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最新全米チャート

SINGLES

1(1)In My Feelings/Drake

2(4)Girls Like You/Maroon 5 feat Cardi B

3(2)I Like It/Cardi B,Bad Bunny&J Balvin

4(-)Sicko Mode/Travis Scott

5(3)FeFe/6îx9ine feat Nicki Minaj&Murda Beatz

6(6)Better Now/Post Malone

7(7)Lucid Dreams/Juice WRLD

8(-)Stargazing/Travis Scott

9(9)Taste/Tyga feat Offset

10(10)Boo'd Up/Ella Mai

 

 

ALBUMS

1(-)Astroworld/Travis Scott

2(1)Scorpion/Drake

3(-)Swimming/Mac Miller

4(3)beerbongs&bentleys/Post Malone

5(-)Stay Dangerous/YG

6(4)Goodbye&Good Riddance/Juice WRLD

7(5)Invasion Of Privacy/Cardi B

8(6)?/XXXTentacion

9(7)Mamma Mia Here We Go Again/Soundtrack

10(9)The Greatest Showman/Soundtrack

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米チャート, 19:33
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祝60歳! 今週、当ブログはマドンナ・スペシャル・ウィーク!

どうも。

 

 

今週、このブログは彼女にスポットを当ててお送りします。もちろん、この人です!

 

 

マドンナ!

 

 16日で彼女もついに、日本流に言うと還暦になるんですけど、なんか感慨深いですね。彼女みたいな、女性のダンス・ポップ・スターなんて言ったら、一昔前だったら「30、40代になったら難しい」なんて思われていたものですけど、それが今やこうして貫禄のあるポップ・ミュージック界の大御所になっているわけですから、それだけでも十分に社会的に意義があるというものです。世間にそう思っている人が多いからでしょうね。いろんなところで特集やってるのを見かけます。

 

 

 僕もですね。さすがに中学2年の時、ちょうど彼女が売れ始めた時から今までずっと見てきているわけです。思い入れがないはずなど、ありません。

 

 

だいたい、そこの上の写真に取れ使おうかさえ迷いましたからね。

 

 

僕の世代だと、やっぱり、この1985年の大センセーションの時のイメージはずっと忘れないものだし

 

 

1989年のこの時期なんてオーラまで出てきて、すごくカッコよかったし

 

 

極細眉の時は好きじゃないので飛ばして(笑)、2000年くらいですね。基本、このあたりからファッションのイメージは同じ路線ですけどね。

 

僕の古くからのブログ読者の方ならわかっていただけると思うんですけど、僕、ここで女性アーティストのこと、好きでよく語りますよね?そのルーツというのは、やっぱ、そもそものキッカケが彼女だったんじゃないかな、と思うことはしばしありますね。あと、彼女にあまりに影響されすぎて勢いパクリまで多かったレベッカのNOKKOですね(笑)。今、振り返ると、1985年の、高校生になった頃の彼女らの影響が強いんだと思います。

 

 

 細かくは、「全米チャート」のあとに、彼女のアルバムでの「Fromワーストtoベスト」と、僕による彼女のシングルTop10をやるので、その時に細かく言いますけど、今日は僕がどうマドンナを知ったかだけ話すことにしましょう。

 

 

 最初に彼女を放送媒体で体験したのはこれでしたね。

 

 

1984年の2月くらいだったのかなあ。中2の終わりですね。「ベストヒットUSA」のカウントダウンUSAの11位以下の曲の紹介の時に流れたこのMVですね。これは、ベストヒットが提携していたアメリカの音楽番組「Solid Gold」でのパフォーマンスですね。

 

 

 正直な話、この時はただのシングル・ヒット一発のダンスポップの女の子だと思っていたんですよ。別にアルバムが売れていたわけでもなかったし、この曲だって、本国でアルバムが出て半年以上経ってからヒットしましたしね。インパクトで言ったら、この同じ時期に売れ始めたシンディ・ローパーの「Girls Just Wanna Have Fun(ハイスクールはダンステリア、笑)」の方が圧倒的にありましたしね。

