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エド・シーラン、来週のチャート、すさまじそう

JUGEMテーマ:洋楽好き♪

 

 

どうも。

 

 

先週の金曜日に

 

 

 

エド・シーランのニュー・アルバム「÷」

 

 

 

これですね。これ(このタイトル、「割る」って入力したら出て来た、笑)がリリースされたばかりですけど、とてつもなく記録作りそうですね。

 

 

現在、「シェイプ・オブ・ユー」がイギリスでもアメリカでもず〜っと1位ですが、これは英語圏に限ったことではありません。オーストラリアもスウェーデンもドイツもフランスも1位です。僕の国は知りませんが、元から「あなたはビーバー派?それとも(ワン・ダイレクションの)ハリー派?それともエド派?」とティーン雑誌の特集に前のアルバムのタイミングからなっていたくらい(実際、表紙にも何度もなってる)アイドル系、というかハートスロブって言う方が近いと思うけど、そういう人気があるんですよね。

 

 

 で、本国イギリスでも出るやいなや、すごいことになってるようですよ。

 

 

 僕が聴いた話だと、発売3日で43万枚相当(ストリーミング入れて)が動いたと言います。アデルの「25」は7日で80万枚だったので、もしかしたら記録は更新されるかもしれません。

 

 

 あと、シングルも、収録16曲が全てトップ100に入って、月曜の途中集計だと、1位から4位を独占しそうなんですって。すごいよなあ〜。

 

 

 エドって、インディ・ロック界隈では相手にされて来なかったし、フェスにも呼ばれてなかったので僕の注目も薄かったんですけど、おさらい&今作も聴いてますけど、一部の人とかメディアがやってるような「ぶっ叩き」には値しないな、という率直な感想です。デビューの頃、+(これも「足す」で出ます)「口説き系の曲がうまいな。たしかにこれじゃモテるよね」という感じだったのが、×(検索に手間取るけど、これも「かける」で出る)の頃になると、ヒップホップの要素なんかもうまく混ぜてますね。で、今作は、そうして発展させてきたところにアイリッシュとか、ポール・サイモンみたいなアフリカンな要素なんかもたして、「器用なエンターティナー」ぶりを発揮して、そこに「キメのバラード」もしっかり入れるというサービスぶりです。

 

 

 

 いうなれば、「その、エンタメっぽいとこがなあ」という批評は成り立つとは思うんですけど、僕の思うところだと、「ああ、ジョン・メイヤーとかジェイソン・ムラーズが王手かけそこなったことを、この人がやっちゃんたんだなあ」という印象ですね。しかも、アメリカ人じゃないから、フォークにアーシーなクセが強くないところも一般ウケしやすかったのかな、とも思ってますけどもね。

 

 

 あと、こんなことにもなっています。

 

 

 

放送されたばかりの、グラミーの司会で人気になったジェイムス・コーデンのレイトナイト・ショーで、ゲスト出演した「ハリー・ポッター」のロンこと、ルパート・グリントが、エド・シーランとのソックリさんネタを振られてました(笑)。まあ、「赤毛つながり」ってヤツですけどね。これくらい、もう「ときのトピック化」しつつあるエド・シーランです。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:29
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