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最新全英チャート

どうも。

 

では、全英チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)One Kiss/Calvin Harris&Dua Lipa

2(5)I'll Be There/Jess Glynne

3(3)2002/Anne Marie

4(2)Nice For What/Drake

5(4)No Tears Left To Cry/Ariana Grande

6(10)Solo/Clean Bandits feat Demi Lovato

7(9)Better Now/Post Malone

8(20)Shotgun/George Ezra

9(8)Flames/David Guetta feat Sia

10(-)Yikes/Kanye West

 

 

上位変わらないんですが、野太い声のアイドル、ジョージ・エズラのニュー・シングルが8位。そしてカニエの新作からの曲が10位で初登場ですね。

 

 

カニエはこないだもちょっと言いましたけど、前の週に出た自分がプロデュースしたプッシャT、自分のアルバムの翌週に出たキッド・カディとのコラボ盤は良かったのに、自分のが一番低い評価になってますね、今回。

 

では、アルバムに行きましょう。

 

ALBUMS

1(1)The Greatest Showman/Soundtrack

2(-)Ye/Kanye West

3(5)Staying At Tamara's/George Ezra

4(-)Moonday Dream/Ben Howard

5(2)Wildness/Snow Patrol

6(6)Beerbongs&Bentleys/Post Malone

7(8)÷/Ed Sheeran

8(-)As Long As I Have You/Roger Daltry

9(3)Shawn Mendes/Shawn Mendes

10(-)Prequelle/Ghost

 

カニエでさえも「グレイテスト・ショーマン」は抜けず。イギリス、どうしちゃったんだろうな。

 

4位初登場はベン・ハワード。聞いてみましょう。

 

 

 

ここ最近のイギリスのシンガーソングライター、だいぶ甘口になってる印象があったんですけど、このベンはちゃんと踏みとどまってる感じがして好感が持てますね。なんか、トラヴィスとか、あのあたりが流行ったところから精度を下げてない感じがするのがいいです。

 

8位はザ・フーのヴォーカリスト、ロジャー・ダルトリーのソロ。そして10位にはスウェーデンのコスチューム・メタルバンドのゴーストが入ってきました。これも聞いてみましょう。

 

 

 

いや〜、このゴースト、僕、好きなんですよ〜。

 

この風貌で、曲がデスメタルとかニュー・メタルだったら間違い無く聞いてなかったんですが、なんかモコモコした、70sのブルー・オイスター・カルトとか、ソロになりたてのオジー・オズボーンとかの雰囲気があって、純粋に「悪魔ロックのルーツ」を追いかけてる通な感じがなんかすごくツボなんですよね。

 

そんなわけで今回も結構聴きやすいアルバムでして、なんか70sのボストンとかスティクスとか、物によってはミートローフあたりも思い出しますね。メタルというよりはシアトリカル・ロックの方に近い感じですね。それでいて「教皇が死んだ」「次の枢機卿は」とか、「勝手にしてくれ(笑)」な世界を徹底的してコテコテに突き詰めてるのが良いです。

 

このアルバム、本国スウェーデンで1位、ドイツで2位、オーストラリア7位と、かなり世界的な存在になってきていますね。

 

ちなみに彼らのこの一つ前のアルバム、「非英語圏の101枚の重要なロック・アルバム」にも入れてますよ。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 18:30
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