 

それで、そのあと、「ボーダーライン」って曲がトップ10にギリギリに入るヒットになって、「あっ、一発屋じゃなかったんだな」と思っていた矢先に

 

 

 

1984年、夏の終わりに第1回MTVヴィデオ・ミュージック・アワードのパフォーマンスで、この「Like A Virgin」をはじめて披露したんですよ。日本でもこの場面は放送されたんですけど、注目度低かったせいで、編集が乱暴だったんですよ。冒頭のダン・アイクロイドの紹介、入ってませんでしたからね。イントロ、ちょっと切れてたんですよね。

 

 

 で、これを見て、「あっ、この人、この新曲タイミングで押されるんだろうなあ」と子供心に思っていたら、これから4ヶ月経ったクリスマスの頃にはこの曲が全米ナンバーワン、もう翌85年になる頃には全世界で彼女のブームになっていたものでした。

 

 

 もう、そこからも35年くらい経つのかと思うと信じられないですけどね。感慨深いものがあります。

 

 

 そんなわけで、明後日、「Fromワーストtoベスト」からお楽しみください!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:音楽ニュース, 20:30
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最新全米映画興行成績

どうも。

 

今週は、今週も、かな、大きな企画、やりますが、その前に全米映画興行成績。

 

 

 

1(1)The Meg

2(1)Mission Impossible Fallout

3(2)Disney's Christopher Robin

4(-)Slender Man

5(-)BlacKKKlansman

6(3)The Spy Who Dumped Me

7(4)Mama Mia! He We Go Again!

8(5)The Equalizer 2

9(6)Hotel Transylvania 3 Summer Vacation

10(7)Ant Man And The WASP

 

 

初登場1位は、「The Meg」。これは、かの「ジョーズ」よりも大きいとされるサメによるディズアスター映画で、主演はジェイソン・ステイタムです。そのサメのデカさが話題になりまして、公開週の数末で4000万ドルを稼ぎました。

 

これ、僕のとこでも始まっているんですが、「なんか、今ひとつ、背中押されないんだよなあ」という予感がしてたら、評判は案の定、よくありません。Metacriticで46点、Rottentomatoesで49点。日本でも9月には「MEG ザ・モンスター」の名前で公開されるようですが、僕のとこでのレヴューは多分ないと思います。

 

 

4位初登場は「Slender Man」。これはスーパーナチュラル・ホラーのようなんですが、なんか、ネットのミームから生まれたキャラクターなんですってね。ウィキ見て知りました。

 

 

これはジョーイ・キングという、今、売り出し中のティーンの可愛い女の子が主演の低予算映画でもありますが、評判はかなり悪いです。Metacriticで28点、Rottentomatoesで13点。ラジーの対象ですね。

 

 

 そして、5位初登場。これは僕はすごく楽しみにしている映画です。「BlacKKKlansman」。監督はかのスパイク・リーで、彼が久々に黒人の人種問題を扱ったことで話題の映画。すでに今年のカンヌの”第2位”に相当するグランプリを獲得した映画です。

 

 

 僕もトレイラーなんかを見たところ、久々に「これぞSPIKE LEE JOINT!」という感じのブラック・ジョーク炸裂な感じがして期待が持てるのですが、評判はすこぶる良いです。Metacriticで82点、Rottentomatoesで97点。僕のとこでは11月まで見れないようなんですが、これはすごく楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:全米映画興行成績, 20:37
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「キミはアメリカのロック系ラジオで今流行ってる曲を聞いたことがあるか?」(3)そろそろ「オルタナティヴ(一味違う)な女性」が救う時代に

どうも。

 

 

では、こないだからやってる連載、「キミはアメリカのロック系ラジオで今流行ってる曲を聞いたことがあるか?」のラスト、行きましょう。

 

前回では、せっかく増えてきてるのになんかかける曲がイマイチなアメリカのロック系のラジオが、「こう言う曲かけたら少しは良くなるのでは?」という提言をしてきて、「でも、本当にこれから一番大切だと思うもの」を残して終わりましたが、その答えを言います。

 

それはズバリ

 

女性アーティスト!

