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是枝裕和がパルムドール!カンヌ映画祭2018結果

どうも。

 

 

すみません。全英チャートも書き上げてない状況でナンですが、ここでカンヌ映画祭の結果を。毎年日曜発表だったのに、繰り上がってますね。

 

 

で、これが大事なんですが

 

 

 

是枝裕和監督の「万引き家族」、パルムドール受賞です!

 

いやあ〜、遂にやりましたね〜。パルムドール受賞です。過去に「そして父になる」がスピルバーグが審査委員長の時に審査員特別賞をとってますけど、今回は最大賞にたどり着きました。日本人のパルムドールは今村昌平の「うなぎ」以来、21年ぶり。これは日本映画界にとっては明るいニュースですね。

 

 

 

他の賞も見てみましょう。2位に当たるグランプリには、スパイク・リーの「Black Klansman」が入りました。賛否両論は分かれていたんですが、少なくとも審査委員長のケイト・ブランシェットにはかなり刺さった、ということでしょう。カンヌは審査委員の意向が絶対なアワードですからね。これ、「ブラック・パンサー」、ベイチェラ、「This Is America」に次ぐ、ブラック・カルチャーの記念すべき年になること確実な2018年の世相を象徴するもう一つの出来事になりましたね。

 

 

3位相当の監督賞は、本命視もされていたポーランドの「Cold War」を監督したパヴェル・パウリコウスキーが受賞しました。

 

 

そして審査員特別賞はレバノンの美人監督ナディーン・ラバキの「Capernaum」が受賞です。

 

 

主演男優賞はイタリア映画「Dogman」のマルセロ・フォンテ

 

 

 

主演女優賞はロシア映画「Ayra」のサマル・エシラモワと読むのでしょうか。作品の写真で申し訳ないですが、彼女が受賞しています。

 

 

 

そして脚本賞は2作。イタリア映画「Happy As Lazzaro」、そして政府から映画活動を禁止されて戦い続けてきたことで有名なイランの戦う監督ジャハル・パナヒ監督の「3 Faces」が受賞しました。

 

 

 これらの映画が劇場公開されるのが今から楽しみです。

author:沢田太陽, category:アワード, 04:34
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不可解でツッコミどころ満載のグラミー賞2018

どうも。

 

 

ベスト&ワースト・ドレッサーも考えましたが、、昨日の今日で気持ちが熱いうちに言っておきたいと思うので、やっぱ言っておきます。

 

 

いや〜、それにしても

 

 

 

昨日のグラミー賞は変だった!

 

もちろん

 

 

せめて最優秀アルバムはケンドリックが取るべきだと思ってましたからね。

 

 

ぶっちゃけ言うとですね、今回のグラミー、「ケンドリックとジェイZとLordeの争い」だと思っていたんですよ。とりわけ、ケンドリックとLordeかな。この2人が何の年間ベスト見ても競うように年間ベスト・アルバムに輝いていたから。あとジェイZもすごく評判が良くて、ケンドリックと対抗させることでラッパーの「旧世代VS新世代」対決みたいな見せ方もできた。そこに加えて、エミー、ゴールデン・グローブをTVシリーズ「アトランタ」で受賞してきたチャイルディッシュ・ガンビーノことドナルド・グローヴァーが音楽でも頂点を狙うか、という見方も面白かった。

 

そういうこともあったので実はブルーノって、

 

 

視聴率を上げるための客寄せ的ノミネートだとばかり思ってたんです!

 

 

 実際の話、こういうデータもあります。この最優秀アルバムのノミネート作5作の発売時のレヴューの平均値をまとめたメタクリティック採点、実はこうだったんですよ。

 

 

Damn/Kendrick Lamar 95点

Melodrama/Lorde       91点

4;44/Jay Z  82点

Awaken My Love/Childish Gambino 77点

24K Magic/Bruno Mars 70点

 

と、このように、アルバムの一般的な批評家評価にこれだけの差があったんです。

 

 

 実際問題、ケンドリックというのは、こと、ラップのスキルに関して言えば、2010年代はもちろん、歴代でも最高クラスの実力者です。そんな実力者が、ゲットー・ライフでの現実社会や黒人の歴史を文学的に切り取って、トラックで実験的なことをやる、と言ったら、そりゃ評価も高くなるというものです。今作に関しては脱コンセプト的な次の境地も見せていたりもしました。加えて、今回のアルバムに関して言えば、批評的な評価にセールスも伴ってアルバムが1位、そしてロングヒットになったのみならず、「Humble」のような大ヒット曲まで出ていた。「プログレッシヴなこと」を流行の先端にできていた、非常に稀有な存在です。生前最後のデヴィッド・ボウイに「ケンドリックの音楽から刺激を受けた」とまで言わしめた実績だってあります。そういう人が、ヒップホップ部門だけの評価で終わっていいわけがありません!

