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沢田太陽の2017 年間ベスト・アルバムTop50  50-41位

どうも。

 

 

思ったより早く出来ちゃったんで、予定より1日行きます。これです!

 

 

沢田太陽の2017年間ベスト・アルバムTop50!

 

 

いきなり名前、デーンッと使ってごめんなさい(笑)。ただ、「何の年間ベストか」はわかった方がいいし、幸い、分かりやすい名前、持ってますからね(笑)。

 

 

では、今日は早速

 

 

 

こういうメンツになった、50位から41位を紹介したいと思います。

 

 

 ただ、その前に、「実はこれも候補だったんだよ」というものをHonorable Mentionsという形で発表したいと思います。

 

 

Honorable Mentions

Process/Sampha

Mura Masa/Mura Masa

The Dusk In Us/Converge

Antisocialites/Alvvays

All American Made/Margo Price

Hot Thoughts/Spoon

Soft Sounds From Another Planet/Japanese Breakfast

Songs Of Experience/U2

Everybody Works/Jay Som

Luv Is Rage 2/Lil Uzi Vert

Nashville Sound/Jason Isbell

Youth Is Only Ever Fun In Retrospect/Sundara Karma

 

このあたりは考えましたけどね。

 

実際、頭から3つ目までの作品は、一回はトップ50入ってたんですが、調整段階で外れました。それがなぜかにも、触れることになると思います。

 

 

 では、まだ、じらしますよ(笑)。次点の51位から行きます。

 

 

51.Villains/Queens Of The Stone Age

 

 

51位はクイーンズ・オブ・ザ・ストーン・エイジの「Villains」。「低い」と思う人もいらっしゃるかと思いますが、これ、今回のいろんな媒体の年間ベストで賛否がハッキリ割れたアルバムで、僕は「非」の方の意見に近いですね。

 

 これですね。進んだ方向性としては、「よし!」だったので期待したんですよ。サウンドの方向性が2007年の「Era Vulgaris」みたいな、ちょっとひねくれたハードロックで、プロデューサーがマーク・ロンソンでしょ。なので、クセのあるアルバムを期待してたんですが、いざ、出てきたら、案外フツーだったので肩透かしだったんです(笑)。

 

 マーク・ロンソンって、ヒット請負人的なイメージある割には、自分のカラーを押し付けずに、素材の良さを生かすタイプのプロデューサーであることはデュラン・デュランの復活作などでわかってはいたんですが、これはちょっと、何もしなさすぎというか(苦笑)、普通にジョッシュ・ホーミのアルバムだった気がしますよ。特にマークが入ったからって、新しさは感じなかったですね。

 

 加えて曲も、「ダンサブルかつポップに作った」つもりなのかもしれないけど、「Era 〜」での名ブルーズ・バラードの「Make It Witchu」や「3s&7s」、前作「Like Clockwork」での「Sat By The Ocean」みたいなキラー曲がなかった。ここが残念でしたね。せっかく、もっと冒険できるアルバムだっただけに、物足りなかったかな。出てきてすぐは飛びついて聞いたんだけど、何度もリピートする気にならなかったタイプのアルバムでした。

 

 

では、お待たせしました。50位、行きます!

 

 

50.Colors/Beck

 

 

 

 

50位はベックの「Colors」でした!

 

 これはですね、僕自身が想定したよりも低い順位でしたね。このアルバムにはすごく期待してました。しかも、1年以上前に。シングルで2015年に「Dreams」、2016年に「Wow」が先行して出ていて、「おおっ、これはポップに攻めてきてるぞ!」と思って、本当はこの頃に出るはずだった昨年10月前にはかなり期待してたんです。それが突然延期になって、1年待った末に出てみたら、あんまり何か新しいものが加わった様子もなく、先述したシングルも目玉曲として生かされたままだったので「な〜んだあ」という気になって、あんまり盛り上がらなかったんですね。

 