 

もう、これしかありません。

 

 

ここはですね、アメリカのロック系のラジオ局の昔からの泣き所です。とにかくですね、もう、昔から、女性アーティストの曲がかからないんですよ。90sに一瞬、アラニス・モリセットとかノー・ダウト、ガービッジのでてきた頃にかかってたくらいで、そこから後は本当にかかんないですね。これ、サンパウロのラジオでもほとんど同じような感じです。今だってかかるの、フローレンス&ザ・マシーンとアラバマ・シェイクスだけですからね。

 

で、彼女らなんかがかかんない、あるいはかけるの躊躇するんですよ。

 

 

 

もうね。「なんで〜!!!」って感じなんですよね。ラナの曲をかけないんですよ。

 

だって、ファン層が普段どういう音楽聴いてる人が多い人かって、その印象だけで「ありか、なしか」ってハッキリ分かるタイプのアーティストじゃないですか。それがケイティ・ペリーとかアリアナ・グランデ、デミ・ロバートと混ぜて自然な感じなのか、セイント・ヴィンセントとかフローレンスとかと混ぜて自然な感じなのか。その区別がつかないところが、アメリカのロック系ラジオの感性の非常に鈍いとこなんです。こういうとこ、もう、イライラしますね。

 

 

 

Lordeも判断が微妙なとこ、ありますね。

 

この曲なんか、アメリカのラジオ局がここ10年で流行らせた最大のヒット曲だったりするんですが、「じゃあ、彼女が今のアメリカのロック系ラジオの中心か」と言われたら、そんなこと、ありません。とりわけテイラー・スウィフトと関わるようになってから躊躇する傾向があるんですが、じゃあ、「音楽が俗になったか」と言ったら決してそんなことはないわけで。ファン層にテイラー経由のポップな層が加わったというのはあるとは思うんですが、

 

だとしたら

 

「オルタナティヴな女性アーティスト」を好む層を惹きつけるような感じにすればいいと思います。

 

ここでいう「オルタナティヴ」とというのは、「90sのオルタナティヴ・ロックをやる」という意味ではありません。他人に一方的にプロデュースされるでなしに、自分の意思が主体でほとんどの曲を自分で書くタイプのアーティスト、みたいな意味ですね。ただ単に「ギター持って歌ってる」っていうだけじゃなしにね。

 

 だって、ポップの局にしたって、ラナとかLordeとかって、決してかけやすいタイプではないし、彼女たちだって、「ポップ」と括られるのには違和感はメチャクチャありまくりだと思うんですよね。このテのアーティストがいやすい場所を提供すること、これも非常に大切なことです。

 

僕の言ってることを象徴する写真がまさにこれですね。

 

 

 

これ、ラナ・デル・レイのインスタにあった写真なんですが、すごいですよ。マリーナ&・ダイアモンズのマリーナとFKAトウィッグスとフローレンスとラナが一緒に写った写真。ラナって、実は人付き合いすごく上手い人で、インスタ見るとかなりいろんな人と写真撮ってますけど、この写真はすごく仲間意識強い人と写った写真ですよね。特に彼女、マリーナとはかなり親友みたいで、2人だけの写真もかなりあります。

 

その線で行くと

 

 

ケイシーもですよね。彼女のこのブログでの登場頻度、このところすごく高い気もするんですけど(笑)、彼女の今作の曲も、カントリーのステーションでは非常にかけにくいタイプです。今回のでかなりインディのファンついたはずだし、彼女のイメージ変える意味でも、ロック局に開放してほしいですね。

 

 

あと、彼女たちもだなあ。

 

 

このRobynだったり、クリスティーン&ザ・クイーンズみたいな、本当にカッコいいエレクトロの女性アーティストですね。CHVRCHESはロック系のラジオ局は割とよくかかってるアーティストなんですが、だとしたら彼女たちだってアリだし、センスの良さではむしろ上ですよ。「ソロ」か「グループ」の別で偏見で曲をかけない、というのもかなり変な話です。EDMにすり寄った媚びたロック系の曲かけるより、よっぽど健全だというものです。

