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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

 

SAGアワード、「Hidden Figures」がまさかのアンサンブル受賞です。「ラ・ラ・ランド」が今回、役名のあるキャストの数の少なさからノミネート外れたんですけど、これで勝てなかった「ムーンライト」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は苦しくなりましたね。

 

 

あと、このときのタラジや、自身もムスリム改修者で助演男優賞をとった「ムーンライト」のマハーシャラ・アリも、ポジティヴなメッセージでトランプの中東からの渡航措置に関して批判するスピーチを出しましたね。本当に、今のこのタイミング、「政治的になるな」という方が無理ですって。

 

 

 

 

あと、エマ・ストーンが主演女優賞をとったことで、逆に不利になると見られていたSAGで「ラ・ラ・ランド」が逆に株を上げました。もう、これで「ラ・ラ・ランド」、作品賞も安泰でしょうね。エマの主演女優賞も、BAFTAで勝てば一気に近づきます。そうなったらオスカー当日はイザベル・ユペールとの一騎打ちでしょうね。

 

 

では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう。

 

 

1(1)Split

2(-)A Dog's Purpose

3(3)Hidden Figures

4(-)Resident Evil The Final Chapter

5(5)La La Land

6(2)xXx The Return Of Xander Cage

7(4)Sing

8(6)Rogue One A Star Wars Story 

9(7)Monster Truck

10(-)Gold

 

先週に続いて、復活してすごく好評のMナイト・シャマラン監督の新作、ジェイムス・マカヴォイ主演の「Split」が初登場1位から2週連続で1位です。

 

 

2位初登場は「A Dog's Purpose。これは5回、犬として輪廻した犬と人間の交流を描いた不思議な作品で、人間側の主演はデニス・クエイドです。監督は「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」やリチャード・ギアの忠犬ハチ公も監督した、やたら犬好きなのかな、ラッセ・ハルストレムがつとめています。僕の国でも今、公開されています。

 

 ただ、あまりに変な映画でもあるせいか、評判はいまひとつです。Metacriticで43点、Rottentomatoesで33点。

 

 

4位初登場は「バイオハザード」の最終章第6章。主演はミラ・ジョヴォビッチですが、彼女を最近、これ以外で見たことありません。正直なところ、「まだ続いていたのか」ということの方がむしろ驚きです。

 

 毎度、評判はかなり悪い映画ですが、今回も悪くはありますが、そこまででもありません。Metacriticで53点、Rottentomatoesで41点。

 

 

 10位初登場は「Gold」。マシュー・マコーノヒーがハゲヅラでデブの、インドネシアに宝を探しに行く男の役を演じています。

 

 ここ最近、当たりが多かったマコーノヒーですが、Metacriticで49点、Rottentomatoesで37点と、今回はあまりパッとしませんでした。

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 12:27
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