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最新全英チャート

SINGLES

1(1)God's Plan/Drake

2(2)These Days/Rudimental feat Jese Glynne&Macklemore

3(4)IDGAF/Dua Lipa

4(6)Feel It Still/Portugal The Man

5(11)All The Stars/Kendrick Lamar&SZA

6(3)This Is Me/From The Greatest Showman

7(5)Barking/Ramz

8(8)For You/Liam Payne&Rita Ora

9(19)Friends/Marshmello&Anne Marie

10(14)Never Be The Same/Camila Cabello

 

 

ALBUMS

1(1)The Greatest Showman

2(2)÷/Ed Sheeran

3(11)Dua Lipa/Dua Lipa

4(12)Human/Rag B Bone Man

5(14)Camila/Camila Cabello

6(-)Deeper Cut/Temperance Movement

7(8)Man Of The Woods/Justin Timberlake

8(7)Revival/Eminem

9(10)Beautiful Trauma/P!NK

10(41)Gang,Signs And Prayer/Stormzy

author:沢田太陽, category:全英チャート, 14:26
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このブログ上での大型企画、進行中!

どうも。

 

 

今週、このブログでは、表向きには「ブラック・パンサー」祭でした。まあ、それに値する映画だとも思うんですが。

 

 

ただ、僕の生活上、実際に一番進んでいたのは、このブログ上で6月にやろうかと思っている、ある企画だったりします。

 

 

結構、大きな企画なんですが、今回のに関しては、他のメディアさんでやるのではなく、このブログ上でやろうかと思ってます。まあ、興味持っていただける方がどれくらいいるかもわからないのですが、一つだけ言えることは「こんなの、見たことない!」。それは確かだと思います(笑)。

 

 

 趣旨としては音楽で、このブログ上だと、去年の12月の年間ベスト・アルバム50枚以来の大きなものになります。準備進めてて、僕一人だけすごく盛り上がっていたりしますが(笑)、反響あればいいんだけどなあ。

author:沢田太陽, category:個人話, 21:06
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映画「ブラック・パンサー」感想 黒人映画の達した到達点の一つ

どうも。

 

 

では、ようやく、この映画レヴュー、行きましょう。今、本当に話題ですね。ここでも何日かジラしてしまいましたが、これです!

 

 

 

はい。もちろんマーヴェル・コミック最新作「ブラック・パンサー」。黒人初の本格的スーパー・ヒーロー映画ですが、これがどうして話題になっているのか。これをたっぷり語る前に

 

 

まず、あらすじから見ていきましょう。意図的にかなり省略して話します。

 

 

 

 

アフリカの東部には、謎の王国、ワカンダが存在しています。そこは、数世紀前に宇宙から落ちてきた隕石に含まれていたヴィブラニウムという金属のおかげで、地下世界に、地球上の他のどんな国でも到底かないやしない高度なテクノロジー文明が発展し、人間をパワーアップさせる特殊な力にも溢れていました。

 

 

 

その中で国王が”ブラック・パンサー”というスーパーヒーローを代々名乗ってきていました。

 

 

 

 ストーリーはちょうど、先代の王様、チャカが事故死し、その息子のチャラ(チャドウィック・ボーズマン)が世襲するところから始まります。

 

 

 

 チャラは、国王就任をきっかけに、語学の堪能ぶりを生かして世界でスパイ活動をしていたナキア(ルピタ・ニョンゴ)と結婚します。

 

 

 

 その一方、ロンドンでは、ある博物館で、アフリカの古代や中世の品を集めた博物館に強盗が侵入し、テロ行為を行います。そこに絡んでいたのは南アフリカの武器の闇マーケット流通の大物クロウ(アンディ・サーキス)でした。クロウはズバリ、ヴィブラニウムを狙っていたのです。チャラ、ナキア、そして、スキンヘッド女性武装護衛の長オコエ(ダナイ・グリラ)の3人は、クロウが今度は韓国を狙っているとの情報を掴み、現地入りします。そこで彼らは、同じく現地入りしていたCIAエージェントのエヴェレット・ロス(マーティン・フリーマン)と出会います。

 

 

 チャラたちの作戦は成功し、クロウも逮捕されたかのように見えましたが、テロ行為の裏に絡んでいたアメリカ黒人青年によりそれはくじかれます。そしてエヴェレット・ロスは瀕死の重傷を負い、チャラたちは彼をワカンダに連れて治療をします。

 

 

 そして、ワカンダで待ち受けていたのは、その黒人青年、エリック・キルモンガー(マイケルBジョーダン)でした。彼は前代国王チャカに対して激しい怒りを抱いていたのでした。

 

 

 国王一族に長く使えてきた長老のズリ(フォレスト・ウィテカー)は、チャラに、父チャカと、キルモンガーの父との間に25年前に起きた、これまで秘密にされてきた事件について語ります。そこでは、信じたくないような、父の必ずしも綺麗とは言えない一面も明かされたのでした。

 

 

 

 

 キルモンガーはチャラに武力に夜挑戦を挑みますが、キルモンガーは想像以上に手強く・・・。

 

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

 

いやあ、これですね、これでもかなり要約してかいつまで書いていますが

 

 

実際の話の広がりはこんなもんじゃありません!

