- ハリウッド・レポーター誌が選ぶ「映画・ドラマ 史上に残る女性キャラクター」トップ50
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2017.03.09 Thursday
JUGEMテーマ:洋画
どうも。
昨日は国際女性デーでした。日本ではどうか知りませんが、ブラジルを含んで欧米では結構大きな1日で、僕のニュース・ソースはほとんど全てそれで埋め尽くされていました。
なので、僕もそれにちなんだことを書きたいなと思って「何がいいかな」と思っていたのですが、これにします。
アメリカの映画業界誌「ハリウッド・レポーター」が選ぶ、映画・ドラマ史上の名女性キャラクター・トップ50、これにしましょう。
カウントダウン形式で行きましょう。
50.ジュノ(ジュノ)
49.ペギー・オルセン(マッドメン)
48.ドロシー・ゲイル(オズの魔法使い)
47.モニカ・ゲラー(フレンズ)
46.マリア(サウンド・オブ・ミュージック)
45.アナリス・キーティング(How To Get Away With Murder)
44.サンサ・スターク(ゲーム・オブ・スローンズ)
43.オリヴィア・ベンソン(ロー&オーダー)
42.エレイン・ベインズ(となりのサインフェルド)
41.エイミー・ダン(ゴーン・ガール)
古典的名作のキャラクターの中に、最近のドラマのものがまざる感じですね。ドロシーは本当にアメリカ人、好きですね。アナリスはこないだオスカー受賞したヴァイオラ・デイヴィスが今テレビで演じてる弁護士ですね。
40.エリザベス・ベネット(高慢と偏見)
39.ホリー・ゴライトリー(ティファニーで朝食を)
38.ブリアン・オブ・タース(ゲーム・オブ・スローンズ)
37.スカーレット・オハラ(風と共に去りぬ)
36.ケイト・ベケット(キャッスル)
35.キャリー・ブラッドショー(セックス&ザ・シティ)
34.セルセイ・ラニスター(ゲーム・オブ・スローンズ)
33.ゼナ(Zena;Warrior Princess)
32.ムーラン(ムーラン)
31.イレヴン(ストレンジャー・シングス)
ここも古典の中に「ゲーム・オブ・スローンズ」の女優陣が混ざる感じです。セルセイ、ヤな奴なんですけどね(笑)。
キャリー・ブラッドショー、案外低いですね。イレヴンが早くもこの高さです。
30.ヴェロニカ・マーズ(ヴェロニカ・マーズ)
29.レイチェル・グリーン(フレンズ)
28.ジェシカ・ジョーンズ(ジェシカ・ジョーンズ)
27.アニー・ホール(アニー・ホール)
26.セリーナ・メイヤー(VEEP)
25.クラリス・スターリング(羊たちの沈黙)
24.ザ・ブライド(キル・ビル)
23.レジーナ・ジョージ(ミーン・ガールズ)
22.フリオサ(マッド・マックス 怒りのデスロード)
21.ルーシー・リカルド(アイ・ラヴ・ルーシー)
アニー・ホールやクラリスはクラシックですね。もう少し高くても良かった気がします。
あと、セレーナが入ったことで、ジュリア・ルイス・ドレイファスの演じるキャラが「サンンフェルド」のエレインに続いて2つめですね。
あと、レジーナ・ジョージは悪役人気がすごく高い(笑)。「学校のいじわるチアリーダー」みたいな例で今、この名前言うと、通じます。
フリオサで思い出しましたが、イレヴンに続いて坊主キャラなんですが、この国際女性デーの前の日にクリステン・スチュワートが金髪坊主になっていたのが結構話題でしたね。カッコ良くてビックリしました(笑)。
20.ローレライ・ギルモア(ギルモア・ガールズ)
19.プルー、フィービー、パイパー(チャームド)
18.クレア・アンダーウッド(ハウス・オブ・カード)
17.オリヴィア・ポープ(スキャンダル)
16.アイラ・スターク(ゲーム・オブ・スローンズ)
15.フェリシティ・スモーク(アロウ)
14.レイ(フォースの覚醒)
13.カットニス・エヴァディーン(ハンガー・ゲーム)
12.リプリー(エイリアン)
11.フィービー・ブフェイ(フレンズ)
ローレライ・ギルモアは今や「気の若いママ」の代名詞ですね。僕も大好きです。
カットニスとリプリーはトップ10入っても良かったけどなあ。
「フレンズ」で一番高いのがフィービーというのが良いです(笑)。
ではトップ10を。
10.メアリー・ポピンズ(メアリー・ポピンズ)
9.エル・ウッド(プリティ・ブロンド)
8.ディナーリス・ターガリアン(ゲーム・オブ・スローンズ)
7.レズリー・ノープ(パークス&リクリエーション)
6.リズ・レモン(30ロック)
ジュリー・アンドリュースも「メアリー・ポピンズ」で2つめのランクインですが、歴史的フェミニズム・キャラですね、メアリー・ポピンズ。イギリスで婦人参政権が求められている時代の万能魔法使いですからね。
9位のエルもアメリカだと大人気。頭軽そうだと思われていたお嬢様が立派な弁護士になる話ですからね。
「ゲーム・オブ・スローンズ」だとディナーリスが一番高いのは妥当ですね。あの気高さと誇りは惚れるんです。
あと、アメリカ人の意識高い系の人たちはエイミー・ポーラー(レズリー・ノープ)とティナ・フェイ(リズ・レモン)って本当に好きですね。この2人の司会コンビのアワードも必ず外しませんからね。後続にクリステン・ウィグとかケイト・マッキノンが出て来ようが「SNLの女性コメディアン」といったら、いまだにこの2人になってしまいますね。
ちなみにセレーナ・メイヤーとレズリー・ノープが、現存するアメリカのドラマ界で女性大統領になった2人でもあります。
ではトップ5を。
5.ダナ・ スカリー(Xファイル)
4.ミランダ・プリーストリー(プラダを着た悪魔)
スカリーもこのテの投票だといつも人気ありますね。
そしてミランダ・プリーストリー。メリル・ストリープが還暦超えた現在でもすごい人気なのは、すべてこのキャラのおかげと言っても良いのではないかな。ポップ・カルチャーにおける、この10年で最大級の有名キャラですからね。オスカー穫った役よりも重要な気さえしてます。
ではトップ3
3.バフィ・サマーズ(バフィ 恋する十字架)
バフィもアメリカ人、本当に好きですね。サラ・ミシェル・ゲラーがこれに続く役が得られず悩んでもいますが。
2.レイア姫(スター・ウォーズ)
1位かな、とも思ったんですけどね。アメリカ映画史に残る「戦う女性」キャラ。キャリー・フィッシャーも、これ以外、それほど印象に残る役がなくて、あとは私生活のスキャンダルの方が有名でしたけど、追悼の意を込めてトップでも良かった気が。
では1位は
1.ハーマイオニー(ハリー・ポッター)
1位はハーマイオニーでした。まあ、これも10年以上続いた大定番シリーズの戦う女の子ですからね。加えて、演じたエマ・ワトソンが現在ハリウッド屈指のフェミニズム活動家でもあるわけだから、「名実共に」というヤツなんでしょうね。
ちなみにエマ・ワトソン、新作の「美女と野獣」の実写リメイクがもうすぐ公開ですね。彼女がこれに出演するために蹴った仕事が「ラ・ラ・ランド」のミア役でもありました。