 

 

 対してブルーノ・マーズは、声は抜群に良いと思います。僕はデビュー当時から、あの歌いっぷりは好きです。ただ、楽曲的には聞き心地の良さを求めるタイプで、別段、音楽的に新しいことはしない。そうしたことで、決して批評向きではない。それはデビュー当初から今まで変わっていません。

 

 今回のアルバムにしても、マーク・ロンソンとの「アップタウン・ファンク」で80sブラコン・ムードになって、それで勢いでそれっぽいオマージュ作品にはなっていたけど、あまりにそのまんますぎるというか、「これを今の時代に吸収・咀嚼して表現する」というのが今一つ見えてこなかった。ぶっちゃけ、そういうのが好きな人は無条件に好きなんだろうけど、ただ、それだけのアルバムで今一つ深みが感じられなかったんですよね。

 

 

 まあ、この前の年も、ロックやエレクトロの精鋭と組んで、これまでにない新しいR&B作ろうとしたビヨンセが、大成功した前作から冒険のない無難なアルバム作っただけのアデルに負けました。これもメタクリティック評価では、ビヨンセの92点に対し、アデルは75点だった。さらにその一つ前の年は、ケンドリックの「To Pimp A Buttefly」が、それこそ「ヒップホップの金字塔」的な評価を受けたアルバムだったのに、これもテイラー・スウィフトの現象的ヒットに負けた。この時はケンドリックが96点だったのに対し、テイラーは76点。この3年、「ガチな批評家評価」だったら何が勝つべきか、かなり明確だったんですよ!

 

 

 「グラミーは批評の賞ではない」。そういう反論もできるかもしれません。僕も、そうならそうで別に問題は本来ありません。それなりの筋さえ通してもらえば。でも

 

 

エド・シーランはなんで今回、主要部門から完全にシャットアウトされたの?

 

 

 だって、おかしいじゃないですか。人気者に勝たせたいなら、去年1年間で、アメリカも含め一番人気のあったの彼ですよ。実際、アルバムのリリース時には、彼のアルバムからの曲がシングル・チャートの上位独占するヒットになっていたし、今だってアルバム発売して10か月くらいになるのにアルバムはまだ上位につけてるし、エミネムやビヨンセとの共演の曲だって大ヒットしている。しかも、この前のアルバムは最優秀アルバムにノミネートもされていた。それなのに、主要部門にノミネートされないって、どう考えてもおかしいじゃないですか。

 

 

 だから、僕は、「ああ、今年のグラミーは批評よりになったんだな」と評価したんですよ。その方向性で行くなら、そりゃケンドリックが勝つべきで、エドと同じ「大衆性」に支えられたブルーノが勝つべきではない。そうじゃないと、筋が通らないじゃないですか。

 

 

 だいたい、今年といい去年といい、授賞式前の動きがキナ臭いのも嫌なんですよね。今年はLordeが数日前に「今年はパフォーマンスしない」ということが、主要部門にノミネートされた数少ない女性アーティストだったにもかかわらず一度もステージに立たない不可解さが報じられました。そしてジェイZには、今ひとつ意味のわからない「功労賞」なるものが授けられました。これも明らかに「今回他に賞はないけど、これで勘弁して」というコンソレーションに見えました。事実、LordeもジェイZもこの日、無冠でした。

 

 で、その前の年は、ドレイク、ジャスティン・ビーバー、フランク・オーシャンが「価値観が異なる」ことを理由にグラミーへの参加をボイコットしました。終わってみたら、ビヨンセがアデルに負けてました。

 

 なんか、「事前に結果、教えられてるだろ?」みたいなことを思わせて嫌なんですけどね。それで、ラストに嫌なサプライズつきでね。

 

 

 あと、今年はパフォーマンスも今ひとつでしたね。よかったと言えるのは、クリス・ステイプルトンとエミルー・ハリスの短いトム・ペティ・トリビュートとか、ゲイリー・クラークJRのファッツ・ドミノとチャック・ベリーのトリビュート、ロジックの自殺防止キャンペーン、カントリー・フェスの銃撃テロに対しての追悼パフォーマンス、そして世間一般で人気のあった

 

 

ケシャの「Time's Up」のパフォーマンスですね。これは、中途半端にテイラーあたりにやらせないで、プロデューサーのドクター・ルークとの間のデート・レイプに伴う契約解除を求めた裁判で5年くらい音楽活動ができなくなった彼女が代表して歌うことにすごく意義がありました。決して良いシンガーではないことと、緊張して声が震えてたこともあって、目つぶって聴いたらそこまでいいパフォーマンスだとは客観的には言い難いとこもあったんですけど、あまりに適役すぎたのと、がむしゃらに必死に歌っている姿は説得力あったし、強い共感を呼ぶのはすごく納得できましたね。これは成功だったと思います。

 

 

 ただなあ〜、あとは「かもなく、不可もなく」な凡庸なものが多かったですね。その原因を作ったのが

 

過剰な泣かせ演出

 

 これですね。

 

