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今やかなり少なくなった、配信サービスで聴けない名盤
どうも。


相変わらず、iphoneでの配信サービス、楽しんでます。今はアップル・ミュージックとタイダルにDEEZERのアプリも入れました。


さすがに3つも導入すると、いわゆる「歴史的な名盤」と呼ばれるものは、かなりのものが網羅されます。聴けないものはきわめて限定されたもの、ということになります。


 それで好奇心が湧いたので、僕の家にある、ローリング・ストーン誌の「500 Greatest Albums Of All Time」と「1001 Albums You Must Hear Before You Die」のうち、何%くらいを聴くのか調べてみたところ


両者とも、95%くらいの確率で聴ける!


 いやあ、すごい!今の世の中、ケータイにアプリを入れるだけで、世のそこまでの数の名盤を聴くことが可能です。この本、前者がアメリカ寄り、後者がイギリス寄りの基準でのチョイスですが、その両方でそこまで高い確率で聴けるんだから。しかもこれ、ロックだけじゃなく、R&B/ヒップホップからクラブ・ミュージック、フォーク、カントリー、ブルース、ジャズ、レゲエ、アフリカンをはじめとしたワールド・ミュージックを含んでのものですからね。そんな中でいまだに配信では聴けない名盤は一体なにか。見てみることにしましょう。まずは、ジャケ写が有名なコレです。





まずは、このジャケ写であまりにも有名な、キャプテン・ビーフハート、1969年の名作「トラウト・マスク・レプリカ」。ビーフハートはライブ盤は、「こんなのあったっけ?」みたいなものまでたくさん入ってるんですけど、なぜか、これとあと数枚、キャリア上で大事なスタジオ盤の配信がありません。すごく大好きなんですけどね、これ。本人が既になくなっていることもあり、誰が決めているのかわからないのですが、アヴァンギャルドの刺激的1枚なので、いつかは聴きたいんですけどね。


あと、これもですね。





この「クリムゾン・キングの宮殿」ですね。キング・クリムゾンの場合、まだ、何も配信がありません。全世界的に見れば、日本でのように評価が高いわけでは決してないクリムゾンではありますが、それでも、これを含めて全くないというのはさみしいものです。ロバート・フリップ先生の気持ちが変わることはあるのでしょうか。





このサイケデリック・ロックの名盤も入ってませんねん。ブルー・チアーの「Vincebus Eruptum」。このバンドの場合、一番有名なこれ以外はたいがい配信されてるんですけどね。





あとTレックスの「電気の武者」。Tレックスは他のアルバムは聴けるし、これも実はCDのボーナス・トラックは聴けるし、編集盤でこのアルバムの収録曲は聴けるんですが、なぜか、このアルバムの形ではちゃんと聴けません。おそらく権利がすごくいびつなことになっているんだと思います。




あと、ジェネシスは、ほかのはほとんど全て聴けますが、なぜかこのライブ盤だけが聴けません。


 ちなみにプログレですが、配信状況は良く、一見マニアックなカンをはじめとしたクラウト・ロック関係が、重要盤がかなりの確率で配信で聴けたりもします。





あと、アレックス・チルトンのビッグスターも、このサードアルバム「Sister Lovers」だけが聴けません。ファーストとセカンドもすごく良いですが、これも含めてのビッグスターなんですけどね。





あと、「マジかよ!」と思うのが、デフ・レパードのこの2枚ですね。彼らも、モノによっては配信されてるんですが、肝心のこの2枚、「パイロメイニア」と「ヒステリア」が入っていない。しかも何を考えたか、「ヒステリア」は自身の再録のヴァージョンなら売っているという、「いや、聴きなじみのあるオリジナルで聴きたいんですけど・・」なことをやってくれちゃってます・・。





あと、The 1975とかブロッサムズとかを中心に再評価の上がっているスクリッティ・ポリッティですが、彼ら(というか、彼ですけど)も、代名詞的な代表作のこれだけ配信されていません。これもなんとかして欲しいんですけどね。





あと、ティーンエイジ・ファンクラブも、この「バンドワゴネスク」をはじめとした、初期の音源がありません。そこが一番聴きたいはずなんですけどね。




個人的に一番残念なのがコレですね。エイミー・マンの「Whatever」。彼女の場合は、所属のレコード会社との関係が良くなく,それで配信がない状況で、たしか最新作と、直接彼女に権利がないはずの最大の代表作「マグノリア」のサントラしか聴けないですが、もっと聴きたい人は絶対多いはずです。




ブリットポップ期のもののは大概聴けますが、なぜかこのエラスティカのファーストだけ聴けません。これも僕は困ってます(笑)。





あと、TOOLの、今やかなり少なくなった、配信に音貸さないバンドの代表ですね。ビートルズもAC/DCも今や配信オッケーになっているんですが、この先、どうするんでしょうか。





あと、なぜかこれですね。アニマル・コレクティヴの「Merriweather Post Pavillion」。これ、変な話なんですよ。だって、これ以外は配信あるし、このアルバムも「マイ・ガール」だけは配信できますからね。どうしてなんでしょうね。あと、最近のインディものでは、ビーチハウスとジョアンナ・ニューサムは配信で聴けなかったりします。


・・と言ったところですが、せいぜい聴けないのはこれくらいです。なので、今やかなりの数の作品がケータイ上で楽しめることになっています。


でも。それ考えたら、邦楽のガードの固さ、異常だし完全に時代遅れなんですけどね。


 
author:沢田太陽, category:配信, 18:54
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