 

 もう、このRobyn、クリスティーン、ともに期待した以上のこの新曲の出来で、僕も今から楽しみにしてるんですから。

 

 

 あと、それから、もちろん、「ギター女子」、ガールズ・バンドの存在も忘れちゃいけません。

 

 

 

この辺りは言うまでもありません。「女がギター持つのがカッコいい!」と思わせる文句なしのアイコンです。彼女たちの曲、かかってるといえばかかっているんですけど、もう少し「これからは女がギターを持つ時代!」くらいの煽りでかけていいレベルだと思います。

 

 

実際の話、ギブソンの破産申告などでギター産業、大打撃みたいなんですけど、売り上げ自体は決して下がっていないんですって。その理由は、女性の購買層が増えているからなんだそうです。それはこういう記事からも明らかです。

 

https://inews.co.uk/news/taylor-swift-female-guitar-sale-phallic/

 

http://www.lamag.com/culturefiles/electric-guitar-women/

 

 

こういうことからも、ロックも女性アーティストにフォーカスを当てる必要が出てきています。

 

そして、そうしていかないと、せっかくインディで出てきている彼女たちみたいな存在が浮かび上がってきません。

 

 

 

 

僕がこの辺りを押してる話は、3ヶ月おきのトップ10アルバムでも、5月に書いた「今のインディの主要レーベルの押しものは実は女の子ばかりだ」という話でも何度もしてる話なんですが、これも、ロック系のラジオ局が男女差別やめない限り、解消はされません。

 

 ここにあげたものだけじゃないですよ。ヤーヤーヤーズだって、パラモアだって、ウルフ・アリスだってかけてほしいし、ジュリアン・ベイカー、PVRIS、ビッグ・シーフ、サンフラワー・ビーンなどなど、曲かけてほしい女性アーティストはいくらだっていますよ。最近では、女性アーティストがロックもので増えてきてるので、「フェスに女性アーティスト出演の一定の割り当てを」と求める運動なども起こっています。もう、ロックにおける女性のプレイヤー側の割合が増えてきているのは事実で、もう無視はできないところまで来ています。

 

 

 そんな感じですけど、シメは今度の週の週末に新作がリリースされる彼女の曲でシメましょう。彼女もかなりギター持つ姿がカッコいい人です。注目されないかなあ。

 

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:評論, 19:57
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最新全英チャート

どうも。

 

では、全英チャート、行きましょう。

 

 

SINGLES

1(1)In My Feelings/Drake

2(2)Shotgun/George Ezra

3(4)No Brainer/DJ Khaled feat Justin Bieber,Quavo&Chance The Rapper

4(3)Rise/Jonas Blue feat Jack&Jack

5(5)Youngblood/5 Seconds Of Summer

6(6)Jackie Chan/Tiesto feat Dzeko&Post Malone

7(8)Girls Like You/Maroon 5 feat Cardi B

8(19)Body/Loud Luxury feat Brando

9(-)Sicko Mode/Travis Scott 

10(11)Taste/Tyga feat Offset

 

 

全体的に変化がないチャートではありますが、こないだ紹介したトラヴィス・スコット、入ってきています。これはドレイクをフィーチャリングしたナンバーですね。

 

現在はアルバムからは3曲しかチャ=トインできないシステムですが、15位にはアルバムのオープニング・トラックの「Sragazing」、29位にはフランク・オーシャンをフィーチャリングした「Carousel」が入ってきています。

 

では、アルバムに行きましょう。

 

 

ALBUMS

1(1)Mamma Mia  Here We Go Again/Soundtrack

2(2)The Greatest Showman/Soundtrack

3(-)Astroworld/Travis Scott

4(3)Scorpion/Drake

5(4)Staying At Tamara's/George Ezra

6(-)Living In Extraordinary Time/James

7(5)Mamma Mia/Soundtrack

8(-)Rituals/Deaf Havana

9(6)Gold/ABBA

10(7)÷/Ed Sheeran

 

