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「非英語圏の国の101枚の重要なロック・アルバム」という企画をやります!

どうも。

 

 

昨日、言ってた6月の企画、この投稿のタイトルの通りです。

 

 

Spotifyにはこういうタイトルをつけてプレイリストに出す予定です。

 

 

101 Essential Rock Albums Of Non-English Speaking Countries By Taiyo Sawada

 

 

こんな感じで行きます!

 

 

 これ、何でこれをやろうかと思ったかというとですね、「6月のワールドカップ・サッカーに合わせた企画をしたい」とは年明けから思ってたんですね。で、やるんなら、ワールドワイドな企画の方がいいと。でも、何をしたら良いかはわからなくて、漫然と、僕が自分のストリーミング・サービスで集めていた、いろんな国のロックのクラシック・アンセムを聞いてたんですね。そうしたら

 

 

「もしかして、100枚くらいだったら、全世界の、英語が母国語じゃない国のベスト集を選べるかも・・」

 

 

と、2月に思いついたんですね。

 

幸いにして僕は、この数年で、いろんな国の、その国のローカル・ミュージックの独自のオールタイム・リストを持っていた(ほとんどがその国のローリング・ストーンのオールタイム・リストだけど)し、それでかじってちょっと勉強もしてたんですね。あと、やっぱり南米居住者なので、南米のロックの歴史とかなら普通の人よりは知ってる自信もあったし。あと、映画史からの興味で東欧のポップ・カルチャーとかも少し掘ってたりとか。あと60sのガレージ・ロックのコンピレーション・アルバムがワールドワイドな意識が強く(日本のGSも対象に含まれています)て、そこで覚えた、「えっ、こういう国にもビートルズやストーンズの影響が!」なんて驚いたこともあったし。

 

 

 そこに加えてですね、随分前から、僕にはこういう意識がありました。

 

 

 なんでいわゆる「ロック史」と言われるものって、アメリカとかイギリスの視点によるものばかりなんだろう??

 

 

 これが結構、不満だったんですね。だって、日本だって、固有のロックの文化が、それこそ1950年代からあるわけじゃないですか。せっかく才能があるのに、イギリス人やアメリカ人に生まれなかったために知られないままでいる日本人の才能だっていっぱいある。そういうの寂しいなと思ってたんですね。で、ブラジルで住み始めた時も、ブラジルのアーティストに対して同じように感じていて。だから、「そういう世界中の知られていない才能をひとまとめにして紹介する機会ってないのかな」と思ってたんですね。

 

 

 そうしたらyoutubeが出てきて、さらにはSpotifyとかのサブスクリプションのストリーミング・サービスが出てきたことで、リサーチすることさえできたら、これまでのレコード店だけの音楽体験ではできなかったような、これまでだったら、およそ聞くことさえ考えてなかったような国のアーティストの音源まで、聞こうと思えば聞くことができる、それって素晴らしいことだと思ったんですね。

 

 

 僕がこういう風に考えるようになったのは、僕の80年代の育ち方が大きいのかもしれません。その頃って、チャートが比較的ワールドワイドなものを紹介する時代で、アメリカやイギリスのものだけじゃなくて、オーストラリアとか、ドイツとか、北欧のものとかがアメリカのシングル・チャートでも流行って、さらにワールドミュージックのブームでアフリカのアーティストが知れたり、共産圏の崩壊でソ連のロック・アーティストがワールド・デビューしたり。その体験によって「ああ、世界中にポップ・ミュージックのシーンってあるんだな。僕らが知らないだけで」と漠然と思っていたのが大きかったかもしれません。

 

 

 それで、時間かけて選んでみたんですね。そしたら2月中に仮の100作が出来上がったんです。でも、実際に聞いてなくて、ただ印象で「良さそう」と思って選んだものも中にはあったから、「この仮の100作のアルバム、全部フルで聞いてみよう」として、それで3月から4月の今まで時間がかかったんですね。そしたら案の定、2割近くは代わりましたね。なんとか100枚、揃いました。

 

 

で、なんで今回、101作になったかというとですね

 

 

100枚選んだ時点で、31国から選んでいたことがわかったから

 

そこで思ったんですね。「ああ、あともう1国から1枚選んだら、32か国でワールドカップの出場国数と同じじゃん」と。

 

 

そしてタイミングのいいことについかの1国をすぐに思いついたので、何かを削ろうとしたら、これが削れなくて(笑)。で、よくよく考えたら、ここ数年でている本で「見るべき501本の映画」とか「死ぬまでに聴きたい1001曲の曲」みたいな本もあったので、「じゃあ、101枚のアルバムでいいじゃないか」と思ってそうしました。

 

 

それでですね、いざ選んだら、すごく驚くことにバランスが良くなったんですね。時代的な枚数配分がこうなりました。

 

60s 21枚 70s 21枚 80s 21枚 90s 21枚 2000年以降 17枚

 

これは自分でもちょっとビックリしてですね。だいたい、全世界を対象にしてアルバム選んで、ベストなものなんて選びようがない(それは実は今もそう思っている)のに、こんなにうまい具合に選べることってないから、もう、これで行っちゃおうと思いました。

 

 

 ちなみに、1国につき、アルバムの上限は10枚にしています、一番多かったのはフランスで10枚行きました。実は2番目に多いのが日本とブラジルで9枚です。その辺りは多少、贔屓してるかもしれません(笑)。8枚のドイツとスウェーデンの方が多い方がいいかもしれないですけど。

 

 でも、イタリア7枚、メキシコとスペインが5枚とかです。こういう国よりは国際進出したアーティストなら日本やブラジル、多いだろと思って「よし」としてます。実際、両国とも、国内アーティストによるマーケットもかなり大きいし、良いのではないかと。

 

 

 そんな感じですね。スケジュールとしては、5月に何を選んだかを発表します。各国の代表選手がわかる頃にしようかと思ってます。で、6月のワールドカップま開幕の頃から101枚のレヴュー、全10回シリーズで編年体でやろうかと思います。まあ、こんな、他の人ならまずやらないであろう、そして、こんなことに興味を持つ人も果たしてどれだけいるのか僕自身、全く見当もつかないんですけど(笑)、まあ、思いついて作ったのならやってみようかと思いまして。

 

 

 まあ、そんな感じですね。

 

 

author:沢田太陽, category:非英語圏のロック・アルバム, 14:41
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