 ただ、日本の僕の友達界隈はエラく盛り上がってましたね。どうやら前もって「Dreams」とか「Wow」を知らなかった人たちは「ベックがこんなにポップなことするんだ!」と新鮮な気分で驚いたようです。だけど、僕としては、「いや、それはわかってたんだけど、だったら、なぜ去年のうちに・・」と思ったし、そのタイミングで聴いてたら確実にもっと評価は上がっていたはずです。

 

 それプラス、僕の中で、「フォークのベック」から受ける感動を上回らなかったんですね。僕の場合、彼の最も好きな部分が「Sea Change」とか「Morning Phase」「Mutations」みたいなフォーキーなヤツなので。ポップでファンキーなヤツも「Midnight Valtures」みたいなヤツだったらすごくいいなと期待していました。あのアルバムみたいなものがもう一回ちゃんと再評価されて欲しいというのもあったし、あの時よりも少なくとも歌唱力は上がってもいましたしね。ただ、今回は、そこまでの僕の期待値には達しなかった、ということでした。でも、好きな曲はそれなりにはあるんですけどね。

 

 

49.Awaken,My Love!/Childish Gambino

 

 

49位は、当初、本当はサンファだったんです。だけど、ちょうど選定をしている頃に、このアルバムがグラミー賞の最優秀アルバムにノミネートされたと聞いて、「そういえば、去年の12月のアルバムだったな。対象内だな」と思い、「サンファとこれだったら、どっちが後の記憶として残るかな?」と判断した結果、こっちが逆転しました。

 

 チャイルディッシュ・ガンビーノというのは、このブログでも非常に登場頻度の高い、「アトランタ」でエミー賞を受賞し、映画でも「オデッセー」やら「スパイダーマン ホームカミング」やらと最近とみによく見かけるマルチ俳優ドナルド・グローヴァーの音楽活動での名義です。彼のことはNBCの「Community」というコメディに出てた時から知ってるので、もう7年くらい見てるし、それがゆえに今でもドナルドと呼んでるくらい、音楽活動がピンとこない人なんですけどね。彼の演技とか、手懸ける脚本ほどではないというか。そんなもので、どうもこれまでは音楽の方の僕の評価が高くなかったんですけど、このアルバムに関しては、革新性とかそういうのはないんですけど、70sのファンク・リヴァイヴァルというか、ファンカデリックあたりのファンクを現在の視点でやったみたいな新鮮さと趣味の良さが感じられて、そこが良かったですね。

 

 でも、決め手はシングル・ヒットした「Redbone」かな。この曲は、彼の中のインナー・プリンスが突き動かされたような、殿下への包み隠さぬオマージュが感じられてそこが胸を打ちます。なんとなく、「♪ダンスフロア〜に」と「今夜はブギーバッグ」歌いたくなるんですけどね、メロディが。この曲は、映画「ゲット・アウト」の前半部でも印象深くかかって、うちのワイフも「これいい曲ね」というので、「これ、ドナルドが作って歌ってるんだよ」と言ったら「What a talent!」と、彼女も驚いていましたね。

 

 

48.Trip/Jhene Aiko

 

 

48位はジェネイ・アイコ。名前の通り、日系アメリカ人の女性R&Bシンガーで、存在自体は5年くらい前から知ってたんですけど、ちゃんと聞いたのは今回が初めてでしたね。

 

 

聞いたきっかけはBBCのアニー・マックがやってる番組で、このアルバムの中の「While We Were Young」を聞いて「おやっ!」となったからですね。こんな、去年のソランジュのアルバムみたいな幻想的なトラックを歌うような人だったんだな、ということを知って、「フランク・オーシャン以降」の、コード進行とアレンジに凝った新世代R&Bの位置付けで語れる人なんだな、と思って注目度をあげました。さらに言えば、彼女、ラナ・デル・レイの全米ツアーのオープニグ・アクトも決まってるんですよね。そういうとこでも信頼のブランド・イメージがつきました。

 