 

1位はマンマ・ミーアで変わりませんが、トラヴィス・スコットは3位初登場です。

 

今回のこのアルバムの売れ方、すごいですよオーストラリア、スウェーデン、ノルウェー、ニュージーランド、イタリアで1位、オランダ、アイルランドで2位、ドイツ4位。すごいことになっています。どんなに英米でウケても攻略しにくいイタリアとかスウェーデンで1位になってるところがすごいです。

 

 

6位には「Sit Down」で有名なジェイムスが初登場。8位にはデフ・ハバナのアルバムが入っていています。デフ・ハバナ、聞いてみましょう。

 

 

 

これこそがまさに僕が言っている「キミはアメリカのロック系ラジオで今流行ってる曲を聞いたことがあるか?」のコラムでの、今のアメリカのロック系のラジオ局が書けそうな曲ですね。かけないんですかね?フォーマット上はすごくハマってるきがするし、それゆえに僕は決して好きなタイプの曲ではないんですけど(苦笑)。でも、需要はありそうな気がします。

 

 

 

 

author:沢田太陽, category:-, 10:21
comments(0), trackbacks(0), - -
「キミはアメリカのロック系ラジオで今流行ってる曲を聞いたことがあるか?」(2)こういうの、かけてみてはいかがでしょう?

どうも。

 

 

では、昨日の続きで、「キミはアメリカのロック系ラジオで今流行ってる曲を聞いたことがあるか?」、これの第2弾を行きましょう。

 

 

今日は、昨日の話を受けて、「こういう曲もかけてみたら、もっとアメリカのロック系ラジオ曲の幅も広がるんじゃない?」というのの提案をしてみたいと思います。

 

 

ザックリ言って5つ。一つは大きいので次回に取るので、4つのタイプ、これを挙げてみたいと思います。

 

 

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まずは、今、イギリスで出てきている、「アーティスト風に見せてるけど、人気のベース、どう見てもアイドル風なんだけど・・」のタイプのアーティストですね。この辺りです。

 

 

 

このあたりは今、イギリスのティーンの女の子、もしくはお姉様方に人気の、「インディじゃないけど、でも、コテコテのアイドルってわけでもない男性アーティスト」の人たちですね。「エド・シーランの台頭後に出来た層」、と言えるかな。特にジョージ・エズラとイヤーズ&イヤーズ、今、本当にかの国では人気がありますからね。

 

イギリスだと、この辺りをロックに含めちゃうのは「おい、ちょっとやめてくれ」みたいな空気はもうあるかとは思います。ただ、アメリカが新しい「若いコに受けるアイコン」を探しているのであれば、彼らを使うのも一つの手だとは思います。ただし、「すごく短期的に」ではありますが。

 

 実際、サンパウロのロック系のラジオだと、前作ではあるんですが、ジョージ・エズラもジェイムス・ベイもかかってましたよ。イヤーズ&イヤーズも、「ロラパルーザで見たいアーティスト」のアンケートでも必ず上がる名前だし。なので、「ユーザー・ベース」でも需要はあるような気もしているので、取り入れてみてもいいと僕は思いますよ。

 

 実際、ソングライティング的にも彼ら、ロックからんでますしね。ジョージ・エズラのその曲、すっごくダサいんですけど(笑)、でも曲作ってるの、アスリートって言って、2000sの前半にUKロックで結構人気あったバンドの人ですからね。ジェイムス・ベイは、今年出たセカンドはポール・エプワースのプロデュース。そのおかげでちょっと垢抜けてますね。イヤーズ&イヤーズはこないだ出た新作、あれ、かなり評判いいんです。僕もシングルになった2曲は好きですね。彼ら、というかオリーの場合、もうちょっと頑張らないと、「でも、その曲、インシンク末期からソロになりたてのジャスティンだよね」の域を出なくなる危険性もなくはないんですが、周囲にいる人たちも含めてエッジィに見せる努力をしてたらいいクロスオーバーにはなるような気がしています。

