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最新全米映画興行成績

どうも。

 

ここんとこ、あったかかったり寒かったりで鼻風邪ひいてしまいました。鼻水が止まらず、くすぐったいです。

 

 

では、全米映画興行成績、行きましょう。

 

 

 

1(-)The Dark Tower

2(1)Dunkirk

3(2)The Emoji Movie

4(3)Girls Trip

5(-)Kidnap

6(5)Spider Man Homecoing

7(4)Atomic Blonde

8(16)Detroit

9(6)War For The Planet Of Apes

10(7)Despicable Me 3

 

 

今週初登場1位は「The Dark Tower」。スティーヴン・キングの代表作として知られてる作品のひとつですが、待望の映画化としてかねてから話題でした。

 

今回の主演はマシュー・マコーノヒーに、イドリス・エルバですね。どちらも良い俳優ですね。ただ監督がデンマークの、「ドラゴン・タトゥーの女」の監督じゃなくて、脚本家の人が監督にトライした作品です。

 

「なんでもっとビッグネームじゃなく、そういう人に監督頼んだんだろう」と思っていたら、案の定、批評がよくありません。メタクリティックで35点、ロットントマトーズだと18点!

 

興収、1位でも1900万ドルの売れ行きだったんですけど、このレヴューだと今後もキツいだろうなあ。

 

5位初登場は「Kidnap」。これは文字通り、子供を誘拐された母親にふりかかるサスペンスで、久しぶりですね。ハル・ベリーがヒロインを演じています。

 

ただ評判はパッとしません。メタクリティックで45点、ロットントマトーズで40点。

 

 

拡大公開で8位に入ってっきたのはキャサリン・ビグロウ監督の新作「デトロイト」。今、一番、脂ののっている社会派の女性監督ですよね。僕も彼女の前2作「ハートロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」は2作ともすごく好きです。

 

今回は1960年代に起こったデトロイトでの黒人暴動を描いたもので、主役を「スター・ウォーズ」でのフィン役で一躍有名になったジョン・ボイエガが演じています。

 

オスカーも視野に入れた作品だけあって、評判もいいです。メタクリティックで78点、ロットントマトーズで88点。僕のとこには9月前半に来るみたいですが、すっごく楽しみな映画です。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 20:21
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