 とにかく、「熱唱バラードとか、ゴスペルばっかりなの、ちょっと勘弁して!」って感じでしたね。上にあげた「よかったもの」って、社会的な事件性も絡むものだから、演出上不可欠なものがあったのに、とにかくガガもPINKもサム・スミスも、なんかみんな揃ってそういう感じだったのにはちょっと食傷気味になりましたね。決して悪いパフォーマンスではなかったですけど、それがあまりにも同じような感じで続きすぎると、ちょっとね。

 

 

 あと、グラミーはベテランのロック勢をパフォーマンスの実力の貫禄上、起用することが多いんですけど、これ、今年は本当にダメだったね・・。

 

 

 このエルトン・ジョンとマイリー・サイラスの共演は意味不明だったし

 

 

このスティングとシャギーのパフォーマンスも、ただこの2人の共演アルバムのプロモーションに利用されただけにしか見えなかったし

 

 

 

このU2のパフォーマンスもなあ・・。こんな「自由の女神」の見えるところで、事前に録音された演奏の当て振り、とか、およそロックバンドとしての醍醐味のないことやらすより、会場で生演奏で熱いパフォーマンスとメッセージを聞きたかったよ!

 

 

 あと、あれだけヒップホップの強かった1年で、ヒップホップのノミネートもかなりあったのにパフォーマンスがケンドリックとロジックだけというのも寂しかったし、上に書いたようにロックのベテランが退屈なパフォーマンスをやるなら、コメディ部門とかミュージカルの関係削って、もう少し若いロックの人たちのパフォーマンスなんかもやってほしかったですよ。

 

 

 全体的に「お涙頂戴」な感情的なところばかり狙おうとしていて、そんなこと関係なしに音楽的に文句なしに素晴らしいアーティストの見事なパフォーマンスそのものをもっと見たかったですね。

 

 

 今回、これで視聴率、ガクンと落ちたみたいだけど、今年みたいなこういう受賞結果や面白みに欠けるパフォーマンスが続くようだと、この先、心配ですね。

 

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 11:02
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第60回(2018)グラミー賞速報生ブログ

始まりました。

 

 

最初のパフォーマンスはケンドリック・ラマーです。

 

いきなりU2との共演です!

 

途中で伝説的コメディアン、デイヴ・シャペルが合いの手を入れ、和太鼓との共演もありながら、怒涛のたたみかけラップが続いております。

 

曲は「XXX」  「American Soul」「DNA」。

 

今年の司会は、カープール・カラオケでおなじみのレイトナイト・ショーの司会、ジェイムス・コーデン。

 

 

続いてレディ・ガガがピアノの弾き語りで「Joanne」をプレイ。体調不良が伝えられていましたが、歌声は相変わらず力強いですよ。続いて「Million Reasons」。

 

 ジョン・レジェンドとトニー・ベネットがプレゼンター。トニー・ベネット、もう90歳ってのに元気すぎ!

 

Best Rap/Sung

Loyalty/Kendrick Lamar feat Rhianna

 

「歌われたラップ賞」って、こんなアワードで放送されるメジャーな部門になったのか??とりあえずケンドリック1勝。

 

 

ジェイZが特別功労賞見たいのをもらいました。髪伸びたね。

 

 

 続いてサム・スミス。ゴスペル隊を従え「Pray」。なんかあんまり響かないのは何故なんだろう。

 

ニック・ジョナスとケリー・クラークソンがプレゼンター。ケリー、40代半ばみたいに見えるぞ、

 

最優秀新人

アレシア・カラ

 

彼女の将来性は買ってるけど、新人賞??SZAだろ、これは!!

 

 

続いてカントリーからリトル・ビッグ・タウンがパフォーマンス。去年はそんなに話題になった印象なかったんだけど、カントリーも大概で話題なかったからね、去年。

 

ゲイリー・クラークJRとジョン・バティスティのコンボでファッツ・ドミノの「AInt That A Shame」の演奏です。続いてチャック・ベリーの「メイベリーン」。ロックンロール・レジェンドへの粋なトリビュートです。何気に今日、これが一番いいです。

 

 

最優秀ソロ・パフォーマンス

「The Shape Of You/エド・シーラン」

 

こんな中途半端な形で賞をあげるんだったら、やっぱ、主要部門はノミネートさせるべきだったんじゃないの?本人、欠席だしさ。

 

 

サラ・シルヴァーマンと黒人男性の方は、この人、存じ上げないな。

 

 

「デスパシート」、来た!生で歌うルイス・フォンシ、初めて見た。ダディ・ヤンキーどまりでビーバーはこないのかな?

 

 チャイルディッシュ・ガンビーノこと、ドナルド・グローヴァー、大型アワードでの初のパフォーマンス!歌、しっかりしてるじゃないか!バンド・アレンジもなかなか。曲は最優秀レコードにノミネートの「Redbone」ではなく「Terrified」。

 

 デイヴ・シャペルが最優秀ラップ・アルバムを発表。

 

最優秀ラップ・アルバム

Damn/ケンドリック・ラマー

 

これでジェイZに勝ったということは、今日はケンドリック・ナイトかな。

 

 続いてPINKがパフォーマンス。ブルー・ジーンズとブラウスのすごくシンプルな衣装で、髪型もすごく落ち着いたヴェリー・ショート。化粧もすごく薄いです。曲の「Wild Hearts Can't Be Broken」がバラードだからかな。ただ、ガガが同じようなバラード路線だったから、ちょっとくどいかな。

 

 

ジェイムス・コーデンがスティングとシャギーとニューヨークの地下鉄でカープール・カラオケ。「迷惑だ」とツッコミを受けてます。

 

 

ブルーノ・マーズとカーDH位Bの共演をなぜかケイティ・ホームズが紹介。曲はもちろん「Finesse」。

 

 

コメディ・セントラルのトレヴァー・ノアが最優秀コメディ・アルバムを発表。なんだこの展開!!