 

 

 いろんな話の要素とか、キャラクターが多岐にわたっているので、それを追うだけでも、これ、かなり楽しいんですよ!

 

 

 そしてこれ、

 

 

最高です!!

 

 

 語ることは本当に尽きないこの映画なんですが、見るべきポイントをあげておきます。

 

 

“術の凝り方が凄まじい!

 

 

 

 

 

 

 この、「ワカンダ」というアフリカの架空の国の描き方がとにかく圧巻なんですよ!「普段はアフリカの中の貧しい国のふりをしている、実は地球でもっとも先進的な国」というコンセプトを体現した、アフリカの伝統アートと、最新テクノロジーのこの融合!ぶっちゃけ、これだけで、来年のオスカーの美術部門は勝てますね!本当にこれが息を呑むような美しさなですよね。

 

 

極めて緻密に考えられた、豪華黒人オールスター・キャスト!

 

 

 そして、これ、役者陣がすごいんですよ。

 

 

主演のチャドウィック・ボーズマンは予てから「ネクスト・デンゼル・ワシントン」の期待の高い人で、最近だとジャッキー・ロビンソンだとかジェイムス・ブラウンの伝記映画でも主演を張っていた人です。黒人ヒーローの正統派としては非常にもってこいの人ですが、

 

この映画を見るべきは女性陣です!

 

 

オスカー女優でもあるルピタ・ニョンゴ扮する王妃でもあるナキア、スキンヘッド武装集団のリーダー、オコエ、そして、チャラの妹で、最新テクノロジーの操作の天才のシュリ!この3人の戦うヒロインぶりがカッコいいんです!「戦うヒロインがカッコいい」というのは最近なら「ワンダーウーマン」もありましたけど。「まとめて戦って絵になる女性たち」という点でいえば「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」以来です!

 

この3人それぞれの描き方が短い時間の間にしっかりしていて、サブ・プロットとして魅力なんですよね。

 

 

特にシュリ役の子は、今、アメリカでも「あの子は誰?」というので盛り上がり始めています。まだ20代前半の、レティシア・ライトという女優さんみたいですけどね。今後、いろんな映画で彼女を見ることになりそうです。

 

あと

 

 

最近、「ゲット・アウト」の主演で注目を浴びたダニエル・カルーヤ、そしてドラマ「This Is Us」でエミーやゴールデン・グローブで主演男優賞受賞のスターリングKブラウンも出てきます。なんの役かは言わずにおきますね。でも、大事です。

 

それから

 

 

 先述したフォレスト・ウィテカーに、チャラの母親役でアンジェラ・バセットが出てくるんですが、彼らの使い方は、1990年代前半のブラック・ムーヴィー黄金時代に対しての、監督からのリスペクトのようなものかな、と思いましたね。この映画、それ以外の出演陣は「現在のブラック・ムーヴィーの若手オールスター」な趣が強いんですが、彼らを登場させることで、「黒人映画界の二世代感」が強く出ていたのも良いと思いましたね。

 

 

でも、何にもまして素晴らしかったのは

 

 

キルモンガー!!

 

 

彼がとにかく最高でしたね!!

 

 もう、アメリカのメディアでも「オスカー助演男優賞ノミネートすべき!」「マーヴェル史上最高の悪役」「ヒース・レジャーのジョーカー以来の名悪役」との声が飛び交っていますが、僕も彼にばかり見入りましたね。

 

 

 

 

 これ、「本当に悪なのは誰なのかわからない」という設定も効いてるんだと思うんですけどね。単なる悪役として見れず、彼の方にも感情移入したくなるような状況があり、マイケルBジョーダンがそれを巧みに生かして、共感を得るようなキャラクターに仕立て上げているんですね。こうしたチャドウィックとの絡みのシーンも、「家族のサーガに絡む愛憎劇」であり、なんか「エデンの東」のジェイムス・ディーンの兄弟のようにさえ見える瞬間でもありましたからね。

 

 

 このマイケルBジョーダンが良い理由、それは彼が

 

 

監督のライアン・クーグラーの映画の常連だから!

