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「ロックと日本の60年」2回目、更新しました!
どうも。

先週お伝えしました新連載、早速もう更新しています。


こちらです!

http://www.drillspin.com/articles/view/812


今回のお題は、50年代後半のロカビリー・ブームを受けてのカバー・ポップスのブームです。時期にして1959〜63年。この時期に日本でのポップ・ミュージックがどう洗練されていったかに迫っています。


話の中心は今回は坂本九ですね。彼の「Sukiyaki」がどういう風に全米1位になったか。また、それを可能にした日本の音楽シーンの背景はなんだったか、などについて書いています。


また、それに限らず、1963年くらいまでに起こったレイ・チャールズをはじめとした初期のソウルや、さわやかなモダン・フォークなどについても触れています。ディランが入って来る前の話ですね。

今回は調べて行くうちに坂本九に結構ハマっちゃいまして、こんな発見などして楽しんでいます。





こういう風にリトル・リチャードのカバーなんかもやっているんですよね。この当時の日本人の場合、黒人のカバーをすると歌唱で力負けするものですけど、坂本九の場合、声量と声域と歌唱法もあって、歌いきれてるところがすごいです。1961年の話ですからね。あと、彼の場合、オールディーズの定番の「すてきなタイミング」とかでも、すごくよく通るファルセット聴かせたりもできましたからね。


 あとは個人的に、フランス、イタリアのポップスですね。この頃って、映画だと、フランスだったらヌーヴェルバーグがあって、トリュフォーにゴダール、役者だったらジャン・ポール・ベルモンド、アラン・ドロン、ジーン・セバーグ、ジャンヌ・モロー、カトリーヌ・ドヌーヴ、イタリアだったらフェニーリとかヴィスコンティ、ヴィットリオ・デシーカあたりが監督でいて、ソフィア・ローレンにマルッチェロ・マストロヤンニ。すっごくオシャレな時代です。音楽にもその感覚が反映されてる頃で僕は好きですね。


こんな感じのヤツですね。



そうそう。映画で照らし合わせると、この頃、「ウェストサイド物語」とか「アラビアのロレンス」「大脱走」とか、そういう頃ですね。「007」も初期でははじまってるのか。なかなか字数の関係でそこまで書けなかったんですけど、時代のイメージを醸し出すにはいいネタなんですよね。


で、次回はいよいよビートルズとかブリティッシュ・ビートが出て来ます。そこでようやく手が伸ばし易く感じる方も多分いらっしゃると思います。お楽しみに。
 
author:沢田太陽, category:ロック, 04:01
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