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最新全米チャート

yどうも。

 

 

手短に、全米チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)God's Plan/Drake

2(2)Perfect/Ed Sheeran

3(3)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B

4(4)Havana/Camila Cabello feat Young Thug

5(5)Rockstar/Post Malone feat 21 Savages

6(-)Look Alive/Bloc Boy,JB feat Drake

7(9)Meant To Be/Bebe Rexha&Florida Georgia Line

8(6)New Rules/Dua Lipa

9(31)All The Stars/SZA feat Kendrick Lamar

10(8)Stir Fry/Migos

 

上位は変わりません。

 

初登場で6位にドレイクが参加して話題のブロックボーイ、そして「ブラック・パンサー」公開で、SZAとケンドリックの曲が入ってきましたね。この曲、だんだん染みてきてます。

 

 

実はまだビルボードの公式サイト、更新されていないのでアルバムに行きます。

 

 

 

ALBUMS

1(-)Black Panther/Soundtrack

2(1)Man Of The Woods/Justin Timberlake

3(3)The Greatest Showman/Soundtrack

4(2)Culture II/Migos

5(-)Fifty Shades Freed/Soundtrack

6(4)Divide/Ed Sheeran

7(5)24K Magic/Bruno Mars

8(6)Stoney/Post Malone

9(7)Damn/Kendrick Lamar

10(8)Camila/Camila Cabello

 

 

今週映画だけですね。「ブラック・パンサー」、「フィフティ・シェイド・フリード」がそれぞれ1位と5位に初登場です。

 

 

いやあ

 

 

この「ブラック・パンサー」のサントラもよく聞いてるんですよ、最近。これ、全編でケンドリックが何らかの形で楽曲参加してるんですけど、参加メンツが素晴らしい。先行シングルではSZAやウィーケンドもありますけど、2チェインズ、スクールボーイQ、カリード、スウェイ・リー、ヴィンス・ステイプルズ、ジョージャ・スミス、アンダーソン・パク、フューチャー、トラヴィス・スコットと、まさにオールスター・チームの様相があるんですけど、そこに加えて南アフリカから4アーティストが参加してるんですよね。ここからまた新しい世界的なカリスマが出てくる可能性もあったりするかもしれないから、本当に楽しみですよね。

 

 

では、そこから1曲。

 

 

 

 

アルバムの中で耳を引くカッコいい曲多いんですけど、マイク・ウィル・メイド・イットとサウンウェイヴがプロダクションで組んだこの曲は、ここでのヒップホップの中の曲ではヴィンス・ステイプルズの曲と並んで秀逸です。ケンドリックにフューチャーもさることながら、ジェイ・ロックというのもいいラッパーですね。

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 13:15
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かつて、黒人映画を勉強していたことがあった

どうも。

 

 

本当は今日、あの話題作のレヴューを書くつもりだったんですが、時間がなくなったので、今日はこういう話を。

 

 

まず、この写真から。

 

 

 

これは僕が90年代にハリウッドに旅行に行った際に、映画関係の書店で買った、黒人映画関係者に関しての歴史本です。左の方を1996年に買って、すごく感銘を受けたんですけど、これが1976年までのものしかない古書だったんですよね。「これの続きが読みたいなあ」と思って2001年、もう1度同じところに立ち寄ったら右の続編が出ていて。この2つとも、僕的には愛読書ですね。

 

 

ブラック・ムーヴィーといえば、僕の場合はもうこれでしたね。

 

 

スパイク・リーの「ドゥ・ザ・ライト・シング」ですが、これを見て衝撃を受けたんですね。公開当時は見損ねて、彼のあの当時の超話題作だった「マルコムX」が公開される半年くらい前に、横浜の関内アカデミーという単館映画館の特集上映で観たんですけど、「ああ、今の黒人コミュニティの切迫した状況ってこんな感じなのか」というのをまざまざと感じた映画でしたね。見たとき、ちょうどLA黒人暴動があった直後だったので、この映画がちょうど、「これが起きることを予兆していた」と言われていたものですが、このときに「映画というものも時代の鏡となりうるメディアなんだな」と思い、一時期かなりスパイク・リーに心酔したものでした。