 

 

デビュー作の「フルートヴェール駅で」、続く「クリード」でも彼は主演で、切迫する演技を見せていました。僕は「クリード」で、ジョーダン、クーグラー共々ファンになったんですが、今後もこの2人で傑作作ってくれそうな予感をすごく感じるんですよね。

 

というのも

 

 

僕は、このライアン・クーグラー、天才だと思ってるので!

 

 

 彼はストーリー・テリングのすごくうまい監督だな、という印象があったんですけど、今回は、そのストーリーと演技に加え、美術や技術的なとこまで総合的に含めてすごい映画作ったな、と思うんですよね。

 

 

すごく大袈裟かもしれないけど、今回の映画

 

 

あの「クロサワ」の活劇みたいだな、とさえ思いましたから!

 

 

 「たかだかマーヴェルに何を」と思われる方もいるとは思うんですけど、共通点はあるんですよ。「どちらも、表向きは自分の人種の文化のアートを描いている」「でも、実際に描いているのはシェイクスピア的な愛憎劇」「でも、基本的に痛快なエンターテイメント」って、ところでですね。ヒューマニズム方面でなく、侍アクションに近づいた際のクロサワですね。それに近いノリを感じてですね。もっともそこは、スピルバーグやジョージ・ルーカスも影響にあげるところではあるんですけどね。

 

 

 いやあ、その意味では、すごい映画作ったな、とは本当に思いますよ。

 

 

 ウィーク・ポイントも決してないわけではないんですよ。クライマックスでの戦闘シーンに関して言えば、「これまでの重厚なドラマが、ここで一気に通俗的になっちゃうな」とは思ったし、ケンドリック・ラマー監修の、あの見事なサントラも、「もう少し劇中でうまく使えなかったかな」とは思いましたから。だけど、それを差し引いても、この映画は偉業です。それは、一昨日に伝えた、ものすごい数字になっている興行でも、もう証明されてますよね。

 

 

 何日か前に、僕はここで90sのブラック・ムーヴィーに強く影響されたことを書きました。あのときに黒人のアメリカ社会における問題の深さについて深く考えられたし、あの頃の映画が僕の心にどんどん問いかけて来さえしました。だけど、この映画は

 

 

あの当時に、かのスパイク・リーでさえ到達しえなかった次元にまで、黒人映画を高めた金字塔だとさえ思います!

 

 

 その昔、例えばマイケル・ジャクソンも言ってた気がするんですけど、「黒人にはスーパーマンの役はやれない」と言われ続けてきた、アメリカ社会における黒人通念が、ここで、ただ単に黒人1人をヒーローにするのでなく、黒人がキャストのメインになってそれを、全世界の全ての人種の人たちの前で証明した!

 

 

 

いやあ、これって、やっぱりすごいことですよ。この事実だけで、これ、映画史に残っていい作品だと思いますね。

 

 

そして、これで終わりじゃない。ここが「次のフェーズの始まり」にもなってほしいですね。

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 11:54
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最新全米チャート

yどうも。

 

 

手短に、全米チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)God's Plan/Drake

2(2)Perfect/Ed Sheeran

3(3)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B

4(4)Havana/Camila Cabello feat Young Thug

5(5)Rockstar/Post Malone feat 21 Savages

6(-)Look Alive/Bloc Boy,JB feat Drake

7(9)Meant To Be/Bebe Rexha&Florida Georgia Line

8(6)New Rules/Dua Lipa

9(31)All The Stars/SZA feat Kendrick Lamar

10(8)Stir Fry/Migos

 

上位は変わりません。

 

初登場で6位にドレイクが参加して話題のブロックボーイ、そして「ブラック・パンサー」公開で、SZAとケンドリックの曲が入ってきましたね。この曲、だんだん染みてきてます。

 

 

実はまだビルボードの公式サイト、更新されていないのでアルバムに行きます。

 

 

 

ALBUMS

1(-)Black Panther/Soundtrack

2(1)Man Of The Woods/Justin Timberlake

3(3)The Greatest Showman/Soundtrack

4(2)Culture II/Migos

5(-)Fifty Shades Freed/Soundtrack

6(4)Divide/Ed Sheeran

7(5)24K Magic/Bruno Mars

8(6)Stoney/Post Malone

9(7)Damn/Kendrick Lamar

10(8)Camila/Camila Cabello

 

 

今週映画だけですね。「ブラック・パンサー」、「フィフティ・シェイド・フリード」がそれぞれ1位と5位に初登場です。

 

 

いやあ

 

 

