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Entertainment Weekly誌が選ぶこの20年の100大キャラクター〜その1 100-51位
 どうも。


今日はこういうのを見つけたので、これを紹介しましょう。





僕が日本にいるときから愛読していたEntertaiment Weekly。さすがにアメリカにいるときじゃないと、税が高くてそんなに頻繁には買えないのですが、特集が良い時は買うようにしています。そんなEWの最新の素敵な企画が「この20年の最高のキャラクター」。これはアメドラから洋画、そして時には本やマンガ、ゲームのキャラクターに至るまで、アメリカのポップ・カルチャーを代表するキャラクターをトップ100形式で紹介したもの。アメリカやイギリスのメディアって、ノリでこういうのをパパッと選べる感覚が好きです。もちろん、後から見て抜けてるものもあるんだけど、「大部分が後から見た時のよい参考になるんだったらそれでいいだろ」って感じで迷わず選ぶとこがいいです。日本だと、10年そこら程度前のものに対して一定の評価が固まるのを待ちすぎて結局古くさいものしか選べなくなる体質(野球殿堂の選び方とかその典型)があるからね。「オールタイム」というものにも「”今”から見た視点」というのは必要なのです。


では、まずここでは100位から51位を紹介します。10位単位で区切って行きますね。



The 100 Great Characters Of The Last 20 Years



100.ティム・リギンス(ドラマ「Friday Night Lights」)
99.ザ・ブライド(「キル・ビル」)
98.リスベス・サランダー(映画「The Girl With The Dragon Tatoo」)
97.ヴァイオレット・ウェストン(舞台「August:Ossage Country」)
96.バーニー・マック(TVショウ「The Bernie Mac Show」)
95.ウィレルミーナ(「アグリー・ベティ」)
94.トゥルーマン(「トゥルーマン・ショー」)
93.ゲームボーイズ(ネイサン・ドレイクfrom 「The Uncharted」、グレイトスfrom「The God Of War」、ニコ・ベリックfrom「Grand Theft Auto」」
92.クリストファー・ブーン(小説「The Curious Incident Of The Dog In Night Time」)
91.ハンコック(「ハンコック」)




このあたりになると、さすがに知らないものが多いです(汗)。ザッと紹介しときますと、100位が現在もNBCで放送中の青春ドラマ「Friday Night Lights」の問題児フットボール・プレイヤー。99位(写真上)はユマ・サーマン演じた「キル・ビル」のヒロイン。98位はスウェーデン生まれの比較的最近はじまったアクション映画「The Girl With The Dragon Tatoo」のヒロイン。97位はアメリカの演劇「August :Ossage County」のヒロイン。96位は日本では「オーシャンズ・イレヴン」で有名なバーニー・マックが自身のTVコメディ(2001-2006)で演じた役柄。95位はヴァネッサ・ウィリアムス演じる「アグリー・ベティ」の意地悪ファッション誌花形編集員。94位は98年にヒットしたジム・キャリーの映画の当たり役となった”元祖リアリティ・ショウ男”。93位はゲーム・ギャラ。Grand Theft Autoしか名前知りません(苦笑)。92位はイギリスの人気小説の主人公みたいですね。そして91位はウィル・スミスのスーパーヒーローの当たり役。6割方しかわかりませんでした。



90.マージ・ガンダーソン(「ファーゴ」)
89.ヴィカス・ヴァン・デ・マーウィ(「第九地区」)
88.ナポレオン・ダイナマイト(映画「ナポレオン・ダイナマイト」)
87.トニー・スターク(「アイアンマン」)
86.カレン・ウォーカー&ジャック・マクファーランド(ドラマ「ウィル&グレース」)
85.ダニエル・プレインヴュー(「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」)
84.グレゴリー・ハウス(「Dr.ハウス」)
83.玉矯龍(「グリーン・デスティニー」)
82.トレイシー・フリック(映画「エレクション」)
81.アマンダ・ウッドワード(ドラマ「メルローズ・プレイス」)




