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エルヴィスの死から40年

どうも。

 

 

いや〜、書いた僕自身、本当に驚いてるんですけどね。「ワンダーウーマン」の日本公開の記事への反響がとにかく大きくて驚きです。

 

記事のとこの「シェア」の数、これまでの最高は、僕が図らずも日本での第一報者になってしまった、ワイスピのポール・ウォーカーの訃報なんですけど、あれはあまりに偶然だったので僕の中ではカウントしてなくて、それ意外だったら、2年前のパリのライブハウスでのテロで799というのがあったんですけど、それにつぐ数行ってますね。

 

 

でも、今日はあえて、このネタで行かさせてください!先週からスケジュール組んじゃってたんで。

 

 

 

 

はい。キング・エルヴィスです。16日で、ちょうど没後40回忌だったんですよね。貴重なキリ番だし、これのがしたら、話せる絶好のタイミング、10年逃しちゃうので、ちょっと今日はこれで行きます。これも僕的にはかなり大事な話なので。

 

 

 1977年8月16日。この日にエルヴィスは42歳の若さで亡くなっています。日本で訃報が報じられたのだと間違いなく誤差があるので、多分翌日なんじゃないかと思うんですが、僕、この訃報を覚えてます。当時7歳だったんですけど。その当時の両親が、「プレスリーが死んだよ!」って新聞見ながら言ったんですね。それを聞いて、「それ、だれ?」と聞いたらロックの人だと言われて。

 

 

 この少し前にですね、僕はジュリーを手始めにポップ・ミュージックを聞きはじめて、7つ上の姉が、その当時ビートルズの結成15年記念のキャンペーンだったんですけど、それでビートルズを毎日のように聴き狂っていた頃だったので、「ロック」と言われて、やっぱ、多少、気にはなりましたね。で、その当時の父親(すみません。現在と父が違うもので)が、あの当時としては珍しく、VHSのビデオ・デッキを持ってたんですね。それで、たしか日テレだったと思うんですけど、追悼番組を録画して、それで少し見ました。

 

イメージとして覚えたのは

 

 

もう、こういう感じだったんですけどね。

 

で、僕が本格的に洋楽に興味を持つのは、その3年後だったんですけど、当時から、「ものの起源」にすごくこだわる子供で、タイミングよく、そんな僕にピッタリなラジオの番組も結構あってですね。それでロックの歴史と共に

 

 

こういうのをビル・ヘイリーの「ロック・アラウンド・ザ・クロック」と共に知るわけです。

 

 

そう。こういうのもありました。「初体験リッチモンド・ハイ」に出て、当時日本でもエラく人気のあったアイドル女優のフィービー・ケイツの日本のCMで「冷たくしないで」も聴いて。同じ頃に、どこかで「ハウンド・ドッグ」とか「ラヴ・ミー・テンダー」も耳にしてましたね。

 

 

で、大学のときに

 

 

これは今の僕の原点ですね。大学の生協で「ビルボード・ナンバーワン・ヒッツ」という、1955年から78年までの500曲の全米ナンバーワン曲を揃えたCDセットを売っててですね、僕はこれを1枚ずつ、1500円くらいだったかな。これをコツコツと集めて聴いて、そこでエルヴィスのナンバーワン曲を全部ここで覚えました。

 

そこで

 

 

 

これのイントロのシャウトを聴いたときに、「あっ、ロックって時代に捕われるものじゃない。すっごいエッジがあってカッコいい!」ってなって、それでエルヴィスのベスト盤まで聴くようになりましたね。

 

 

 で、その後は、かなり長いこと50s限定だったんですけど、時間と共に、映画〜ヴェガス系のその後も聴けるようになってきて、今もやっぱりかなり愛着があります。

 

 そういう人は世界に多いのか

 

 

 

この50曲入りのベスト盤、明日発表されるイギリスの最新チャートで1位っぽいですよ。

 

僕はこの数日、これと

 

 

 

生誕75周年のときに出された、この100曲入りのボックスセット。これをこの3日間聴き倒すことによって、彼に改めて敬意を払っていましたね。やっぱ、彼がいなかったら、その後のロック文化自体がはじまってないわけです。自分にとっては、遠い先祖のような親近感はやはり抱かずにはいられません。

 

 

ただ、そんな僕でも、世のエルヴィス・コレクター、エルヴィス・マニアにはとうていかないません。エルヴィス全部聴こうと思ったら、全部で100枚近く聴かなきゃいけないんじゃないですかね。とにかくレコーディング量が膨大ですからね。ディスコグラフィー抑えるのもかなり難儀です。なんだけど、ストリーミングの世の中にもなって、1枚1枚の価格もいらなくなったので、少しずつ、奇蹟を正確に把握して行こうかなと思っているとこです。

 

あと、生きているうちに

 

 

 

エルヴィスの大好物だった、ピーナッツバター・バナナ・フライド・サンドイッチ。これにトライしようかなと(笑)。僕も相当な甘党ですけど、これはさすがに完食できる自信がないんですけど(笑)、やっぱりリスペクトという意味においてもですね。

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:08
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