この「ブラック・パンサー」のサントラもよく聞いてるんですよ、最近。これ、全編でケンドリックが何らかの形で楽曲参加してるんですけど、参加メンツが素晴らしい。先行シングルではSZAやウィーケンドもありますけど、2チェインズ、スクールボーイQ、カリード、スウェイ・リー、ヴィンス・ステイプルズ、ジョージャ・スミス、アンダーソン・パク、フューチャー、トラヴィス・スコットと、まさにオールスター・チームの様相があるんですけど、そこに加えて南アフリカから4アーティストが参加してるんですよね。ここからまた新しい世界的なカリスマが出てくる可能性もあったりするかもしれないから、本当に楽しみですよね。

 

 

では、そこから1曲。

 

 

 

 

アルバムの中で耳を引くカッコいい曲多いんですけど、マイク・ウィル・メイド・イットとサウンウェイヴがプロダクションで組んだこの曲は、ここでのヒップホップの中の曲ではヴィンス・ステイプルズの曲と並んで秀逸です。ケンドリックにフューチャーもさることながら、ジェイ・ロックというのもいいラッパーですね。

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 13:15
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かつて、黒人映画を勉強していたことがあった

どうも。

 

 

本当は今日、あの話題作のレヴューを書くつもりだったんですが、時間がなくなったので、今日はこういう話を。

 

 

まず、この写真から。

 

 

 

これは僕が90年代にハリウッドに旅行に行った際に、映画関係の書店で買った、黒人映画関係者に関しての歴史本です。左の方を1996年に買って、すごく感銘を受けたんですけど、これが1976年までのものしかない古書だったんですよね。「これの続きが読みたいなあ」と思って2001年、もう1度同じところに立ち寄ったら右の続編が出ていて。この2つとも、僕的には愛読書ですね。

 

 

ブラック・ムーヴィーといえば、僕の場合はもうこれでしたね。

 

 

スパイク・リーの「ドゥ・ザ・ライト・シング」ですが、これを見て衝撃を受けたんですね。公開当時は見損ねて、彼のあの当時の超話題作だった「マルコムX」が公開される半年くらい前に、横浜の関内アカデミーという単館映画館の特集上映で観たんですけど、「ああ、今の黒人コミュニティの切迫した状況ってこんな感じなのか」というのをまざまざと感じた映画でしたね。見たとき、ちょうどLA黒人暴動があった直後だったので、この映画がちょうど、「これが起きることを予兆していた」と言われていたものですが、このときに「映画というものも時代の鏡となりうるメディアなんだな」と思い、一時期かなりスパイク・リーに心酔したものでした。

 

 

 それからしばらく、日本にもビデオ・レンタルや、東京の単館ではあったんですけど、あの当時の流行りのブラック・ムーヴィー、日本に入ってきてたんですよ。「ボーイズ・ン・ザ・フッド」だったり「Menace To Sciety」、アイス・キューブの出てた「ニュー・ジャック・シティ」、もう少しして「フライデー」、こうした映画をよく見に行っていたものです。

 

 

 それにプラス、

 

 

 

 

僕の持っていた「ブルボード・トップヒッツ」的なコンピCDとか、サンプリングのネタ元として、やっぱり「シャフト」だったり「スーパーフライ」と言った映画のことは知るわけですよね。ただ、これも当時はビデオ屋さんとかで見れるものではなかったので、インターネットの前の時代でもあったから、もう想像するしかないわけですよ。

 

 

 映画館で見れた、70sのブラック・ムーヴィーといえば、これが奇跡的に単館上映されたくらいですかね。「スウィート・スワートバック」。これ、見に行きましたね。この映画の触れ込みは「黒人映画で初の全米興行成績1位を樹立!」というものでしたけど、明らかに低予算な粗い作りと、全く「勧善懲悪」になっていないアクション物という内容にただ驚くばかりでしたね。

 

 

 あの当時、ビデオ屋で観れる黒人映画といったら

 

 

この、シドニー・ポワチエの映画ですね。「夜の大捜査線」とか「招かれざる客」、あと「いつも心に太陽を」。いずれも1967年に彼がたてつづけに映画に出た時の物ですけどね。彼は、デンゼル・ワシントンの先駆というか、黒人の正統派俳優の最初の成功した俳優さんですけど、当時、彼しか有名な黒人俳優が実質いない状態で、役柄もどうしても人種問題に直面する役柄です。僕とて人種問題を通してこうした映画を見始めたわけだし、実際に今もシドニーのことは心から尊敬もしているし、これ以前の「暴力教室」「手錠のままの脱獄」「谷間のユリ」も掘り下げてます。全部1度は見るべき映画です。

 

ただ、同時にこうも思ったわけです。

 

 

映画のすべてが人種問題とからめられたら、当の黒人としてはどうなのだろう?

