- 最新全米チャート
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2018.04.18 Wednesday
どうも。
では、全米チャート、行きましょう。
SINGLES
1(-)Nice For What/Drake
2(1)God's Plan/Drake
3(2)Meant To Be/Bebe Rexha&Florida Georgia Line
4(3)Psycho/Post Malone
5(5)Look Alive/BlocBoy JB feat Drake
6(6)The Middle/Zedd feat Marren Morris&Grey
7(7)Perfect/Ed Sheeran
8(-)I Like It/Cardi B feat Bad Bunny and J Balvin
9(9)Freaky Friday/Lil Dickie feat Chris Brown
10(15)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B
イギリスに続いてアメリカでもドレイク1位です。
8位はカーディBがアルバム解禁とともに入ってきました。まだこの国ではストリームでのエントリー上限がないので、今週はいっぱい入ってます。
では、アルバムに行きましょう。
ALBUMS
1(-)Invasion Of Privacy/Cardi B
2(-)America/30 Seconds To Mars
3(1)My Dear Melancholy(EP)/The Weeknd
4(5)The Greatest Showman/Soundtrack
5(3)?/XXXTentacion
6(7)Culture II/Migos
7(6)Black Panther/Soundtrack
8(2)The World Is Yours/Rich The Kid
9(8)Stoney/Post Malone
10(-)Total Xanarchy/Lil Xan
そのカーディBが1位です。聞いてみましょう。
これは正式なヴィデオ、見たいんですけどねえ。本当にいい曲。
カーディですけど、デビュー・アルバムは歴史に残るんじゃないかなと思えるくらいにいいです。女性を刺激するリリックと、どことなくトゥパックのそれを思わせる、天性にメロディックなライム・フロウ。しかも、トラップだけじゃなく、早くもいろんなタイプの曲に対応できていて、フィーチャリング抜きの曲の方でより強い才能が発揮できているのが素晴らしいです。今年の僕の年間ベスト・アルバム、かなり上位に入ることになると思います。
2位初登場はジャレッド・レトのバンド、サーティ・セカンズ・トゥ・マーズ。これも聞いてみましょう。
ジャレッド、映画で忙しいんでしょうね。MV話でテレビでのパフォーマンスのみですね。ただ、もう曲の方があまりにロックから乖離しすぎですね。悪い意味で、最近の子供の人工甘味料的なポップに迎合しすぎです。俳優業で忙しくなりすぎて、音楽のことまで頭回ってないんじゃないかな。アルバム自体は世界的に売れてますけど、これはかなり微妙です。
そして10 位ですが、早くも非常に悪名高い存在になっています。ラッパー、リル・ザンのデビュー・アルバム。これも聞いてみましょうか。
これは、僕、今年見た中で最もレヴューの内容がひどいですね。いわゆる「エモ・ラップ」「マンブル・ラップ」の潮流にメジャーが白人で便乗した感じなんですけど、ブーム自体が褒められたものじゃないのに、その便乗じゃ、そうなるのも無理ないですよね。しかも「Xan」って、リル・ピープを結果的に殺したクスリ『Xanax』のこと?だとしたら、そこからして悪趣味ですけどね。