 

ただ、

 

 

ここまで手を広げる必要はないかなあ、とも思いますけどね。彼らの場合、最初から打ち出しが「アイドル」だったですからね。

 

 

 

▲薀Ε鼻Ε蹈奪、クラシック・ロック系リヴァイヴァル

 

 続いててはですね、これは普通に「なぜもっとやらないの?」と思うタイプのものですね。ラウド・ロック、あるいは70s〜80sのハードロック・リバイバル。この辺りですね。

 

 

この辺りは普通にかかってアリだと思いますけどね。

 

グレタ・ヴァン・フリートに関しては、もう時間の問題ですよね。昨日も言ったアメリカのALT系のラジオ局のサイト、どこでも彼らの話題してるんで。上の曲も結構、ロック・チャートの上位に行って、アルバムもかなり売れると思います。あっ、なんか前、僕が言った発言を曲解して「アデルくらい売れる」と僕が言ったと思っていらっしゃる方がいるようなんですが、違います。「リスナー層が似てる」という意味なだけで、「売れる枚数が同じ」だとか、そういうことは言ってません。

 

 あと、ゴーストも前も言ったようにアルバムはアメリカ、イギリス、オーストラリア、ドイツ、フランス、イタリア、スウェーデンでトップ10入りするくらいのすごい人気だし、ヘイルストームも英米でアルバムがトップ10です。それで「ロック系のラジオ局で曲がかからない」というの元来、変な話ですよね。

 

 今、アメリカって、10〜20年くらい前に流行ったニュー・メタルとかオールドスクールなヘヴィ・メタルはのれん分けがされていて、「アクティヴ・ロック」という名称のラジオ局専門でかかっていていて、その影響があるのかどうかわからないんですけど、例えばファイヴ・フィンガー・デス・パンチだったりシャインダウンといったバンドもアルバム、英米トップ10くらいの人気があったりします。ただ、アクティヴ・ロックのラジオ局って今、数もすごく限られているし、ロック系のチャートの集計にもほとんど影響力持たないから、僕はこの際、ALTの曲に吸収してもいいと思うんですけどね。メタル系のリスナーの場合、昔から「激しい音以外は聞きたくない」みたいな意固地な性格があるため、そこがややこしくなってしまうとこではあるんですけど、今のロック内での需要のバランスの範囲内であるならば、取り入れてもいいと僕は思いますけどね。で、また影響力を持つようなタイミングが来れば、その時にまた細分化すればいいわけで。今のロック界に「細分化の体力」があるとは、僕は思っていません。

 

 そうじゃなくても、上の動画の3つのバンドくらいは、そこまで音がハードってわけでもないから、その意味でも普通にアリかなあ、と思うんですけどね。わざわざ、「アクティヴ・ロック」に分ける必要ないと思います。だいたい、ヒップホップにジャンル分けしたラジオ局とか雑誌メディアなんて、そんなのないですからね。それ考えると、ロックって、長い歴史の中で人のタイプ的に本当にいろんな人を惹きつけてきたんだなあ、とは思いますけどね。

 

 

1冓動奮阿旅颪ら才能を発掘する

 

あと、ストリーミングを通じて音楽情報がインターナショナルになってるんだから、英米以外の国の才能の発掘を積極的にすべきですね。ポップの世界では実際、K-Popが出てきてるわけだし、コロンビアのレゲトンなんかもあるわけですからね。ロックだって対抗すればいいと思います。

 

例えば、僕はこれを激押ししますけどね。

 

 

オーストラリアの若きカリスマですね。ギャング・オブ・ユース。彼らは僕の去年の年間ベストの20位以内に入れたバンドなんですけど、最高ですね。彼らが本国以外に、英米で巨大なバンドにならなかったらロック界の損失ですね。それくらいスケールの大きな才能だと思ってます。サウンド的にも、アメリカだから押すべきバンドだと思います。

