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最新全英チャート
どうも。




2000年代の半ばまで続いたイギリスのTV界の名物音楽番組「Top Of The Pops」の初代プレゼンターのジミー・サヴィルが亡くなってしまいましたね。この番組はビートルズが世界中に巻き起こした「ブリティッシュ・インヴェージョン」の1964年にはじまっているんですけど、上の写真でもおわかりのように、当時からマッシュルーム・カットで出演してたんですよね、この人。で、そのときに既に38歳だったんですね!で、その10年近くあとにはグラムロック仕様にそれが変わってて(笑)、晩年も




80歳過ぎて、こんな感じだったという(笑)。すげえ(笑)!もしも健康に生きながらえるのであれば、80歳でもロックを聴いてる自信は僕にも一応あるんですけど、さすがにこのテンションはいくらなんでも無理だ…(笑)。そんでもって、”サー”の称号まであるTVプレゼンターの大御所中の大御所って言うんですから。


もちろん亡くなられたのは残念ですけど、享年85歳でこの生き様はむしろ”あっぱれ!”という感じですね。ロックを世に広めてくれてありがとう。


では、全英チャートにとって”師匠”のような人が亡くなったその週の、月曜恒例、全英チャートに行きます。


 SINGLES

1(-)Read All About It/Professor Green feat Emel Sandi
2(-)Earthquake/Labrynth feat Tinie Tempah
3(1)We Found Love/Rihanna feat Calvin Harris
4(6)Mr.Knows It All/Kelly Clarkson
5(4)Moves Like Jagger/Maroon 5 feat Christina Aguilera
6(3)Wherever You Will Go/Charlene Soraia
7(8)Sexy And I Know It/LMFAO
8(-)When I Was A Youngster/Rizzle Kicks
9(2)Lighting/Wanted
10(5)Stereo Hearts/Gym Class Heroes feat Adam Levine


なんだか最近すっかりR&B/ヒップホップづいているイギリスですが、今週は初登場3つが全てソレっぽいです。


1位は、今この国の白人ラッパーだとイグザンプルと人気を2分しますね。プロフェッサー・グリーンのニュー・シングル。フィーチャリングにもUKR&B女性シンガーの注目株のエメル・サンディを迎えていますね。ただ、この曲、思い切りエミネムですな。これじゃすっかりウォナビーです。


3位はグライム界期待のラッパー、ラビリンス。ただ、売れた要素としてはタイニー・テンパーの方がデカい気がするな。間違いなく世間の期待はそこだと思いますが。


そして8位は、リズル・キックスが2曲連続の全英トップ10入り。今度の曲は60sのスカ〜ロック・ステディ調ですね。こういうトラディショナルUKを思わせる感じはどこか好感持てますね。


では、ちょっと時間がなくなってきたので、今日はもうアルバムに行っちゃいます。



ALBUMS

1(-)Mylo Xyloto/Coldplay
2(1)Noel Gallagher&The High Flynig Birds/Noel Gallagher
3(-)Christmas/Michael Buble
4(9)Doo-Wops&Hooligans/Bruno Mars
5(-)Stronger/Kelly Clarkson
6(2)Letters/Matt Cardle
7(5)+/Ed Sheeran
8(4)21/Adele
9(3)The Ultimate Collection/Steps
10(-)Bad As Me/Tom Waits


1位はこれは予想通りでコールドプレイですね。枚数は20万8000枚で、今年のイギリスでの1週の売り上げで2位の記録みたいですね。ちなみに1位はレディ・ガガの「Born This Way」の21万5000枚。また今週はシングルで「Paradise」が15位、リアーナとの共演曲「Princess Of China」が33位に初登場しています。リアーナの曲は早くPVが見たいですね。


