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今週のアルバム寸評

どうも。

 

 

今週もあんまりありませんが、日曜恒例、アルバム寸評、行きましょう。

 

 

A Mulher Do Din Do Mundo/Elza Soares

 

 

今週も実はこれ、ブラジルのアルバムなんですけど、ピッチフォークでベスト・ニュー・ミュージックに選ばれてるのを見て知りました。これ、知らなかったんですけど、2015年のローリング・ストーン・ブラジルの年間ベスト・アルバムなんですね。大絶賛されてたみたいです。このエルザ・ソアレスという人は、御年80歳を超えるおばあさまです。そこらでよくライブも普通にやってますね。彼女は1960年代初頭から活動する黒人のサンバシンガーで、「ブラジリアン・ソウル・ミュージックのはしり」という人もいますけど、70年代の作品聴いても普通にサンバだったりもしたんですが、2000年代にヒップホップ系のプロデューサーと作ったアルバムが好評で、今回「エレクトロに挑戦」みたいに語られてもいるんですが、実際はそんなエレクトロな作品ではなく、むしろ90s後半のミッチェル・フルームのプロデュース作に感じが近いですね。アンビエントを活かした生演奏にエレクトロのエッジが乗ってる感じですね。音の締まりがカッコいいですね。

 

 ブラジルだと、カエターノ・ヴェローゾとか、ガル・コスタの2000年代を超えての作品にこうした実験傾向ありますね。いい流行りだとおもいます。これ、Apple Musicで聴けますよ。

 

 

For All We Know/NAO

 

 続いてはイギリスの黒人女性R&Bシンガーの新鋭、NAO。彼女は今年のはじめのBBCの「Sound Of」の投票で上位に来てて、そのときから期待されてましたね。エッジのあるドレイク以降な感じのR&Bに、細くキュートなソプラノ・ヴォイスが魅力でその良さが生きた作品だとおもいます。メディアでもこれ、大絶賛ですね。ただ、案外90sのアメリカの良い頃のR&Bのニュアンスが思った以上に強くて、期待していた斬新さはそれほどでもなかったかな。Metacriticで80点もらうほどの作品ではない気がしましたけどね、

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:ストリーミング・レヴュー, 22:54
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