 

 

 それからしばらく、日本にもビデオ・レンタルや、東京の単館ではあったんですけど、あの当時の流行りのブラック・ムーヴィー、日本に入ってきてたんですよ。「ボーイズ・ン・ザ・フッド」だったり「Menace To Sciety」、アイス・キューブの出てた「ニュー・ジャック・シティ」、もう少しして「フライデー」、こうした映画をよく見に行っていたものです。

 

 

 それにプラス、

 

 

 

 

僕の持っていた「ブルボード・トップヒッツ」的なコンピCDとか、サンプリングのネタ元として、やっぱり「シャフト」だったり「スーパーフライ」と言った映画のことは知るわけですよね。ただ、これも当時はビデオ屋さんとかで見れるものではなかったので、インターネットの前の時代でもあったから、もう想像するしかないわけですよ。

 

 

 映画館で見れた、70sのブラック・ムーヴィーといえば、これが奇跡的に単館上映されたくらいですかね。「スウィート・スワートバック」。これ、見に行きましたね。この映画の触れ込みは「黒人映画で初の全米興行成績1位を樹立!」というものでしたけど、明らかに低予算な粗い作りと、全く「勧善懲悪」になっていないアクション物という内容にただ驚くばかりでしたね。

 

 

 あの当時、ビデオ屋で観れる黒人映画といったら

 

 

この、シドニー・ポワチエの映画ですね。「夜の大捜査線」とか「招かれざる客」、あと「いつも心に太陽を」。いずれも1967年に彼がたてつづけに映画に出た時の物ですけどね。彼は、デンゼル・ワシントンの先駆というか、黒人の正統派俳優の最初の成功した俳優さんですけど、当時、彼しか有名な黒人俳優が実質いない状態で、役柄もどうしても人種問題に直面する役柄です。僕とて人種問題を通してこうした映画を見始めたわけだし、実際に今もシドニーのことは心から尊敬もしているし、これ以前の「暴力教室」「手錠のままの脱獄」「谷間のユリ」も掘り下げてます。全部1度は見るべき映画です。

 

ただ、同時にこうも思ったわけです。

 

 

映画のすべてが人種問題とからめられたら、当の黒人としてはどうなのだろう?

 

 

そこでこうも思ったわけです。

 

だから70sの黒人映画にはアクション・ヒーロー(あるいはアンチヒーロー)物が多いのか!

 

 

 上にあげた「シャフト」なんかも、まさに黒人刑事のヒーローものでしたけど

 

 

 もう少し掘っていく家庭で出会ったセクシー・アクション・ヒロイン「フォクシー・ブラウン」もまさにそんな時代の産物でしたね。これも、同名のラッパーが1996年に出てくるんですけど、僕が知ったのはその直前。キッカケは忘れたんですけど、やっぱり、アフロの美女が大立ち居振る舞いするこのイメージって、強烈ですからね。見ただけで興味持ちました。このパム・グリアーを主演にタランティーノが「ジャッキー・ブラウン」を作ったのがこの2、3年あとでしたね。

 

 

 上の本は、僕がちょうど、こういう感じで掘り下げていく絶妙なタイミングで出会ったものです。この本、とにかく貴重でしたね。70s初頭のブラック・アクション・ムーヴィーについて細かいところを写真で紹介してるのはもちろん、シドニーが出ていたような社会問題扱った作品(60年代に顕著)だったり、「風と共に去りぬ」で黒人初のオスカー助演女優賞を受賞したハティ・マクダニエルの頃の20世紀前半の状況とか、そういうのまで詳細に書かれてあって。

 

 

 で、これ読むと改めてわかるんですけど、

 

 

