- ドナルド・グローヴァーの「サタディ・ナイト・ライヴ」は必見もの!
-
2018.05.10 Thursday
どうも。
先週末から今週にかけてはもっぱらこれが話題でしたね。
今や本当に飛ぶ鳥落とす勢いですね。ドナルド・グローヴァーが「サタディ・ナイト・ライヴ」に、ホストと、音楽パフォーンス、両方のゲストで出演しました。
彼は元々のキャリアが「Community」という、SNLの放送元であるNBCのコメディで主要キャストと脚本家でデビューしてるので、いわば「古巣に顔を出した」的な雰囲気でもあったんですが、さすがはプロットが書けて、お笑い出身の人でもあるので、面白かったですね。
コントだと
この「架空のミーゴス」のセラピー受診とか
大ヒット映画「A Quiet Place」 でのカニエ・ウェストとかは秀逸でしたね。「もしミーゴスが人生に迷ってセラピー受診したら」というのを、彼らのリリックやフローの特徴で面白おかしく描いてます。あと下のヤツは、ここ2週間くらいでカニエがドナルド・トランプ支持や、「奴隷制は黒人の選択だった」発言などの物議に関して「そのことに対して、大きな声で驚いたりするとモンスターに殺される」という設定で描いたものです(笑)。
でも、もっとも話題を呼んだのは、これでしたね。
このチャイルディッシュ・ガンビーノとしての新曲「This Is America」ですね。これはアメリカ国内での、ジム・クロウ法の頃から続く黒人差別と、銃社会の問題についてメスを入れた問題作ですね。彼自身がピストルで殺人するシーンがあったりもしたわけですが、SNLが本邦初公開でいきなりこれ見せられたわけですから、やはりインパクトはかなりのものがありましたね。
ドナルドですが、現在は、彼がクリエイターと主演を務める「アトランタ」の放送があり、さらに今月中には
出演した、スター・ウォーズのスピンオフ「ハン・ソロ」も公開されます。役はランド・カルリジアン役ですね。「スター・ウォーズ」のある時期までの数少ない黒人出演者だったビリー・ディー・ウィリアムスがやってた役を彼がやるわけです。
そして夏にはチャイルディッシュ・ガンビーノとしてのツアー。そして年の終わり頃にアルバムと非常に多忙です。ただ、その一つ一つが本当に目が離せなくなりつつあります。
- Comment
-
- 本当にすごい活躍ですね。「this is America」PVの監督が日本人なんですね。「アトランタ」エピの監督もしているそうで。こういう大事な作品が気軽に見られない日本の状況が残念でなりません。
- haru, 2018/05/12 11:10 AM
- Trackback
- url: トラックバック機能は終了しました。