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(重要映画賞)ブロードキャスト批評家協会賞の結果を受けて

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どうも。

 

 

これもオスカーの前哨戦の大きな目安になります。ブロードキャスト・クリティック・チョイス・アワーズ。この授賞式が13日に行われたんですが、まあ、ほぼ予想通りの結果でしたね。

 

 

作品賞「Roma」
監督賞 アルフォンソ・キュアロン(Roma)
主演男優賞 クリスチャン・ベール(VICE)
主演女優賞 レディ・ガガ(アリー/スター誕生)
      グレン・クロース(The WIFE)
                     (二人同時受賞)
助演男優賞 マハーシャル・アリ(グリーン・ブック)
助演女優賞 レジーナ・キング(ビール・ストリートの恋人たち)
脚本賞   First Reformed
脚色賞   ビール・ストリートの恋人たち
撮影賞   Roma
編集賞   ファースト・マン
美術賞   ブラック・パンサー
映像効果賞 
ブラック・パンサー
衣装賞   
ブラック・パンサー
ヘアメイク VICE
アニメ賞 スパイダーマン スパイダーバース
外国語映画賞 Roma(メキシコ)

 

という感じですけどね。

 

 

クリティック・チョイスが実質的に最後の批評家賞になるんですけど、そうなるとやっぱり「Roma」強いですよ。12月からずっとダントツの強さでしたからね。

 

 

ただ、ここから、オスカーの会員の大半が選ぶ組合(ギルド)系のアワードで勝てるか、なんですよね。ここが気になるところです。この映画の場合、ハリウッドがやたら嫌うネットフリックス配給の上に、完全なる外国語映画でしょ。これまでのオスカーの歴史で映画じゃない映画が作品賞を受賞したこともない。その辺なんですよね。これが作品賞取ると本当の意味での「多様性」になると思うんですけど、ギルドのメンバーがそう判断するかですよね。

 

 

そのためには、19日に行われるプロデューサーズ・ギルド・アワード(PGA)、これが運命決めると思います。「三大ギルド・アワード」のうち、俳優ギルドのSAGでは作品賞ノミネートはすでに逃しているし、監督ギルドのDGAに関しては勝つでしょう。なので、残る一つを取ると取らないのでかなり違います。勝てればオスカー作品賞はほぼ堅いでしょうね。

 

 

あと、俳優系に関して言えば、27日に行われるSAGで決まると思うんですが、助演男優、助演女優はゴールデン・グローブと結果が同じだったので、SAGでマハーシャラ・アリとレジーナ・キングが勝てば王手でしょうね。

 

ただ、主演男優、主演女優はまだわからないですね。

 

 

主演男優なんですが、「VICE」のクリスチャン・ベール、「ボヘミアン・ラプソディ」のラミ・マレク、「スタ誕」のブラッドリー・クーパー、「グリーン・ブック」のヴィゴ・モーテンセンの一騎打ちですね。ただ。ゴールデン・グローブとCCに勝ったことでSAGで勝つとベール、王手かな、という気はしてます。

 

主演女優はここでもガガに、GGでガガに勝ったグレン・クロースが迫ってきましたね。グレンさん、過去6回だったかな。オスカーにノミネートされて受賞経験がないので、同情が行きそうです。そこに「女王陛下のお気に入り」の女王様、オリヴィア・コールマンが加わりそう。いずれにせよ、これもSAG次第ですね。

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 01:39
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管理者の承認待ちコメントです。
-, 2019/01/15 10:33 PM









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