 アルバムも全編、「While〜」と同じイメージのファンタジックなキーボードの浮遊感と彼女の清涼感あふれるヴォーカルが気持いい一作です。製作陣も彼女以外の作品以外であまり耳にしない自前スタッフで、そこも好感持てましたね。ただ、難点が一つあって、このアルバム、とにかく長すぎる(笑)!全部で1時間25分もあって!これ、コンセプト・アルバムで、記憶を失った女性の旅を描くとか、そんな感じなんですけど、それにしても曲を潔く切り捨てることができなかったからなのか、ダラダラ続く感じなんですね。それさえなければ、もっと上位に入ってたんですけどねえ。

 

 

47.Love In The 4th Dimension/The Big Moon

 

 

47位はロンドンの期待の女性4人組のロックバンド、ザ・ビッグ・ムーン。彼女たちのことは2016年の頭くらいには知ってたので時間かかったなとは思いましたけど、出てきましたね。

 

 曲調はすごく90sのアメリカによくいたタイプの、ブリーダーズとか、リズ・フェアとか、スリーター・キニーとか、ノイジーなギターで勝負するガール・インディ・ギターサウンドをまんま踏襲してきたな、という感じですね。すごくナインティーズ感が強いんですが、時代がほと回りしたなと改めて感じた瞬間でもありました。ギターのガリッとしたセンスはすごくカッコいいです。結構スケールの大きなソロとかも弾けるしね。

 

 難を言うなら、イメージ作りはうまいんだけど、まだそこだけにとらわれていて、傑出したタイプの曲をかけていないな、という印象を抱いたんですけど、そのあたりは次作以降の課題かな。そこにはまだ猶予が与えられている感じもします。このデビュー作、イギリスでは最高66位に終わってるんですが、こだわってる音楽センスとかはやはり批評家の心をくすぐるからなのかレヴューはことごとくよく、マーキュリー・プライズにノミネートもされ、年間ベストでも結構名前は見ますからね。ソングライティングを磨けばまだ光ると思います。

 

 

46.Utopia/Bjork

 

 

46位はビヨークを入れましたが、僕にとって、この人の作品をベストの類に入れるのはかなり久しぶりのことです。軽く15年は縁のない時期が続いていました。というのも、ある時期の彼女が本当に苦手でね。昔はすごく好きだったんですよ。「デビュー」とか「ポスト」の頃は特に、作品的に一番優れてるのが「ホモジェニック」なのは認めるんですけど、その後がなんか、神々しい路線に行っちゃって、なんかとにかく「褒めなきゃいけない」みたいな雰囲気になっちゃって。でも、その実、サウンドの難解化は始まっていて、ややもすると、すごく自己満足的になってね。それがハナにつくようになってすごく嫌になっていました。時期でいうと、「メドゥラ」とか「ヴォルタ」とかね。後者の中盤から後半のアジア音楽導入とか未だに意味わかんないもん(笑)。

 

 それが前作あたりから、本来の彼女らしいメロディックさが戻ってきてるなあと思ってはいたんですけど、今回のアルバムのストリングスとエレクトロの交錯ぶりは美しいですね。今回のアルバムでプロデューサーのアルカとは二作目なんですけど、ビヨークとはかなり相性が合う気がしますね。アルカ自身も自分のソロ作になると気持ち悪いんですけど(苦笑)、本来、「美しい狂気」が紡げる人なのか、それがビヨーク本来のポップなアート感覚を媒介させると効果が出ますね。これは両者にとって、良い出会いだった気がします。

 

 ただなあ。やっぱ、これまで、コア・ファン相手だけでかなり無理のあるアヴァンギャルド路線だったからでしょうね。欧米では人気は正直下降中で、どこの国も最高位が20位台に落ちてます。欧米の人たちの方が日本人よりはるかに「ワケわかんない」とか「こんなの自己満足」とかハッキリ言いますからね。そうした人たちを取り戻すには、あと2作くらい、こういうアルバムが必要かもしれません。

 

45.Big Fish Theory/Vince Staples

 