今回のコールドプレイのアルバムですが、これまでで賛否は一番別れそうな作品だと思います。これまで大衆的に甘口な波に飲まれそうなところをなんとか踏みとどまって来てた感じなんですが、今回あえてそれを気にしないで作ったためか明るいんですね、すごく。だから、そこのところを「セルアウト」ととられかねない雰囲気は少しあるし、リアーナの曲は双方にとっても不自然じゃなく良い感じではあるんだけど、これも「なんか芸能寄りにシフトしてない?」ととる人もいるだろうなあ〜。今回もキメ曲はあって、それのために記憶には残りそうなアルバムになりそうな気がするんですけど、インディっぽい支持はこれでだいぶ減りそうな気もしないではありません。


そして3位にはホリデー・シーズンに売れそうなマイケル・ブーブレのクリスマス・アルバム。5位にはケリー・クラークソンのニュー・アルバム。そして10位には大ベテラン、トム・ウェイツの久々のオリジナル・ニュー・アルバム。トップ10入りは1999年の傑作「Mule Variations」以来2枚目。60歳超えてるのにパワー衰えてませんね。


さて来週ですが、これも大きなリリースですね。フローレンス&ザ・マシーンのニュー・アルバム「Ceremonials」が登場してきます。これ、僕もかなり期待してるんですけどね。これまで聴いた感じだと、やや売りに行った観の強かった前作に比べすごくストイックに作った観があるんですけど、さて、どうなんでしょう。先行シングルにもなったこの曲で今日はシメます。

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 08:25
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やっとできた!
 どうも。


次号のHTEに向けての原稿がようやく出来上がりました。あ〜、これでゆっくりこちらの記事が書ける!こっち用のネタも来週は結構たくさんあるもので。


で。今こちらは深夜3時すぎで、頭ももう働かなくなる直前なので(笑)、今から寝ます。今週はネタ少なめで申し訳なかったですが、その分来週は挽回したいと思いますので
よろしくです!
author:沢田太陽, category:-, 14:05
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寝過ごした!
 ヤバい!


原稿、深夜まで起きて書こうとしたら、いつの間にか寝てて、気がついたら朝になってたよ!
あ〜、ヤバい、ヤバい。


今週はなんだかすさまじく忙しかったな。今、ポルトガル語翻訳の仕事やってるんですが、いきなり難易度の高いヤツを毎日閉め切りつきで結構な数やってると疲れますね。いきなり実力以上のことをやってて自分でも大丈夫かなと思うところもあるんですが、こっちで生活して行く上で、人とコミュニケーションして行く上でも、ブラジルのことを知って行く上でも、もちろんビジネス上のことでもすごく重要なステップなので光栄に思って頑張らないといけないなと思っています。


さあ、残った原稿書かなきゃ!
author:沢田太陽, category:-, 19:37
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最新全米チャート
どうも!


こっちに来て1年半経ちましたが、これまでの習慣を変えるのはかなり難しいのか、サッカーだけはなかなかハマれません。セレソンの大事な試合以外は応援出来そうにないな、このままでは。


と言うのもやっぱ、6歳の頃からずっと野球ファンで来たことが理由として大きいですね。やっぱりチーム名は複数形の「S」で終わる名前じゃないとなんかしっくり来なくてね。そんんな僕なので、やっぱ地球の裏でもドラフトは気になります。あいかわらずホークス愛は続いてますが、今年はおそらく福岡移転後でも最も強かったんじゃないかくらい圧倒的だったみたいですね。そういう年だから余裕持って高校生の大型投手を2人(しかも両方とも「九州のダルビッシュ」「下町のダルビッシュ」と言われてる。どんだけダルビッシュにアレルギーあるんだよ、笑!)、育成期間に余裕みて獲得したのは賢かったですね。やっぱ秋山になってからクレバーさが目立ちます。


あと、ヤクルトの2位で木谷って投手が入ったんですけど、この人、僕の高校(小倉高校)の後輩です!僕の行ってた高校からは楽天にも外野でひとりいるんですが、今度の人の方が期待は高いですね。高校のときから「久々にすごいのが入ってきた!」と、福岡県で話題になってた人でしたからね。ヤクルトでその高校というと、昔「がんばれタブチくん」に登場してたヤスダこと安田猛という、チビで球が遅いんだけどなぜかヤクルトの2番手エースくらいだったピッチャーも実はそうなんですけどね。あ〜、なんか久しぶりに母校を思い出してしまったよ。


…と、そんな感じで久々に野球ネタをして長くなってしまいましたが、本題に行きましょう。金曜恒例、全米チャート!