 

最優秀コメディ・アルバム

デイヴ・シャペル

 

シャペルが偉大なのはわかるけど、グラミーで祝うものなのか??

 

 

スティングが「イングリッシュマン・イン・ニューヨーク」を演奏。そしてシャギーが登場。明らかに共演アルバムのプロモーションであることが露骨!

 

 

続いてDJキャリドがフィーチャリングでリアーナ。なんで、この程度の曲でパフォーマンスやるかなあ。ブライソン・ティラーの生歌聞くのは初めてかな。だから、何かあるわけではないけど。

 

 

最優秀カントリー・アルバム

From A Room Volume One/クリス・ステイプルトン

 

これしかなかったっていう消去法的受賞だね。なんでミランダ・ランバートがノミネートもされなかったのかが不思議だけど。

 

 

あのラス・ヴェガスのカントリー・フェスの襲撃事件でのトリビュート・パフォーマンス。エリック・チャーチとマレン・モリスとブラザーズ・オズボーンでクラプトンの「Tears In Heaven」。ジェイソン・アルディーンはここでも現れず。やはり、目の前で惨劇が起きたトラウマからは逃れられないかな。

 

「タイムズ・アップ」のメッセージをジャネール・モネエが壇上で送りました。ケシャの紹介です。

 

 確かに、セクハラ訴訟で音楽活動まで何年もできなかったケシャの方が、地方DJ訴えた程度のテイラーの誇張された話よりは代表として歌う価値があるのは確かなんだけどね。

 

 カミーラ・カベーロがU2の紹介。あの女もキューバン・メキシカンであるバックグラウンドを語って、オーディエンスから拍手喝采。対トランプ・イベントは今年も続きます。

 

「Get Out Of Your Own Way」を自由の女神の見える位置で外で演奏。ってか、なんでそんな臨場感のない演出を。しかも演奏、歌以外は明らかに録音では?

 

 

最優秀ソング

That's What I Like/ブルーノ・マーズ

 

ロジックかな、と思ってたら意外なのに行ったな。

 

アナ・ケンドリックがエルトン・ジョンを紹介。「タイニー・ダンサー」を披露。だけどなんでマイリーとの共演なんだ??

 

ミュージカル・シンガーのベン・プラットが「ウェストサイド物語」の「Somewher」を独唱。

 

同じくミュージカル女優である、パティ・ルポーンによるアンドリュー・ロイド・ウェバーのトリビュート。「Don't Cry For Me Argentina」ですが、こんなコンサバ・テイストなグラミー、90年代思い出すな。

 

 

SZAが「Broken Clocks」をパフォーマンス。声のみずみずしさがいいよね。

 

最優秀レコード

24K Magic/ブルーノ・マーズ

 

・・マジで????

 

ヤバいな。ケンドリック独占楽勝と踏んでいたんだけど、アルバム取れなかったら、また大事だな。

 

これは良い共演。クリス・ステイプルトンとエミルー・ハリスがアKオースティックでデュエット。やっと、ここ数年のグラミーらしさがあるパフォーマンス。プレイしたのもトム・ペティの追悼で「Wildflower」。

 

 

 追悼コーナーでリンキン・パークのチェスター・ベニントンが終わったタイミングでロジックの1-800-273-8255。ここのつなぎはうまいと思います。

 

 

 死後のプレゼンターはボノとジ・エッジ。最優秀アルバムです。

 

最優秀アルバム

24 K Magic/ブルーノ・マーズ

 

ごめん。テレビ消した。

 

・・・ありえんだろ、これ・・・・。ある意味、去年よりひどくないか、これ・・・。

 

まさに

 

DAMN!!!

 

って感じだよ・・・。よりによって、2年前にテイラーに負けた時も納得いかなかったけど、今回の、もっとたち悪いよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 09:31
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ゴールデン・グローブの話題を独占したオプラ・ウィンフリーの圧巻のスピーチ

どうも。

 

 

昨日はゴールデン・グローブだったわけですけど、今年はみんな黒い服を着て出たこと、そしてプロテストの意味を込めてそれだったので、レッドカーペットのファッション・チェックどころじゃなかったんですよね。それもあってか、今年のこのブログのゴールデン・グローブのアクセス、ちょうど例年、レッドカーペットの速報が稼ぐアクセス数の分だけ、そっくり落ちましたん。それはちょっと残念でしたけど、でも、こういう年もたまにあっても良いのかな、とは思いました。

 

 

 でも、その分、今年は、もうこれしかないですね。こんな素晴らしい体験もできました。

 

 

オプラ!!