 黒人にとって、白人社会を含めたオーディエンスの前で、黒人がヒーローを演じる娯楽作が切実に必要なんだな

 

 

 それは、これを読んでいた時から強く感じていました。

 

 

 そういうこともあって、

 

 

 

「ブラック・パンサー」、僕にとってはすごく楽しみな映画だったんですよね。そして、それは見事に成就していたし、ここからが新しい歴史の始まりだと思いましたよ。

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画, 20:29
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最新全米映画興行成績

どうも。

 

 

今週は、英国アカデミー賞(BAFTA)の発表もありましたが、その前に全米映画興行成績です。

 

 

 

1(-)Black Panther

2(2)Peter Rabbit

3(1)Fifty Shades Freed

4(1)Jumanji Welcome To The Jungle

5(3)The 15;17 To Paris

6(5)The Greatest Showman

7(-)Early Man

8(6)Maze Runner The Death Cure

9(7)Winchester

10(-)Samson

 

 

今週は、もう、これ以外に話題ないだろう、ってくらい、「ブラック・パンサー」が圧倒的な大ヒットとなっています。

 

 

マーヴェル、というか、ハリウッド史上、本格的な黒人に夜スーパーヒーローの映画ですが、これがですね、最初の週末でですね、1億9200万ドルを記録しました!

 

 

これは歴代5位の記録です。過去にこれを上回るのは「スター・ウォーズ」の最近の2作、「ジュラシック・ワールド」、「アヴェンジャーズ」の4つしかありません。待望の黒人ヒーローもので、この記録はあまりに立派です。

 

 

これは、ライアン・クーグラー監督、チャドウィック・ボーズマン主演を始め、黒人役者界のそうそうたるメンツが集まってできた作品ですけど、レヴューも素晴らしいものになってます。Metacriticで87点、Rottentomatoesでは97点!もう、僕、これ見てますので、最短で明日レヴューします。語ること、すごく多いです。

 

 

7位初登場は「ウォレスとグルミット」「ひつじのショーン」でおなじみ、イギリスのアードマン・アニメーションの新作「Early Man」。あの、びっくり目玉のストップ・モーション・アニメですが、今回は石器時代に迫ります。

 

 

 これですが、評判は上々です。Metacriticで68点、Rottentomatoesでは81点。ただ、これまでの作品の中では、やや評価が落ちますが。

 

 

10位は史劇です。「Samson」。これは旧約聖書に出てくる士師記を扱ったものだそうです。あんまり有名な役者さんは出てませんね。これ、評判は最悪ですね。Metacriticでなんと17点、Rottentomatoesでは27点。

 

 

 さてBAFTAですが

 

 

 

 

「スリー・ビルボード」が圧勝しましたね。

 

 

作品、主演女優、助演女優、脚本、そして、これ扱いが英国映画なんですね。この5部門で受賞しています。もう、オスカー当日も、これと「シェイプ・オブ・ウォーター」の一騎打ちなんじゃないかな。三大ギルド・アワードはPGA、DGAで「シェイプ・オブ・ウォーター」で、SAGがこれ。さあ、どっちに転ぶかな。

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 20:04
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映画「アイ、トーニャ 史上最大のスキャンダル」感想 フィギュア・スケート界最大のヒールの破綻しすぎな人生

どうも。

 

 

南半球に住んでるので忘れてたんですけど、ちょうど今、冬季オリンピックなんですよね。

 

ということで、この映画のレヴュー、行きましょう。

 

 

90年代のフィギュア・スケート界の最大のお騒がせ女王、トーニャ・ハーディングの伝記、「アイ、トーニャ」、このレヴュー、行きましょう。

 

これ、本当は昨日見たばかりだったので、もう少し後でレビューするつもりだったんですけど、冬季オリンピックやってる今が一番やるのがいいですよね。早速やってみたいと思います。

 

早速、あらすじから行きましょう。

 

 

 