SINGLES

1(1)Someone Like You/Adele
2(6)We Found Love/Rihanna feat Calvin Harris
3(2)Moves Like Jagger/Maroon 5 feat Christina Aguilera
4(4)Sexy And We Know It/LMFAO
5(3)Pumped Up Kicks/Foster The People
6(5)Stereo Hearts/Gym Class Heroes feat Adam Levine
7(7)Without You/David Guetta feat Usher
8(8)You Make Me Feel../Cobra Starship feat Sabi
9(97)Make Me Proud/Drake feat Nicki Minaj

10(9)Party Rock Anthem/LMFAO


あ〜、

やっとトップ3の組み合わせが変わった!!


もう正直、ここ2ヶ月、あまりにも変動がなくさすがにゲッソリしてたんでね。助かりました。で、リアーナに来週あたり1位を取っていただくともっと助かります(笑)。



そしてトップ10にも動きありました。先週97位から一気にトップ10はドレイクのニュー・シングル。これはニュー・アルバムからの先行シングルでもありますね。そういう大事なシングルで行きたい時にフィーチャリング・ラッパーは”ここぞ”のニッキ・ミナージュです。


今日はトップ10圏外がピンと来ないので、アルバム行っちゃいましょう!



ALBUMS

1(2)21/Adele
2(-)Come To The Well/Casting Crowns
3(3)Clear As Day/Scotty Mcreery
4(1)Evanescence/Evanescence
5(6)Duets II/Tony Bennett
6(9)The Carter IV/Lil Wayne
7(8)Own The Night/Lady Antebellum
8(-)The Good,The Bad,The Sexy/Joe
9(3)American Capitalist/Five Finger Death Punch
10(5)Wildflower/Lauren Alaina


1位はこれで何度目の首位奪還なんでしょうね。アデルがまたまた1位。


そして2位に初登場はクリスチャン・ロック界隈で大人気のバンド、キャスティング・クラウンズ。僕もまだ名前しかしらないんで、ここで聴いていただきますか。

 


なんか、これなんか聴いてると、最近の男性コンテンポラリー・カントリー同様、かつて”アメリカン・ロック”とジャンル分けされていたものが、こうしてクリスチャン・ロックにまで枝分かれしてるんだなあと改めて思います。今様のアダルト・コンテンポラリーの姿がこういうのなんでしょうね、きっと。


そして8位には男性R&Bソロの第1人者、ジョーの新作。そして12位にはジェーンズ・アディクション、15位には先週ラストで紹介したエレクトロ・シューゲイザー・バンドのM83が初登場してきています。M83、評判がよく初登場も高いだろうとは思ってはいましたが、個人的にはもう少し牽引力とカリスマが欲しかったかなあ〜。体のいい趣味の良い作品で質的にはいいのですが、今僕が個人的に求めているパワーではないんだよなあ。


さて来週ですが、エントリーはたくさん!コールドプレイにケリー・クラークソンで1、2フィニッシュが予想されますが、実に久方ぶりとなる奇才トム・ウェイツの新作「Bad As Me」も出ます。今日はそのタイトル曲でシメましょう。なんか、こういうガツンとした刺激が若いバンドからもっと欲しいんだよね!

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 09:20
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HTE次号、追い込みです!
 どうも!


今、11月に出る予定のHard To Explainの原稿の追い込みのタイミングです。ちょっと原稿に追われてバタバタしてますね。


次号で何をやるかはまだ詳しくは言えませんが、今どきな感じだとはすごく思います。そんな中、僕はややキャリアのあるバンドの記事を担当かな。


あと、企画記事が次は多いので読み応えもあると思います。


それでは今日はこのへんで。


author:沢田太陽, category:-, 13:07
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この秋オススメ海外ドラマ〜その3 「Suburgatory」〜今シーズン最高のダークホース
 どうも。


月曜・火曜はレギュラーものだったので間をまたいでしまいましたが、「この秋のオススメ海外ドラマ」の第3弾にしてラスト行きましょう!