 

功労賞のセシルBデミル賞を受賞した、かなり長いスピーチだったんですが、もう、これ、今まで僕が聞いた英語のスピーチの中でも感動のデカイものでしたね。

 

 

 これの後。「オプラ、大統領になった方がいいんじゃないか?」との呼び声まで今、本当にあがっているほど、それくらいパワフルなスピーチでした。これ、やっぱり、ちゃんと伝えた方がいいと思うので、ここに何を言ったか改めてわかりやすく書きますね。

 

 

 オプラの話はドラマ風のストーリー・テリングになっていて、そこが掴むんですけど、話はこんな感じで始まりました。

 

 

「1964年まだ幼かった私は、ミルウォーキーにある母の家で、テレビで第36回アカデミー賞の中継を見ていました。すると、アン・バンクロフトが主演男優賞を発表するために壇上に上がりました。彼女は封筒を開け、歴史的な瞬間を5文字で告げました。【The winner is Sidney Poitier(受賞者はシドニー・ポワチエです)】と」

 

 

 

 

「すると壇上に上がったのは、これまで私が見たことのないようなエレガントな男性でした。ネクタイの色は白かったものの、彼の肌の色はもちろん黒でした。私は今まで黒人男性がこのように賞賛を受けた瞬間を見たことがありませんでした。私は何度も、この瞬間が幼い少女にとっていかに大きな意味を持つものであったか説明しようとしました。ちょうどそれをオンボロの椅子に座って見てた時に、母親が他の人の家の掃除から疲れて帰ってきたんです。でも、その時の私に言うことができたことというのは、シドニーが受賞作の「谷間のユリ」で言ったように、ただ”アーメン” "アーメン”、それだけでした。」

 

 

「時は流れて1982年。シドニーはこのゴールデン・グローブでセシルBデミル賞を受賞しました。あの瞬間が私の中で消えたわけではなかったのだなと、今、本当に思います。なぜなら、それと全く同じ賞を、私が最初の黒人女性で受賞するのを、多くの少女がまさに今、見ているわけですから!」

 

 

 この瞬間にものすごい歓声が沸き起こりました。

 

 

 この後、やはり、今回のテーマである「真実の告白のために立ち上がった女性」を讃えるスピーチを行い、「今宵を伝説の夜にして語り継がれるようになろう」と言ったようなことを言ったのですが、その後にもう一つ大きな話を行います。

 

 

 

「私はここで、是非みなさんに知っていただきたい名前があります。それはリーシー・テイラーという人です」。

 

 

 

「1944年、リーシーは若い主婦でした。彼女はアラバマのアッベヴィルの教会から帰る途中、6人の武装した白人男性に誘拐され、強姦され、路上で目と手足を塞がれました。彼女は、このことを誰にも言わぬよう脅しも受けました。しかし彼女はこの件を全米黒人地位向上協会(NAACP)に通報し、若い協会員だったローザ・パークスが捜査担当を務めました。しかし、まだ(南部の人種差別的法律の)ジム・クロウ法の時代です。犯人たちが追及を受けることはありませんでした」

 

 

「そのリーシーが10日前に亡くなりました。もうすぐ98歳だったんですけどね。彼女も私たちと同じ、乱暴なまでにパワフルな男性たちに牛耳られる時代に生きてきました。そして女性たちが真実を言っても聞き入られないと思われていた時代が続きましたが、そんな時代は終わったのです!」

 

と、ここでまた、大団円となります。

 

 

「リーシーには、彼女の語った真実が、まだ生き続けていることを知ってこの世を去っていてもらいたいです。きっと、そうだったからこそ、11年後、ローザ・パークスはバスの白人専用席に座る決意をさせた(そして、それが公民権運動自体にも火をつけた)のだと思うのです。今、ここにいるすべての女性たちは"me too"と声を上げることをし、すべての男性たちはそれを聞くことを選んだのです!」

 

 このあたりはもう、大統領選のスピーチさながらの大興奮状態になっていましたね。

 

 

 いやあ〜、すごかった。

 

 

 オプラは、黒人や女性の偉人の話と歴史を絶妙なタイミングとコネクションでストーリーに盛り込み、そこから一つの大きな論旨を展開させるのが本当にうまいですね。これ、やろうたって、簡単にはできません。そこには一つ一つの事象に対する細やかで確かな理解が必要だし、それを作家のような話の運びで進めなければできないことですからね。僕も完全に脱帽でしたね。

 

 

 今日のアメリカの報道では「オプラを大統領に」という声も本当に出てきています。まあ、こういう話術と政治の世界はまた別の話だとは思うのですが、ただ、現状での大統領があの人ですからね。少なくとも人道的な面においては、その資格はすでに大いに上回っているので、出馬することが恥ずかしいことなんかでは決してないと思いますけどね。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 10:01
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ゴールデン・グローブ2018 速報生ブログ

