- 最新全米映画興行成績
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2017.08.07 Monday
どうも。
ここんとこ、あったかかったり寒かったりで鼻風邪ひいてしまいました。鼻水が止まらず、くすぐったいです。
では、全米映画興行成績、行きましょう。
1(-)The Dark Tower
2(1)Dunkirk
3(2)The Emoji Movie
4(3)Girls Trip
5(-)Kidnap
6(5)Spider Man Homecoing
7(4)Atomic Blonde
8(16)Detroit
9(6)War For The Planet Of Apes
10(7)Despicable Me 3
今週初登場1位は「The Dark Tower」。スティーヴン・キングの代表作として知られてる作品のひとつですが、待望の映画化としてかねてから話題でした。
今回の主演はマシュー・マコーノヒーに、イドリス・エルバですね。どちらも良い俳優ですね。ただ監督がデンマークの、「ドラゴン・タトゥーの女」の監督じゃなくて、脚本家の人が監督にトライした作品です。
「なんでもっとビッグネームじゃなく、そういう人に監督頼んだんだろう」と思っていたら、案の定、批評がよくありません。メタクリティックで35点、ロットントマトーズだと18点!
興収、1位でも1900万ドルの売れ行きだったんですけど、このレヴューだと今後もキツいだろうなあ。
5位初登場は「Kidnap」。これは文字通り、子供を誘拐された母親にふりかかるサスペンスで、久しぶりですね。ハル・ベリーがヒロインを演じています。
ただ評判はパッとしません。メタクリティックで45点、ロットントマトーズで40点。
拡大公開で8位に入ってっきたのはキャサリン・ビグロウ監督の新作「デトロイト」。今、一番、脂ののっている社会派の女性監督ですよね。僕も彼女の前2作「ハートロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」は2作ともすごく好きです。
今回は1960年代に起こったデトロイトでの黒人暴動を描いたもので、主役を「スター・ウォーズ」でのフィン役で一躍有名になったジョン・ボイエガが演じています。
オスカーも視野に入れた作品だけあって、評判もいいです。メタクリティックで78点、ロットントマトーズで88点。僕のとこには9月前半に来るみたいですが、すっごく楽しみな映画です。