 ストーリーは、トーニャ・ハーディングのドキュメンタリーのためのインタビューに、トーニャ本人(マーゴット・ロビー)や元夫のジェフ(セバスチャン・スタン)、トーニャの母ラヴォーナ(アリソン・ジャニー)などによる回想という形で話が進みます。

 

 

 

 話は1970年代半ばのオレゴン州。ラヴォーナは4歳のトーニャを女性スケートコーチに売り込みます。トーニャはこの頃からすでにフィギュア・スケートで天才的な才能を発揮していましたが、母親からは「アタシが全部金払ってるんだから絶対服従」「対戦相手は全部敵だ!」などという、メチャクチャな教育を施されます。トーニャはラヴォーンにとっての、なんと4番目の夫との間に生まれた娘で、この夫もトーニャが幼い時期に家を出て行きます。そんな教育を受けてしまったトーニャは、そのまんまな育ち方をしてしまい、フィギュアの世界では下品で審査員ウケは悪く、審査員に楯突くような態度までとります。

 

 

 

 そんなトーニャは15歳の時、スケートリンクでジェフ・ジルーリーと出会います。これまでスケートと母親しか知らなかったトーニャにとって、ジェフは新鮮な存在で、たちまち心の拠り所になります。

 

 

 

 ただ、あまりに盲目的に恋に落ちたためか、ジェフがどんなにDVを振るおうが、トーニャは一向に気にしません。それくらい、「早く母親の元を離れて自由になりたい」との思いの方が彼女には強かったのです。トーニャはあることがキッカケで母とは絶縁状態になり、1990年にジェフと結婚し、彼との破天荒な暮らしに身を投じますが、

 

 

 

 

 その矢先、1991年に彼女は、アメリカの女性選手として初となる、トリプル・アクセルを成功させます。

 

 

 ただ、1992年の冬季五輪には出場するも力が発揮できず。ただ、その次の冬季五輪が2年早まったことで、トーニャは張り切って練習に励みます。そんなトーニャを見て、「自分もなんとか力になりたい」と思ったジェフは、トーニャ最大のライバル、ナンシー・ケリガンに対して良からぬことを企み始めますが・・

 

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

 

トーニャ・ハーディングといえばですね

 

 

 若い人はご存じないかもしれませんが、ナンシー・ケリガンとの間に起きた事件は、1994年当時、日本でさえもある時期、毎日のように情報は入ってくるくらい、非常に大きなスキャンダルだったものです。その当時、この件に関して僕はそれほど知ろうともしていなかったのですが、それでも、この事件がどういうものだったかは、話を聞いて大まかに知っていたほど、それくらい有名だったものです。

 

 

 その当時から「ヒロイン=ナンシー、ヒール=トーニャ」のイメージで、さらにトーニャには「変人説」というのがついてきていたものです。そういうことも、大まかには知っていました。

 

 

 ただ、今回、改めてこの伝記映画を見てみたら

 

 

まあ〜、ビックリ(笑)!

 

 

 

いやあ、これまで聞いた、どんな「スポーツ・ロボット」の中でも、これは群を抜いてひどいですよ(笑)。まず、この親子関係ね。日本の有名なスポーツ・ロボット話として「巨人の星」というものがありますが、あれの星一徹という父親もかなり壊れたキャラクターではあるんですけど、まだ人情というか、人としての優しさはあったものですが、この母親、本当に自分の今年か考えてない、血も涙もない人ですからね(笑)。

 

 

 トーニャの場合、その母親に加えて

 

 

 夫までバカ野郎だったのでなおさらです。こんなメチャクチャな人たちが自分に一番近い人で、他の人たちのことをあまり知らずに育ったわけですから、そりゃ、間違った成長もしますよね。

 

そんなトーニャの姿を

 

 

マーゴット・ロビーが実にうまく演じていたと思います!

