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映画「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」本当はどうなるはずだった?無難でドキドキのない改修作

どうも。

 

 

今日は映画レヴュー、行きましょう。これです。

 

 

 

「スター・ウォーズ」のスピンオフ、「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」です。これ、もう評判がいろいろ日本にも入っているかもしれません。僕のとこでももう始まって、見に行きましたので、早速レヴューしようかと思います。

 

 

まずはあらすじから行きましょう。

 

 

 

ストーリーは、かのハン・ソロ(オールデン・エアエンライク)がまだ若い頃の話です。孤児で育ったハンは、恋人のキーラ(エミリア・クラーク)と、ギャング団を抜け出そうと、トランスポートを使って逃げようとしますが、キーラが捕らえられ、離れ離れになってしまいます。

 

ハンはキーラの将来的な奪還を誓い、帝国の軍に入隊します。

 

 

 

3年後、軍を除隊されて途方にくれていたハンは、盗賊のトビアス・ベケット(ウディ・ハレルソン)と出会い、彼の一味になりたいと願い出ました。なかなか人を信用しないトビアスは、ハンを陥れようともしますが、なんとか助かり一味となります。

 

(中略)

 

 

そしてハンは、将来の長きパートナーとなるチューバッカとも出会います。これに関しての出会い方は省きますね。

 

 

 

ベケットのミッションの中には、宇宙屈指の犯罪集団「クリムゾン・ドーン」のボス、ドライデン・ヴォス(ポール・ベサニー)から宇宙船を盗み出すことがあり、一行は彼を騙すべく、近づきます。

 

 

すると、クリムゾン・ドーンには、生き別れになっていたキーラが属していました。ハンはキーラに計画を持ちかけ、キーラもそれに乗ります。

 

 

 

キーラの紹介で、ハンは密輸犯罪者のランド(ドナルド・グローヴァー)と知り合います。カードゲームを通じて「お前、面白い奴だな」となったランドは、この計画に乗り、ランドの宇宙船ミレニアム・ファルコンに乗ってミッションを果たしに行きますが・・。

 

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

 

これなんですが、

 

そこまで、悪いわけではありません。

 

ただ

 

なんか、「次も観てみたい!」という、ドキドキ感もわかないんです!!

 

 

その一因となったのは

 

 

本来この映画は、このフィル・ロードとクリス・ミラーという、若い2人組の監督が手掛けるはずだったんです。この2人はこれまで「LEGO Movies」だとか「21ジャンプ・ストリート」とか、ちょっとキテレツなコメディを手がけてる人たちだったんですね。僕もこの両作は大好きだったので期待をしてました。

 

が!

 

この2人が途中で降板してしまった!

 

 

理由はハッキリとはわかりません。ただ、僕、個人的にはこれでかなり興味覚めました。

 

 

で、その後任に当たったのが

 

 

ロン・ハワード!

 

ガーン!!!!

 

僕ですね、この人に関しての皮肉、このブログで結構やってるんですよ(苦笑)。「映画として、最後まで観れるものは作るけど、キャリア通じてどういう映画を作りたいのか、ベテランになっても一切見えてこない人」という印象が強いんですよね。オスカーの作品賞受賞した「ビューティフル・マインド」で、みんなでスタンディング・オヴェーションして大団円エンディングなんて、僕の価値基準からして、すっごいダサいことも平気でやっちゃえる人です(笑)。それが、ポップ・カルチャーのマニアックな言及なんかも多い、シュールなギャグ多用のロード&ミラーの代役を、どうやって果たすの?と思いましたね。

 

 

 そしたら、

 

 案の定、ロン・ハワード流の無難すぎる映画でした!

 

ストーリーそのものは、ローレンス・カスダンも絡んでいることもあって、プロットは悪くないです。最後の方のトリッキーな展開などは見所もあります。ただ、なんかですね、セリフとか、会話の中に面白みがない。そういう要素、みんな取っ払っちゃったみたいで、そこが全然つまんないんですよ。これ、今から冷静に考えると、「フォースの覚醒」でセリフがウィットに富んで面白かったのって、脚本家出身のJJエイブラムスの腕によるところが大きかったのかもなあ。監督違うだけど、同じ脚本家でも、こんなに違うものなんだなあ、と改めて思いました。

 

 

 あと、キャラクターとキャラクターの間の間合い。これが変です!

 

 

 これ、思うにですね、撮影したものが長くなりすぎて、かなりカット入れたんだと思うんですよね。妙に編集が早いんですよ。特に前半。会話のリアクションの余韻が全然ない。ただ話をポンポン前に進めているだけで、キャラクターの側に立って感情移入することが難しいんです。これは正直、見ててツラカッタですね。

 

 

あと、エミリアもウディもドナルドも、役者としてはすごくいいんです。このストーリー進行でさえなければ。

 

 

でも、決定的に弱いのはこの人ですね。

 

 

なんで彼だったんだろうなあ〜。

 

ロード&ミラーのコンビでも主役は彼だったわけですけど、彼に関しては誰が監督でもキツカッタと思います。とにかく印象に残らない。なんかヘイデン・クリステンセン、思い出しちゃいました。

 

 

それにしてもこれ、当初はどんな映画にしたかったんだろうなあ。

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 20:30
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