- ケンドリックにディランとは!
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2018.03.16 Friday
どうも。
いや〜
フジロックにボブ・ディランが来るんですって!?
いや〜、すごいなあ〜。フジロック、22回の歴史で最大の出演者なんじゃないですか?これ超えるためには、もうポール・マッカートニーかストーンズ、再結成のレッド・ツェッペリン以外ないわけでね。
このディランが
ケンドリックとヘッドライナーで並ぶって、なんと文学的な!
ちょうど今日、ハーヴァード大学が彼の2015年のアルバム「To Pimm A Butterfly」を文学作品の一つとして永休保存する、なんてニュース聞いたばかりです。それとノーベル文学賞受賞者が3日のうちの2日でヘッドライナー。もう、これだけで快挙だし、後年に歴史に残りますね。すごい!
ただ、気になるのは
この2つがあまりに大きすぎて、他のアーティストは大丈夫??
ケンドリックとディランがあるだけで、今年は他がある程度ショボくても許せる空気はこれでできましたけどね。
残りのヘッドライナーって、N.E.R.Dなの??ちょっと「う〜ん」ですけどねえ。僕はN.E.R.Dでもファレル名義でもライブ見てるし、ファレルに関してはロラパルーザのヘッドライナーで見てますけど、まだ正直、ライブ・パフォーマンス的には課題はかなりあるし、ましてや他の2日があの2人なわけでしょ?大丈夫なのかなあ。ここがせめて、アークティック・モンキーズだったら最高にハマるんですけどねえ。同じく言葉で勝負の大物バンドなんだから、ピッタリだと思うんですけどねえ。
今のとこですけど、他のアーティストがまだそんなにそそらないのがなあ。「是が非でも見たい!」と思うの、CHVRCHESしかないんだよな。MGMTがちょっと見たいのと、もともとあんまり相性の良くないヴァンパイア・ウィークエンド(だって、ライブ、つまんないんだもん)くらいかなあ。
そこに行くと現時点でサマソニの方が見たいの多いんですよね。「ぜひ見てみたい!」と思うアーティストがスラスラ10組くらいは上がりますからね。微妙に痒いとこに手が届いてるんですよね。フジの若いバンド、そこが弱いというか。
まあ、でも、それでも「ポップ・ミュージックのリヴィング・ポエット」2人が同時に見れるなんて本当に羨ましいですよ。ディランとケンドリックって年齢差が47あるんですけど、よく同じステージで共演できるくらいディランの活動が長くて本当によかったなあと思います。