴィルのもうひとつの真実」というドキュメンタリーを放送して、ショッキングな形で明らかになったようです。そして困ったことにBBCもこういう事実を知っていたとのこと。


でも、不思議なのは「なんで今まで告発がしっかり行われてなかったのか」ということですよね。これはどうやら、サヴィルがもうひとつやってた番組に関係あるようです。彼は1975年から約20年間、「Jim'll Fix It」という、子供の夢を毎週かなえるという子供番組をやっていたのですが、そこで「子供にやさしい」というイメージをずっと作っていたのと、「TOTP」とこれで築き上げ王室から勲章までもらったテレビ業界内でのあまりにも大きすぎる影響力のために、訴えても信じてもらえなかったからだ、ということです。


そして、さらにショックなことには、サヴィルが10代の女の子を同業種の人たちに斡旋までしていたことですね。そして、その中には「UKロック紹介の父」のひとりとされている故ジョン・ピールの名も含まれていました。これはもう「信じたくない」レヴェルで悲しかったですね。


今回の事件、ポップ・ミュージックの世界からすると、これに匹敵するショックかな。




このフィル・スペクターのおかした殺人事件。こっちも最初、耳を疑っちゃいましたけどね。60年代初頭を代表する”元祖プロデューサー”だったスペクターが2003年に起こした女優の殺害事件。このときは法廷に出て来るスペクターの奇妙さ加減も話題になったものです。これ以降、スペクターの功績について語られることが極端に減ったものです。なにせ、懲役19年の実刑判決も食らいましたからね。


でも今回の件で非常に残念なのは、誰もしあわせになってないことですね。被害者は積年の苦悩から解放されたかもしれないけど、もう加害者はこの世にいないし、逆にサヴィルは生前に逮捕こそされなかったものの、これまでの栄光に傷がつき、悪者のままずっと今回の件のイメージを強く残して語られ続けてしまう。こういうことはもう起きないことを望みますね。





author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 11:02
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最新全米チャート
どうも。


いや〜、今週は本当に忙しかった!なかなかブログに向き合えませんでしたよ。まあ、その分、「絶対やらなきゃ」ってネタもなかったので良かったんですけど。


では、金曜恒例、全米チャート、行きましょう。 


 
SINGLES

1(1)One More Night/Maroon 5
2(2)Gangnam Style/Psy
3(4)Some Nights/fun.
4(5)We Are Never Ever Getting Back Together/Taylor Swift
5(8)Die Young/Kesha
6(6)As Long As You Love Me/Justin Bieber
7(7)Too Close/Alex Clare
8(11)Diamonds/Rihanna
9(12)Let Me Love You(Untill You Learn To Love Yourself)/Ne-Yo
10(9)Blow Me(One Last Kiss)/P!NK


マルーン5がPSYに1位を渡しません。このままどこまで続くのか。


トップ10に登場はリアーナのニュー・シングル「Diamonds」とNe-Yoのニュー・シングル「Let Me Love You(Until You Learn To Live Yourself)」。Ne-Yoの曲名、カッコいい口説き文句だなあ。ドラマの中のセリフみたいだ。やっぱ、「気持ちが王子様」って大切だよね。


では圏外に行きましょう。33位から15位に急上昇してきたこの曲で。


 


ブルーノ・マーズのニュー・シングル「Locked Out Of Heaven」。


なんか大きい声じゃいいにくいんですけど、僕、この人、結構好きです。なんかですねえ、聴くとこう、カラオケに行きたくなってくるというか(笑)。この人の場合、ナチュラル発声から腹に力入れて根性で一番苦しいギリギリのところで一番高いキー出して歌うのが、すっごいセクシーでカッコいいんですよね、歌う側からしたら。この人は確実に男のシンガー希望増やしましたね。ここ2年、オーディション番組見てても、彼の曲歌う人、メチャクチャ多いですからね。


この曲は「Runaway Baby」の系譜のアッパーなナンバーですね。ウケそうな気がします。


あと、この人、先週「サタディ・ナイト・ライヴ」のホストやったら、コメディアンの才能がすごくあったとかなんとかで、アメリカではすごく話題でしたね。僕は2週分見るの遅れてるので、早くチェックしないといけませんね。


では、アルバムに行きましょう。



ALBUMS

1(-)Night Train/Jason Aldean
2(1)Babel/Mumford&Sons
3(-)Two Eleven/Brandy
4(-)Christmas With/Scotty McReery
5(-)Living For A Song:A Tribute To Hank Cochran/Jamie Johnson
6(8)The Truth About Love/P!Nk
7(11)Kaleidoscope Dream/Miguel
8(14)Tornado/Little Big Town
9(15)21/Adele
10(-)Deathalbum III/Deathklok


1位は初登場でジェイソン・アルディーン。最近の男性カントリーの中ではトップ人気の人ですよね。


マムフォードは落ちたけど、4週目でまだ2位というのは立派ですね。


3位は初登場でブランディ。アルバムは4年ぶりですけど、前作が全くヒットした記憶がないので、10年ぶりくらいの気分になってしまいます。ミドル・ティーンの頃から知ってますが、もう30歳超えてるんですよね。

4位は「アメリカン・アイドル」の2011年のウィナー、スコット・マクリーリーのクリスマス・アルバム。5位はカントリー・シンガー、ジェイミー・ジョンソン。これは2010年に亡くなったカントリー界の大御所ソングライターだったハンク・コクランのトリビュート・アルバム。パッツィ・クラインの曲とか書いてたということで興味あります。


7位には僕が最近かなり気に入っているマルチなR&Bシンガー、ミゲルがトップ10返り咲き。9位にアデルが返り咲いたのは007と出産効果ですね。10位は、アニメの企画による、架空のメロディック・デスメタルのバンドのようです。






author:沢田太陽, category:全米チャート, 08:26
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