- 最新全米映画興行成績
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2017.01.30 Monday
どうも。
SAGアワード、「Hidden Figures」がまさかのアンサンブル受賞です。「ラ・ラ・ランド」が今回、役名のあるキャストの数の少なさからノミネート外れたんですけど、これで勝てなかった「ムーンライト」「マンチェスター・バイ・ザ・シー」は苦しくなりましたね。
あと、このときのタラジや、自身もムスリム改修者で助演男優賞をとった「ムーンライト」のマハーシャラ・アリも、ポジティヴなメッセージでトランプの中東からの渡航措置に関して批判するスピーチを出しましたね。本当に、今のこのタイミング、「政治的になるな」という方が無理ですって。
あと、エマ・ストーンが主演女優賞をとったことで、逆に不利になると見られていたSAGで「ラ・ラ・ランド」が逆に株を上げました。もう、これで「ラ・ラ・ランド」、作品賞も安泰でしょうね。エマの主演女優賞も、BAFTAで勝てば一気に近づきます。そうなったらオスカー当日はイザベル・ユペールとの一騎打ちでしょうね。
では、月曜恒例、全米映画興行成績、行きましょう。
1(1)Split
2(-)A Dog's Purpose
3(3)Hidden Figures
4(-)Resident Evil The Final Chapter
5(5)La La Land
6(2)xXx The Return Of Xander Cage
7(4)Sing
8(6)Rogue One A Star Wars Story
9(7)Monster Truck
10(-)Gold
先週に続いて、復活してすごく好評のMナイト・シャマラン監督の新作、ジェイムス・マカヴォイ主演の「Split」が初登場1位から2週連続で1位です。
2位初登場は「A Dog's Purpose。これは5回、犬として輪廻した犬と人間の交流を描いた不思議な作品で、人間側の主演はデニス・クエイドです。監督は「マイ・ライフ・アズ・ア・ドッグ」やリチャード・ギアの忠犬ハチ公も監督した、やたら犬好きなのかな、ラッセ・ハルストレムがつとめています。僕の国でも今、公開されています。
ただ、あまりに変な映画でもあるせいか、評判はいまひとつです。Metacriticで43点、Rottentomatoesで33点。
4位初登場は「バイオハザード」の最終章第6章。主演はミラ・ジョヴォビッチですが、彼女を最近、これ以外で見たことありません。正直なところ、「まだ続いていたのか」ということの方がむしろ驚きです。
毎度、評判はかなり悪い映画ですが、今回も悪くはありますが、そこまででもありません。Metacriticで53点、Rottentomatoesで41点。
10位初登場は「Gold」。マシュー・マコーノヒーがハゲヅラでデブの、インドネシアに宝を探しに行く男の役を演じています。
ここ最近、当たりが多かったマコーノヒーですが、Metacriticで49点、Rottentomatoesで37点と、今回はあまりパッとしませんでした。
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