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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

ワールドカップ予選でイタリアが敗退して軽くショックです。まあ、今の戦力だと、勝ち抜いたとしても、そこまで上位に行くとは思ってはいなかったけど、それにしても勝ち抜けないほどにまでなってたとはなあ。「いて当たり前」の馴染みの人気チームがいないのは寂しいものです。

 

 

では、遅くなりましたが、全米映画興行成績、行きましょう。

 

 

 

1(-)Thor; Ragnarok

2(-)Daddy's Home 2

3(-)Murder On The Orient Express

4(2)A Bad Moms Christmas

5(3)Jigsaw

6(4)Tyler Perry's Boo2 A Madea Halloween

7(5)Geostorm

8(8)Blade Runnner 2049

9(6)Happy Death Day

10(11)Lady Bird

 

相変わらず「マイティ・ソー」が強いですね。

 

そして2位初登場は「Daddy's Home」。これはウィル・フェレルとマーク・ワールバーグのコンビによる、2人のパパのドタバタ・コメディ。今回は、彼らの父親役としてメル・ギブソンやジョン・リスゴーが参加します。

 

僕はウィル・フェレルの大ファンなんですが、前作が本当にダメダメで、まさか第2弾があるとも思っていなかったんですが、これが大人気でして、この週、なんと3000万ドルを超えてます!なんでだあ〜。

 

ただ、批評はとことん悪いです。Metacriticで30点、Rottentomatoesで16点。見に行くかどうかは迷ってます。

 

3位はあの70年代のオールスターキャストの名作、アガサ・クリスティの「オリエント急行殺人事件」のリメイクです。

 

74年版にはアルバート・フィニー、ローレン・バコール、イングリッド・バーグマン、ジャクリーン・ビセットなどが出演していましたが、今回はペネロペ・クルス。ウィレム・デフォー、ジョニー・デップ、ジュディ・デンチなどが出演しています。監督は74年はシドニー・ルメットが勤めてオスカーにもノミネートされたんですが、今回はケネス・ブラナーが勤め、自らも出演していますね。

 

 これ、期待値は高かったんですが、批評はあんまり良くありません。Metacriticで53点、Rottentomatoesで58点。これだとあんまりそそられないかなあ。

 

 

 そして10位、これは注目の作品です。シアーシャ・ローナン主演の新作「Lady Bird」。これは、インディ映画のクイーン、グレタ・ガーウィッグが、なんと初監督をしたことで話題になっているんですが、シアーシャ扮する屈折した高校生の青春物語であるこの映画が、ものすごく大好評なんです。

 

 Metacriticで94点、そしてRottentomatoesでは100点満点ですよ!!

 

 いや〜、これは見たい!シアーシャは「ブルックリン」は本当に好きな映画だったし、グレタも役者として大好きですからね。こういうものがインディからひょこっと現れるのがスリリングな瞬間でもあるんですけど、これ、賞レースに絡むの、ありえますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 10:07
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