さあ、いよいよ始まります。

 

 

 今年のホストはセス・マイヤーズ。また、ポリティカルなチョイスだね。元SNLのニュース担当の人で、今、自分のレイトショー持ってます。

 

 

 当然のごとく、ハーヴィー・ワインスティーン、ケヴィン・スペイシーのネタには触れられてます。

 

 

 ノミネート作品一作ごとにジョークをつけてますね。

 

 ゲイ、黒人、アジア人とネタを回して、元同僚のエイミー・ポーラーに話を振ってますね。エイミー、相変わらずオモロイです。

 

 

 ガル・ガドットとザ・ロックがプレゼンター。テレビ部門の助演女優から。

 

 

助演女優賞(テレビ)

ニコール・キッドマン(Big Little Lies)

 

謝辞にダンナのキース・アーバンが含まれています。

 

 

ヘレン・ミレンとヴァイオーラ・デイヴィスがプレゼンター。映画の助演男優賞

 

 

助演男優(映画)

サム・ロックウェル(スリー・ビルボード)

 

勢いでウィレム・デフォーを上回り始めていますね。

 

 

キャロル・バーネットとジェニファー・アニストンがプレゼンター。

 

 

主演女優賞(テレビ・コメディ)

レイチェル・ブロスナハン(The Marvelous Mrs.Maisel)

 

アマゾンの話題の新シリーズですね。すごく興味ありです。

 

 

主演女優(テレビ・ドラマ)

エリザベス・モス(The Handmaid's Tale)

 

エミーに続いての勝利。「マッドメン」のペギー、この作品でも大出世です。

 

 

サラ・ポールソンが出てきて「ペンタゴン・ペーパーズ」の宣伝。

 

ケリー・ワシントンとギャレット・ヘドランドがプレゼンター。

 

助演男優賞(テレビ)

スターリングKブラウン(This Is Us)

 

毎週見てるもので受賞は嬉しいものです。

 

 

ロサンヌ・バーとジョン・グッドマンがプレゼンター。

 

作品賞(テレビ・ドラマ)

The Handmaid's Tale

 

エミーに続く勝利ですね。これ、本当に早く見たいんだけど。

 

 

セス・ローゲンが出てきて「The Disaster Artist」を紹介。

 

 

助演男優賞(テレビ)

アレックス・スカースガード(Big Little Lies)

 

コモンとマライア・キャリーがプレゼンター。

 

スコア

シェイプ・オブ・ウオーター

 

ケリー・クラークソンとキース・アーバンがプレゼンター。

 

主題歌

This Is Me(The Greatest Showman)

 

 

昨日見に行って以降、すごく拒否反応出てるんですけど(苦笑)。

 

 

オクタヴィア・スペンサーが「シェイプ・オブ・ウォーター」を紹介。

 

 

主演男優賞(テレビ・コメディ)

ジェイムス・フランコ(The Disaster Artist)

 

とりました(笑)!フランコ演じた本物のトミー・ワイゾーも壇上にあがって喋ろうとしましたがフランコが抑えました(笑)。

 

 

JKローリングスとシャロン・ストーンがプレゼンター。

 

助演女優賞(テレビ)

ローラ・ダーン(Big Little Lies)

 

こないだ「最後のジェダイ」にでてて、雰囲気違う演技で意外と気がつかなかった人が多かった彼女が受賞です。

 

 

エイミー・ポーラーとアンディ・サンバーグがプレゼンター。

 

アニメ

リメンバー・ミー

 

アワード・シーズン開始以来、これしか勝ってません。

 

 

ケイト・ハドソンとアーロン・テイラー・ジョンソンがプレゼンター。

 

助演女優賞(映画)

アリソン・ジャニー(I,Tonya)

 

オモロおばさんでこの人好きなんですけど、すごいカッコしてます、今日(笑)。

 

 

キャサリン・ゼタ・ジョーンズと、101歳のカーク・ダグラスがプレゼンター。車椅子で言葉も聞き取れませんが、拍手大喝采です。

 

 

脚本

マーティン・マクドナー(スリー・ビルボード)

 

何気に2勝目。監督なんですが、脚本兼ねた本人が「レディ・バードが勝つと思ってた」とポロリ。

 

 

サラ・ジェシカ・パーカーとヒュー・グラントがプレゼンター。

 

外国語映画賞

In The Fade(ドイツ)

 

ファティア・アキンが監督、ダイアン・クルーガーが主演でカンヌにも出てたヤツですね。パルムドールの「The Square」にこちらでは勝ちました。

 

 

リッキー・マーティンやペネロペ・クルスがプレゼンター

 

主演男優(テレビ ミニ・シリーズ)

ユワン・マクレガー(Fargo)

 

今、彼がこれの主演になっていたの、初めて知りました。

 

 

出演に絡んでないけど、ハル・ベリーが「ゲット・アウト」を紹介。髪長くすると誰かわからないな。

 

 

ゲーム・オブ・スローンズのディナーリスとジョン・スノウがプレゼンター。

 

 

作品賞(TVコメディ)