なんか反応を見ていると、先に紹介した「2Broke Girls」「New Girl」共に「見てみたい」という反応が結構あったようで僕もすごくうれしいです。ならばここで言わせてください。前に紹介した2本に興味を持ったのなら、今日紹介するこれも絶対マストです!!


と言うことで、コレです!

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「Suburgatory」。「サバーガトーリー」と読みます。


これはまだ噂を耳にされた方も少ないんじゃないかな〜。ぶっちゃけ、出演者の名前だけから判断する評判ではレーダーには引っかかりにくいことはたしかです。アメリカでも改編期の一番最初の下馬評では「?」な感じでした。でも、無名ながらもこれ、クオリティは今季スタートの番組の中でも屈指の評価を獲得しています!


では、ストーリーに行きましょう。この「Subergatory」というのは「Suburb」(郊外)と宗教用語である「Purgatory」(生き地獄)の2つを合成した造語なんですが、これ、すなわち、都会暮らしだった人が郊外に引っ越して来て、そこで出くわす様々な出来事をおもしろおかしく描いたものです。


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話の中心となるのはこの親子、テッサ(ジェーン・レヴィ)とジョージ(ジェレミー・シスト)の2人の親娘。母(妻)とは早く別れ長いこと2人きりで暮らすこの親子は、昨今の経済事情により、マンハッタンからニューヨークの名前もよくわからないような郊外(架空の街ですが)に引っ越します。


ただ、そこに待っていたのはヘンテコな人たちでした。


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パパのジョージはそのさわやかなイケメンぶりが近隣の中年女性に大人気。まず、近寄って来たのが、”気分はパリス・ヒルトン”なダラス(シェリル・ハインズ)。この典型的な「田舎セレブ」の彼女は、その娘で、テッサと同じ高校に通うミーンガールのダリアとも無理矢理つきあわされることになり


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キャラ違いにかかわらず、こういうカッコもさせられます。


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そして、学校に行くと、クラスのいじめられっ子のナード、リサ(アリー・グラント)と仲良くなりそうになると、テッサはダリアを中心としたミーンガールズたちから「レズビアン」呼ばわりされます。


そして

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そのリサの一家というのがそれこそご近所さんで、やたらと詮索好きで、テッサの家の中をジロジロと見ようとします。特にリサの母シーラ(アナ・ガスタイヤー)はややストーカーがかってて気味悪がられてて、その夫のフレッド(クリス・パーネル)もひとこと多い感じ。


その他にも、ジョージの新たな友人や、長期出張から帰ってきたダラスの夫などを交え、なんだかよくわからない郊外生活をテッサは味わうこととなり…


…みたいな感じです。


これですね


非常に完成度高く、よく出来てると思います。


配役としては、ヒロインが全くの新人で、そのお父さん役もこれまでチョイ役が多かった人なのでよく知られてないのですが、この2人にしっかりケミストリーがあるのが伝わります。シチュエーション的には、この郊外への引っ越しを機に、パパは娘のことを知りたがっているのに、「娘が学校でどういうタイプなのか」を全く把握してないことから起こるようなことを描いています。


まずは




ヒロインのこの娘をほめたいですね。ジェーン・レヴィ。この人に関しては少し前までwikipediaもなかったほど無名の存在だったのですが、現在21歳の新進の女優さんです。劇中だと若い頃のリース・ウィザースプーンにも似てるほど存在感ある美人(しかもリースよりも顔立ちが良い)ですが、演技も新人とは思えないうまさで、「Freaks And Geeks」の主役のリンジーや、「Juno」でのエレン・ペイジみたいな、学校の中でちょっと浮いてる、ちゃんとした自分を持った女の子キャラをしっかりと演じています。髪の毛の色のこともあり、ちょっと、80sの頃のジョン・ヒューズ映画のヒロイン、モリー・リングウォルドを思わせるところもあります。



まだ、劇中において音楽の趣味などは語られていませんが、第1話にして既にリリー・アレンやティンティンズが流れていたので、そういうインディがかった趣味だとも思われます。



あとですね、これ、脇役陣がかなり豪華なんですよ!



