RSS | ATOM | SEARCH
最新全米映画興行成績

どうも。

 

今年も早速レギュラーものから行きます。全米映画興行成績。

 

1(1)Aquaman

2(2)Mary Poppins Returns

3(3)Bumblebee

4(4)Spider Man Into The Spider Verse

5(5)The Mule

6(-)Vice

7(-)Holmes And Watson

8(7)Second Act

9(8)Ralph Breaks The Internet

10(6)Dr.Seuss The Grinch

 

トップ5は先週と変わりません。やっぱ年末なので、そこまで大きな動きはありません。

 

6位初登場はオスカー候補の映画でもあります。「Vice。これはジョージ・ブッシュ父で国防長官、そしてジョージ・ブッシュ息子で文字どおりヴァイス、副大統領を務めたディック・チェイニーの伝記映画です。チェイニー役をクリスチャン・ベールが体重を増量させて演じていることでも話題です。

 

すでに映画賞関係でかなりノミネートされている映画ではあるんですが、評判は実はそんなに良くありません。Metacriticで61点、Rottentomatoesで64点。これがRTのオーディエンス採点だと55点とさらに悪い。僕ですね、これ、ノミネート漏れ、あるんじゃないかと見ています。ちょっと業界の忖度だけでこれまで多めに見られてきてたと思うので。

 

 

7位に初登場は「Holmes&Watson」。これはシャーロック・ホームズと助手ワトソンという、伝統的なイギリスの話を、なぜかウィル・フェレルとジョンCライリーの、2009年のカルト・コメディ「俺たちステップ・ブラザーズ」の思いっきりアメリカンなコンビがコメディにするという、どういう狙いなのだかよく分からない映画です。

 

 

で、これが評判がひどいんです。Metacriticで24点、Rottentomatoesで8点。いやあ、ウイル・フェレル、これでラジー、決定的だし、今後の主演映画、継続できるか、ちょっと苦しくなってきましたね。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 13:02
comments(0), trackbacks(0), - -