ここはいいラインナップが並んでいますね。90位はコーエン兄弟の傑作「ファーゴ」でフランシス・マクダーモントが演じた女性警察署長、89位は、もう入って来てるんですね。昨年のヒット映画「第九地区」(大傑作!)でエイリアンに卑劣なことをした後に自身がエイリアン化し苦しむ主人公。88位は、ジョン・ヘダー演ずるガリガリの体にアフロヘアに薄いサングラスがトレードマークの究極のナード。日本では「バス男」の名で発表されましたが、そんな汚点は今すぐ忘れてください(笑)!87位は「アイアンマン」でロバート・ダウニーJrが演ずる主人公の科学者。86位は「ウィル&グレース」に出て来る甲高い声のグレースの秘書とウィルのゲイの友人。85位はポール・トーマス・アンダーソンの大傑作映画のダニエル・デイ・ルイスが演じた情けない石油王。83位はチャン・ツィイーがその名を世界に知らしめることとなった美人剣使い。82位(写真上)は後に「アバウト・シュミット」「サイドウェイズ」で知られることとなるアレクサンダー・ペイン監督が放ったカルト的傑作で、若きリース・ウィザースプーンが演じた自己顕示欲の塊の生徒会長候補。今もってリースのベスト・アクトだと僕は思ってます。これも「ハイスクール白書〜優等生ギャルに気をつけろ」という悪夢のような邦題がついてますが、今すぐ忘れてください(笑)。81位は、サラサラ・ブロンド・ストレート・ヘアの代名詞ヘザー・ロックリアが90年代のヒットドラマ「メルローズ・プレイス」で演じた当たり役。この人、モトリー・クルーのトミー・リー、ボン・ジョヴィのリッチー・サンボラと結婚したメタル界にはお馴染みの美女でもあります。



80.ゴリラズ
79.エルファバ(ミュージカル「Wicked」)
78.パティ・ヒューズ(ドラマ「ダメージ」)
77.ミミ・マルケス(「RENT」)
76.タイラー・ダーデン(「ファイト・クラブ」)
75.デヴィッド・ブレント(英ドラマ「The Office」)
74.ドン・ドレイパー(「Mad Men」)
73.キャサリン・トランメル(「氷の微笑」)
72.カラ”スターバック”スレイス(「バトルスター・ギャラクティカ」)
71.アロンソ・ハリス(「トレイニング・デイ」)




80位はあのゴリラズ。音楽系では実は唯一のランクインですね。79位は「Wicked」のグリンダの敵役の緑色の魔女。78位はグレン・クロース演じる法廷サスペンス・ドラマ「ダメージ」の主人公の弁護士。77位は「RENT」でのエイズ患者のダンサー。映画版ではロザリオ・ドーソンが演じました。76位はブラッド・ピット演じる映画「ファイト・クラブ」で同名の団体を主催する危険な男。75位(写真上)は全世界的に各国ヴァージョンを生み出したサラリーマン会社コメディ、「The Office」のオリジナルのイギリス版の主人公。演じるのはリッキー・ジャーヴェイスですが僕個人としては彼がこの後にやった「Extra」というコメディもオススメです。74位は現在もヒット放送中の60年代の広告代理店ドラマ「マッドメン」でジョン・ハム演じる主人公の広告マン。73位はこれは懐かしい。シャロン・ストーンが90sきってのセクシー女優となるキッカケを作った「氷の微笑」での当たり役。72位は「バトルスター・ギャラクティカ」の男勝りの反抗的な一匹狼的女性パイロット。71位は名優デンゼル・ワシントンに待望のオスカー受賞をもたらした、徹底した憎まれ役のベテラン刑事。



70.メアリー・キャサリン・ギャラガー(「サタディ・ナイト・ライヴ」)
69.ミランダ・プリーストリー(「プラダを着た悪魔」)
68.エフィー・ホワイト(「ドリームガールズ」)
67.ボラット(「ボラット」)
66.アリー&ノア(「きみに読む物語」)
65.ローレライ&ローリー・ギルモア(「ギルモア・ガールズ」)
64.マキシマス(「グラディエイター」)
63.ジョン・ロック(「Lost」)
62.ジミー・コリガン(小説「Jimmy Corrigan:The Smartest Kid On Earth」)
61. ヴィック・マッキー(ドラマ「ザ・シールド」)