 

45位はLAの新進ラッパーですね。ヴィンス・ステイプルズ。彼はゴリラズの新作でもフィーチャーされていたので、それで知っていらっしゃる方も少なくないでしょう。

 

 この彼ですが、まだ年齢も24歳と若く、最先端のエレクトロのサウンドをヒップホップに導入できる点で有望視されてますね。ゲストもボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンを始め、フルームや、前述のゴリラズのデーモン・アルバーンを始め、インディ・ロック畑の人ともコラボもやっていたりするので、ロックのフィールドでのアピールもバッチリですね。

 

 ただ、そういう越境的なことのできる存在だと、伝統的にヒップホップのメインのとこでの評価と人気がちょっと下がっちゃうんですよね。これ、この世界の悲しいとこですけど、彼の場合も必ずしも例外ではありません。この実力がありながら全米では16位ですからね。その一方で、同郷の先輩のケンドリック・ラマーともしっかり共演してるんですけどね。

 

 でも、それを差し引いたとしても、ラッパーとしての強い個性がもう少し前面に出てくるとさらに良くなると思います。ここのポイントで圧倒できたら、その時には一流の仲間入でしょう。

 

44. Emperor Os Sand/Mastodon

 

 

44位にはマストドンを。

 

ここ数年、今まで常識だと思っていた「いつの世も若い人というのは激しいサウンドを聞きたがるものだ」という仮説が通用しなくなってきた、ということを知り、個人的にすごく残念というか、不安になっています。僕はメタルは得意ではない人なんですが、それでも、ロックに求められているものとして「破壊衝動的な激しさ」というのはあってしかるべきものの一つだと解釈はしているので、そこが求められなくなるのはキツいなと思っていました。

 

 なので、こうした年間ベストを通じて、僕も毎年最低でも1作はハードなものを入れていけたらなと思って選んだのがコレでした。本当はHonorable Mentionsに入れたコンヴァージの新作の方が刺激はあったのですが、普段メタルリスナーでない状態の人がいきなり選ぶべきものではないなと。やはり、インディのリスナーがコンテンポラリーなメタル関係で最初に入れるべきは、もう、「インディ・ロックファンに人気のある定番バンド」としてマストドンかな、と思いまして。彼らだと僕も3、4作前から聞いているので、そんなに遠慮することもないかなと。

 

 

 マストドンのいいのは、音像が低温で塗りつぶす感じではなくて、ギターがビリビリとファズの振動音とともにしびれるような感覚があって、その生々しさがあるのと同時にかなり正確無比なタイトな手数の多いドラムが食い込んでいくかんじですね。しかも、かなり曲はメロディックで買う緊迫感がある。その感じがいつもそんなにドラスティックに変わることはないんだけど、これを持って、「他ジャンルにも通用する」、そうした外交的なイメージも立派だと思います。

 

 

43.Yours Conditionally/Tennis

 

 

43位はテニスです。この人たちの良さはこのアルバムでわかりましたね。というか、以前、2011年くらいだったかな。インディでサーフ・ブームってのがあって、ベスト・コーストなんかが注目された際に、この人たち、その末端くらいで出てきたんですけど、あのブーム自体がっ極めて胡散臭いものだったから、あんまり前向きに聞かなかったんですね。で、ブームが去って、でも、そのブームの時以上にこのアルバムが売れたのを知って聞いてみたら、「あっ、あんなブーム、全然余計だったじゃん!」と思えるくらい素直にすごく良くて、そこからすごく好きになりました。

 

 この人たち、というか、このアライナ・ムーアという、70s風カーリー・ヘア(って死語だけど、そういう髪型、あえてしているから、そうとしか表現できない)の彼女の音楽って、ローラ・ニーロとか、キャロル・キングみたいな1970年前後のソウルフルなシンガーソングライター・ポップを今のサウンドでストレートにやってますよね。今時、こういうソングライティング・スタイルをとっていること自体が新鮮だし、いつか取材して、そうした音楽の趣味自体について聞いてみたいですね。今、こういう曲かけるの、テーム・インパーラのケヴィン・パーカーかフランク・オーシャンくらいなものだと思うので。こういう、ローラ・ニーロとか、トッドラングレン・スタイルの遺伝子、これ、僕、本当に大好きなんですが、ピアノのメジャー・セブンスの三連符を駆使したタイプの良質ポップス、生きながらえてほしいものです。