 

 

あと、このジール&アーダーとかも、今、紹介するタイミングはすごくいいと思います。彼らはスイスとかドイツではもうすでにかなりの人気があるみたいですけど、「ブラック・メタルとゴスペルの融合」といった、かなりオリジナリティあるサウンドを展開しています。曲も、リスナー層を選ばない広さがありますしね。

 

これは、僕のお友達のライター、エディターの人が紹介してくれたんですけど、すごくいいですね。なんかのタイミングがあれば、世界的に広がりそうな気がしてます。フロントマンが黒人というところも、ポリコレが進んだ現在の世の中的に大事なとこだとも思うんで。さっきのギャング・オブ・ユースのフロントマン、彼もサモア系の人だったりします。

 

 

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 あとですね、「もう今さら」と思われていた「メジャー・デビュー」、これもいまいちど、大事になってきてる気がします。

 

 というのもですね、これはお恥ずかしい話ではあるんですが、アメリカ人って、「本当はインディ、嫌いなんじゃないか」って思えるとこ、あるので(苦笑)。

 

 

 本当に昔から、アメリカのラジオ局って、インディ・レーベルのバンド、かけるの嫌がるんですよ。僕がHTEやってる時に苦労したのもそこです。あの時期にアメリカでヒットしたインディ・ロックってキラーズでしたけど、あれはユニバーサルが押したから可能だったわけで、あの時期、他にかかってたインディものだって、モデスト・マウスとかデス・キャブ・フォー・キューティだって、あれはメジャーにレーベル移籍したから可能だった話です。

 

 これが例えば、2008年以降くらいのピッチフォークが押したタイプのアーティストだと、ラジオ、全然かけてくれませんからね。ボン・イヴェールとかフリート・フォクシーズとか。ああいう、サブポップとかマージのアーティスト、マタドールのアーティストとかだと、なんかラジオ・オンエア、すごく冷たいんですよ。2010年代にヒット出した、例えばマムフォード&サンズとかフォスター・ザ・ピープルとか。あれも大手のメジャーがついてラジオがたくさん曲かけましたからね。そういうとこのフラストレーションはずっとありましたね。

 

 もちろん、「ラジオ側がインディ・レーベルに振り向く」ということが一番いいんですけど、それが叶わないなら、アーティストの側がメジャーに行く。これも一つの手です。

 

と、思ってたら、それを彼らが実行するようですね。

 

 

ヴァンパイア・ウィークエンドですね。ソニーに移籍するようです。

 

いいことだと思います。彼らも、これまで作品の評判はいいのに、ラジオで満足に曲をかけられなかったバンドですからね。この移籍はすごく意味があると思います。タイミングもバッチリです。

 

 メンバーも変わって、ライブの評判も今回、いいようですね。もう、こないだも言いましたけど、僕は彼らのライブは正直苦手でした。僕以上にブラジルのメディアも、2014年にサード出してきた時のロラパルーザのライブ、もう、ケッチョンケッチョンに叩いてましたからね。だいたい、アルバム2枚連続して全米1位なのに夕方のスロットしか任されなかったところに「何をかいわんや」だったわけですけど、エズラの中で何らかの意識改革みたいのがあったのかなあ。確かに、このライブの様子、今までとは何か違う感じはしますね。

 

 特にmyspaceの時代に、インディ・バンドが「もうネットでの話題で人もCD買ってくれるし、それでいいんだ」みたいな状態になってたんですけど、Spotifyの時代って、逆に多くの人が話題にしてくれるものの共有が強い時代で、そこでインディは一気に逆風に立たされてしまいました。だから、今一度、「頑張って目立つ方向」に行かないと、なかなかキツい。そんな時代の、「インディの突破口」みたいな存在も、やっぱり必要だとは思いますからね。

 

 

で。本当はイあるんですけど、ここはとびきり長い、そして一番重要なことです。「全英チャート」の後に続きます。

 

 

author:沢田太陽, category:評論, 19:35
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