- 最新全米チャート
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2018.05.09 Wednesday
どうも。
月曜日、メット・ギャラ、話題でしたよね。ここでも毎年じゃないけど、ベスト&ワースト・ドレッサーをやってますが、今年はコラムの方を優先させていただきました。ただ、こういうのを見るのは僕は嫌いじゃないです。今年は「カトリック」がテーマでしたけど、リアーナのこのポープ(法王)はかなり話題でしたね。
今年はこのジャレッド・レト&ラナ・デル・レイみたいな意外な組み合わせもありましたね。
そして衝撃だったのがこれね。イーロン・マスクとグライムズが付き合ってるってヤツ!DIYポップの象徴みたいに言われていたグライムスが実業界の寵児と交際って「えっ、それって・・・」とは正直思いましたけど、まあ、彼女にそれほど思い入れないし(苦笑)、恋愛って、理屈じゃないから良いとは思いますが。
では、この辺にして、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(1)Nice For What/Drake
2(5)Psycho/Post Malone
3(2)God's Plan/Drake
4(4)Meant To Be/Bebe Rexha&Florida Georgia Line
5(7)The Middle/Zedd feat Marren Morris&Grey
6(13)Never Be The Same/Camila Cabello
7(-)Better Now/Post Malone
8(32)Rockstar/Post Malone feat 21 Savages
9(9)Look Alive/BlocBoy JB feat Drake
10(3)No Tears Left To Cry/Ariana Grande
ドレイクだけは何があろうが本当に動きませんね。
先週はJコールのシングル・ラッシュでしたが、今週はそれがポスト・マローンの番でして、3曲トップ10に入っています。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)beerbongs&bentleys/Post Malone
2(-)Graffitti U/Keith Urban
3(1)KOD/J Cole
4(2)Invasion Of Privacy/Cardi B
5(4)The Greatest Showman/Soundtrack
6(-)Dirty Computer/Janelle Monae
7(-)Until Death Call My Name/Young Boy Never Broke Again
8(-)When Legends Rise/Godsmack
9(11)Stoney/Post Malone
10(5)Rearview Town/Jason Aldean
そのポスト・マローンが1位です。聞いてみましょう。
今週シングルで2位の「Psycho」ですけど、このアルバム、僕も聞きました。驚くことに、通しで全部聞けました!
おそらくこれができたのは、全編でソングライティングに加わっているルイ・ベルって人の手腕によるところが大きかったんじゃないかな。彼、カミーラ・カベーロの「ハヴァナ」も書いてますからね。彼の曲がキャッチーなのと、ポストが歌に徹してくれているので、とっちらかった感じがなくまとまった印象ですね。
ただ、前作同様に思った、「ポスト・マローンその人自体にどれだけ才能があるか」というのは今回もさっぱりわからなかったですね(笑)。今回のアルバムもアメリカではMetacriticで40点台と、映画での20点台に匹敵するほどの悪評ですけど、わかる気がします。まあ、最近のトラップをわかりやすい歌モノにしたとこは評価できないこともないでしが。ブーム後に果たして残れるかな。彼も「ワン・オブ・マンブル・ラッパーズ」として、ネガティブにはどうしても捉えられてますけどね。
2位はキース・アーバンの新作。これも聞いてみましょう。
「この人って80、90年代のアメリカン・ロックと何が違うの?」と思う方も少なくないかと思います。僕もそう思います(笑)。なんかブライアン・アダムスを聞くとかとほとんど変わらないというか。ただ今となっては「カントリー」のタッグ付けをしっかりやっているため安定して売れてるってことなんでしょうか。奥さんがニコール・キッドマンなのも何気に強いか。
6位にはジャネール・モネエ。彼女にとっては初の全米トップ10ヒットです。7位は南部ルイジアナのラッパーですね。8位にはまだ健在だったんですね。、ニュー・メタル・バンドのゴッドスマック久々の新作です。