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「ストレンジャー・シングス」見終わった!

どうも。

 

 

いや〜、やっと,見終わりましたよ。

 

 

ネットフリックスで今、話題の「ストレンジャー・シングス」。これ、日本で今、どれくらい話題になっているかは知らないんですけど、今、欧米圏のエンタメ・サイトで話題にしてないとこ、ないですからね。ネットフリックスのドラマの中でも、7月以来、今に至るまで、話題の独占率ではダントツですからね。

 

 

 知らない方のために言っておくと、これは1983年の11月に起こった奇妙なことを題材にしたお話で、主役となるのは、日本でいうところの中学校の仲良しナード3人組、マイク(写真の一番奥)、ルーカス(左)、ダスティン(手前)が、親友のウィルが謎の失踪を遂げたところから話がはじまり、その行方を探しているうちに、不思議な超能力を持った坊主頭の美少女イレヴン(右)と出会い、捜索を続けるというお話です。

 

 

 これ、話が全編にわたって思いっきりエイティーズ・カルチャー全開なんですね。まず、この4人組の12〜13歳の子たちの設定というのが思いっきり「グーニーズ」だし、夜に自転車で野原に繰り出すミステリーってとこで言えば「ET」だし、この子たちに絡む、性格がとことんねじ曲がったいじめっ子がいるところは、このエイティーズの頃に作られたあらゆるアメリカン・ティーン・ムーヴィーの典型的なパターンだし。スピルバーグものが好きな人は、まずここでハートを掴まれますね。

 

 

 そこに加えて

 

 

 

 

 高校生チームの話も絡みます。これは、失踪したウイルのお兄ちゃんのジョナサン(手前)。彼がクラッシュとかジョイ・ディヴィジョンに夢中なパンク/ニュー・ウェイヴ系の、暗い目をした孤独な少年なんですが、彼がマイクのお姉ちゃんのナンシー(右)に密かに思いを寄せているのですが、常に受け身なナンシーがそのことに気づいてられずに、クラスの仕切り屋で、思い切り性格悪くて喧嘩一見強そうなんだけど実は腰抜けなスティーヴ(左)っていう、a-haのモートン・ハルケットみたいなファッション・センスの男とつきあってるんですね。彼らはウイルの失踪もそうなんですが、ナンシーの無二の親友で、どういうわけだか、トッツィーみたいなオバサンみたいな赤毛のショートヘアのバーブという女の子が失踪を遂げたところから、捜索に、少なくともジョナサンとナンシーは加わります。

 

 このあたりの感覚は完全に「ブレックファスト・クラブ」「プリティ・イン・ピンク」のジョン・ヒューズもの、あるいは「カラテ・キッド」ですね。

 

 

 そして、話は大人チームにもありまして

 

 

 

 

ウィルのお母さん役に、あのウィノナ・ライダーですよ!これまたジャストにエイティーズなわけです。彼女の役が、シングル・マザーで、生活臭プンプンの冴えない日常を送っている女性なんですが、その設定が、この頃の青春映画に出てくるお母さん像をまんま踏襲しています。あと、彼女が捜索を依頼する警察官ジムも重要な役割を果たしています。

 

 

さらに

 

 

 

イレヴンを育てる謎の組織の男として、いつ以来に見るんだろうなこの人、マシュー・モディーンが演じてます。もう、典型的なエイティーズのハリウッドの期待の若手俳優でしたけど、しばらく見ないうちに思い切り老けてます。かなり気持ち悪い役を演じております。

 

 

・・ってな感じですね。話は。

 

 

 これ、エイティーズのハリウッド映画のファンなら、「ああ、これはあそこの」「ここはあれからだな」という、パーツの引用ネタを探すだけでも、これ、かなり楽しめますね。あと、それぞれのキャラクター設定の練り込みがうまいものだから、感情移入が非常にしやすく作ってあるんですね。気がついたら誰かのファンに必ずなれますから。

 

 

 あと、ミステリー、ホラーの部分もすごくエイティーズ的というか、クラシックな感覚に満ちてますね。スピルバーグに、「エイリアン」とジョン・カーペンターがくっついてくる感じですね。

 

 

 そして、やっぱ音楽でしょう!エイティーズ・ミュージック満載なのも良いのですが

 

 

 

このアナログ・シンセのテーマソングも非常にそそります。これぞエイティーズです(笑)。これで気持ち、かなり掴まされますね。

 

 

 

 話の内容そのものは、案外ツッコミどころが満載で、甘さが目立ちます。「あれ、その話は結局どうなったの?」「結局、この人たちは何だったの?」というツメの甘さとか「キャラ設定があまりに図式的すぎない?」というのも今の映画とかドラマがしっかりしてるせいで気にはなってしまうんですが、その抜けの多い甘さもエイティーズの映画がそうであったように、わざと計算してやってるような気がします(笑)。そうとしか思えないもん、これ。

 

 

 あと個人的には圧倒的にこの子ですね。

 

 

 

 

イレヴン役のミリー・ボビー・ブラウン。この子、将来、かなりの女優さんになるんじゃないですかね。まだ12歳だけど、演技はかなりうまいうえに、ものすごい美人でもあるし。役の設定上、頭剃っちゃったんですけど、もとが右のような感じですしね。なんか見ていて「レオン」のときのナタリー・ポートマンを思わせる「将来出世しそうだな」というオーラがあるというか。シーズン2ももう決まって、おそらく彼女もまた出るんだとは思うんですけど、もう今から期待してますね。

 

 

author:沢田太陽, category:海外TVドラマ, 18:49
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Comment
毎日楽しくチェックしてます!
ぜひ、シーズン2のコンメントも書いてください!ちなみに私は見終わって、ダスティンロスです!
かなこ, 2017/11/02 2:11 AM









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