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最新全英チャート

どうも。

 

本当はこの時間、「ブラック・パンサー」を観に行く予定だったんですが、ちょっと腹痛を起こしてしまい延期しました。明日の晩になるかな。

 

 

では、全英チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)God's Plan/Drake

2(2)These Days/Rudimental feat Jese Glynne&Macklemore

3(6)This Is Me/From The Greatest Showman

4(4)IDGAF/Dua Lipa

5(3)Barking/Ramz

6(9)Feel It Still/Portugal The Man

7(5)River/Eminem feat Ed Sheeran

8(18)For You/Liam Payne&Rita Ora

9(7)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B

10(11)Breathe/Jax Jonas feat Ina Wroldsen

ドレイクが今週も1位です。

 

8位に入ってきたのは、これ、「フィフィティ・シェイズ・フリード」の中の曲ですね。組み合わせ的にリアム・ペインとリタ・オラってすごくイギリスの「ザ芸能界!」な感じがしますけどね。

 

10位にはジャックス・ジョナスのニュー・シングル。これが彼にとって2局目のトップ10ヒットになります。

 

 

では圏外見てみましょう。38位初登場のこの曲で。

 

 

 

ジェイムス・ベイのニュー・シングルですね。髪切ってイメージ変わりましたけど、サウンドもガラッと変わってます。フォーキーな感じからエレクトロの要素を加えて。う〜ん、どうなんでしょうね。「今、そっち方面のアレンジ」っていうのも、もうちょっと遅いような気もするんですけどね。曲そのものが元々そんなに面白くないタイプなので、変に器用にこういう音やっちゃうと、普通のポップになっちゃうかなと思うんですけどね。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(1)The Greatest Showman

2(3)÷/Ed Sheeran

3(-)Beautiful People Will Ruin Your Life/The Wombats

4(-)Diamond In The Dirt/Mist

5(-)Tables Turn/Fredo

6(-)Always Ascending/Franz Ferdinand

7(6)Revival/Eminem

8(2)Man Of The Woods/Justin Timberlake

9(7)Dua Kipa/Dua Lipa

10(9)Beautiful Trauma/P!NK

 

 

3位に初登場はウォンバッツのアルバム。4位、5位はともにUKヒップホップのラッパーですね。ミストとフレド。この2人は知らなかったですね。週明けにでも聴こうかな。6くらいにフランツ・フェルディナンドの新作が入りました。

 

ではウォンバッツ、聞いてみましょう。

 

 

 

 

いや〜、それにしてもウォンバッツがフランツに初登場で勝つ瞬間がくるなんてことは、10数年前には想像だにしなかったですね。方や駆け出しのフォロワー的なバンドで、かたや大スターでしたからね。ウォンバッツってこの曲でもそうなんだけど、「何の変哲も無い」タイプではあるんだけど、しっかりメロディが頭に残る曲を確実に書けるので得してますよね。トゥ・ドア・シネマ・クラブとかもそのタイプだけど、これがブレないのがいいですね。

 

 

 一方のフランツは・・、気づいている人いらっしゃるかもしれませんが、僕は今回、プレイリストに曲を入れてません。う〜ん、なんか曲に冴えがないんだもん。今、中途半端にエレクトロに手を出すのも、「それを2009年のアルバムの時にやるべきだったのでは?」と思うものだし、今はむしろ、取り入れたエレクトロを外しにかかるくらいが本来あって欲しかった姿勢ですけどね。

 

 あと、ニックのカッティング・ギター、あのキレが脱退によって失われたのは本当に痛い。これはちょっと悲しかったですね。

 

 一方、こっちは割に好きな、27位初登場のこの人たちも聞いてみましょう。

 

 

MGMTのアルバム「Little Dark Age」から「Me And Michael」です。

 

 

今回、MGMT、また、彼ら本来のキレのいいポップ路線に戻りましたね!いいと思います。前2作での、なんかアート系の学生が自分が売れたことになんか妙に斜に構えてひねくれたみたいな作品を2つも出した時は正直「幼いね」くらいのことを思ってしまったんですけど、ようやく平静さを取り戻したか、彼らにしか書けないグッド・メロディを書き始めたなと思います。これなんて、いい時のペットショップ・ボーイズみたいだけど、こういうのがスラスラッと書けちゃうところに才能感じます。後の曲も、箱庭的なサイケデリアの中で光る曲が多いです。

 

 

こういうアルバムがセカンドだったらなあ〜、と人気が落ちてしまった今、改めて思うんですけど、これで持ち直したし、まだ若いし、これから挽回して欲しいですけどね。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 19:40
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