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PCからケータイでの配信サービス生活開始
どうも。


この前の週(正式には今もまだ続いてますが)は原稿ラッシュだったんですが、今週は主にこの件で忙しかったのです。


それは


iphone!


結構、多くの人に驚かれてるのですが、実は今回、はじめてiphoneを使うようになりました。ワイフが彼女のiphoneを買い替えたのに伴い、お下がりをもらえたからなんですけどね。


僕に関して言えば、iphoneは昨年、アップル・ミュージックがスタートを開始させてからずっと欲しかったんですよね。「自分で買いたい」と主張していたんですが、僕の過去の電化製品の不器用な扱いに問題を感じていた彼女は「16年の5月に買い替えるから、そこまで待て」と制止してきたんですね。僕としては、その前の年、2014年にspotifyがブラジルに上陸したときから、ケータイにそれを入れたかったので、「スマホを買いたいと思っているんだけど」と切り出すと、僕が自分の予算内で買うから別に問題ないだろうと思っていたんですけど、「他のを買ったところでiphoneよりは間違いなく良くないから、自分の買い替えまで待て」とそのときから言われていたんですね。実はこれには伏線があって、2011年にスマホを割と高い金額出して買ったんですね。ただ、その際に、itunesじゃない、ブラジル独自だったのかな、あれ、当時はまだ配信サービスないからダウンロードのサービスだったと思うんですけど、どうやって使って良いのか今ひとつわからずに、結局そのサービス使わなかったら、1年くらいして盗難にあって、そこですごく安物の代替を買ってしまい、それからケータイに関しては不便な日々を過ごしていたわけです。


こうして、今回晴れて、iphoneを買って、PCじゃなく、昔のウォークマンみたく、街を歩きながら配信サービスを楽しむ、ということをやっとやれるわけでしたが


もう、最高!!(笑)。


 手に入れてすぐに、ドレイク、レディオヘッド、チャンス・ザ・ラッパーと、いろいろ聴いてきてますが、やっぱり、家族生活していると、家の中で一人きりでいると、同じ配信サービスを使っていても、「検索して曲を聴くだけ」になりがちで、なかなか集中してアルバム1枚ゆっくり聴くのって簡単じゃないんですが、外出のタイミングで、電車に乗る、片道で1時間くらいの時間が一番集中して音楽が聴けるものなんですが、この感覚が戻ってきますね、これ。その昔、CDウォークマンを常にバッグに入れて、自分の手元に置いていたCDを持参して外に出かけていた感覚を思い出しました。


 僕からこういう「CDウォークマン」的な感覚が失われたのは、ipodがどうにも苦手だったからなんですね。ちょうど、日本にいる最後くらいの時期ですかね。2008年とか09年に、「もう、そろそろCDの時代も終わりだから切り替えないと」とばかりにipodに切り替えようとしたら、これが大失敗だったんですね。僕としては、「音」という名の「空気」を購入する、という概念がまず生理的にすごく苦手だったのが、まずひとつ。そして、「自分の持ってるCDをitpodに入れてしまおう」というのも、「クローゼットのどこに置いたかもわからない、数千枚のCDを入れこむなんて、そんな時間ないし、頭がこんがらがる」と思って、それも出来なかったんですね。結果的に何枚かipodに入れましたけど、それも途中で飽きて。その理由も、「自分が長年愛聴して聴いてきたものを、たまたま視聴して気に入って、曲単位でダウンロードして買ったものとデジタルでは同列になっちゃうのか」と思って、それが気持ち悪くなって、結局、愛着を持つことができなかったんですね。


 ただ、定額配信サービスが登場したことで、「空気に払う代金」じゃなくて、「使用サービス料」として音楽に接すると割り切れるようになってから、こういうデジタル時代の音楽リスニングの時代に対応出来るようになりましたね。これだと、聴きたいものに関しても、「CDで持ってるけど、クローゼットのどこにあるかわからず、探すのに時間がかかる」と思ってるものでも、「リリースされたものでどうしても聴きたい」というものも、「あんまり興味のないアーティストやジャンルだけど、ちょっと聴いてみたいかな」というものも、気兼ねなくどれも平等に「さわり」で聴くことができるし、「好きなもの」だけをリストに入れて残しておくこともでき、「聴いてみて、あんまり愛着の寿命が長くなかったな」みたいな曲でも、ダウンロードのときみたいに「あんな金、払って無駄だったな」とか思わずに、単に「お気に入り」からはずすだけで済むようになったし。


 そんなこともあって、PC上では既にアップル・ミュージックもタイダルもSpotifyもDEEZERも使って、その膨大な曲の守備範囲とかにも感嘆はしていたんですけど、やっぱり、「移動中の時間でのリスニング」というのが加わるというのは自分の中で大きなことだと思っていまして。これまで携帯では、地元の放送局の番組を聴いていて、それもそれでためにはなったんですけど、それだと自分の意思で曲が選べないし、そこのステーションがかけないような曲にはどうしても対応が甘くなる。そう考えると、「もっと効率的に、いろんな音楽が聴きたいな」と思うようになっていたんですね。


 そこに今回のiphone導入はピタッ!とハマったんですね。「今、この瞬間に、これが聴きたいんだ!」と頭の中で描いていたものが、すぐにそのまま聴けて、それがアルバム1枚分たっぷり聴ける。外だと、いちいちポケットから携帯出して、好きな曲をいちいち選んでると、特にブラジルだと盗難にあうので(笑)、そう簡単には人前では取り出せない。それがアルバム1枚のじっくり試聴にもつながる、というわけでもあるんです(笑)。


 しかも、新しかろうが、古くから好きなものであろうが、ちょっと好奇心が湧いたくらいのものでも、思いついたタイミングでパッと聴けて、しかも、割とじっくり聴けるから、「印象だけ」という判断も少なくなる。これも素晴らしいことです。CDウォークマンの時代でも、ipodの時代でも、ここまで臨機応変な便利なことは出来ませんでしたからね。


 そして、いったん入り込んでしまうと、「デジタルでの一足早いストリーミング開始」なんて話にも、自然と敏感になってきます。もう、デジタルがフィジカルよりも早いなんてことは当たり前ですからね。僕もそこで、もっとも「独占先行」なるものが行なわれる、アップル・ミュージックとタイダルの2つをiphoneに入れました。そしたら、もう、ほぼ、世間の動向からの漏れなしで行けること!僕はタイダルに関しては、プリンスの仕事で、ここしか彼の音源の配信をやっていなかったので再加入したんですけど、今回、プリンスに関しての原稿の仕事が、タイダルでしか聴けないとこの音源での仕事がメインだったので、すっごく役に立ちました。加えて、ある時期を除いて、ほとんどの音源を所有しているので、過去にさかのぼってしっかり勉強もできたし。その意味ですごく感謝してるんですね。


 そしたら、今ちょうど、ビヨンセの新作「レモネード」がタイダルだけでしか配信やってないので、好都合で聴いてるんですけど、もう、これが最高で!今回のサウンドの多様性の吹っ切れ方がすごいです!こういうのを、「フィジカルまで待って」なんて言ってられないくらいの素晴らしい作品です。レディオヘッドの新作といい、もう、オイシイものが配信サービスを中心に回ってるんですね。もう、若い、熱心なリスナーなら、もう、配信の繰り出して来る情報についていくのがこれからは普通になる、というか、もう既になっているような気もしましたね。


 今回のこのネタ、あともう1回書きます。
 
author:沢田太陽, category:配信, 05:13
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