The Marvelous Mrs.Maisel

 

「ギルモア・ガールズ」のエイミー・シャーマン・パラディーノ、こちらでついに栄冠。壇上で喋ると、やっぱ変な人です(笑)。

 

 

主演男優(TVコメディ)

アジス・アンサーリ(Master Of None)

 

妥当ですね。このシリーズ、本当に冴えてます。

 

 

リース・ウィザースプーンがセシルBデミル賞(功労賞)のオプラ・ウィンフリーを紹介しています。テレビ側からの受賞は珍しいですね。

 

 

オプラのスピーチがものすごく感動的で、聞き入ってしまいました。「1964年にテレビでオスカーの授賞式で、シドニー・ポワチエが黒人で初めて主演男優賞を受賞するのを見た。かfれは1982年にこの賞をとったんだけど、黒人女性で私が初めて同じ賞をとった」「そして、エンタメ界だけでなく、いろんな世界につながる、女性たちが真実を 語るべき記念すべき瞬間に今、私たちは立ち会っている」

 

規定時間を超える長いスピーチでしたが、話のテンポにドラマがあり、ポーズを置くたびに拍手大喝采。ほとんどゴスペルの説法か、大統領選挙の演説を見ているかのようなミゴチなものでした。

 

 

言葉を失って登場したロン・ハワードとナタリー・ポートマンが監督賞のプレゼンター。

 

監督賞

ギレルモ・デル・トロ(シェイプ・オブ・ウォーター)

 

 

エマ・ワトソンとロバート・パティンソンがプレゼンター。

 

 

作品賞(TV ミニ・シリーズ)

Big Little Lies

 

第2シーズンが今から楽しみです。プロデュースも務めたリースも壇上からメッセージです。

 

 

ジェシカ・チャンステインとクリス・ヘムスワースがプレゼンター。

 

主演女優賞(映画コメディ)

シアーシャ・ローナン(Lady Bird)

 

「ブルックリン」の時に勝てなかっただけに今回応援してます。

 

 

マイケル・キートンとアリシア・ヴィカンデールがプレゼンター。

 

作品賞(映画コメディ)

Lady Bird

 

グレタ・ガーウィッグが喜びのスピーチです。

 

 

テルマ&ルイーズです!スーザン・サランドンとジーナ・デイヴィス。

 

主演男優賞(映画ドラマ)

ゲイリー・オールドマン(Darkest Hour)

 

 

 さあ、オスカー待望の受賞につながるかな?

 

イザベル・ユペールとアンジェリーナ・ジョリーがプレゼンター。

 

主演女優賞(映画ドラマ)

フランシス・マクドーマント(スリー・ビルボード)

 

映画の昔ながらの作りでの勝利を誇りにしながら、真実を求める女性をたたえています。

 

 

プレゼンターのバーブラ・ストライザントもこの日の意義をたたえながら

 

作品賞(映画ドラマ)

スリー・ビルボード

 

この日の流れなら、映画の内容的には確かにこっちの方が有利だったかな。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:アワード, 09:49
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ゴールデン・グローブ直前!現在のオスカー・レースの状況は?

どうも。

 

 

先ほども言いましたように、今日はもうゴールデン・グローブです。

 

 

また今年も、いつものように速報生ブログをやりますが、現時点で今年のオスカー争いがどうなっているか。それを語っていこうかと思います。

 

 

 まず、現時点での前哨戦で、最も成績のいい映画というのが

 

 

 

なんと、この「ゲット・アウト」なんですよ!これ、本当に意外な展開となっています。

 

 

 ただ、この映画がオスカーに勝つことを予想している予想家がアメリカに実はそれほど多くないんです。その理由は

 

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監督が新人監督だから

 

 オスカーの一般イメージとして、やはり「ホラー映画」というのは、正直ないですよね?そこを危惧している人が多いのが事実です。仮に作品賞の受賞となったら、それは1992年の「羊たちの沈黙」以来の快挙になりますけどね。

 

 

これが監督ジョーダン・ピールにとって、長編デビュー作だということ。これがネックになるような気がしています。そこはやはりオスカーという、90年も続いている長い伝統のあるアワードでしょ。そうなると、なかなか、第1回作品で受賞というのはなかなか難しい気がしますけどね。下手したら、これで一発屋になる可能性だってあるわけだし。正直、僕自身、この映画、いいんだけど、どっちかというと「アイディア賞」というか、思いつきがよかった作品ではあるけれど、この監督に映画の実力を感じたかというと、これ1作だけだとまだ判断できないなとは思いましたからね、去年「ムーンライト」で作品賞受賞したバリー・ジェンキンスとか、「Selma」のアヴァ・ドゥヴァーネイ、「クリード」のライアン・クーグラーほどの実力は正直感じなかったんだよなあ。

 

 

それを追うのが

 

 

この「Lady Bird」ですね。こちらはニューヨーク映画批評家協会賞や全米映画批評家協会賞などのビッグ・タイトルをとっています。ジャンル映画でない分、こっちの方が有利なのではないか、と見る向きがあるんですが、こちらも気になるところがあります。