田舎セレブ気取りのシェリル・ハインズは「ラリーのミッドライフ・クライシス」でラリー・デヴィッドの奥さん役をやってた人。ナードのリサ役のアリー・グラントは「Weed」の子役の女の子。「どこかで見たことあるな」と思ったのです。あんまり変わってないけど。


そして、シーラとフレッドの夫婦を演じるアナ・ガスタイヤーとクリス・パーネルは共にウィル・フェレルがエースだった頃の「サタディ・ナイト・ライヴ」のレギュラー・メンバー。クリスは「俺たちニュースキャスター」や「30 Rock」にも小さめの役ながら出て来ますし、アナは最近女優としても活躍してて「グッド・ワイフ」で裁判官の役で出てたりしてますね。「SNL」にも時たまですが、ゲスト出演するときがありますね。


…と、こんな感じですが、これすごく、インディ女子向けの青春コメディの趣があって非常に期待出来ます!…とは言え、今回オススメした3作品、全部そんな感じですが(笑)。でも、こういうのがフォーカス・フィーチャーズとかFOX サーチライト配給の映画にありがちな限定公開のインディ映画の枠に終わらずに、TVの、しかもシンジケート局の放送(ABC)というのがとてもうれしいです。


あと、「メインを新人に、脇に実績あるコメディアン」という組み合わせも、話を長く退屈させずに持たせる絶妙のテクニック。その点でもうまさを感じましたね。この観点からも大いに期待できます。



…なのですが!


心配事がやっぱりあります。


これ、一般に理解されるかな〜。


やっぱ、こういう、ちょっと斜に構えてつんのめった感じのある青春ドラマって不遇の短期打ち切りにあって、後で急に思い出したかのように回想される、というパターンが多いですからね。ここで何度も語ってきた「Freaks And Geeks」がまさにその典型例だし、90年代にクレア・デーンズが最初に注目されるキッカケとなった「My So-Called Life」なんかもそうだし、青春というよりは家族コメディですが、マイケル・セラとアリア・ショーカットが高校生役で出てた「Arrested Development(ブルース一家は大暴走)」もしかり。こういう過去のイヤなジンクスから言うと、これも「ああ〜、あのジェーン・レヴィのデビュー作ね!」と将来的になってしまう可能性がすごく高いです。


ただ


これ、幸いなことに、アメリカでの放送時間、このコメディのあとに「モダン・ファミリー」なんですよ!


今、「モダン・ファミリー」ってアメリカでも屈指の人気番組になりつつあるので、その視聴者が前から続けて見てくれたら視聴率的にだいぶ助けられるはずです。それが証拠にこのコメディ、同じ時間帯にFOXで「X Factor」を放送されているのですが、それでも視聴率的には悪くない水準を保っています。そして、ABCからの信用を獲得したのか、第1シーズンは中途打ち切りなしで最後まで放送されることも決まっています!



そして、ここブラジルでも、注目度が高くなかった番組であったにもかかわらず、こちらのワーナー・チャンネルで今週だか来週だかから放送がはじまります(ちなみに同じチャンネルで「2Broke Girls」も今週からはじまりました)。ということで、ワーナー系列のドラマを日本でよく放送してくれるスーパードラマTVあたりで放送がいつぞやか実現するかもしれません。


ただ


そのときは間違いなく邦題はつくでしょうね!だって、「パーガトリー」なんて単語、日本ではまず使われることないですよね?高校3年までに習う単語にもそれはありませんよ、普通。なので、なにか適切な邦題をつける必要がありますが、さあ、どうなんでしょう?日本での放送はそういう点もクリアしないと難しいかもしれません。でも、僕はすごくオススメです!
author:沢田太陽, category:海外TVドラマ, 10:24
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