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最新全米チャート

どうも。

 

 

では、行きましょう。水曜恒例、全米チャート。

 

 

SINGLES

1(1)Shape Of You/Ed Sheeran

2(3)That's What I Like/Bruno Mars

3(2)Humble/Kendrick Lamar

4(-)Sign Of The Times/Harry Styles

5(5)Something Just Like This/The Chainsmokers 

6(4)iSpy/Kyle feat Lil Yachty

7(4)Mask Off/Future

8(16)XO TOUR Llife/Lil Uzi Vert

9(6)Body Like A Back Road/Sam Hunt

10(9)Paris/The Chainsmokers  

 

 

こちらはハリーがエドやケンドリックの牙城を崩すまでは行かなかったですね。初登場4位でした。

 

 

あと、アメリカはトラップの勢い強いですね。フューチャーのアルバム「Future」からの「Mask Off」が7位、そして若手有望株のリル・ウジ・ヴァートの「XO TOUR Llife」が8位に入って来ました。リル・ウジはスコット・ピルグリムをジャケ写のイメージに使うくらいアメコミ好きなようですが、その感覚が出たクリップですね。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(-)Memories Do Not Open/Chainsmokers

2(1)More Life/Drake

3(2)÷/Ed Sheeran

4(-)PTX Vol.6 Classics/Pentatonix

5(-)All Amerikkkan Badass/Joey Badass

6(4)24k Magic/Bruno Mars

7(6)Moana/Soundtrack

8(3)Future/Future

9(8)Beauty And The beast/Soundtrack

10(-)Pure Comedy/Father Johh Misty

 

 

チェインスモーカーズが初登場で1位。以上です(笑)。

 

 

まあ〜、近年、デビュー作でここまで散々叩かれた人もいないわな、ってくらいの叩かれようですけどね。音楽版のメタクリティックって点数の設定が映画に比べてかなり高くつけられてるのに、今年に入ってからの最低点、43点でした。

 

 

批判されてる理由が、やっぱり「業界が仕組んで来たユニット」ということで、叩き上げのDJじゃないという批判ですね。僕はそう言うことまでは考えてなかった(そもそもDJを”作られたキャラ”という目で見てなかった)んですけど、僕の場合は、何度聴いても耳に残らない中途半端な曲なのに、意味もなくバカ売れすることですね。「これ、なんで巷でかかってるの?」という疑問は、かなり多くの人が抱いているようです。

 

 

4位初登場はアカペラのペンタトニックスの新作。5位はニューヨークの若手のラッパーのイキのいい存在です。ジョーイ・バッドアスが初登場。

 

 

そして個人的には10位のファーザー・ジョン・ミスティですね。元フリート・フォクシーズのドラマーでもある彼は、これでイギリスの8位に続いて英米両方でトップ10入り。事前のバズからすれば、もっと上を期待したんですけど、それでも悪くはないですね。

 

 そして、アルバム、最高ですよ!聴いてみますか。

 

 

 

 今、ここまでメロディ書ける人って、そうはいませんよ。エルトン・ジョンとかジャクソン・ブラウンのよいときみたいなグッド・メロディを今のインディの感覚で書いてる感じですね。この「Pure Comedy」ってアルバム、本当に捨て曲がありません。70年代のシンガーソングライター好きなら絶対押えておいた方が良い作品だと思います。

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 13:28
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