 

 

 彼女、1990年生まれで27歳とまだ若いんですけど、そうなると年齢的にこのスキャンダルは馴染みがないわけで、この配役を受けた時、「架空の人物の話だとばかりに思っていた」と語ったほどです(笑)。ただ

 

 

 

 彼女は演技が本当にうまいですね。「ウルフ・オブ・ウォールストリート」で、どう見てもバカそうなんだけど案外しっか

りしている、レオナルド・ディカプリオ扮する成金の妻役を演じた時から気になってましたけど、DCコミックの「スーサイド・スクワッド」でハーレクイン演じた時の狂気じみた演技でさらに注目を集めたものです。あの、最高につまんなかった大コケ映画で唯一光ってたのが彼女でしたからね。

 

 

 彼女の場合、感情の起伏の激しい役をやらせたら、今、かなり上から数えた方が早いですね。同い年のジェニファー・ローレンスと比べても、その点では上だと思います。そのうちオスカーから声はかかるだろうとは思っていましたけど、今回見事、主演女優賞にノミネートされましたからね。

 

 

 そして

 

 

狂気の母親を演じたアリソン・ジャニーが、この役で助演女優賞をここまで圧勝しています。オスカーでも最有力候補です。

 

 

僕は彼女のことは「JUNO」のオモロいお母さんだったり、「ヘアスプレー」での堅物なヒロインの友人のお母さんやったりと、今、「お母さん」の役をやらせると非常に需要のある人で、それゆえにテレビ・シリーズ、その名も「Mom」でも、アナ・ファリスの母親役でエミー賞受賞してたりしましたけど、その意味ではこれ、すごい当たり役だったと思います。表情を完全に消して堅物な変人になる、というのも得意なところです。ただ今回は、僕的にはちょっとオーヴァー・アクティングで、「レディ・バード」のローリー・メトカルフとか、「シェイプ・オブ・ウォーター」のオクテイヴィア・スペンサーに比べるとやや好みではないんですが、それでも「らしい」演技はできています。まあ、彼女の場合は、もうそろそろ「ご褒美」としてオスカーが欲しいタイミングではありますけどね。

 

 

 この2人プラス、ジェフ役の人との3人のやりとり見てるだけで、基本的にそれだけで成立していて、十分楽しい映画ではあるんですけど、後半がちょっと、例のナンシー・ケリガン事件での、トーニャ側の真相のプロパガンダ映画っぽい印象が感じられて、そこはやや引っかかったかな。そこを批判する声は、実際に僕も聞いています。

 

 

 ただなあ、もうトーニャ自身がこの件で世間からもう散々悪役扱いされているし、社会的な制裁ももう受けた後だから、本人の言い分がどうであれ、「何を言っていようがもう別に良いのでは?」、とも思えますけどね。事件が起きたのは彼女が23歳の時でしたけど、もう、それと同じくらいの年月が流れてもいる訳だしね。

 

 

 

 実際に今回のこの映画でも、育ちや生き様の破天荒さを晒して、本来ならかなり恥ずかしい話だったりもする訳ですからね。トーニャ本人が図太そうなので、そこだけが救いなのも皮肉ですけどね。

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 12:40
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最新全英チャート

どうも。

 

本当はこの時間、「ブラック・パンサー」を観に行く予定だったんですが、ちょっと腹痛を起こしてしまい延期しました。明日の晩になるかな。

 

 

では、全英チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)God's Plan/Drake

2(2)These Days/Rudimental feat Jese Glynne&Macklemore

3(6)This Is Me/From The Greatest Showman

4(4)IDGAF/Dua Lipa

5(3)Barking/Ramz

6(9)Feel It Still/Portugal The Man

7(5)River/Eminem feat Ed Sheeran

8(18)For You/Liam Payne&Rita Ora

9(7)Finesse/Bruno Mars feat Cardi B

10(11)Breathe/Jax Jonas feat Ina Wroldsen

ドレイクが今週も1位です。

 