 

 

そこでこうも思ったわけです。

 

だから70sの黒人映画にはアクション・ヒーロー(あるいはアンチヒーロー)物が多いのか!

 

 

 上にあげた「シャフト」なんかも、まさに黒人刑事のヒーローものでしたけど

 

 

 もう少し掘っていく家庭で出会ったセクシー・アクション・ヒロイン「フォクシー・ブラウン」もまさにそんな時代の産物でしたね。これも、同名のラッパーが1996年に出てくるんですけど、僕が知ったのはその直前。キッカケは忘れたんですけど、やっぱり、アフロの美女が大立ち居振る舞いするこのイメージって、強烈ですからね。見ただけで興味持ちました。このパム・グリアーを主演にタランティーノが「ジャッキー・ブラウン」を作ったのがこの2、3年あとでしたね。

 

 

 上の本は、僕がちょうど、こういう感じで掘り下げていく絶妙なタイミングで出会ったものです。この本、とにかく貴重でしたね。70s初頭のブラック・アクション・ムーヴィーについて細かいところを写真で紹介してるのはもちろん、シドニーが出ていたような社会問題扱った作品(60年代に顕著)だったり、「風と共に去りぬ」で黒人初のオスカー助演女優賞を受賞したハティ・マクダニエルの頃の20世紀前半の状況とか、そういうのまで詳細に書かれてあって。

 

 

 で、これ読むと改めてわかるんですけど、

 

 

 黒人にとって、白人社会を含めたオーディエンスの前で、黒人がヒーローを演じる娯楽作が切実に必要なんだな

 

 

 それは、これを読んでいた時から強く感じていました。

 

 

 そういうこともあって、

 

 

 

「ブラック・パンサー」、僕にとってはすごく楽しみな映画だったんですよね。そして、それは見事に成就していたし、ここからが新しい歴史の始まりだと思いましたよ。

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画, 20:29
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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

今週は、英国アカデミー賞(BAFTA)の発表もありましたが、その前に全米映画興行成績です。

 

 

 

1(-)Black Panther

2(2)Peter Rabbit

3(1)Fifty Shades Freed

4(1)Jumanji Welcome To The Jungle

5(3)The 15;17 To Paris

6(5)The Greatest Showman

7(-)Early Man

8(6)Maze Runner The Death Cure

9(7)Winchester

10(-)Samson

 

 

今週は、もう、これ以外に話題ないだろう、ってくらい、「ブラック・パンサー」が圧倒的な大ヒットとなっています。

 

 

マーヴェル、というか、ハリウッド史上、本格的な黒人に夜スーパーヒーローの映画ですが、これがですね、最初の週末でですね、1億9200万ドルを記録しました!

 

 

これは歴代5位の記録です。過去にこれを上回るのは「スター・ウォーズ」の最近の2作、「ジュラシック・ワールド」、「アヴェンジャーズ」の4つしかありません。待望の黒人ヒーローもので、この記録はあまりに立派です。

 

 

これは、ライアン・クーグラー監督、チャドウィック・ボーズマン主演を始め、黒人役者界のそうそうたるメンツが集まってできた作品ですけど、レヴューも素晴らしいものになってます。Metacriticで87点、Rottentomatoesでは97点!もう、僕、これ見てますので、最短で明日レヴューします。語ること、すごく多いです。

 

 

7位初登場は「ウォレスとグルミット」「ひつじのショーン」でおなじみ、イギリスのアードマン・アニメーションの新作「Early Man」。あの、びっくり目玉のストップ・モーション・アニメですが、今回は石器時代に迫ります。

 

 

 これですが、評判は上々です。Metacriticで68点、Rottentomatoesでは81点。ただ、これまでの作品の中では、やや評価が落ちますが。

 

 

10位は史劇です。「Samson」。これは旧約聖書に出てくる士師記を扱ったものだそうです。あんまり有名な役者さんは出てませんね。これ、評判は最悪ですね。Metacriticでなんと17点、Rottentomatoesでは27点。

 

 

 さてBAFTAですが

 

 

 

 

「スリー・ビルボード」が圧勝しましたね。

 

 

作品、主演女優、助演女優、脚本、そして、これ扱いが英国映画なんですね。この5部門で受賞しています。もう、オスカー当日も、これと「シェイプ・オブ・ウォーター」の一騎打ちなんじゃないかな。三大ギルド・アワードはPGA、DGAで「シェイプ・オブ・ウォーター」で、SAGがこれ。さあ、どっちに転ぶかな。

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 20:04
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