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Met Gala 2014 ベスト&ワースト・ドレッサー
どうも。

昨日の今頃、気がついてたらかなり早い情報だったんですけど、ウトウトして逃していました。ニューヨーク・メトロポリタン美術館でのMet Gala。毎年ここではテーマを決めて、セレブたちがちょっとアヴァンギャルドな感じで一斉に登場することで話題なんですが、今年も華やかに行われています。たくさん参加してるのでさすがに全部は紹介できないんですが、気になったとこだけ見てみましょう。




まずはエマ・ストーン。ピンクの色違いは評判よかったですね。ただ、線にもう少し工夫があればさらに良かったかな、とは思いました。




リアーナのこれは、どことなく「戦争と平和」でのオードリー・ヘップバーンの現代版みたいでカッコいいと思いました。体型が体型だけにこういうのは似合いますね。



一般に評判が良かったのはブレイク・ライヴリーのこのベージュのガウンですね。これ、アワードだと僕もトップ3に入れますが、Met Galaでこれの必然性があんまり見れなかったんだよなあ。服はすごく良いんですけどね。




これは「ベスト次点」かな。ヘイリー・スタインフェルド。白と黒の配色がカッコいいです。後ろのマントで好みは分かれると思いますが、Met Galaなんでこのくらいの冒険はむしろあった方がいいと思います。まだティーンの彼女、これまではまだティーンな趣味の感じが出てましたけど、これでひとかわむけたかな。

ではベストドレッサー、上位3つ行きましょう。



ベスト3位はリース・ウィザースプーン。

ミニマルな感じだと、これが1番好きでしたね。シンプルな中に、色と形にちょっとした工夫があるというか。リースは赤系統着ると大概外しがないです。



ベスト2位はシャリーズ・セロン。

彼女はアワード・シーズンで以前に1度ベストドレッサーに選んだことがあるんですけど、今回のも、この鮮やかな白地に黒のラインの入れ方が絶妙ですね。現代美術館でのレッドカーペットらしい配色で僕は好きです。

では、1位行きましょう。僕はパッと見た瞬間にこれでした。



ベスト1位はカロリナ・クルコヴァ。

いやあ〜、これは見事ですね。スカート部分が斬新で重心取るのが難しいのに絶妙な均衡が左右で取れてるし、この紺はなかなかみない色合いだし、そこにポイントで入ってるフラワー柄もすごく奇麗に出てる。そこはさすがにモデルですね。ヴィクトリア・シークレット系のモデルって個人的にあまり趣味じゃないんですけど、この着こなしは見事だと思いました。

では、ワーストに行く前にもう2点ほど見ましょうか。



ディータ・フォン・ティースのこの人魚みたいなガウンもトップ3入れたいものではあったんですよねえ。このベージュとスカートの裾の赤の色もいいし、裾のまとめ方もいい。しかも、この人に妙に似合ってます、これ。



シェイリーン・ウッドリー。これはもうワーストに近いんですけど、これまで着こなしに関してはコンサバな感じがしてた彼女にしては頑張ったな、という感じはします。ただ、なんかゴテゴテしすぎですけどね。でも、いっときのジェニファー・ローレンスに近づいたとは言え、このヴェリー・ショートの髪型、僕はJ-Law本人よりむしろ似合ってると思います。こういう感じの方が僕は好きです。ロングのときは、なんか「子供のときからの習慣で惰性で伸ばしてた」みたいに見えなくもなかったから、子供から脱皮するにはいいプロセスじゃないかな、これは。

では、ワーストに行きましょう。




ワースト3位はサラ・ジェシカ・パーカー。

これ、人によってはベスト近くに選んでいる例もあったんですけど、どうも僕、この人のMet Galaでのセンス、好きじゃないんですよねえ〜。実は去年もワースト3内に選んでます(笑)。去年もそうだったんだけど、このブカブカのスカートと過剰なヘア・アレンジ。これが「アート」「斬新」ってよりは、なんか「ダセえ」って感じがなんかしちゃうんですよねえ〜。この人が思うところの「エッジがある」の感覚が合わないのかな。




ワースト2位はブリー・ラーソン

う〜ん、これはすっごく残念ですねえ〜。彼女、今の新進の女優さんの中では屈指に好きな存在なんですけど、この「どこからかやって来た宇宙人」みたいな、悪趣味なゴールドの使い方と、意味不明なヘア・アレンジ、いくらなんでも、これはない!これじゃ仮装にしかなってないですね。

で、1位なんですが、これはビックリしました。この人です!



ワースト1位はルピタ・ニョンゴ!

いや〜、これはビックリしましたね〜。今年のアワードシーズンで抜群の着こなしを披露し、僕自身もゴールデン・グローブとオスカーでベストドレッサー1位に選んでた彼女をワースト1で選ぶことになるとは思いませんでしたね。しかもPeopleでは「今もっとも美しい女性」にまで選ばれたばかりだというのに。


でもねえ〜、これはいくらなんでもダメです!!これまでは「アフリカの美学」にこだわったファッションを神秘的に見せることが出来ていたんですけど、これはまるで「ジャングルの仮装」だし、こういう言い方はしたくないけど、この格好を黒人以外の人がしてたら「人種差別だ」などと言われて非難さえされかねない感じにさえ見えます。趣味の悪いステレオタイプのセルフ・パロディに見えちゃうんですよね。しかも、この髪型はいただけない。この格好なら、別にする必要もなかった意味不明なダンゴ、これは一体?しかも、よく見ると、髪が微妙に紫がかっているのも「そんな必要あるのかなあ〜」という感じだし。


たしかに冒険的なトライは必要だとは思うんですけど、「過ぎたるは及ばず」とはまさにこのことだし、それが圧倒的なベストドレッサーでさえ陥ることが起き得るんだな、と思えて、その意味ではすごく興味深い話でしたね、これは。

 
author:沢田太陽, category:レッドカーペット, 13:51
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