 

 

 

 これも監督のグレタ・ガーウィグにとっての初監督作品なんですよねえ〜。

 

 グレタの場合、インディ映画界隈ではもう10年近く有名な主演女優で、その筋じゃカリスマなんですけどね。元カレ氏はノア・バウムバックでしたしね。なので、映画界での認知がジョーダン・ピールよりはあることは事実なんですが、果たして、「初監督作」のイメージを払拭できるか。

 

 

 そして、それを追っているのが

 

 

ギレルモ・デル・トロの、モンスターと人間とのロマンス「シェイプ・オブ・ウォーター」。現時点では、これが技術賞を含めた最多ノミネートが予想されていて、「結局のところ、これが最悪、監督賞は取るのではないか」と言われていますけどね。実は僕も、結局はこれが主要部問と技術部門を抑えて勝つような気が今のところしてます。

 

 

続いて

 

 

 

 フランシス・マクドーマント主演の「スリー・ビルボード」ですね。この映画、演技部問での評価が非常に高い映画で、そういうこともあり、役者んギルドが選ぶスクリーンズ・アクターズ・ギルド・アワード(SAG)の受賞はするのではないかと見られていますね。ただ、作品評価をめぐって一部賛否両論があるのに足を引っ張られている感じはあります。

 

 

 

 そして、当初、下馬評では1位だった「ダンケルク」が現状5番手ですね。とにかく、ノミネートはされるけれど、作品賞がことごとく取れていません。クリストファー・ノーランが監督賞を取るところは多少あるんですけど、ギレルモ・デル・トロほどではないし、技術部問でも思い切り「シェイプ・オブ・ウォーター」とぶつかるのでキツいと思います。

 

 これ、逆転するためには、ゴールデン・グローブのドラマ部門か、11日のクリティック・チョイス・アワードでの作品賞受賞が必須条件ですね。それができなければ、勝つことはないでしょう。

 

 

 

これも期待された、スピルバーグの「ペンタゴン・ペーパーズ」。これも意外に伸びません。ここ最近の彼の作品同様、作品賞ノミネートだけにとどまる可能性が高いです。やっぱりトム・ハンクス、メリル・ストリープのWキャストで、主演男優、女優争いに参加していないのが痛いです。

 

 

そして、エッジの強目のアワードでは作品賞も受賞していたゲイ・ロマンス「君の名前で僕を呼んで」も、ちょっと力尽きつつあります。こちらも、主演の美少年、ティモテ・シャラメ君の主演男優賞狙いに配給側も切り替えているかな。そっちは可能性、高いです。

 

 

・・と、この7本までが現状、作品賞ノミネートはほぼ堅いと思われている7本です。

 

 

 オスカーの場合、作品賞は最大10作までなので、あと2、3本はノミネートできます。12月に僕は、残りの2本を「フロリダ・プロジェクト」と「マッドバウンド」という読みをしていました

 

 

が!!

 

 オスカーの本番と投票者がほぼ近い、組合系、いわゆるギルド系と呼ばれているアワードのノミネートが始まっているんですが、そこでことごとく成績がいいのが以下の3つなんです!

 

 

一つは、これはもう本当に嬉しいです。僕も大好きで、「傑作!」と書いてここでレビューした「ビッグ・シック」。これ、ジャド・アパトウ関係のコメディでは久々の大当たりだし、それだけじゃなく、ロマンティック・コメディ全体見ても、これは久々の上玉ですよ!

 

 そしてフィギュア・スケート界のお騒がせ女王、トーニャ・ハーディングの伝記映画「I.Tonya」。マーゴット・ロビーのトーニャ役と、奇人のお母さん役のアリソン・ジャニーの演技が絶賛されています。

 

 さらに、これも本当に嬉しいんですが、僕の今、一番大好きな女優さん、ジェシカ・チャステイン主演の「Molly's Game」。ジェシカはここのところ、主演であることに¥こだわったチョイスをしていたんですけど、なかなか作品でオスカーのノミネートまで彼女を引っ張れる役に恵まれていなかったんですけど、これでようやく、「ゼロ・ダーク・サーティ」以来のノミネートなるか、ですよね。

 

 

 ただ、通常、作品賞のノミネートは9本が多いパターんなので、上の3つから2つでしょうね。

 

 

 「フロリダ〜」も「マッド〜」もまだ可能性は残ってるとは思うんですが、前者は配給会社が「Lady Bird」一択に走ってプロモーションが弱っていること、後者は、現在の映画界でアンチの多いネットフリックス配給という点で損をしてますね。

 

 

 そんな感じでゴールデン・グローブですが、さて、どうなるでしょうか?僕の予想だと、ドラマ部門は「シェイプ・オブ・ウォーター」、コメディ/ミュージカル部門で「Lady Bird」かなあと思っているんですが。11日のクリティック・チョイス終わりで、もう一回記事書きますね。ちなみにオスカーのノミネートは23日です。

 

author:沢田太陽, category:アワード, 13:06
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