8位に入ってきたのは、これ、「フィフィティ・シェイズ・フリード」の中の曲ですね。組み合わせ的にリアム・ペインとリタ・オラってすごくイギリスの「ザ芸能界!」な感じがしますけどね。

 

10位にはジャックス・ジョナスのニュー・シングル。これが彼にとって2局目のトップ10ヒットになります。

 

 

では圏外見てみましょう。38位初登場のこの曲で。

 

 

 

ジェイムス・ベイのニュー・シングルですね。髪切ってイメージ変わりましたけど、サウンドもガラッと変わってます。フォーキーな感じからエレクトロの要素を加えて。う〜ん、どうなんでしょうね。「今、そっち方面のアレンジ」っていうのも、もうちょっと遅いような気もするんですけどね。曲そのものが元々そんなに面白くないタイプなので、変に器用にこういう音やっちゃうと、普通のポップになっちゃうかなと思うんですけどね。

 

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(1)The Greatest Showman

2(3)÷/Ed Sheeran

3(-)Beautiful People Will Ruin Your Life/The Wombats

4(-)Diamond In The Dirt/Mist

5(-)Tables Turn/Fredo

6(-)Always Ascending/Franz Ferdinand

7(6)Revival/Eminem

8(2)Man Of The Woods/Justin Timberlake

9(7)Dua Kipa/Dua Lipa

10(9)Beautiful Trauma/P!NK

 

 

3位に初登場はウォンバッツのアルバム。4位、5位はともにUKヒップホップのラッパーですね。ミストとフレド。この2人は知らなかったですね。週明けにでも聴こうかな。6くらいにフランツ・フェルディナンドの新作が入りました。

 

ではウォンバッツ、聞いてみましょう。

 

 

 

 

いや〜、それにしてもウォンバッツがフランツに初登場で勝つ瞬間がくるなんてことは、10数年前には想像だにしなかったですね。方や駆け出しのフォロワー的なバンドで、かたや大スターでしたからね。ウォンバッツってこの曲でもそうなんだけど、「何の変哲も無い」タイプではあるんだけど、しっかりメロディが頭に残る曲を確実に書けるので得してますよね。トゥ・ドア・シネマ・クラブとかもそのタイプだけど、これがブレないのがいいですね。

 

 

 一方のフランツは・・、気づいている人いらっしゃるかもしれませんが、僕は今回、プレイリストに曲を入れてません。う〜ん、なんか曲に冴えがないんだもん。今、中途半端にエレクトロに手を出すのも、「それを2009年のアルバムの時にやるべきだったのでは?」と思うものだし、今はむしろ、取り入れたエレクトロを外しにかかるくらいが本来あって欲しかった姿勢ですけどね。

 

 あと、ニックのカッティング・ギター、あのキレが脱退によって失われたのは本当に痛い。これはちょっと悲しかったですね。

 

 一方、こっちは割に好きな、27位初登場のこの人たちも聞いてみましょう。

 

 

MGMTのアルバム「Little Dark Age」から「Me And Michael」です。

 

 

今回、MGMT、また、彼ら本来のキレのいいポップ路線に戻りましたね!いいと思います。前2作での、なんかアート系の学生が自分が売れたことになんか妙に斜に構えてひねくれたみたいな作品を2つも出した時は正直「幼いね」くらいのことを思ってしまったんですけど、ようやく平静さを取り戻したか、彼らにしか書けないグッド・メロディを書き始めたなと思います。これなんて、いい時のペットショップ・ボーイズみたいだけど、こういうのがスラスラッと書けちゃうところに才能感じます。後の曲も、箱庭的なサイケデリアの中で光る曲が多いです。

 

 

こういうアルバムがセカンドだったらなあ〜、と人気が落ちてしまった今、改めて思うんですけど、これで持ち直したし、まだ若いし、これから挽回して欲しいですけどね。

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全英チャート, 19:40
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映画「レディ・バード」感想 「インディの女王」が描く、個人的日常の中に潜むドラマ

どうも。

 

 

