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ハリー・ポッター興行新記録!最新全米映画興行成績
どうも。


まあ、もう今日は話すことはわかりきってはいますが(笑)、後年記録に残る貴重な週です。早速行きましょう。火曜日恒例、全米映画興行成績、(ポスターをクリックするとトレイラーが見れます)。 



1(-)Harry Potter&The Deathly Hallows Part 2


2(1)Transformers:Dark Of The Moon
3(2)Horrible Bosses
4(3)Zookeeper
5(4)Cars 2
6(-)Winnie The Pooh



7(5)Bad Teacher
8(6)Larry Crowne
9(7)Super 8
10(11)Midnight In Paris


1位は言うまでもなく、ハリー・ポッターのラストを飾る「ハリー・ポッターと死の秘宝PART2」。もう、1位になることは誰の目にも当たり前です。問題は、どのくらいの興行になって、どのくらいの評判なのか。もうズバリそれしかないです。


まず、興行ですが、これがすごい。


見事、公開3日での歴代新記録樹立です!


その数字は1億6800万ドル!!!


この数字はこれまでの記録ホルダーだった「ダーク・ナイト」を1000万ドルも上回っています。「ダーク・ナイト」も抜かれるのに3年かかりましたが、これもしばらくはまず抜かれないのではないでしょうか。



で、ここで過去のハリー・ポッターのシリーズとの比較をここでしてみましょう。興行成績とMetacritic成績を見てみましょう。


賢者の石(2001)$317,557,891 64/100
秘密の部屋(2002)$261.970,615 63/100
アズカバンの囚人(2004)$249,358,727 82/100
炎のゴブレット(2005)$289,994,397 81/100
不死鳥の騎士団(2007)$292,000,866 71/100
謎のプリンス(2009)$301,956,980  78/100
死の秘宝 PART 1(2010)$294,980,434 65/100


そして今回ですが、こうです!

死の秘宝 PART2(2011) $169,189,427 87/100


興行に関して言えば、わずか4日での数字で既にこのシリーズのこれまでの興収の半分行ってます!そして、Metacriticに関して言えば、過去最高です。最後に来て、しかも最高傑作に、最高収入(1ヶ月以内にそれは間違いないでしょう)。見事な有終の美の飾り方だと言えるでしょう。


いや、それだけじゃありません。これまで、シリーズ全作が歴代興収の70位以上を記録していている上に、Metacritic上でも「いい映画」のひとつの基準とも言える60点以上を全作品で記録しました!この安定感は後年までずっと評価されて良いと思います。



また、シリーズ全体の流れも良かったですね。初期に子供を中心にウケて、その後にちょっと中だるみそうになったときに大人が見直しそうな重厚なクオリティの作品を持って来て、そこでまた子供の方向に振りつつもストーリーは重いまま進行していき、最後はあらゆる層を取り込んでフィナーレに持って行った。これは計算されたものでは決してなかったと思うんですけど、時の流れも味方したんでしょうね、きっと。


いやあ、このフィーヴァー、しばらく続くでしょう。ちょっと勢いがすぐ落ちることが考えられないですね。


そんな、誰が見てもハリー・ポッター独占の週に、よりによって同タイミングで公開した映画がありました。それが6位の「Winnie The Pooh」。いわゆる、あのディズニーの古典アニメの名作「くまのプーさん」です。


いやあ、これ、僕、興味ありますよ。ディズニー初期の、1930〜40年代のアニメは今見てもストーリーから絵柄まで含めてなんら風化してないし、今そのままの形で流しても問題なく通用するクオリティだと思うのですが、この今回の「くまのプーさん」は、まさにその普遍性を強くアピールした作品のようでして、オリジナルに忠実な絵柄を、CDでいうところのリマスターのごとく現在のテクノロジーで過去の遺産を壊さないようにリニューした上で、今の声優たちによるストーリーテリングで現在のアニメとして展開されているようです。


実際にMetacritic上でも票場はかなり良く74点を獲得。今年のアニメの決定打不足(全てピクサーがコケたことに起因しますが)を考えると、オスカー作品賞の今年度のアニメ枠も夢じゃなかったはずなんですけど、なぜにヴューワー層も思い切りかぶっているハリー・ポッターと同じ週の公開?ちょっと、映画を売る戦略としてはこれは非常に無謀だと思います。前後にもう1、2週ずれてたら確実にもっと話題になっていたはずです。残念ですね。


さて、来週ですが、大きいところ来ます!まずは「Thor」に続く、マーヴェル・コミックの来年の「アヴェンジャーズ」に備えた第2弾(これって「X Men:First Class 」って絡むんだっけ?)の「キャプテン・アメリカ」、そしてミラ・クニス&ジャスティン・ティンバ−レイクという、今のハリウッドでのロマンティック・コメディのカップルの組み合わせとしてはこれ以上右肩上がりのものもそうないでしょう。「Friends With Benefits」。この2本のトレイラーでシメましょう。ハリーとどこまで張り合えるか?

 


author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 09:00
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