- 最新全英チャート
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2018.06.02 Saturday
どうも。
遅くなりましたが、全英チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)One Kiss/Calvin Harris&Dua Lipa
2(2)Nice For What/Drake
3(4)2002/Anne Marie
4(3)No Tears Left To Cry/Ariana Grande
5(6)I'll Be There/Jess Glynne
6(8)Paradise/George Ezra
7(5)Answerphome/Ranx&Banx feat Ella Eyre
8(7)Flames/David Guetta feat Sia
9(10)Better Now/Post Malone
10(12)Solo/Clean Bandits feat Demi Lovato
キャルヴィン・ハリス、もう8週も1位です。最近、Spotifyの影響などもあって、各国のチャートが均一化してますが、アメリカ並みに動かなくなってきましたね。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(1)The Greatest Showman/Soundtrack
2(-)Wildness/Snow Patrol
3(-)Shawn Mendes/Shawn Mendes
4(-)MTV Unplugged Live At Roundhouse/Biffy Clyro
5(5)Staying At Tamara's/George Ezra
6(3)Beerbongs&Bentleys/Post Malone
7(-)Love Is Dead/CHVRCHES
8(6)÷/Ed Sheeran
9(4)Tranquility Base Hotel$Casino/Arctic Monkeys
10(10)Speak Your Mind/Anne Marie
1位は「グレーテスト・ショーマン」だったのですが、2位との差はわずか900枚だったそうです。
その2位はスノー・パトロール。聞いてみましょう。
地味ながら、ずっとコンスタントに売れ続けますね、この人たち。極端なセルアウトなしに、自分たちのできることを地道にやり続けてるとこは僕も評価します。今みたいな売れるものがすごく限定される時代だからこそ、こういう姿勢はいいと思います。
3位初登場はショーン・メンデス。彼はアメリカで語りましょう。
4位はビッフィ・クライロのMTVライヴ。
そして7位でCHVRCHESが入ってきました。聞いてみましょう。
この曲なんですが
もう、大嫌いです!!
・・ちょっとねえ、これ、どうしちゃったんでしょうねえ。あの、傑作セカンド・アルバムを作った同じバンドの曲とは思えないですよ。
イントロ・インの時点ですごく嫌な予感がよぎったんですけど、前半静かで「オーオオー」コーラスで徐々に大きくなってヴォーカル加工が入って、サビ前で声だけになって、そのブレイク後から盛り上がる。最近の曲のお約束の寄せ集めじゃないですか。そこいらのアイドルならともかく、CHVRCHES にこんなものは求めませんね。
なんか、ある時期から、こういう「絵に描いたようなセルアウト」の曲って、インディが発達して以降、耳にしなくなってたんですけど、メジャー所属のアーティストのレーベルからの締め付けがきつくなったっていうことなのかなあ。だとしたら最悪ですけどね。
普段、強気な物言いで人気のローレン・メイベリーですけど、これは本人がどう開き直って弁護しようと説得力ないですね。アルバムはここまでの曲はこれだけなんですけど、全体的にポップさに骨がない曲が目立ってますねえ。正直、ものすごく期待の高かったリリースだけに落胆が大きかったですね。