- 「もっとスカッとロックしてもいいんじゃない?」と思えたこの週末
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2018.06.10 Sunday
どうも。
この週末は、なんか久しぶりにガツッとしたロックンロールが聴きたいタイミングでした。
まず、その一つは
インターポールが4年ぶりにアルバムを発売することを発表しました。このジャケ写の意味わかんなさが強烈なんですが(笑)、先行シングルが「えっ!?」と思える展開でした。
新曲「The Rover」もは票されましたが、これがインターポール史上で最もパンクロック的な曲だったんですよね。これは全く予期していなかったアプローチだったので、僕もびっくりしました。
ただ、
これ、もしかしてウケるのでは?
と、直感しましたね。というのも、先月書いた、アークティック・モンキーズのアルバム炎上騒ぎもあったし、「ロックファンの渇望感が強くなっている」という話はここでも書きました。なので、そう思った次第なのですが、ネット上の反応、これ、
すこぶる良かったんですよ!
僕の覚えている限りで、彼らのアルバムからの先行シングルでここまでウケ良かったのって、2ndアルバムからの「Sow Hands」以来じゃないかな。ということは、恐ろしいことに14年ぶり!?そんなに時が経ったのかと思うとゾッともしますが、でも、そんな感じでしたよ。
もう、ああいうアッパーなロックの曲って、なかなか他のバンドも切ってこなくなっていただけにもしかしたら「何をいま、こんな時代遅れな事を」という反応もあるかと思いきや、そういう意見はほとんど見なかったですね。
あと、それと同じ日に
ジェイムス・イハが戻ったスマッシング・パンプキンズも新曲「Solara」を発表しましたが、こちらもシンプルなロックンロール。これもウケ、上々でしたね。インターポールの方が良い印象持たれてましたけど、これも、「イタい不完全リユニオン」とファンのウケが悪い今回のラインナップとツアーの割に評判は良かったですね。
でも、今週末、僕的に最もロックンロールな瞬間はこれでしたね。
前、チラッと紹介した、スネイル・メイルという、女の子がフロントを務めるバンドのデビュー・アルバム「Lush」。これがとにかく反響がデカい!ピッチフォークでの8.7点、コンシークエンス・オブ・サウンドでのアーティスト・オブ・ザ・マンス、ステレオガムの上半期ベスト・アルバムの3位など、アメリカの主要3大批評メディアがこぞって大絶賛しました。
このジャケ写の主でもあるリンジー・ジョーダンって子はまだ19歳なんですが、この子がとにかく、ギターの編曲能力が高いんですよ。ギタ−2本絡ませる時のアンサンブルのカッコよさが非凡ですね。ライブ見てても、彼女が途中から印象的なアタックとかソロ入れたりしてますしね。あと、歌メロの後ろのリフのメロディが綺麗だし。すごくロウファイの作りのサウンドなのに、すごく立体感があるんですよね。
ここ最近、インディは女の子が主役になってるケースが本当に増えているんですが、彼女はそうしたシーンのヒロインになれる逸材ですよ。
これ、今、アメリカのラジオでかけるようなところがないのが残念なんですが、ジワジワと評判になって話題になってほしいです。この曲なんかも途中で入るギターのディストーションのセンスとタイミングなんて絶妙ですからね。すごくライブが見たくなっています。
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- 「イタい」ってお前さあ…
ファンだとしても一部の人でしょ。
文句言うと格好がつくと思ってるだけの、耳がバカな人。
ポップミュージックは簡単だからあれだけど、
例えばチャーリー・パーカーとキャノンボールの違いも判らないような。
ブラームスになるとお手上げ。(楽譜読めないもんな…)
歌詞の解釈も他人まかせ。
いくらネイティブでも(英語出来ても)アホはアホだよ。
- 81 Til I Die, 2018/06/12 9:02 PM
- 「イタい」ってお前さあ…
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