 

 彼女たちは、この後にも早速「I Miss That Feeling」というシングルを出してて、これがすごくいい曲なので、早くも次のアルバムが楽しみなんです。

 

 

42.Hippopotamus/Sparks

 

 

 42位は10月には日本にもやってきましたよね、スパークスです。

 

 この盤、イギリスだと結構話題になってたんですよね。秋口、BBCでこの中の「エディット・ピアフ」という曲がかなりの回数オンエアされてましたね。本人たちもゲストに呼ばれてトークしたりもして。そうした影響もあって、このアルバム、彼らにとって実に43年ぶりとなる全英トップ10入りまでしてしまいました!なので、さすがにですね、彼ら、僕でさえ、後追いですよ。よく、名盤選に「70年代の名盤」として、彼らの「キモノ・マイ・ハウス」というアルバムが紹介されるんですが、それを「グラム〜プレ・ニュー・ウェイヴの傑作」として、ボウイやロキシー・ミュージックの初期とセットで聴くのが定番コースでしたね。

 

 彼らの持ち味というのは、いわゆる「シンセ・ポップ・デュオ」というものの走りなんですけど、そこはさすがにグラムロックの時期に出てきたバンドということもあり、バンド色に、オペラチックで性を超越したキャンプ趣味全開のヴォーカルというのも、彼らの場合、実の兄弟ではあるんですが、「シンセ・ポップ=ゲイ」みたいなイメージの先駆みたいな感じになってますよね。

 

 このアルバムがすごいのは、そうした彼らの持ち味そのものが、どんなに年を重ねても全く変わりも衰えもしないことです。キーボードのお兄さんの方、もう70過ぎですよ!これで、こんなにみずみずしい、アヴァンで猥雑なポップ感覚が未だに表現できるというのが本当に驚きです。これまでシンセ・ポップ自体の再評価が遅かったものですが、その遅れた再評価で、ようやくこの稀代の兄弟デュオもむくわれましたね。

 

 

41.A Kind Revolution/Paul Weller

 

 

41位は今やUKロックの御大、ポール・ウェラーです。

 

 オリジナル・パンクの世代で全英トップ10に入るのって、もう彼くらいになってきましたが、そんな彼は、今の感じだとまだまだ、トップ10どころか、トップ5から落ちる気配もないですね。モッド・ファーザーは依然健在です。

 

 ポール御大は、こと、この10年くらい、表現者として調子は良く、2作に1作はイギリスの音楽雑誌の年間ベストでも上位に食い込んでいたりもしますが、これも同様で、結構、いろんなとこで入ってるの見ますね。彼の場合、ここ最近は作品のごとに、これまで蓄えてきた音楽的蓄積を渋く垣間見せることに成功してるんですけど、このアルバムでも序盤は、「骨太なロックンロール」でグイグイ攻めるのかと思いきや、中盤から後はソウル・ミュージックのアルバムになってましたね。それも特に、スタイル・カウンシルの時代のソウル・テイストを、ブルーズ・ロック飲み込んだ今の解釈で再解釈し直したみたいな感じでしたね。それは、1曲、「生演奏ハウス」みたいな曲があるんですけど、それなんかは後期スタカンがやろうとして失敗したことを、今、冷静になって、そこもやり直したようにも感じられて、長年のファンとしてはおもわず微笑ましくもなりましたね。

 

 今年は結構ベテランも入れてますけど、ホント、ロックやるのに年齢というのはただの数字しか意味しなくはなってきていますね。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:2017年間ベスト, 02:00
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