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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

 

サンパウロでは今日、ゲイパレードやってましたね。僕の住んでるところは開催場所から遠いので目撃はしませんでしたが、今日1日その話題でしたね。

 

 

では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう。

 

 

 

1(-)Cars 3

2(1)Wonder Woman

3(-)All Eyez On Me

4(2)The Mummy

5(-)47 Meters Down

6(4)Pirates Of The Caribbean; Dead Men Tell No Tales

7(-)Rough Night

8(3)Captain Underpants The first Epic Movie

9(5)The Guardians Of The Galaxy Vol.2

10(6)It Comes At Night

 

 

初登場で1位はピクサーの最新作です。「カーズ3」。公開週の興収は5300万ドル。ピクサーの映画のシークルとしてはあんまり大きくないですね。

 

これ、全世界同時公開かと思いきや、ブラジルは一ヶ月先です。というのも、この2週間後に「怪盗グルー」の公開が控えているんですが、あの黄色いミニオン、あれがブラジルの子供たちにことのほか人気なんですね。ピクサーの作品じゃ太刀打ちならないくらいの異常人気です。なので公開時期すらしたんですよね。そのおかげで今日、ワイフが「家庭内で大事な仕事するから子供を映画にでも連れてって」と頼まれても良い子供用の映画がなくてですね、それで仕方なく、スペイン製のいまひとつなアニメを見ざるを得ませんでした(笑)。そういうこともあるので極力延期して欲しくないんですけどね(笑)。

 

 批評家ウケの良いのがウリのピクサー映画ですが、この「カーズ」のシリーズだけ、どうも批評家ウケはいつもいまひとつなんですよね。でも、こうやって第3弾まで出てしまっているのはひとえに子供人気が高くてキャラクター・グッズが売れるからだと思うんですが、そんな「カーズ」は第3弾になっても評価が上がりません。メタクリティックで59点、ロットントマトーズで65点。ほぼいつもと同じペースです。

 

 

3位初登場は「All Eyez On Me」。これは96年9月に射殺により世を去った伝説のラッパー、2Pacの伝記映画です。このタイトルになったのと同じ名前のアルバムも、その亡くなった年の前半に本当によく流行ってたので、僕もすごく生々しく覚えてるものです。

 

 

 一昨年には、同じ90年代のギャングスタ・ラップを世に知らしめたLAのNWAの伝記映画が「ストレイト・アウタ・コンプトン」の形で世に出され大ヒットし、批評的にもかなり大絶賛されていただけに、この映画も続きたかったところなんでしょうけど。

 

 ただ、これ、評判はすこぶる悪いんです。メタクリティックで38点、ロットントマトーズで24点。正直、主役の顔見た時点で僕はダメでした(笑)。史実にすら基づききっていないようですね。

 

5位初登場は「47 Meter Down」。これはイギリス制作のサスペンス映画のようでした、深海に泳ぐサメの恐怖を描いたようなんですが、主演はこれ、マンディ・ムーアですね。最近、ドラマ「This Is Us」でカムバックしたばかりですけどね。

 

 

 こちらの評判は「まずまず」といった感じでしょうか。メタクリティック、ロットントマトーズ共に56点です。

 

 そして7位初登場はガールズ・コメディ「Rough Night」。これは、一晩のハメをはずした女性たちの友情コメディなんですが、他が全員女性コメディアンの中でスカーレット・ヨハンソンが混ざっているのがミソです。ただ共演は「サタディ・ナイト・ライヴ」の現在の女王ですね、ケイト・マッキノン。評判のいいTVコメディ「ブロード・シティ」のラナ・グレイザー、あと、最近、この人も映画でチラホラ見かけます。「22ジャンプ・ストリート」で悪役やった人、で通じるかな。ジリアン・ベルですね。

 

 評判の方は賛否両論ですね。メタクリティックで51点、ロットントマトーズで52点。僕は個人的に見に行きたいんですけどね、これ。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 10:09
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