オスカー作品賞対象作、この映画も見たので、あと1本です。ということで、今回の映画レヴューはこれです。

 

 

 

この「レディ・バード」、こちらのレヴューをしましょう。この映画、当初、全くのどインディな配球の作品で、賞レースそのものも考えられていなかったんですが、評判が評判を呼んで遂には、全米映画批評家協会賞だったり、ゴールデン・グローブのミュージカル/コメディ部門で作品賞を受賞したり。今回のオスカーでも5部門にノミネートされています。一体、どんな映画なんでしょうか。

 

 

早速、あらすじから見てみましょう。

 

 

 舞台は2002年のカリフォルニア州のサクラメント。本名はクリスティーン、しかし、その名前が嫌いで自分をレディ・バード(シアーシャ・ローナン)と名乗るこのドラマのヒロインは高校の最終学年を迎えていました。彼女は街に退屈さを感じ、ニューヨークをはじめとした東海岸の大学に行きたがっていました。決して裕福ではない家庭で看護婦をして生計を立てている母マリオン(ローリー・メトカルフ)から、家庭の経済事情や先行きの不安、前年に起こった911のテロなどを理由に強く反対され、地元のカレッジに行くことを希望します。

 

 

 レディ・バードは、頼り甲斐はないけど、娘に強く理解を示す優しいパパ、さらに、メキシコ系の養子の兄と、その彼の謎のカノジョとともに生活していました。

 

 

 

 

レディ・バードは、規律の厳しいカトリック系の高校では、ちょっとした反抗児にも映ってましたが、優しくも口うるさいシスターともしばし対立します。

 

 

 

そんな彼女には、ちょっとずんぐりむっくりなジュリー(ビーニー・フェルドスタイン)という大親友街て、彼女と一潮に演劇部に入ります。

 

 

 

その演劇部でレディ・バードはダニー(ルーカス・ヘッジス)に惚れ、恋に落ちます。

 

 

(中略)

 

 

続いてレディ・バードは、学校のバンドでベースを弾いているロック少年のカイル(ティモシー・シャラメ)と恋に落ちます。保守的な環境は嫌いだけど、基本、根は良い子ちゃんなレディ・バードは、ちょっと不良っぽいカイルを前に、自分が自分らしくいられるかが微妙なシチュエーションとなります。その一方で、進路の選択の時は確実に迫り・・。

 

 

・・と、ここまでにしておきましょう。

 

 

これはですね

 

 

元はと言えば、インディペンデント映画界隈で、今ちょっとした女王人気の女優グレタ・ガーウィッグの初監督映画作です。

 

彼女と言えば

 

 

 

日本のインディ映画のファンの間でも人気の高い映画ですね、「フランシス・ハ」の主演女優として有名です。これの監督のノア・バウムバックの私生活でのパートナーでもありました。

 

それから

 

 

去年公開された「20センチュリー・ウーマン」では、主人公の高校生の少年に、パンクロックの存在を教える、ニューヨークからLAに渡ってきたフォトグラファーの役でもかなり高い評価を受けていましたね。

 

 

 こうして、女優として期待値の高かった彼女が、34歳の若さにして、初の監督作品としてこれを作ったらたちまち大絶賛。ロットントマトーズでは100点満点という、ありえないすごい評価まで受け、「やはりインディの才女は違う」と唸らせていました。彼女はこの作品で、まだオスカーでは珍しい女性監督としてのノミネートをデビュー作で記録するという快挙も成し遂げました。

 

 

 で、この映画なんですが、僕の率直な感想は

 

 

実に彼女らしい!