70位は90年代後半の「サタディ・ナイト・ライヴ」の名物キャラクター。コメディエンヌ、モリー・シャノンが演ずる「いつかはスターに」と憧れる負け犬のオタク女子高生。69位は原作小説の時点で有名だった一流ファッション誌の鬼編集長を大女優メリル・ストリープが演じたもの。68位は「アメリカン・アイドル」第7位だったジェニファー・ハドソンが、60sの架空のガールズ・ヴォーカル・グループの悲運のシンガーを演じてオスカーまで取ってしまった大当たり役。67位は、現在の奇才コメディアン、サシャ・バロン・コーエンが演じた同名映画のきわめて危険なカザフスタンのTVレポーター。66位は「2000年代随一のティアージャーカー(お涙頂戴映画)」の呼び声高い「きみに読む物語」でライアン・ゴスリングとレイチェル・マクアダムスが演じた純愛カップル。65位(上写真)は、2000年代きっての隠れヒット・ドラマ、「アメドラ一の友達親子」、ローレライとローリーのギルモア親子。ローレライの若々しいお母さんっぷりがおとなしいローリーよりもアピールしてたのが特徴でした。64位は2000年度のオスカー作品賞を獲得した「グラディエイター」でラッセル・クロウが演じた古代ローマの正義の戦士。63位は「Lost」の中でもっともサバイバル術に長けた神秘の男。62位は僕はこれはじめて知ったんですが、コミックのキャラクターみたいですね。61位は「2000年代最高の刑事ドラマ」としばしば称される「ザ・シールド」における、非合理的な捜査を敢行する秘密署のリーダー。



60.メアリー・ジョーンズ(「プレシャス」)
59.マスター・チーフ(ゲーム「The Halo」シリーズ)
58.テルマ&ルイーズ(「テルマ&ルイーズ」)
57.クレイトン・ビグスビー(「Chapelle's Show」)
56.バーニー・スティンソン(「ママと恋に落ちるまで」)
55.トレイシー・ジョーダン(「30ロック」)
54.ジュノ(「ジュノ」)
53.エドワード・カレン(「トワイライト」)
52.アニー・ウィルケス(「ミザリー」)
51.オマー・リトル(ドラマ「The Wire」)




60位は今年のオスカーでモニークが助演女優賞を獲得した暴君的な母親。59位は、これは僕は全く知らなかったんですが、ピーター・ジャクソンが中心になって開発したSFゲーム・シリーズみたいですね。それの主人公のようです。58位はスーザン・サランドンとジーナ・デイヴィスが演じた同名映画の主人公。92年頃、僕も大好きな映画でした。57位は英語圏の人が口を揃えて「2000年代最高のコメディアン」と絶賛し突如消えてしまった伝説のコメディアン、デイヴ・シャペルのコメディ・セントラルのショウ「シャペルズ・ショウ」の中での、自分が黒人だと気づいていない白人の人種差別主義者。56位はこのブログでも3/21付の記事で紹介した「ママと恋に落ちるまで」の名言連発の”自称プレイボーイ”。55位もこのブログの4/15付の記事で紹介した「30ロック」の、わがままだけど癒し系な黒人コメディアン。54位(写真上)は、僕も2008年当時、猛烈に恋してしまった、エレン・ペイジ演じる同名映画の頭の回転のやたら早い口数の多い生意気な10代の妊婦。「ローラーガールズ・ダイアリー」での彼女も最高でした。53位は現在の世界の映画界屈指の超イケメン、ロバート・パティンソンによる妖艶な吸血鬼。52位はちょっとなつかしい、キャシー・ベイツ演じる、大ファンの小説家の家をハンマーで襲い出す恐怖のお手伝いさん。51位は、2000年代の犯罪捜査ドラマでは「ザ・シールド」と並んで評価の高かったHBOのドラマ「The Wire」の登場人物のようです。このドラマ、日本ではほとんど知られていなかったので、僕もよくわかっていません。


…と、このあたりは、かなりカルト的なキャラが多かったですね。しかし、彼らもまぎれもなく、アメリカのポップ・カルチャーをなんらかの形で代表している存在なので、覚えておいて損はしないと思います。

author:沢田太陽, category:映画, 10:49
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アグリー・ベティ
海外ドラマ「アグリー・ベティ」のファンです
のほほんのブログ, 2010/06/30 5:40 AM