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ラス・ヴェガスのカントリー・フェス襲撃惨事とトム・ペティ続報と最新全米チャート

どうも。

 

・・いやはや、とんでもない週明けとなってしまいました。

 

 

 

日本でも大きく報じられ他ので皆さんも既にご存知だと思うのですが、ラス・ヴェガスのホテルの屋外会場で行われていたカントリー・フェスティバル「ルート91ハーベスト・ミュージック・フェスティバル」での、日本時間の3日午前10時現在で58人の死者を出した襲撃事件ですよね。本当にもう、音楽会場を狙って行われる行う無差別殺人というのは本当に許せないですよ。一昨年のフランスのバタクランの時しかり、今年の春のマンチェスターでのアリアナ・グランデのライブといい。今回の事件に関しては、60代の白人のネバダ州在住者で、ISISは自分たちと関係ある人物だと自称してるもののまだ詳しいことがわからない、といった状況のようですけどね。

 

 

このフェスティバルなんですが、この全米チャートを覗きにいらっしゃる方だったら、実は結構おなじみの人たちが出演しているフェスでもありまして

 

 

 今年はエリック・チャーチ、サム・ハント、ジェイソン・アルディーンと、いずれもアルバム出せばビルボードの総合1位になるようなアーティストがヘッドライナーだったんですよね。あと、今年のグラミーでも新人賞にノミネートされてパフォーマンスもしたマレン・モリスも出てたようですしね。別の年にはブレイク・シェルトンとかミランダ・ランバートも出ているという、コンテンポラリーなカントリー・ファンにはかなり馴染みのイベントだったようですね。

 

 

 何度も言ってますけど、日常から解放されて、心を休めにこういうとこに来てる無防備な人たちを狙うのは本当に卑怯ですよ。許せないです。それにしてもホテルの窓から撃ったものが距離を置いてそんなに命中するなんてことは、普通じゃありえないと思うんですけど、そういうことも含めてちゃんと捜査する必要がありますよね。

 

 

 

あとトム・ペティですが、どうやら後から入った訂正情報だと、「まだ死の判定まではできない」というのが本当のとこのようです。ただ、とはいえ、もう、脳の機能は停止しているとのことなので、意識が戻るところまではかなり難しいでしょうけどねえ・・。いずれにせよ、ロックを前線でやっている人といえども、もう60歳を過ぎた人が多い世界だということを考えると、改めてロックの高齢化を考えさせられるものではあります。

 

 僕も最初にトムの曲を聴いたのは1981年とかで、もう35年くらいは知ってて、愛聴したアルバムも少なくないですからね。やっぱり、すごく悲しいですよ。

 

 

 今週は、もう書くことがギッシリな状態で、ちょっと後ろにもズレこませたくもないし、上の話も特に全米チャートをご覧になっている皆さんにとくに関心の高い話だと思うので、今日は通常より1日早いですが、最新全米チャート、やりたいと思います。その代わり、現状、トップ10しかわかっていないので、ちょっと短めでいきます。

 

 

 

SINGLES

1(1)Bodak Yellow(Money Moves)/Cardi B

2(2)Rockstar/Post Malone feat 21 Savages

3(3)Look What You Made Me Do/Taylor Swift

4(4)1-800-273-8255/Logic feat Alessia Cara

5(5)Despacito/Luis Fonci&Daddy Yankee feat Justin Bieber

6(6)Unforgettable/French Montana feat Swae Lee

7(10)Feel It Still/Portugal The Man

8(7)Believer/Imagine Dragons

9(8)Rake It Up/Yo Gotti feat feat Nicli Minaj

10(15)Sorry Not Sorry/Demi Lovato

 

 

全体変わりません。

 

ポーチュガル・ザ・マンがロックで久々のシングル・ヒットを記録してますね。7位まできました。でも、これが売れるんならなんで他の曲が売れないのか。よくわかりません。

 

10位はキャリア史上最大ヒットになる可能性も指摘され始めていますデミ・ロヴァートのニュー・シングルがトップ10入りしてきました。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(-)Wonderful Wonderful/The Killers

2(-)Gemini/Macklemore

3(2)Luv Is Rage 2/Lil Uzi Vert

4(-)By Any Means 2/Kevin Gates

5(-)TRIP/Jhene Aiko

6(10)Stoney/Post Malone

7(8)Evolve/Imagine Dragons

8(4)Damn/Kendrick Lamar

9(6)American Teen/Khalid

10(11)➗/Ed Sheeran

 

ザ・キラーズ、5枚目のアルバムにして全米初制覇です。イギリスでは全て1位なんですけどね。

 

1度惜しかったのは2006年にセカンドの「Sam's Town」を出した時にエヴァネッセンスのセカンドに僅差で負けて1位を逃したんですよね。

 

 

 ただ、キラーズ、奇しくもラス・ヴェガス出身のバンドなんですよね。郷土愛が強いブランドン・フラワーズのことですから、何らかの声明があるものだと思われます。

 

 

 2位はマックルモアのソロ・アルバムが入ってきました。ライアン・ルイスが何者なのか、よくわからなくなってきました。

 

 

 4位はラッパー、ケヴィン・ゲイツの2枚目のアルバム。

 

 

 5位は日系の女性R&Bシンガーのジュネイ・アイコ。このアルバム、今、よく聴いてます。かなりいい作品です。

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 10:06
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