 

 

 そういう感じでしたね。

 

 

 音楽にも通じることですけど、こういうインディペンデントな人って、「すべての表現は出し尽くされた」という言葉なんて信じずに、ただ、自分の表現したいものを表現している、ただ、それだけなんですね。だから、この映画、特殊な映像表現も、無理やりなプロットのひねりもありません。だけど、本人に描きたいものと、それに対するストーリー・テリングの熱意と説得力、それさえあれば脚本も映画も作れる!そういうことを証明したような映画ですね。

 

 そういう意味では、パンクロックというか、ローファイというか。そういったものに似たような感じがしたし、そうした「個人表現欲求」がある限り、映画とか音楽って、いつまでも作ることが可能なジャンルだな。そういうことを思わせてくれましたね。

 

 

 これ、特に、設定が2002年でしょ?しかも、グレタはサクラメントの出身です。ということは・・・

 

 

 

これ、彼女の実質上の自伝なんです!

 

 こういう風に、その頃の本人とシアーシャの劇中での写真を比較するものまであるくらいです。ちなみに、劇中でこの当時の彼女が好きだった音楽も明かされますが、まあ、「インディの女王」にはあまりふさわしくないものだったりします(笑)。そういうとこまで含めて、彼女の話だったんだなと。

 

 

 ただ、個人のお話ではあるんですけど、そこで描かれていることって、この年頃の女の子なら誰しもが体験すること、なんですよね。心配性の母親との将来のことでの対立とか、友情とか、保守的なものへの反発心とか、恋とか。そういう、「オール・アバウト18歳」みたいな要素が誇張なく、自然に作れているのもいいですね。勢い、アメリカのティーン・ムーヴィーって、いいんだけどコメディ要素を無理に強めようとするところもあるんだけど、この映画はそれを抑えめにして、クスッと笑えはするんだけど、極めて自然体な筆致で描かれているところがいいです。

 

 

 そんな、グレタの若き日の人生を

 

 

 

 

シアーシャ・ローナンが見事に演じてくれています!

 

 

 

彼女見事ですよね。その前の主演作「ブルックリン」も、極めて日常的な話だったのに、彼女の演技見ているだけで、結果が分かってるのに、なんか見ていてドキドキしてしまう。その場面ごとの演技に強いリアリティがあるから、結果的にそうなってしまうんですよね。これって、かなりの演技力がないとできないことですが、彼女、まだ23歳。これからがまだ非常に楽しみです。

 

 

そんな彼女の周りにいる周囲の人たちとのケミストリーも抜群でしたね。オスカーにもノミネートされたお母さん役のローリー・メトカルフに目が行きがちですが、お父さん役のトレイシー・レッツも良かったし、ベスト・フレンドのジュリー役のビーニー・フェルドスタイン

 

 

この子ですね。彼女がなかなか場面を作る演技したので、僕的に注目です。この子はセス・ローゲンのコメディ「The Neighbor 2」でクロエ・グレース・モレッツのベスト・フレンド役として出てくるんですが、その時から印象に残ってる人でした。

 

 

 

あと、ルーカス・へッジス、彼はここ2年で3作品がオスカーの作品賞にノミネートされていますね。去年の「マンチェスター・バイ・ザ・シー」、そして今年が「スリー・ビルボード」でのフランシス・マクドーマントの息子役、そしてこれ。彼も21歳とすごく若いんですけど、有望ですね。

 

 

そして

 

 

ティモシー君!

 

 彼の主演映画「君の名前で僕を呼んで」を僕は大絶賛していますが、それが日本で4月公開で、これが6月公開。もう、その頃には、かなり日本での人気に火が付いているんじゃないかな。ここでの役は、ちょっと嫌なタイプのものなんですが、主要作2作品の立て続けの公開で、そういう流れになりそうな気がします。

 

 

 この映画、オスカーはどうか、ということになると、正直難しいと思います。「シェイプ・オブ・ウォーター」や「スリー・ビルボード」ほど熱烈な支持者がいるとも思えないので。ただ、それでも、こういうインディの正道みたいな映画がちゃんと評価されることはすごくいいことだと思うし、グレタが、女優としても監督としても、今後カリスマ化していく契機を作るのには最適な映画であることは間違いありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:映画レビュー, 12:04
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