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ゴールデン・グローブ直前!現在のオスカー・レースの状況は?

どうも。

 

 

先ほども言いましたように、今日はもうゴールデン・グローブです。

 

 

また今年も、いつものように速報生ブログをやりますが、現時点で今年のオスカー争いがどうなっているか。それを語っていこうかと思います。

 

 

 まず、現時点での前哨戦で、最も成績のいい映画というのが

 

 

 

なんと、この「ゲット・アウト」なんですよ!これ、本当に意外な展開となっています。

 

 

 ただ、この映画がオスカーに勝つことを予想している予想家がアメリカに実はそれほど多くないんです。その理由は

 

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監督が新人監督だから

 

 オスカーの一般イメージとして、やはり「ホラー映画」というのは、正直ないですよね?そこを危惧している人が多いのが事実です。仮に作品賞の受賞となったら、それは1992年の「羊たちの沈黙」以来の快挙になりますけどね。

 

 

これが監督ジョーダン・ピールにとって、長編デビュー作だということ。これがネックになるような気がしています。そこはやはりオスカーという、90年も続いている長い伝統のあるアワードでしょ。そうなると、なかなか、第1回作品で受賞というのはなかなか難しい気がしますけどね。下手したら、これで一発屋になる可能性だってあるわけだし。正直、僕自身、この映画、いいんだけど、どっちかというと「アイディア賞」というか、思いつきがよかった作品ではあるけれど、この監督に映画の実力を感じたかというと、これ1作だけだとまだ判断できないなとは思いましたからね、去年「ムーンライト」で作品賞受賞したバリー・ジェンキンスとか、「Selma」のアヴァ・ドゥヴァーネイ、「クリード」のライアン・クーグラーほどの実力は正直感じなかったんだよなあ。

 

 

それを追うのが

 

 

この「Lady Bird」ですね。こちらはニューヨーク映画批評家協会賞や全米映画批評家協会賞などのビッグ・タイトルをとっています。ジャンル映画でない分、こっちの方が有利なのではないか、と見る向きがあるんですが、こちらも気になるところがあります。

 

 

 

 これも監督のグレタ・ガーウィグにとっての初監督作品なんですよねえ〜。

 

 グレタの場合、インディ映画界隈ではもう10年近く有名な主演女優で、その筋じゃカリスマなんですけどね。元カレ氏はノア・バウムバックでしたしね。なので、映画界での認知がジョーダン・ピールよりはあることは事実なんですが、果たして、「初監督作」のイメージを払拭できるか。

 

 

 そして、それを追っているのが

 

 

ギレルモ・デル・トロの、モンスターと人間とのロマンス「シェイプ・オブ・ウォーター」。現時点では、これが技術賞を含めた最多ノミネートが予想されていて、「結局のところ、これが最悪、監督賞は取るのではないか」と言われていますけどね。実は僕も、結局はこれが主要部問と技術部門を抑えて勝つような気が今のところしてます。

 

 

続いて

 

 

 

 フランシス・マクドーマント主演の「スリー・ビルボード」ですね。この映画、演技部問での評価が非常に高い映画で、そういうこともあり、役者んギルドが選ぶスクリーンズ・アクターズ・ギルド・アワード(SAG)の受賞はするのではないかと見られていますね。ただ、作品評価をめぐって一部賛否両論があるのに足を引っ張られている感じはあります。

 

 

 

 そして、当初、下馬評では1位だった「ダンケルク」が現状5番手ですね。とにかく、ノミネートはされるけれど、作品賞がことごとく取れていません。クリストファー・ノーランが監督賞を取るところは多少あるんですけど、ギレルモ・デル・トロほどではないし、技術部問でも思い切り「シェイプ・オブ・ウォーター」とぶつかるのでキツいと思います。

 

 これ、逆転するためには、ゴールデン・グローブのドラマ部門か、11日のクリティック・チョイス・アワードでの作品賞受賞が必須条件ですね。それができなければ、勝つことはないでしょう。

 

 

 

これも期待された、スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」。これも意外に伸びません。ここ最近の彼の作品同様、作品賞ノミネートだけにとどまる可能性が高いです。やっぱりトム・ハンクス、メリル・ストリープのWキャストで、主演男優、女優争いに参加していないのが痛いです。

 

 

そして、エッジの強目のアワードでは作品賞も受賞していたゲイ・ロマンス「君の名前で僕を呼んで」も、ちょっと力尽きつつあります。こちらも、主演の美少年、ティモテ・シャラメ君の主演男優賞狙いに配給側も切り替えているかな。そっちは可能性、高いです。

 

 

・・と、この7本までが現状、作品賞ノミネートはほぼ堅いと思われている7本です。

 

 

 オスカーの場合、作品賞は最大10作までなので、あと2、3本はノミネートできます。12月に僕は、残りの2本を「フロリダ・プロジェクト」と「マッドバウンド」という読みをしていました

 

 

が!!

 

 オスカーの本番と投票者がほぼ近い、組合系、いわゆるギルド系と呼ばれているアワードのノミネートが始まっているんですが、そこでことごとく成績がいいのが以下の3つなんです!

 

 

一つは、これはもう本当に嬉しいです。僕も大好きで、「傑作!」と書いてここでレビューした「ビッグ・シック」。これ、ジャド・アパトウ関係のコメディでは久々の大当たりだし、それだけじゃなく、ロマンティック・コメディ全体見ても、これは久々の上玉ですよ!

 

 そしてフィギュア・スケート界のお騒がせ女王、トーニャ・ハーディングの伝記映画「I.Tonya」。マーゴット・ロビーのトーニャ役と、奇人のお母さん役のアリソン・ジャニーの演技が絶賛されています。

 

 さらに、これも本当に嬉しいんですが、僕の今、一番大好きな女優さん、ジェシカ・チャステイン主演の「Molly's Game」。ジェシカはここのところ、主演であることに¥こだわったチョイスをしていたんですけど、なかなか作品でオスカーのノミネートまで彼女を引っ張れる役に恵まれていなかったんですけど、これでようやく、「ゼロ・ダーク・サーティ」以来のノミネートなるか、ですよね。

 

 

 ただ、通常、作品賞のノミネートは9本が多いパターんなので、上の3つから2つでしょうね。

 

 

 「フロリダ〜」も「マッド〜」もまだ可能性は残ってるとは思うんですが、前者は配給会社が「Lady Bird」一択に走ってプロモーションが弱っていること、後者は、現在の映画界でアンチの多いネットフリックス配給という点で損をしてますね。

 

 

 そんな感じでゴールデン・グローブですが、さて、どうなるでしょうか?僕の予想だと、ドラマ部門は「シェイプ・オブ・ウォーター」、コメディ/ミュージカル部門で「Lady Bird」かなあと思っているんですが。11日のクリティック・チョイス終わりで、もう一回記事書きますね。ちなみにオスカーのノミネートは23日です。

 

author:沢田太陽, category:アワード, 13:06
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